〇主人公設定
・ヒノカミ
肉体を捨て神霊へと進化した『元』人間。
少し癖のある長い黒髪を一束にまとめ、真紅の衣装を身に纏った、長身でスタイルの良い女性。
右肩に烏を乗せ、左腕に大蛇を巻きつけ、炎の光輪を背負う。
後に額にはヘアバンドのように帯を付け、頭頂部でまとめた黒髪の先が逆立ち炎のように揺らめくようになる。
老界王神の術を受け潜在能力を解放させ、更に『獅子目言彦』と『安心院なじみ』の残滓と融合。
破壊神に迫る強さを得て、第7宇宙の大界王神の座に任命された。
暴走し宇宙を脅かした負い目から粛々と仕事をこなしている。
……が、肝心の相方の破壊神と致命的に性格が合わず、顔を合わせる度に罵り合い殴り合い、揃ってお目付け役に気絶させられるまでがセットになっている。
武装
・『
斬魄刀。絶対切断能力を持つ破壊の炎剣。
・『
霊界獣。大きさと長さを自在に変える不壊の大蛇。
・『
個性と炎の大精霊が融合。灼熱の光輪を背負い熱と炎を支配する。
・『
武装錬金。鬼を象った鎧。熱を吸い取り力に変える。
・『
右耳に付けたポタラ。破壊の力を宿す。
・『
左耳に付けたポタラ。祈りをエネルギーに奇跡を起こす。
能力
・『
個性がテリトリーに進化。自分の領域の内側に記憶を実体化させる。
・『
あらゆる世界の技術を集約した治療・蘇生術の極致。
肉体と魂を再生する白い癒しの炎。
・『
SOFの甲縛式OS。炎を司る巨神へと変化する。
・『
スキル。あらゆる世界、時間、場所に自在に転移し存在できる。
・『
スキル。老化と力の枯渇を防ぐ。
・『
観音開紅姫改メの能力を継承。触れた対象の存在を改変する。
・『
ポタラの力を利用し、己の内にある魂と融合。
ポタラと同様に一度しか使えないためすでに使用不可。
・ヒノカミ(端末)
神霊に進化するために捨てた肉体を改造し、遠隔操作できるようにした生体端末。
肩まで伸ばした癖毛を持つ、小柄で中性的な女性。少年に間違えられることも。
転移先の世界の強度に会わせて力を抑制する。
・個性『ノー・モア・タイム』
端末に残された始まりの力。
リンクを通じて本体の意思を端末に反映させる。
・フツノミタマノツルギ
麻倉葉から受け継いだ、赫烏封月の力を引き出す赤い石剣。
・捕縛布
イレイザーヘッドから受け継いだ、白鎖彗星の力を引き出す白い帯。
・鬼の仮面
錬金戦団から譲り受けた核鉄No.6を変形させた、炎の大精霊の力を引き出す武装錬金の仮面。
端末を動かすアンテナを兼ねている。
・霊界の至宝
コエンマから譲り受けた、端末が活動するためのエネルギーを蓄える核。
・死覇装
零番隊に仕立ててもらった、霊的防御力と再生能力を持つ赤い着物。
技
・『
狙いを定めた座標に斬撃を発生させる。
・『
剛力を持つ強固で巨大な左腕を作り操る。
・『
左腕の砲台に右腕の炎を注ぎ、圧縮した熱線を解放する。
・『
エネルギーを体の表面に纏い自分の身体能力、特に防御力と生命力を向上させる。
圧縮することで装甲は武装となり、極めれば武装は特殊な能力を発現するようになる。
誰でも習得できるが実力者や天才であるほど習得と習熟が困難になる。
・
『赫烏封月』・『白鎖彗星』・『スピリット・オブ・ファイア』の力を束ねたヒノカミ自身の天神武装。
右腕の赤い手甲と、左腕の白い手甲。そして炎の翼・陣羽織・仮面と肩当で構成されている。
・『
周辺に無数の火球を造り出し操作する。
・『
複数の熱線を糸のように曲げて操る。
・『
高火力の熱線を放つ。
・『
自分自身を燃料にして一時的に最大出力以上の炎を生み出す。
燃やした分だけ魂を消耗する。
・赫灼熱拳
・月牙天衝
・瞬閧・爆炎無双
