『ワン・モア・タイム』   作:緑のおっさん

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設定紹介 #8

〇主人公設定

 

・ヒノカミ

 

肉体を捨て神霊へと進化した『元』人間。

少し癖のある長い黒髪を一束にまとめ、真紅の衣装を身に纏った、長身でスタイルの良い女性。

右肩に烏を乗せ、左腕に大蛇を巻きつけ、炎の光輪を背負っている。

 

精神体のベースになった女神像の影響を受けた結果、意図的ではないとはいえ色々と盛っている。

そこを指摘されると言葉に詰まり、凹む。

『黙っていれば』威厳のある女神だが、年寄り染みた口調と大雑把な性格で台無し。

色々な経験を積み過ぎたのと抱えてた諸々の宿命が解消されたせいで、かつてよりもむしろ人間臭さが増している。

人情に厚く律儀だが頑固で短気で融通が利かない。

家族や仲間を貶める行為を何より嫌い、逆鱗に触れると手が付けられない。

 

・『赫烏封月(かちょうふうげつ)

 

絶対切断能力を持つ破壊の光剣。

右腕と融合しており、右腕そのものが鞘となっている。

 

・『白鎖彗星(はくさせいしょう)

 

大きさと長さを自在に変える不壊の大蛇。

口や鱗から光弾を放つ。左腕に巻き付いている。

 

・『劫火絢爛(ごうかけんらん)

 

熱と炎を支配する灼熱の光輪。

炎の大精霊が変化している存在。

 

・『鬼相纏鎧(きそうてんがい)

 

鬼を象った鎧。

熱を吸い取り力に変える。

 

・『獅子相承(ニアデストロイヤー)

 

概念的な干渉を無効化する水晶。

思い人の形見であり、常に首にかけている。

 

・『大願成珠(たいがんじょうじゅ)

 

祈りに応え奇跡を起こす宝珠。

独自の意思を持つ。胸の中に埋まっている。

 

・『刻思夢想(イマジン)

 

自分の領域を作り出し、内側に記憶を実体化させる。

この能力で平行世界の狭間に自分の神域を作り上げた。

 

・『不可死犠(ふかしぎ)

 

肉体や魂を再生する白い癒しの炎。

蘇生する場合は対象の詳細な情報が必要。

 

・『輪廻天照(りんねてんしょう)

 

炎を司る巨神を召喚し使役する。

両肩に本来の腕とは異なるもう一対の巨大な腕を持つ。

 

・『書国漫遊(ジャンプワールド)

 

あらゆる世界、時間、場所に自在に転移し存在できる。

時空間を制御する能力が含まれている。

 

・『永遠快気(えいえんかいき)

 

弱体化と力の枯渇を防ぐ。

植え付けられた二つのスキルを下記の能力で統合し改変した。

 

・『天卍改紅(てんもんかいこう)

 

触れた対象の存在を改変する。

改変前後の構成を把握する必要がある。

ベースとなった霊体の能力を取り込んだ。

 

 

 

・ヒノカミ(端末)

 

神霊に進化するために捨てた肉体を改造し、遠隔操作できるようにした生体端末。

今まで巡って来た世界で手に入れた武具を改良し身に着け、それらを媒介に本体である神霊の力を引き出す。

周囲の霊子を吸収しエネルギー源とするため、訪れた世界の霊子(気・生命エネルギー等の超自然的な力)の密度によって戦闘力が変動する。

本体からエネルギー供給を受けて強大な力を行使することもできるが、端末と端末がいる世界への負担が大きい。

 

・個性『ノー・モア・タイム』

 

他の能力が改変され精神体に取り込まれた中で、唯一端末に残された始まりの力。

中身は伽藍洞で、リンクを通じて本体とのつながりを強くする効果しかない。

 

・フツノミタマノツルギ

 

赫烏封月の力を引き出す媒介。

赤い石剣。炎の刀身を纏う。

 

・捕縛布

 

白鎖彗星の力を引き出す媒介。

長く白い帯。頑強で自在に操作できる。

 

・鬼の仮面

 

炎の大精霊の力を引き出す媒介。

端末を動かすアンテナでもあり、顔に被ることで一時的に強化形態となる。

 

・霊界の至宝

 

膨大な霊力を蓄積できる球。

端末の中に埋め込まれている。

 

・死覇装

 

特製の赤い着物。

霊力を込めることで強度が増し、自動修復する。

 

 

 

 

 

〇設定裏話

 

ご愛読いただきありがとうございました。

『ワン・モア・タイム』、アフターストーリーはこれにて完結となります。

本作にてこれまで触れた作品は、全て完結いたしました。

 

……そして誠に申し訳ございませんでした。

BLEACHのストーリーと主人公の存在が、ここまでぶっ飛んだことになる予定はありませんでした。

あまりにも無理がある話になったこと、重ねてお詫び申し上げます。

 

元々は本編完結後にBLEACHの世界で大暴れして、その後他の世界を軽く巡って終わりになるはずでした。

BLEACHの話は大体原作沿いで、次のような流れになる予定でした。

 

