ミカとミラにユスティナ聖徒会の軍勢を任せてバシリカへとたどり着いた先生たちとベアトリーチェの戦いは、先生たちが優勢に進めていた。
ベアトリーチェが異形の怪物に変身したものの、先生の指揮もあってどうにか撃破することができた。
そこで自らの不利を悟ったベアトリーチェは、アリウス自治区に存在するすべてのユスティナ聖徒会に対して自分の下に集まるよう命令を下す。
ベアトリーチェに勝ったとはいえ、さらに無数のユスティナ聖徒会を相手できるほどの余裕がないサオリ達はここまでかと身構える。
だが、
「・・・なぜ、来ないのですか・・・?」
いつまで経っても来ない。
そろそろ来てもおかしくはないはずだが、足音すら聞こえてくる様子がない。
不審な状況にベアトリーチェが訝しみ始めた時、上層から音楽が流れ始めた。
「この歌は・・・」
「これは、Kyrie Eleison・・・?」
ベアトリーチェが現れる前に数回だが聞いたことがあったヒヨリとミサキは、それが何の音楽なのかを察する。
それは、慈悲を求める歌だった。
なぜこのタイミングで流れ始めたのかまでは理解できずとも、それが誰の手によるものかはすぐに理解できた。
「ミカ、ミラ・・・!」
ミカとミラ、この2人がまだ戦っている。押し寄せてくるユスティナ聖徒会の軍勢とバルバラを食い止めている。
その証明になっていることに、先生は思わず上を見上げた。
「なりません!!!」
それを、ベアトリーチェの絶叫が遮った。
「なりません!私の領地で慈悲を語る歌を響かせるなど!生徒は憎悪を、軽蔑を・・・呪いを謳わなければいけません!お互いを騙し傷つけあう地獄の中で、私たちに搾取されるべき存在なのです!」
「黙れ」
だが、ベアトリーチェの言葉は先生によって切り捨てられる。
声を張り上げているわけではないにも関わらず、先生の声音はベアトリーチェのものよりも耳に入るほど強い意志が込められていた。
「なに!?」
「私の大切な生徒に話しかけるな。あなたは偽りの教えで子供たちを奈落へ落とした。あなたを絶対に許せない」
「よ、よくも私に、そのような・・・言葉をぉおお!!」
対するベアトリーチェは、半ば錯乱するように再び異形の姿へと変貌する。
未だそれほどの力を残していたことにミサキとヒヨリが戦慄する中、ベアトリーチェの視線はサオリへと向けられた。
「ああ、そうだ。サオリ・・・あなたを新しい生贄として捧げましょう!貴様が私の計画を台無しにしたのですから、その代償を支払うのです!」
ベアトリーチェの意識は、完全にサオリのみに向けられていた。
自らの計画を台無しにした諸悪の根源として、その報復のために動こうとする。
対するサオリは、敢えて自分の姿を晒すようにしてベアトリーチェの前に踏み出した。
「・・・いくらでもどうぞ、マダム」
「り、リーダー!?」
「何を馬鹿なこと言ってるの!?」
「私にまだ払える代償があるのなら、むしろ感謝したいくらいだ。さぁ、マダム。私はここにいる!持っていくがいい!」
そう宣言するサオリは自暴自棄になっている、というより自らを囮にしようとしているようだった。
当然、このままサオリを放っておくことなどできやしない。
正念場を前にして、ミサキとヒヨリも最後の力を振り絞る。
「最後の戦いだ!みんな行こう!」
「グアアアアアア!!なぜ、どうして・・・!!」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
「お、終わり・・・ですか?」
長い戦いの末、断末魔を上げながらベアトリーチェが元の姿へと戻っていった。
ベアトリーチェの攻撃を一身に受けていたサオリの身体は立てているのが不思議なほどボロボロだが、それでも何とか意識を保っていた。
戦いが終わったことを認識すると、ヒヨリが思い出したように赤い茨のオブジェクトを指さした。
「あ、ひ、姫ちゃんは!」
「あ、アツコ・・・!」
「まだあそこに!」
「は、早く姫ちゃんを降ろしましょう!」
重い体を引きずりながら、どうにかサオリ達は赤い茨に巻き付かれていたアツコを解放して地面へと下ろした。
だが、大量に血を流したからかアツコの身体は冷たく、目を覚ます素振りも見せない。
