もし切嗣とウィンター・シュニ―が会ったら
(ウィンターの声優とセイバーの声優は同じ)
切嗣とルビー、ヤンらは何とかアトラスに着いた。
そのときに不法入国者と間違われるトラブルがあった。
しかし、何とか解決することができた。
「やぁ、諸君。ようこそアトラスへ」
現在、アトラス・アカデミーの校長室でアイアンウッド将軍と面会している。
彼は軍人らしく、鍛え抜かれた体と髭が特徴的な人物であった。
「おおかた見たことのある人だが、」
「二名ほど見たことない人がいるな」
「初めまして将軍」
「私は衛宮切嗣と申します」
「僕はオスカー」
「そうかしこまらないでくれ」
「調子が狂う」
この人は本当に将軍なのか?
だとしたら堅いことは苦手なのかな?
「切嗣?」
ここでなぜか将軍の隣にいる女性が反応した。
聞くところによると、ワイスの姉らしい。
確かに似ている。
彼女は白を基調とした服を着て、腰にレイピアを装備している。
なんか誰かの声に似ている。
「どうしたウィンター?どこかであったことが?」
「いえ、初対面です。ですが…」
「声は誰かに似ているような気がして」
「僕もなんか聞いたことのある声でして」
もうわけが分からなくなってきた。
「もしかして、剣を見えなくするとかできます?」
「あなたは何を言っているのですか!」
「お姉さま、楽しそうじゃありませんこと?」
「ワイス!」
流石に違う人だろう。
ここまで声が似ている人に出会ったことがない。
なんかワイスがふざけてきた。
「話を変えよう」
アイアンウッド将軍が話を切り替えてくれた。
「君たちの戦いを参考に、武器をアップグレードしてみた」
「確認してみてくれ」
「あと切嗣とオスカーの分は用意していない」
「もし希望があるなら、申し出てくれ」
「そしたらサブマシンガンと狙撃銃、ナイフを貰えないかな?」
「最新式にしたい」
「それは構わないが、腰の銃はどうする?」
「見るとかなり年代物らしいが」
「特に変えなくて大丈夫」
「これじゃないといけない理由もありますので」
起源弾を撃つため、致し方ない。
「弾丸は腰の銃以外は用意できるがよいか?」
「大丈夫です」
そうして各々自分の武器を取りに行った。
切嗣はウィンターに誘導され、武器庫に向かった。
「ここに武器のカタログとそのスペックが載っています」
「どうぞご確認ください」
「試射希望でしたら、どうぞご遠慮なく申してください」
そうして切嗣はカタログを見て、わからないところはウィンターに聞いていた。
そこには妙な雰囲気が作り出された。
「この武器の試射をお願いしたいんですけど…」
「承知しました」
そう言ってウィンターはタブレットを操作し、お願いした武器を持ってきた。
「こちらに試射場がございます」
そう案内され、切嗣は試射場に向かった。
今回お願いした武器はサブマシンガン2丁、狙撃銃1丁であった。
サブマシンガンはどちらも弾数が70発で、以前の武器より軽かった。
撃った感触はどちらも悪くなかった。
未来の武器なのか、弾数がかなり多いように感じた。
先ほど聞いてみたが、弾詰まりなどは起きないらしい。
次に狙撃銃を試した。
暗闇でも狙撃できるような機能を持ったスコープが標準搭載されていた。
とても軽い。
試射した感覚もちょうどいい。
その後、試射を続けていき、選ぶ銃が決まった。
同時に戦闘用で使用するナイフも準備ができた。
「珍しいですね」
「そのサブマシンガンを選択する人はあまりいませんよ」
ウィンターから指摘された。
正直、前の武器より軽く、持ち運びやすいためこれにしたのだが
「ほとんどの人はたとえそれと同じモデルを選んだとしてもマガジン容量を減らしますよ」
「そのほうが持ち運びやすく、リロードもしやすいので」
こうして何度も聞いてみると、戦闘中にエクスカリバーでも出したら面白いような気がする。
選んだ武器にエクスカリバーなる商品名がついていることは無視しようと思う。
そうして部屋まで案内してもらった。
「今日はありがとうございました」
「ご自身も仕事がありますでしょうに」
「いえ。これが仕事ですので」
「あと、本当にどこかでお会いしませんでしたか?」
「なんか初対面ではないような気がして」
「たぶん冬木市とかであっているんじゃないですか」
「そこで共闘していたりして」
「冬木市?共闘?」
「あなたの発言は意味不明ですね」
「ですが、どこか懐かしい響きです」
「もしかすると、前世でどこかにあっているかもしれないですね」
「そうかもしれませんね」
「それでは、失礼します」
「お疲れ様です」
切嗣はすぐにベッドで横になり、休息をとった。
落ちなんてないよ。思いつかなかったよ