花帆と梢のLIVEを終え、数時間後
蘭丸「なんとか、片付けが終わった……。」
花帆「そうだね!!改めて今日はありがとう!」
蘭丸「ううん。こちらこそありがとう!僕はまだ花帆との付き合いは浅いけど、花帆がこうして自分の力で誰かのために頑張る姿は元気もらったしマネージャーとして花帆の事を支えてくね!!」
花帆「う、うん////// あのね……今週の休みの日さ…。良かったら一緒にお出かけしない?学校に必要な物も買いたいし…ダメかな?」
蘭丸「えっ…いいの!?? せっかくだし色んな所に回ってみよう!」
喜ぶ蘭丸を見て安心する花帆
花帆「///うん!!じゃあ、午前中の練習後に行こう!!じゃあ、また明日ね!!」
蘭丸「またね!!」
去っていく花帆
なんで昨日からあたしはこんなにドキドキしてるのかな?もしかして蘭丸くんのことをいやいやいやいや!!あたしと蘭丸くんは友達!それ以上だよ!!でも一緒にお出かけするのが楽しみ〜
ー場面は変わりー
蘭丸「ふぁぁ!疲れたなぁ…。外の空気は良いは…。にしても今日の梢先輩と花帆なんであんなに照れてたんだろう?………。ん?あれは」
??「いやぁ…。これは困ったねぇ……。」
蘭丸「あの、、どうかしました?」
??「おや?君は新入生かい?」
蘭丸「あ、はい!!(3年生の方かな?にしてもちっちゃい……)」
??「いやねぇ…。学校で使わなくなった物を産廃する量が凄くてねぇ…。誰かにお願いしなきゃいけなくてね。」
蘭丸「あ、あの僕でよければ手伝いますよ!」
??「いいのかい!??」
蘭丸「はい!ちょうど"ライブ"の片付けが終わったばかりなので!」
??「ライブ……もしかして君はスクールアイドルクラブの新人かい?」
蘭丸「新人というか、マネージャーですかね。女の子に見えるんですけど、僕、男なんですよね!あはは」
??「えっ、男だったのかい!?女の子に見えちゃったよ…」
沙知「改めて自己紹介だ。あたしは大賀美沙知、生徒会長をやってる。よろしくね!」
蘭丸「生徒会長もやってるんですか!?尚更、手伝います!! えっと、僕は朽木 蘭丸です!!よろしくお願いします!」
沙知「それじゃ、蘭丸。チャチャッとやりますか!」
蘭丸「はい!!」
産廃を行ってから30分後
蘭丸「生徒会長、終わりましたよ!!」
沙知「うぇっ!?? たしかに、あたしはチャチャッとやろうとは言ったけど、まさか大量の物を1人で片付けるとは……凄いな君……」
蘭丸「残りの荷物も僕がやりますよ!」
沙知「それは、流石に申し訳な……」
蘭丸「いやいや!!こうゆうのは僕は得意なので任せてください!生徒会長」
いやぁ……にしても、蘭丸は見かけによらず相当体力が凄すぎるな……日頃鍛えてるのかな?
沙知「んじゃ、お言葉に甘えようじゃないか。あとあたしを呼ぶ時は生徒会長じゃなくて、沙知でいい」
蘭丸「わ、分かりました!」
あっという間に産廃を終え
沙知「お疲れ様!せっかくだし生徒会室でお茶を飲もうか」
蘭丸「いいんですか!?それはさすがに……」
沙知「いいよ!いいよ〜 お礼だと思って!」
蘭丸「ではお言葉に甘えて……」
生徒会知で優雅にお茶を飲む沙知と蘭
沙知「どうだい?103期から共学化になり、初の男子生徒としての代の生活は?」
蘭丸「あはは……共学化になったばかりなので男子が少ないのは重々承知してたんですけど今は楽しいです!」
沙知「うんうん。ところで、蘭丸。君はどうしてスクールアイドルクラブに入ったんだい?」
蘭丸「えっと……元々、部活は入るつもりもなくただ単にやりたいこともなかったんです…… でも、僕はほっとけない事はほっとけない人間もありまして、先輩が困ってたのを見かけて手伝ったんですけど気づいたら梢先輩からマネージャーをしてほしいってお願いされたからです。」
沙知「なるほどねぇ。梢から頼まれただけで入ったのかい?スクールアイドルクラブと蓮ノ空のルールは伝統もあるんだ。これから先、もっと辛いことがいっぱい増えるかもしれない。"誰かを守るために辛い思いをするかもしれないんだぞ?"」
蘭丸「たしかに……、沙知先輩の言う通りです……。スクールアイドルクラブのマネージャーとしての活動はまだ浅いんですし、これから先どうなるか分かりません。ただ、スクールアイドルクラブのみんなを見て思ったんです。限られた時間(青春)でキラキラ輝く彼女達を見てるとものすごく元気になるんです。自分の夢はまだないけど、夢を追いかけてる人、誰かの為に頑張ってる人を応援できたら………僕も何かが始まる!そんな気がするんです!!
