『ワン・モア・タイム』   作:緑のおっさん

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長文になりそうな感想への返答とか、設定裏話に載せるまでもない話とか、頭の中にある設定を忘れないように記録する場所を作りました。
本編完結までのネタバレが含まれており、本編には一切関係ありません。
気の向いた方だけどうぞ。


雑記(2025/9/23更新)

 

〇ヒノカミ(端末)の外見

 

小柄で中性的、化粧も何もせず女っ気なし。

スタイルも起伏に乏しく、口調も年寄り風なので少年に間違われることが多いです。

かつては気にしていませんでしたが、諸々解決して神様になったら精神的に余裕ができてしまい、逆に気にするようになりました。

髪型と表情は『東方プロジェクト』の『二ツ岩マミゾウ』をイメージしています。

アレの眼鏡と葉っぱとケモ耳が無い感じです。ちょっとボサっとしているイメージ。

体格の方は剣士繋がりで同じく『東方プロジェクト』の『魂魄妖夢』。

ヒノカミの口調、イタズラ好き、真面目に見えて暴力的でぶっ飛んでいる性格などはこの二人の影響を受けています。

上記に真っ赤な死覇装を着せて、左腕全体を『NARUTO』の『ロック・リー』以上に捕縛布を巻き付け、右手にフツノミタマの剣を持たせる。

そして左側頭部か後頭部あたりにエンデヴァーの怒った顔をベースにオールマイトの二本の黄金の角を付けた、メカっぽい鬼の仮面をつけたら端末のヒノカミが完成します。

 

……ただ、これは『作者が敢えて例えるなら』で挙げたものであり、『小柄で中性的』という点が守られていれば正直どうだってかまいません。

お好きなイメージで結構です。

声の方に至っては感想で質問されるまで考えてすらいなかったんですが、作者の中では性格や口調から『テイルズシリーズ』の『マギルゥ(CV:佐藤聡美)』に引っ張られてます。

年より口調の女キャラで、美女だったりロリだったりはいっぱいいますがその中間となると数が少なく、他のイメージが出てきませんでした。

ただ最終話手前で安心院なじみの要素を加えてしまったせいか、最近は『水樹奈々』さんもいけるような気がしてきました。

下記の神霊の方なんかはスタイルも良いので、合いそうな気がしてます。

 

……しかし最近、作者の中のイメージに比較的近いキャラが現れました。

VOICEPEAK及びSynthesizerVの『宮舞モカ』です。

高校2年生らしい彼女を中学生くらいまで幼くして髪と瞳の青を赤系統にしたら、作者のイメージにすっぽり収まる気がする。

 

※9/23追記

外伝で明かす予定でしたが挟むタイミングがなかったため、彼女の外見に関する『闇』をこの場で明かします。

彼女の個性『ワン・モア・タイム』は『前世と同じ姿に成長する』副作用があります。

よって彼女の姿のベースは『六道リンネ』です。

当時の彼女は物心つく前に両親を失い、唯一の保護者であった祖父も成長する前に失い、以降はヴィジランテとして刀一本握って世紀末の世を一人で旅してました。

泥水をすすり、虫や木の根をかじり、這いつくばって生き続けてました。

学校にも通っていませんし怪我や病気をしても医者に診てもらったこともありません。戦災孤児みたいな生活環境でした。

 

つまりヒノカミの外見が幼いのは『成長期の栄養失調による発育不全』です。

 

煙と出会い万縄からOFAを受け継いでからは比較的まともな環境になりましたが、成長の遅れを取り戻す前に20代前半で亡くなり、外見が子供のまま来世以降の姿が固定されました。

ヒーローの世界では異形系やら何やら個性と体格が様々だったので彼女の幼い見た目も特に珍しいものではありませんでしたが、他の世界では明らかに異質なため問題となっています。

 

 

 

 

〇ヒノカミ(神霊)の外見

 

