また正義の味方に   作:みりんはお酒

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どうも、みりんはお酒です。今回は第二話ということで、前回の反省を活かしてすこし細かく書くようにしました。前回の話を読んでいる人はそこらへんを実感してくれたら嬉しいです。この連載は3日か2日で更新する目標でいきたいと思います。では、どうぞよろしくお願いします。


襲撃前

 切嗣は自身の武器を手入れし、ブレイクに使い魔をつけたあと、部屋を出た。

 ブレイクに直接ホワイト・ファングについて聞くためだ。

 改めてみるとなかなかにすごい家であることを実感した。

 木材がふんだんに壁や床に使用されており、部屋の中にも植物が飾られている。

 イリヤやアイリと過ごした城もすごかったが、こちらもなかなかに素晴らしい。

 このようなことを考えながら、自分がとるべき行動について考えていた。

 その途中、サンと廊下で会い、出会い頭にこんな質問をされた。  

 

 

 「お前、戦えるのか?」

 

 

 その言葉には戦ってきたものだからわかる重さのようなものを感じた。

 しかし、その程度の重さ、切嗣からしてみれば、どこか軽さを感じていた。

 負けをあまり経験してこなかったのか。

 あるいは実戦経験そのものが少ないのか。

 まぁ、どちらでもいいが。このように考えてしまうのは仕方のないことである。

 聖杯戦争に限らず、あのようなことを経験をしていれば、ただの若造の圧など軽く吹き飛ぶ。

 

 

 「戦闘経験はあるよ、もちろん。だから、安心しても」

 

 「違う、そうじゃねぇ」

 

 

 切嗣はいつも通り話している途中にサンが割り込んできた。

 おそらく人間がファウナス側で戦うことに不信感を持っているのだろう。

 当然だ。疑うべきだ。自分でもそうする。

 

 

 「多数の犠牲が出るなら、それを止めるべきではないか?」

 

 

 これは彼の本心であり、自分が成し遂げるべきことでもある。

 これを聞いたサンは突然戦闘姿勢をとりながら聞いてきた。

 

 

 「理想はあっても、実力はあるのか?」

 

 「もちろん」

 

 

 切嗣が答えるや否やサンは切嗣に襲い掛かってきた。

 右ストレートを切嗣はかわし、距離をとろうとした。

 しかし、サンがそれを許さず追撃を加えた。

 サンは手や足をまんべんなく使用し、手数で圧倒しようとした。

 広いスペースならいざ知らず、ここは戦うには狭い廊下である。

 そのような攻撃を受けた切嗣はかわすのに精一杯であった。

 いや、戦闘の勘を取り戻すためかなのか。

 

 サンは違和感を感じていた。

 自分の格闘技術はヤンと比べれば低いが、切嗣の技術はヤンより洗練されたものであった。

 戦いながら、サンは自身が負けることを覚悟していた。

 しかし、自分から喧嘩を売った以上、あとにはひけない。

 そうして攻撃を続けていった。

 

 サンが左ストレートで切嗣の顔に攻撃しているとき、突然サンが倒れた。

 なにが起こったのか?自分は倒れたのか?いまだ混乱状態であった。

 そんなサンを切嗣は首に寸止めではあったが、攻撃を加え、サンは両手を挙げた。

 その勝負の決着はついた。

 無論、そんな騒ぎを起こせば気づくのは確実であり、ブレイクやその両親が集まり始めていた。

 

 

 「なにしているの!」

 

 

 ブレイクが怒鳴った。

 見ると、壁に飾ってあった植物の葉が床に落ちている。

 切嗣とサンは事の顛末を語り、一応状況は落ち着きを見せ始めた。

 原因を作ったサンは絞られていたが、切嗣の強さを認め、怒られたあとはそのことについて話していた。

 これを聞いたブレイクとその両親は切嗣の正体がわからず、不信がっていたが、サンがそういうなら一度信じてみることにした。

 その後サンとブレイクは用事があるらしく、外に出て行ったが、その前にブレイクから妙なことを聞いた。

 

 

 「今日、家になにかあったら、守ってね」

 

 

 切嗣は嫌な感じがして、そのまま自室に戻り、武器を整備をしていた。

 

----------------------

 

 ブレイクはある薄暗い通りに出ていた。

 そこには、幼なじみであるイリヤの姿があった。

 

 

 「イリヤ!」

 

 「ブレイク、ごめん」

 

 イリヤを見つけたブレイクは謝罪を今までの行為によるものだと思っていた。

 そんなことは気にしていない。気にするはずがない。

 しかし、イリヤからすれば、的外れである。

 

 

 「ブレイク、ごめん」

 

 

 そう、声を震わせながら話した瞬間、ブレイクはいつの間にか後ろにいた3人のホワイト・ファングのメンバーに拘束された。

 

 

 「イリヤ、なんでこんなことをするの!」

 

 

 ブレイクの悲痛な叫びはこだましてイリヤに届いた。イリヤは必死に耐えている。

 

 

 「だから言ったでしょ。「早くここから出てって」って」

 「ベラドンナ家の人間は消えなければならない」

 「だけど、安心して、ブレイク。あなたは生かすように命令されているから」

 

 

 ある人物の名前が挙がった瞬間、ブレイクは己の今後を悟った。

 

 

 「アダム・トーラス様のところに」

 

 

 息継ぎを無意識的に最小限で話した。イリヤは耐え抜いた。

 しかし、これらを聞いたブレイクはどうだろうか?明らかに絶望するしかないではないか。

 

 

 「イリヤ。やめて、お願い」

 

 

 その声は悲痛な叫びとなり、イリヤに届いた、こんな声は聴きたくない。

 こんな場所から離れたい。

 

 

 「私とあなたはベラドンナ家襲撃に向かう」

 「残った人はブレイクを運ぶ」

 

 

 無慈悲な表情の裏には葛藤があったのは言うまでもない。

 

 

 「イリヤ!やめて!お願い」

 

 

 声を震わせ、泣きそうになりながらも訴えたたが、どうも聞き入れてもらえないらしい。

 そうして、二人は去った。それを確認したブレイクは合図をした。

 

 

 「いまよ!」

 

 

 その言葉とともに待機していたサンが上からサンが飛び降りてきた。

 その後サンはブレイクを拘束しているファウナスを三節混を奇襲で一撃食らわせ、回しながら連続攻撃をおこなった。 

 それに耐えられずにブレイクの拘束をほどき、気を失った。

 残るもう一人もサンとブレイクが協力して撃破した。

 

 

 「いきましょう、サン。家族と切嗣が危ない」

 

 

 そういって、二人はベラドンナ家に向かった。




あとがきです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
一行ずつ改行していますけどどうでしょうか?
あとがきでお試しをしているだけですのであまり気にしないでください。
あとがきがそのうち書くことなくなりそうな、なくならなそうな。
とりあえず脊髄で書いているので中身はないです。 
では、次回予告でもして終わりにしましょう。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。また次もお願いします。

救援に向かったブレイクとサン。彼らは襲撃を防ぐことができるのか。

こんな感じのものをこれからも書いていこうと思います。
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