「姫、アツコ・・・しっかりしてくれ・・・頼む、目を開けてくれ・・・」
まさか、間に合わなかったというのか。
最悪の可能性が頭をよぎり、サオリは祈るようにアツコの両手を握る。
サオリの祈りが届いたのか、ゆっくりと、だがたしかにアツコの目が開いた。
「サオリ、ちゃん・・・?」
「アツコ・・・!!」
「姫・・・」
「ひ、姫ちゃん!気が付きましたか!?」
「うん・・・みんな、おはよう」
声音は弱々しいものの、間違いなくアツコが生きていることを認識したサオリはアツコに抱きつき、涙をこぼし始めた。
「アツコ・・・!!良かった・・・本当に、よかった・・・」
「う、うん・・・?」
「アツコ・・・生きていてくれて、ありがとう・・・本当に、ありがとう・・・」
今まで見たことがないサオリの姿にアツコは僅かに困惑するが、安心させるようにアツコからも抱きしめ返した。
それによって再びアツコの生存を実感しながら、サオリはアツコを抱きしめたまま先生の方に視線を向けて礼を言う。
「ありがとう、先生・・・もう、これで大丈夫なんだな」
「・・・うん、大丈夫だよ、サオリ。きっと全部、終わったよ」
アツコの言葉に安心感が込み上がってきたのか、サオリは再びアツコを抱きしめる腕に力を入れる。
その様子を見て、もう心配はいらないと判断した先生は視線をサオリ達から少し離れたところで倒れているベアトリーチェへと向けた。
「く、ぐぅっ・・・」
「終わりだよ、ベアトリーチェ」
すでに戦う力は残っていないベアトリーチェに、先生は投降を促す。
だが、それでもなおベアトリーチェはどうにか立ち上がろうとしながら徹底抗戦の姿勢を崩さない。
「よくも・・・わ、私はまだ・・・まだ!たかだか儀式を妨害した程度で図に乗らないでください!まだ私にはバルバラもアリウスの兵力も無傷で残っている!
「いいえ、このお話はこれで終わりです」
唐突に、新たな声が割り込んできた。
声の正体は、ベアトリーチェの後ろから現れた頭のない身体にトレンチコートを着ながら後頭部の絵を両手に持っている異形だった。
その姿を見たベアトリーチェは、憎々し気にその名前を口にする。
「ゴルコンダ・・・!」
「ああ、落ち着いてください。驚かせたなら申し訳ありません。私は『ゲマトリア』のゴルコンダです」
「まぁ、自己紹介の必要はないでしょうが」と付け加えながら歩み寄ってくるゴルコンダに、先生は思わず身構える。
まさか危機に陥ったベアトリーチェの増援に来たのかと考えるが、それを察したゴルコンダは首を横に振った。
「私は戦いに来たのではありません。ベアトリーチェを連れ戻しに来たのです。戦闘で勝てる自信もありませんしね」
「私を・・・!?」
「えぇ、マダム。これで明らかになりました・・・先生はあなたの敵対者ではありません。これはあなたの物語ではないのです」
「・・・!!」
「あなたは主人公どころか、先生の敵対者でもなく・・・ただの
つまりは『役不足』であったと告げられ、ベアトリーチェの表情に憎悪と屈辱が宿り始める。
だが、ゴルコンダは敢えてそちらは見ないふりをして先生へと視線を向けた。
「先生・・・あなたが介入してしまうと、すべての概念が変わってしまいます。元々この物語の結末はこうではなかったはずなのです。友情で苦難を乗り越え、努力で打ち勝つ物語?・・・私が望んでいたテクストは、もっと文学的なものだったはずだったのですが・・・」
「・・・」
まるで生徒の不幸を望んでいたかのような物言いに、先生の視線が鋭くなる。
その先生に対して好意的でも生徒のことは自分の目的のための道具としか思っていない態度は、間違いなく『ゲマトリア』の一員だった。
そんな先生の内心を察したゴルコンダは、軽く頭を下げる。
「ふむ・・・申し訳ございません。気分を害してしまったようですね。それでは、私はマダムを連れて帰ります。マダム、起きてください」
そう言いながら、ゴルコンダはベアトリーチェの片腕を掴んで肩を貸そうとし始めた。
「待って・・・!」
「もしかして私の邪魔をするつもりでしょうか?どうかそのような決断はなさらないでください、先生。例えば、私は様々な道具を生産することができます。あなたが持っている“ヘイローを破壊する爆弾”も私の作品ですので」