精神体のベースが『観音開紅姫改メ』なので、スタイルはそのまんま。

アレの関節部や大きさが人間になったと思えば結構。

ただし頭はヒノカミ(端末)をそのまま大人にしたような感じです。

……もともと大人ではあるんですが、目が小さくなってあごが細くなってしゅっとした感じ。

『伸ばした髪の毛をひとまとめに』は夜一さんにやってもらいました。

毛の先端に彼女以上の癖があるんですが、おそろいです。

服装はオリジナルに少し死覇装の要素を混ぜた動きやすいもの。

右肩に3本足の烏が止まり、左腕に白い大蛇が巻き付き、背中から炎が噴き出して輪っかを作っています。

これが神様のヒノカミ像となります。

後に安心院なじみと獅子目言彦の要素が加わり、ヘアバンドのような帯を付け、ひとまとめにした髪の先端の色が変わり逆立つようになりました。

 

 

 

〇初期プロット(僕のヒーローアカデミア)

 

自分が物語を考えた初めた時は、主人公は『転生』の個性持ちであるもののAFOともOFAとも一切関わりがなく、『志村転狐』の妹であり個性によって崩壊による消滅から免れヴィラン災害孤児となった、出久たちのクラスメイトという設定でした。

7代目の志村奈菜をそのまま中学生にしたような姿と性格で、個性も『浮遊』。

しかもなぜか身体能力が異様に高いという、一目見ただけでオールマイトの脳を焼き切る存在でした。

(実は個性が『浮遊』でなく『斥力』であったため。緑谷引子さんとの関係もにおわせようとしました)

 

ヘドロヴィラン事件で彼女の存在を知り、まさかと思って出生を調べたオールマイトが恩師の家族の末路を把握。

唯一の生き残りである彼女の保護を名乗り出て、しかしナンバーワンが関わろうとすれば逆に狙われると塚内君から説得され、『優秀なヒーロー候補に対する雄英ヒーロー科への推薦と資金援助』という形を取り接触。

本人にその気はないけど中卒で施設を出て働くより高校卒業資格が取れるだけマシかと受け入れ、能力が高すぎるので周囲は彼女を無理やりにでもヒーローにしようと動き、そして最終的には死柄木弔と兄妹だと発覚。兄を支配から解放するため神野でAFOと戦い、命を落とすという流れになっていました。

 

それを現在の形に変えた理由はいくらでもありますが、大きく二つ。

『主人公にドラマが生まれないこと』と『オールマイトとクラスメイト達が尋常じゃなく曇ること』。

こねくり回し続けて今の話になったんですが、行動パターンや一部プロットなんかは当初のものを流用しています。

なのでところどころ志村菜奈に近い行動や言動が混じっていると思います。

 

 

 

〇『ヒノカミ』という名前の由来

 

皆さん真っ先に考えたものが正解です。

上記の初期プロットでは『BLEACH』の世界の前に『鬼滅の刃』の世界に行く予定でした。

 

竈門一家の長女となり、病弱な父が少しでも長生きできるよう様々な仕事を代行。

その一つとして『ヒノカミ神楽』も炭治郎に伝承されるまで一時的に引継ぎ、『日の呼吸』をマスター。

前世の記憶持ち故の優秀さで両親からは『ヒノカミさまの生まれ変わり』とまで言わせ、後の世界で偽名を名乗る際に『ヒノカミ』を使うようになり、やがて定着するというものでした。

無惨の襲撃を察して一人で迎撃に向かいあと一歩まで追い詰め、しかし姉を心配しやってきた禰豆子が巻き込まれ鬼になるという流れでした。

よって禰豆子以外の竈門一家は無事。

主人公の戦力を欲した鬼殺隊に対し『妹を殺さず救う方法を探すこと』を条件に了承。

鬼殺隊全体を竈門兄妹に対し同情的になるよう意識改革し、珠世とも早期に協力を取り付けるなど尽力しますが、彼女に縁壱を重ねた『上弦の壱』に狙われ続け、物語途中で相打ちし離脱する、という流れでした。

