104期ちゃんの曲もっと増えてほしいメンス…
次の日
花帆「みんな、おっはよー!!」
えな「花帆ちゃん、おはようー。」
しいな「毎日ライブやってて、すごいね。」
航「体力すげぇな」
快斗「最高だよぉ」
花帆「うん、ありがとう!みんなの前で歌うのって、すっごく楽しいんだよ。」
びわこ「こないだは見に行けなくて、ごめんねえ。」
花帆「えっ、いーよいーよ!あたしが好きでやってるんだもん!」
びわこ「できれば、全通したかったんだけど、練習があって。」
花帆「練習?」
えな「実はわたしたち、合唱部に入ったんだ!」
花帆「えっ、そうなの!?」
びわこ「毎日ライブしている花帆ちゃんを見てたら、なにか始めたくなっちゃって。花帆ちゃんの笑顔に、背中を押されたんだよ。」
しいな「あんなに学校のみんなを楽しませようと頑張っているんだから、わたしたちももうちょっと蓮ノ空のこと、好きになりたいなって思って。」
航「俺も日野下と蘭丸の頑張ってるところを見てると俺らも頑張りたいなって気持ちになったな。」
快斗「本当にそれ!! 俺と航氏も演劇部と合唱部の手伝いされてるから頑張らなきゃなぁ」
航「俺ら部員じゃないのに…」
えな「何言ってるの!部員じゃなくても私たちは友達じゃん!」
花帆「み、みんなー!コンクールとかあったら、ぜったい呼んでね! 駆けつけるからね!」
えな「気が早いよ、花帆ちゃん。まだ入ったばかりなのに。」
花帆「あたしたちみんなで有名になって、蓮ノ空にショッピングモール誘致しようね!」
びわこ「その夢、まだ諦めてなかったんだ!?」
場面は変わり、放課後にて
さやか「うーん、うーん……」
花帆「さーやかちゃん、部活行こ!」
さやか「あ、はい。すみません、今準備しますね。」
花帆「どうかした?」
さやか「いえ……あ、そうだ、花帆さん。わたしのスマホで、写真を1枚撮ってもらえますか?」
花帆「え?うん、いいけど。」
ピースをするさやか
花帆「はい、笑って笑って。フラワー!」
パシャ!
花帆「どうぞ!」
さやか「ありがとうございます。うん、いいですね。プロフィール写真は、これにしようと思います。」
花帆「プロフィール?なんの?」
さやか「はい、スクールアイドルのアプリの、なんですが」
花帆「スクールアイドルのアプリ?」
さやか「わたしも、夕霧先輩に言われて、自分のチャンネルを作ったんですよ。でも、そこに載せる写真がなかなかうまく撮れず。そもそも自分の写真を撮るのに、あまり慣れていないものでして……」
花帆「ま、待って!チャンネルってなに!?」
さやか「え?ええと、こういうのです」
花帆に、スマホを見せるさやか
花帆「これって、さやかちゃんのチャンネル……?え、誰でも作れるの?あたしでも?」
さやか「たぶん。詳しくは知らないんですが、主に配信活動をするためのアプリだそうです。ライブを配信したり、雑談や練習風景を配信して、多くの人に自分を知ってもらえるそうで。スクールアイドルを始めたばかりのわたしにとっては、いい機会だと思って、始めてみようかと」
花帆「なにそれ!楽しそう!やりたい!やっていい!?」
さやか「きょ、興味があるなら、乙宗先輩にやり方を聞いてみると、いいのではないでしょうか……!」
花帆「分かった!さやかちゃんありがとう!いってくるね!」
そして、花帆は教室を飛び出していった。
さやか「暴走特急……。」
その頃、部室では
梢「手続きの書類、お手伝いしてくれてありがとう。さて、どの紅茶にしようかしら。今日もこの後ライブだから、喉に良いものがいいわね。」
蘭丸「あれ?花帆にもですか?」
梢「ええ。少しリラックスさせようかと思って……。もちろん蘭丸くんもよ…。」