先生はそれを引き留めようとするが、ゴルコンダがそれを牽制する。
“ヘイローを破壊する爆弾”。トリニティとアリウスの一連の騒動の鍵の一つでもあった、生徒を殺すための道具。
それを目の前の男が作ったのだという。
実際は先生はそんなものは捨てっぱなしで所持していないのだが、ゴルコンダが同じものを持っていない保証はないため、どちらにせよ迂闊に動くことはできない。
だが、そんな先生の懸念に反してゴルコンダは軽く肩を竦めた。
「まぁ、その爆弾は先生に対して効果はありませんし、実際にヘイローを破壊するかどうか確認できなかったので、それは失敗作として廃棄する予定です」
たしかに、あの爆弾はセイアとアツコに対してそれぞれ使われたが、セイアについてはそもそもアズサの方針転換で使用されず、アツコに対してもベアトリーチェが渡したガスマスクが防いだためヘイローの破壊には至っていない。
厳密には効果が未実証なだけで失敗作とはまた違うだろうが、少なくとも同じものを作ったり使用するつもりはないらしい。
「マダム、今回の実験は失敗です。帰りましょう」
「ゴルコンダ・・・!」
「失礼しました、先生。それでは、また」
ベアトリーチェが恨めし気にゴルコンダの名前を呼んだまま、2人は瓦礫の影へと消えてしまった。
ひとまずこれで本当に決着がついたと確認できたため、先生は再びサオリたちのところへと戻った。
「みんな、大丈夫?」
「ああ・・・」
「うん・・・辛うじて」
「も、もう本当に終わりなんですよね・・・?」
「うん。ベアトリーチェは逃げたよ」
「逃げた・・・?」
“始末した”ではなく“逃げた”という言い方に、サオリは一抹の不安を覚える。
まさか、態勢を立て直してから再びアツコを奪いに来るのではと考えるが、その不安を払拭するように先生が口を開く。
「でも、もう二度と皆を苦しめることはないと思う」
その発言の根拠は分からないが、ここに来て根拠もなくそんなことは言わないだろうと思いなおしてサオリは肩から力を抜いた。
これでようやく全てが終わったのであれば、いよいよ今までの代償を支払う時だ。
「・・・先生。約束通り、姫を救ったから・・・先生の好きにしてくれ」
「好きに・・・?」
「今まで起きた悲劇のすべての元凶は私だ。連邦生徒会でも、トリニティでも、矯正局でも構わない。先生が思う、一番適切な場所に送ってくれ」
一度殺しかけた相手に最後まで手伝ってくれたこと自体が奇跡のようなものだった。
だとしたら、これ以上都合のいいことばかり続くことはないだろう。
それらすべての責任を負う覚悟が、サオリにはあった。
だが、そのサオリの言葉に先生はゆっくりと首を横に振った。
「・・・いや、そのどこかに送ったりはしないよ」
たしかにサオリは、責任を負わなければならない立場だろう。
だが、それは一連の事件の首謀者という意味だけではない。
スクワッドのリーダーとして周囲の生徒を守り、面倒を見続け、耐えてきた。
それ故に歪んだ教育を受けざるを得ず、罪を犯してしまったことに変わりはない。
それでも、それを理由にして子供たちが苦しみ続けるようなことはあってはならない。
なぜなら、
「子供たちが苦しむような世界を作った責任は、大人の私が負うものだからね」
それこそが、自分が先生でいる理由なのだから、と。
だが、サオリもそう言われて簡単に納得はできなかった。
「・・・では・・・いったい私は・・・何の責任を負わなければいけないんだ・・・?」
でなければ、自分がこうして生き残った理由が分からない。
誰かに償うのではないとなれば、何をすればいいのか。
「責任を負うのは、自分の人生そのものだよ、サオリ」
「・・・ど、どういう意味なのか、分からない」
結局それは、ただの自分勝手と言うのではないか。
先生の発言の意図が分からずサオリは困惑するが、アツコはそうではなかったらしい。
「・・・私は分かる気がする」
例えば、アズサもトリニティではスパイ活動やセイア殺害未遂などで罪に問われかけたが、現在ではヒフミたちと様々なことを学ぶ日々を楽しんでいる。
だが、サオリは?