ちなみに斬魄刀の『赫月』も当初は八咫烏ではなく、彼女とともに命を落とし魂に引っ付いた鎹鴉『暁』の生まれ変わりという設定でした。

 

鬼滅の刃が外された理由は『物語が長くなりすぎること』と『ヒロアカにてエンデヴァーの血縁という設定に変えたので炎の剣士という要素が満たされてしまったこと』です。

ですが物語を形成するにあたり重要な要素だったため、本編完結後すぐに外伝1として扱いました。

 

 

 

〇能力名

 

オリジナルはすべて四字熟語、そして可能な限り知名度の高いものを採用するという縛りを設けています。

発端は言うまでもなく主人公の本名『六道リンネ/六道輪廻』。

もともと能力名にも纏まりを持たせたかったので、上記を決めた時に縛りを思いつきました。

四字熟語の意味とも関連を持たせられればベストだったんですが、さすがにそこまでは無理でした。

 

 

 

〇平行世界移動能力

 

最終的には『めだかボックス』の『安心院なじみ』に頼るしかないと判断しましたが、もう一つ候補はありました。

『家庭教師ヒットマンリボーン』です。

 

上記は物語の中で平行世界に言及しており、10年バズーカや匣兵器などの超技術もあります。

10年後編に参戦させボンゴレに助力し、その見返りとして入江に平行世界を移動できるアイテムを開発してもらう、という流れもサブプランとして検討していました。

加えて『死ぬ気の炎』、ヒノカミが持つとしたらその属性は『晴』。

晴の炎の『肉体活性化能力』は治癒能力を求める炎使いであるヒノカミとベストマッチ。

そして偽物でしたが入江が『晴のマーレリング』の残骸を持っているため、これをベースにして『平行世界移動能力を付与したリング兵器』を作ってもらうという形なら説得力もあると考えていました。

 

では最終的に没にした理由は何か。

それはこの作品の『要素』との相性はとんでもなく良いんですが、『物語とキャラクター』との相性が最悪に近かったからです。

 

簡潔に言うと、ヒノカミは『嫌がるツナを無理やりマフィアの後継者にする』という物語の根幹に真っ向から反発します。

絶対に認めません。ボンゴレと敵対しても自分を曲げないでしょう。ツナパパや9代目の命が危ない。

そもそも世界の維持のために犠牲を強要する『アルコバレーノ』の存在そのものを拒絶します。

この時点での彼女は世界を救うほどの力は持っていないので、それこそ世界が崩壊することになるかもしれません。

何より最悪なのが偶然にもヒノカミの本名と同じ苗字を持つ『六道骸』。

転生するとしたらこいつの血縁になりそうですが、性格が合わなすぎます。

物語開始前に衝突し、高確率で骸が殺されます。原作開始前に物語が終わりかねません。

 

以上の理由により、リボーンの世界に行かせるのは不味いと判断。

ストーリーとキャラの再現の難易度がとんでもなく高いですが、初期案であるめだかボックスを採用することとなりました。

ちなみに現時点でも、リボーンの世界に行かせることはできそうにありません。

時折考えたりしてみてるんですが、ハードルが高すぎて頓挫しています。申し訳ありません。

 

 

 

〇戦闘力

 

本作では『幽遊白書』と『シャーマンキング』の『霊力・妖力・巫力値は同一』であるという推測、シャーマンキングの『巫力値50万が神クラス』という情報、ドラゴンボールの『地球の神の最大戦闘力はおそらく500』という推測から、『霊力・妖力・巫力値50万=戦闘力500』という計算式を採用しています。

これを当てはめると、原作での主要キャラクターの戦闘力はだいたいこのような数値であるとしています。

 

戦闘力 :キャラクター

4000:ナッパ(7000とする説もあり)