・和尚の情報源がないのでXCUTIONとも戦闘。

 一護が強いままでヒノカミもいるので相手にならず。

・滅却師の襲撃を予測できず、尸魂界は備えていない。

 雀部が呼び出されたヒノカミに助けられるのは同じ。

・滅却師の第一次侵攻の時点でヒノカミ参戦。

 仲間を仲間と思わぬ彼らの在り方と他人の力を奪う戦法が逆鱗に触れワンアウト。

 滅却師たちはわんこそばのようにスピリット・オブ・ファイアの中にホールイン。

 当然ユーハバッハでも蘇生も力の回収もできず。

・ユーハバッハが特記戦力のヒノカミの卍解を奪おうとする。

 吸い込もうとしたメダリオンが焼かれて溶け、奪われることはなかった。

 しかし一瞬でも力を奪われかけたという事実に激昂しツーアウト。

・追い詰められたユーハバッハが仲間を生贄に開眼し尚もヒノカミの力を奪おうとする。

 能力名に『オールマイト』を冠しながらやってることはAFO。

 的確に彼女の地雷を悉く踏み抜き、遂にスリーアウト。

・輪廻天照・炎神モードで天を突く巨神と化したヒノカミが暴走。

 ユーハバッハは影の帝国、虚圏、現世と逃げ続けるがどこまでも追いかけてくる。

 一周回って尸魂界。ついに捕まり食われる。

・大暴れした爪痕が世界の至るところに残り、修復のために奔走。

・零番隊も霊王も最後まで出番なし。

 

ここまでの旅で成長した力を存分に発揮させ、どんだけチートになったかを示す話にしようと思っていました。

しかし本編を書き終えてBLEACHを読み直しながら完結後の話を書いていたら、問題となった原作の設定に気付きました。

 

・霊王は役目から解放されたがっている兆しがある。

・兵主部は霊王の親友。

 

ヒノカミがいる限り霊王が解放される未来が訪れず、彼が未来に絶望したらBLEACHの世界が崩壊する。

それを知ったら友人である和尚が動き、原因であるヒノカミに接触する。

世界の崩壊を知らされたヒノカミは対処しようとするし、対処しない限りハッピーエンドにならない。

 

この事実に至ったところで、どうやって世界を救うかにひたすら頭を抱えることになりました。

本編完結後に少し間を空けたのも続きをごっそり書き直していたからです。

何しろ世界一つを丸ごと救う訳ですので。

AFOみたいな『世界を脅かす巨悪』がいるのでもなく、世界そのものをどうにかしなきゃならない。

そして原作の解決法はギャンブルが過ぎるので当然採用できません。

 

かつて巡った世界の設定を集めて手段を作り上げるところまでは辿り着きましたが、圧倒的強者となった今のヒノカミでも実行できる難易度ではない。

さんざん悩んだ挙句、「もう神様にでもしないと駄目だ」という結論に達しました。

なので当時はまだ投稿前だった本編の終わり際の話にも手を加え、「ヒノカミ=神様」という表現を足して後の衝撃を緩和しようという姑息な手段に頼ることになりました。

 

しかしまだ『他の作品の世界を自由に巡らせていろんな話を書きたい』という欲求はあったので、ヒノカミがそこまで強くなってしまうとその後の扱いに困る。

本編完結後の設定紹介で「戦闘力100万」としましたが、多分もう「1000万」は超えています。

フリーザ第3形態以上です。特殊能力を駆使したら最終形態相手でも善戦するでしょう。

ドラゴンボール以外のバトル作品に混ぜたら大惨事です。

 

そこで思いついたのがヒノカミを『神様』と『人間』の二つに分けることでした。

本体である前者を半ば引退させつつ、端末である後者を新たな主人公に就任させるという方法です。

端末は『世界の霊子密度(その世界の生物や霊の強さ)により戦闘力が変化する』という設定にしたことで『その世界で自然発生する最強と同格か少し上』になります。

最強ではあるが無敵ではない、人々の『隣』に立って『互』いに支え合うキャラクターとなりました。

そして本体である神霊が平行世界の狭間にいるため、別世界からの救いを求める声が届いて端末がいろんな世界に向かう、という流れに持っていけます。

これでどの作品でも無理なく参戦できます。

 

しかし幾つか考えていた作品は一旦後回しにして、ある作品を書き始めることにします。

流れはほとんど考えていないので執筆速度は非常に遅いです。

ストックもまるでありません。

すぐにお休みで間があくことになるでしょう。

エタる可能性すらあります。

それでもこの話を書き始めるなら今しかない。

 

この後にもう一度設定紹介を投稿し、その後新章を開始します。

小説情報も『完結』から『連載中』に戻します。

よろしければもう少しお付き合いください。

ただしここまで巡った作品で手に入れた能力の設定だけを持ち込む形になるので、各作品との繋がりはかなり弱くなります。

本来なら別のタイトルで書き始めるべきレベルですが、ご了承ください。

 




18時にもう一度設定紹介を更新します。
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