良くも悪くも行動方針が“他者”にあったサオリは、“自分”が何をしたいのか考える時間がなかった。
何が好きなのか、趣味はあるのか、将来何になりたいのか。
そういった自分自身の芯になるものが何なのか、サオリには分からなかった。
だからこそ、それを見つけた先にサオリの償いがあるのだろう。
「もしかしたら、暁ミラがやっていることも同じかもしれない」
「ミラ・・・彼女が・・・」
ミラもまた、方向性が違えど多方面に迷惑をかけている存在ではある。
幼馴染に黙って失踪し、裏社会で暴れ回っては様々な人間が頭を抱えることになる。
だが、好き勝手してるように見えて実際は確固たる目的を持って行動しているし、その過程で人助けをするだけの善意も持ち合わせている。
参考になるかならないかで言えばまずならないが、あれもまた自分の人生の責任の負い方の一つなのだろう。
「じゃあ、ここでお別れだよ。まだ助けが必要な生徒がいるから」
サオリが朧げながらも自分が何をすべきか理解し始めたのを確認した先生は、そう言いながら地下回廊に向かおうとする。
「ま、待ってくれ!私は、私たちは・・・いや、そうか・・・それを見つけるのが、私の・・・」
その背中をサオリは引き止めようとするが、ここでようやく自分がするべきことが『他者から何をすべきか仰ぐ』のではなく『自分で何をすべきか考える』ことであると気が付いたことで動きを止めた。
それを見て、先生はサオリ達に自信を持たせるべく最後の後押しを口にした。
「大人の私が保証するよ・・・その答えは、必ず見つけられる」
そう言って、先生はもう2人の生徒を救うべく地下回廊へと走って行った。
* * *
「はぁ、はぁ・・・下の戦闘音が止んだ・・・?」
息を切らしながらユスティナ聖徒会を吹き飛ばしたミラは、先ほどまで感じていた戦闘の気配がなくなったことに気が付いた。
「特に変わった様子は・・・いや、ユスティナ聖徒会の動きが少し鈍くなってきてる?・・・となると、勝ったのは先生たちかな」
「そっか・・・サオリたちは、アツコを助けて無事ハッピーエンドを迎えられたってことなんだね・・・」
無事目的を達成できたことを確信したミラとミカは、安堵の息を零した。
だが、まだすべてが終わったわけではない。
「あとは、この場をどう乗り切るかって話になるんだけど・・・」
ミラたちの前には、未だに大勢のユスティナ聖徒会に加えてバルバラまでも健在だった。
それに対し、残弾が尽きたミラは両足で立っていながらも全身のいたるところから血を流しており、ミカにいたっては立ち上がれないほどに消耗しきっている。
仮にこのままミラだけ戦闘を続行しても、ミカまで無事でいられる保証はどこにもない。
「・・・ねぇ、私はもうここまでだから・・・せめて、ミラだけでも逃げて・・・」
先生たちが目的を達成した以上、これ以上ここで戦う必要はない。
ならば、せめて動けるミラだけでも逃げるようにとミカは提案する。
戦うことはできずとも、少しの間なら注意を自分に向けるくらいのことはできるだろうから、その隙にと。
まさかゲヘナ相手にこんなことを言うようになるとは、ミカ自身も意外だったが、最期だからこそそんなこともあるのだろうと小さく笑みを浮かべる。