3000:雷禅(全盛期)

1500:ラディッツ

     黄泉

     躯

1250:ハオ

 608:アンナ

 500:神、神クラス

 260:ピッコロ大魔王(全盛期)

 200:幽助

 150:飛影

     蔵馬

 139:亀仙人

 108:麻倉葉

 

ただしドラゴンボールでは戦闘力100~200辺りは数値以上に差が出ていたり、平時と最大出力が大きく変化したりするので、あくまで目安としています。

また、戦闘力1万以上はドラゴンボールでしかまともに出てこないので紹介していません。

 

 

 

〇ヒノカミの蘇生術

 

ヒノカミは死者が蘇るのも当たり前な世界をいくつも超えてきたため、それらのハイブリッドとも言える蘇生術のエキスパートです。

主人公が生き返った『幽遊白書』。

蘇生術が当たり前に存在する『シャーマンキング』。

そして蘇生可能なスキルを持っているわけではありませんがとんでもなく命が軽い『めだかボックス』。

特に神霊のヒノカミはグレートスピリッツとしての能力も兼ね備えているため、地球という惑星限定であればアカシックレコードにすらアクセスできます。

原作のハオがグレートスピリッツの記憶から死者を蘇生したように、地球の記憶から死者を再構成することすら可能なはずです。

そこまで来ると『本人じゃなくコピーじゃないか?』という倫理的な問題に突き当たりますが。

作者本人もどこで線引きすべきか迷っていたので『ヒノカミが蘇生できない』ケースをまとめてみたいと思います。

 

・魂が欠片も残っていない

 

何らかの理由で魂が現世にもあの世に存在しない場合は蘇生不可能とします。

地球上であれば理屈の上では可能ですが、上述の倫理観の問題で本人が封じると思います。

 

・地球上ではなく、魂が欠片しかなく、蘇生対象の情報がほとんどない

 

地球以外のアカシックレコードにはアクセスできないので、魂の欠片が残っていても情報が足りずに蘇生できません。

蘇生対象を覚えている人の記憶や、科学的に記録された生体情報などを一定以上集めれば蘇生できます。

 

・霊子が薄く世界の強度が低い

 

元々上記の世界では魂の消滅も早いのですが端末が蘇生術を使えるほどの力を発揮できないので、死亡直後で魂が残っていても蘇生不可能です。

神霊から端末に力を注げば蘇生術は使えますが、神霊のヒノカミの力が世界にかける負担が大きく天災が発生する可能性がある為、二次災害の被害者の方が多くなります。

なので事実上不可能、とします。

 

 

 

〇ヒノカミのモチーフ

 

設定紹介#6で触れましたが、主人公のモチーフは『不動明王』です。

あんまり万能にしても物語が味気なくなりそうだし、作者である自分が扱いきれる気がしない。

なので何らかの存在をモチーフとしそれに近い形で能力を持たせることにしました。

本作は『色々な人々を救う』物語にすると決めていたので、人々を救ってくれる身近な存在で作者が真っ先に思い浮かんだのが『不動明王』だったというわけです。

さらに調べる過程で『大日如来』の側面も持つという説があったため、最終的に『不動明王/大日如来』がモチーフとなりました。

『迦楼羅炎を背負う神』であり『太陽より偉大なる神』、よって作中での共通名称を『火の神/日の神(ヒノカミ)』としました。

これを決めた時点では『鬼滅の刃』に行かせる予定でしたが、上述の理由により不採用となりました。

 

そしてBLEACH編にて『神』にした際に『不動明王/大日如来』に更に近くすることにしました。

本人ではないけど世界から同一と認識されている、限りなく本人に近い別人。

『Fate/stay night』の『佐々木小次郎』のようなものです。

 