かつて幼かった僕に手を差し伸べ、ファイトだよ!って応援してくれたあの人のように僕はなれるかもしれません……なんてあはは!」
沙知(!??……良い笑顔だ。朽木蘭丸か……極度のお人好しな子だな。あたしも君の代にいたらもっと楽しいんだろうな…この子や梢達を守るためにあたしも頑張りますかぁ。とにかくスクールアイドルクラブを見守るとするか)
沙知「そっか……いきなりきついことを言ってすまない。さてさてあたしはお茶を飲みますか…… 」
蘭丸「あの失礼な質問なんですが、沙知先輩ってスクールアイドルクラブの人だったんですか?」
沙知「!??ゴホッ!??」
蘭丸「せ、先輩!??大丈夫ですか???」
沙知「あ、ああ……ど、どうしてそう思ったんだい?」
蘭丸「上手く言えないんですけど…スクールアイドルクラブに、梢先輩、夕霧先輩以外の上級生がいないのと沙知先輩の質問に言葉一つ一つに引っかかっていてもしかしてスクールアイドルクラブの先輩だったのかな……なんて……誰かを守りたいのために生徒会長になったんじゃないかって僕はそう思っただけなんです……」
沙知「たまげたねぇ……。本当に1年生かい?隠してたつもりだったが大体正解だ……。この事は梢達には内緒にしてくれないか?」
蘭丸「わ、分かりました……なんかごめんなさい」
沙知「謝らなくてもいいんだぞ!まったく君は本当に優しいね……」
蘭丸「あの!僕、まだまだ未熟な所もあるんですけど精一杯頑張ります!!なので、また困ったことがありましたら僕を頼ってください!!僕も困った時沙知先輩に頼ります!!」
まったくこの後輩ちゃんは可愛いな……
沙知「ありがとうねぇ!その時は頼むよ〜 あっ、そういえば食べてなかったお菓子があったから持ってくね〜」
長い棚の上にストックしてあるお菓子を椅子を使って取ろうとする沙知
沙知「よいしょっと……ん……なかなか届かないな。あっ蘭丸は待ってていいからね〜」
蘭丸「あっはい!(なんかこの感じまた嫌な予感がする)」
ガタガタ
蘭丸(沙知先輩が使ってる椅子壊れそう……)
バキ!!
蘭丸(やっぱりそうなるかぁぁぁ)
沙知「う、うわ!??」
蘭丸「せ、先輩!!」
咄嗟にスライディングをする蘭丸は沙知を受け止める
沙知「いててて……大丈夫か蘭丸!?///」
蘭丸「はい、大丈……ぶ!???…///…///」
蘭丸は仰向けになったまま落ちてきた沙知を受け止めたのはよいが、お互い至近距離である。
蘭丸「ごごごごごごご、ごめんなさい……僕を処罰してください…//////」
沙知にとって、異性に助けられ抱きつかれる事が初めてなのである
沙知「いやいやいやいやいや、ああ、あ、あ、あたしは気にしてないから大丈夫だ…///…///本当にすまない……本当に怪我が無いか?」
蘭丸「はい、お怪我がなくて良かったです(*´ `*)」
蘭丸・沙知(恥ずかしい…///…///)
いやぁ……歳下の男子にドキドキするのは初めてなんだが?……ん?扉が少し空いてるが誰も見てないよな?気のせいか……
ー紆余曲折なこともあったが、優雅にお茶会を終え……
沙知「今日は本当にありがとうねぇ。また何かあったらその時はよろしくね!」
蘭丸「はい!、お疲れ様でした!」
生徒会室から去る蘭丸
沙知「本当に良い子だ……。頑張れよ……。」
廊下の端っこにて
慈「物凄い音だったから生徒会室を少し覗いたけれど、なんで蘭丸と沙知先輩が?………しかもあんなの見たら忘れられないじゃん……沙知先輩だけずるいですよ…//////」
ありがとうございました。いよいよ、104期も始まり数週間後には2ndLIVEとか色々と盛りだくさんな事もありますが楽しみですね!
さてさて、2章はどうなる事やら