・霊丸
・霊光弾
・霊光鏡反衝
・鬼火
・五大精霊召喚
・オーバーソウル『グレートスピリッツ』
・界王拳
・元気玉
・他
〇設定裏話
ご愛読いただきありがとうございました。
ドラゴンボールの世界、これにて完結となります。
改めて書きますが、本作の当初のゴールは魔人ブウ編の予定であり、ヒノカミの成長はセル編の最後が限界値のはずでした。
再び悟空たちを追い抜く予定など全くなく、サポート役で終わるはずでした。
ですが何度考えても、どれだけ頭を捻っても、魔人ブウ編で閉めると盛り上がる結末が思いつかない。
しかしその次に待ち構えているビルスと出会ったらヒノカミが反抗して殺される未来しか訪れないから、ゴールを伸ばすのも難しい。
何とか使える設定はないものかと数冊しか持っていなかった超の漫画の続きを購入し読み込む内に、『界王神と破壊神がセット』という設定と『トランクスが界王神の弟子になっている』という設定が目に止まり、『ヒノカミを大界王神にして破壊神と対にすれば二人が殺し合う事態は避けられるのでは?』という考えに思い至りました。
そして反発する二人を対にするならある程度力を拮抗させねばと老界王神の儀式をヒノカミに譲り、彼の正式な弟子として修行を積ませ、それでも足りないだろうからと強化フラグを探して、獅子目言彦と安心院なじみの欠片に目を付け無理やり呼び起こして合体させ。
そして『ラスボスの力を借りるなら、いっそラスボスそのものをヒノカミに任せてしまおう』となり、このような結末としたわけです。
ちなみに『大願成珠の意思は安心院なじみの残滓』というのはこの流れを考えるうちに生じた後付けの設定と明言しておきます。
仮にそうでなくても、安心院なじみの残滓そのものはどこかにいたとは思いますがね。
ヒノカミの心の中とは言え他の世界のキャラを登場させることに抵抗はありましたが、この展開に彼らとの対話は必須なので押し切りました。
しかしおかげで界王神たちに活躍の場が生まれたり、ビルスをただ傲慢なだけのキャラにさせずに済んだりと、話の流れが非常に作りやすかったです。
ありきたりですが『ラスボスが主人公』というのも、ある程度面白さが安定するからこそ定番なわけで。
批判が来るかもしれませんが、作者としてはスッキリした終わりを迎えられたと満足しています。
尚、蛇足になるかもしれませんがダイジェスト風味で少しだけドラゴンボールの世界の続きも描く予定です。
具体的には『力の大会』まで、駆け足で。多分20話も行かないと思いますが。
というのもビルス編でおさまりが付かなければそこまで伸ばすつもりで超の漫画を9巻まで買いそろえたから。
折角の出費なので無駄にしません。意地でも有効活用します。
その後は気合と時間があれば別の作品の話を書くのもありかと思っています。
最初から最後までの大まかな構想が定まっている作品は片手の指ほどはあります。
ただしヒノカミがもう完全なチートキャラになってしまったので端末ですら過剰戦力であり、どの物語も原作を大きく乖離して話が省略された短編になる予定ですが。
それぞれの世界で新たに得るものもなく、後にも繋がらない独立した話になるでしょう。
いよいよ『ただ救われたキャラたちが見たい』という自己満足の作品になると思います。
よってこれにて『主人公が世界を旅して成長を続ける物語』である『ワン・モア・タイム』は完結とさせていただきます。
小説情報も再び『完結』に切り替えます。続きは出来る限り毎日同じ時間に投稿しますが、不定期になる可能性があります。
連載開始から9か月、何とかゴールまで辿り着くことができました。
長らくのご声援ありがとうございました。