具体的にどう近づけたか言うと『防御力特化』と『世界創造』です。

不動明王は文字通り『不動』、すなわち決して揺るがない存在であるため元から高めだった防御力が神になって更に伸びています。

その根拠となるのがBLEACH編で取り込んだ『”静止”を司る先代霊王の右腕』です。

これによりヒノカミは素早さと引き換えに図抜けた防御力を手に入れています。

静血装を得意としたのも武装錬金を鎧にしたのも不動明王の強固さをイメージしてのものですが、上記により更に頑強になっています。

そして大日如来は宇宙創世を成し遂げたとされる密教の最高神。

神になったあとで自分の世界を創造できたのも彼女が大日如来の権能も兼ね備えているからとしています。

 

ただし外伝に入ったあたりで『特に子供に甘い』という面が強くなってきて、鬼の姿も相まって『鬼子母神』としての性質も持ち始めています。『なまはげ』も有りかもしれませんが。

 

 

 

〇ヒノカミの能力適性

 

大体なんでもできる万能型……のようで、本当はかなり偏った適性をしています。

ドラクエの職業で例えるなら、彼女は『まほうつかい』か『そうりょ』。

完全な後衛型であり、『せんし』や『ぶとうか』のように前に立たせるべきキャラではありません。

 

これは彼女が自然習得した能力にも現れています。

最初の個性『転生』から始まり『領域』と『炎舞』。

斬魄刀は炎への変換なのでどちらかと言えば鬼道系。

『テリトリー』は『記憶の実体化』。

どれもこれも『魔法使い』タイプの能力です。

 

なのに『ワン・フォー・オール』を継承したことで戦闘スタイルが脳筋になってしまい、故郷への強い憧れから前衛型の武装錬金を発現したことが決定打となり、彼女は完全に路線を間違えてしまいました。

『治癒』と『転移』以外は苦手な『戦士』タイプの分野ばかり伸ばそうと躍起になってしまいます。

 

それが露呈しなかったのは彼女の『レベル』が周囲と比べてとんでもなく高いから。

『レベル100のまほうつかい』と『レベル10のせんし』のどちらが『ちから』や『すばやさ』が高いかと言えば前者。

そして具体的なステータスが見えるわけでもないので『レベルの割りにちからやすばやさの数値が低い』という事実に気付いていません。

オマケに能力が多彩かつ特殊過ぎて比較対象がおらず、周囲も彼女を『万能型』と誤認しています。

 

安心院なじみなら事実に気付いていたでしょうが彼女が指摘するはずもなく。

それを見抜いてようやく指摘したのが、ドラゴンボールの世界の老界王神となります。

 

 

 

〇ヒノカミの特訓

 

様々な世界をめぐり、様々な弟子を育て上げた彼女ですが、教え子に対してスパルタが過ぎることに定評があります。

これはもちろん彼女の性質もあるのですが、彼女が弟子に与える『天神武装』を習熟させるためでもあります。

彼女の術は霊的な力を多く含んでおり、所有者に霊能力を開花させるきっかけにもなります。

そして当人が強力な霊能力者となるほどより強い力を発揮できるようになります。

 

では手っ取り早く霊能力を鍛え上げるには?

そう、臨死体験です。

 

疑似的な死の体験や死からの復活が劇的な成長を促すのはバトル漫画ではありふれたこと。

彼女が弟子たちに死と蘇生を繰り返し体験させるのはそれが一番確実かつ手っ取り早い、つまり『合理的』だからです。

もちろんそこまでしなくても時間をかけてじっくり修行すればいずれはその域に辿り着ける可能性はありますが、彼女はやる気のない者を弟子に取ることはありません。厳しさに耐えられないと本気で拒絶すると修行を止めてくれますが、そこで見放されます。

片手間で筋トレ程度の軽さのトレーニングを施すことはありますが、それは親しくなったり恩がある相手に求められたり、ハードトレーニングはさせられないけどどうしても強くする必要がある相手の場合に限られます。

 

 

 

 

〇世界の強度

 