だから、せめて最後にその姿だけでも見なければと視線を上げたミカが見たミラの姿は、『何言ってんだこいつ?』みたいな呆れ果てた視線を向けていた。
「は?なに甘ったれたことを言ってんの?」
「えぇ・・・?」
ミカの中で勝手に想像していた感動シーンが木っ端微塵に砕け散った。
たしかに考え直してみれば、ミラがここで素直にミカを見捨てて逃げるような性格ではなかったかもしれないが、もっと他に言い方がなかったのではないだろうか。
せめて「そんな馬鹿なことを言わないで!」とかならそれっぽかったかもしれないが、まさか体育会系みたいなノリで返されるとは思っていなかった。
ミカが思ってたのと違う反応が返ってきたことに半ば茫然としていると、ミラが呆れた様子を隠さずに説き伏せる。
「自分にハッピーエンドは許されない?何を今さら。ハッピーエンドっていうのは、
例えば、生徒のことになれば自分のことを顧みないどこかの大人とか、ね」
「ミカ!!ミラ!!」
ミラがそう言うと、バシリカに繋がる通路から先生が颯爽と現れた。
「せ、せ・・・先生!?」
「ははっ、やっぱり来た」
ミカは先生が来たことに激しく動揺し、ミラは分かっていたかのように笑みをこぼす。
「遅くなってごめん、2人とも」
「せ、先生・・・なんでここに?・・・どうして・・・?」
「どうしてもこうしても、ここに来たってことはそういうことでしょ」
曲がりなりにも先生のことを初めて赴任してきた日から知っているミラは、こういう時だからこそ先生は来るだろうと確信していた。
敵対していない限り、先生はどんな状況であっても生徒を見捨てることはない、と。
そして、こういう時の先生はこれ以上ないほど頼りになることも。
「助かったよ、先生。ここからどうしようか悩んでたところだったから」
「い、いや・・・先生一人で、あの聖徒会をどうやって相手するの?今の私とミラだとたぶん倒せないし・・・それに、私はそんな価値のある存在じゃないから・・・だから、今からでもミラと一緒に逃げて・・・!」
とはいえ、ミカからすればそこまで信じれるはずもない。
というより、普通に考えて誰がどう見ても戦闘力のない人間が一人増えたところでどうにかなる状況ではない。
だが、先生にはあるのだ。
どうしようもない状況であってもひっくり返すことができる
「ミカは問題児だよ。でも、問題だらけの不良生徒だとしても・・・危険に晒されている生徒に背を向ける先生なんて、どこにもいない!」
そう言って、先生は懐から“大人のカード”を取り出す。
“大人のカード”が光を放ち始めた中、先生はユスティナ聖徒会の軍勢に対して力強く言い放った。
「私の大切な生徒に何してるの!!」
「!?」
「ひゅー、さっすが」
先生の宣言にミカは顔を真っ赤にし、ミラは軽く口笛を吹く。
沸き上がる力に身を任せ、ミラは決着をつけるべく最後となる突撃を敢行した。
最後の先生のアレ、生徒ルートとお姫様ルートどっちにしようか実はけっこう悩みました。
ミカのことを考えればお姫様にしたいんですけど、ミラがお姫様かって言われると違いますし、だからと言ってミカとミラで呼び方変えるのも先生っぽくなかったんで、無難に生徒ルートにしました。
どっちも大概ゴリラなのに・・・どこで差がついてしまったのか・・・?