本編完結までは影響しませんが、外伝以降は問題になってきます。

簡単に言うと『お邪魔する世界がどのくらいファンタジーか』で『使える力の種類や出力に上限が生じる』という設定を採用しています。

こうでもしないと何もかもがヒノカミにより蹂躙され物語にならないからです。

 

それぞれの世界に『世界を維持する膜のようなもの』が存在し、その内側で大きすぎる力や異質すぎる力を使うと『膜が破れて世界に深刻なダメージが生じる』とイメージしてください。

基本的には端末で訪れる形になり、その最大出力は訪問先の世界の生命体の強さの上限より少し上くらいにまで制限されます。

また魂が実在する世界だと霊的な能力を使いやすいけれど、オカルト全否定な世界では霊的能力が使いづらくなります。

そしてバトルもオカルトも一切ない世界だと、ちょっとした超能力者くらいの力しか使えません。

操作可能なのは見える範囲の『炎舞』、自分一人を覆うのが限界の『領域』、全力を注いでも欠損を治すのが精々の『再生』。

武術や知識もあるのでランボー並みの無双はするでしょうが、世界中の軍隊を相手にしたりはできません。

『最強ではあるけれど無敵ではない』と考えていただければ。

 

ファンタジーでもSFだと少し勝手が違います。あくまで科学なので。

『ガンダムW』だとヒイロという超人がいますがオカルト要素はあまりないので控えめ。

『ガンダムX』だとニュータイプがかなりのサイキッカーなので生身でMS倒せるくらい。

……『Gガンダム』は実際に外伝3にて扱いましたが、生身で並みのガンダムとやり合えるくらいです。

新旧シャッフル同盟のガンダムレベルになると生身では敵いませんが、彼女もガンダムに乗れば蹂躙できます。

 

 

 

〇訪れる世界の選定基準

 

どこにするかはもちろん作者の知識や好みや書きやすさなんですが、不幸な子供が多い世界を優先して考えています。

そして基本的にはバトル物、これはラスボスという倒すべき悪がはっきりしており物語を完結させやすいから。

外伝5にて『推しの子』を選んだのはなんとか納得できるラストが思いついたからです。

 

逆に行かせづらいのはオカルトや超常の生物が存在するけれど人間同士のリアルファイトが否定された世界。その中でも特に外道悪党がのさばってる世界。

『遊戯王』とか『ポケモン』とかが該当します。

その理由は『ヒノカミ自身がリアルファイトを否定しない』から。

つまり相手が外道だと認識したら闇のゲームにもポケモンバトルにも応じず武力での鎮圧と駆除に踏み切るためです。

能力による干渉を受け付けない彼女は闇のゲームを拒絶でき、魂を認識し干渉できるので闇バクラも闇マリクも精神だけ切り離して抹消できます。

人間は弱くともポケモンという生物がいる世界での彼女の戦闘力はアルセウス以上、どんなポケモンを差し向けられようと力づくで鎮圧しそのままトレーナーを攻撃します。ロケット団やサカキの命がありません。

相手がルールを守らなければヒノカミもルールを守りません。人でなしは人として扱わず、害獣として駆除します。

 

そして、前々から言っていますが未完結作品。

後から明かされた真実が物語の展開と大きく矛盾する状況を恐れています。

特に原作にて最後は救われるはずだったキャラを、作者の判断で救われないままに終わらせてしまったら、その章自体を全削除したい衝動に駆られてしまいそう。

 

ただし、本当に物語の最初だけとか数話だけとかの短編なら未完結作品でも完結済み作品でもすぐにできます。

『ダンまち』だったらアポロン戦までとか、『魔法科高校の劣等生』だったら横浜事変までとか、そのあたりだったら頭にあったりします。

しっかり完結まで書けそうな作品ストックがなくなったら、その辺でお茶を濁す可能性はありそうです。そこまで書き続けていられる自信はないですけど。

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