蘭丸「お気遣いありがとうございます!」
梢「い、いえ…///」
花帆「梢センパイ!スクールアイドルのアプリってなんですか!?」
蘭丸「花帆!?」
花帆がショットガンのように飛び込んできた。
梢「きゃっ。ど、どうしたの?そんな勢いで」
花帆「さやかちゃんにちょっと聞いたんですけど、なんだか楽しそうだったので、始めてみたいなーって思って!」
蘭丸「スクールアイドルのアプリ?…」
梢「そ、そう。でも、花帆さんはまだライブを始めたばかりだから、もう少し後で教えようかと思っていたのだけれど……」
花帆「えっ、やめたほうがいいですか…………?」
花帆が悲しそうな顔をする。
梢「い、いえ、そういうわけじゃないのだけれど。……そうね、自分のライブを見直せば、なにか新しい発見があるかもしれないわねえ。わかったわ。ライブまではまだ時間があるから、今説明してあげる」
花帆「やった!ありがとうございます!」
梢「……その前に、お茶をいれても構わないかしら?」
花帆「はい、どうぞ!じゃなくて、あたしも手伝いますよー!」
綴理とさやかちゃんも揃い、梢はアプリの説明を始める。
梢「というわけで、これが"スクールアイドルコネクト"。みんなは通称として、スクコネとも呼ぶわ。主にはスクールアイドルが、配信をするためのアプリね。本当は、花帆さんがもう少し慣れた頃にお話ししようと思っていたのよ。インストールしたら、スマホを貸してもらえる?」
花帆「はい!」
梢「……ええと……」
花帆「……梢センパイ?」
梢「ちょっと待っていてね、操作が複雑で……」
蘭丸「梢先輩、代わりましょうか?」
梢「い、いえ。マネージャーがやるほどのことじゃないわ…」
花帆「えっ、梢センパイが手こずるようなものなんですか!?」
綴理「……こずは機械苦手なんだ」
花帆「えっ、そうなんですか!?」
蘭丸「うん、初めて梢先輩と出会った時もタブレットで手こずってたんだ…。」
梢「ちょっと!後輩に間違ったことを教えないように、綴理!それと蘭丸くんもよ!!私に苦手なことなんてないわ。これは得意になる途中なの!」
花帆「梢センパイ…カワイイ」
蘭丸「だよねぇ…。かわいい…。」
梢「花帆さんと蘭丸くん!???違うって言ってるでしょ!」
綴理「そして、認めようとしないんだ。ほら、かほ、登録したよ。らんも後で教えるね〜」
花帆「綴理センパイのほうが機械苦手そうなのに!」
さやか「それは失礼じゃないですか花帆さん!?」
花帆「確かに!すみません!」
綴理「ううん、いいよ。できることはできるんだ、ボク。できないことはぜんぜんまったくできないんだけどね」
梢「……ありがとうね、綴理。コホン……では、少し手こずってしまったけれど、これで使えるようになったわ。スクコネはね、近隣のライブや、イベントもチェックできるのだけれど、メインはさっきも言った通り、配信機能よ。」
さやか「配信は、まだわたしもやったことないんですよね。なんだか大変そうで……」
梢「大丈夫よ、そんなに難しいものじゃないわ。そうね、だったら花帆さん、試しに動画を撮ってみましょう」
花帆・さやか「「ええっ!?」」
花帆「あたし、なにをすれば!?」
梢「簡単な自己紹介で構わないわ」
蘭丸「それじゃ、僕が撮影するね!いくよ〜?」
そして、アプリを立ち上げてスマホのカメラを起動する。
花帆「あのっ、初めまして!蓮ノ空学院、日野下花帆です!まだスクールアイドルを始めたばっかりの新一年生ですけど、みんなを笑顔でいーっぱいにしてみせちゃうから、応援よろしくお願いします!ぴーすぴーす、みんなで一緒に花咲こうねっ!」
そして、撮影を終え。
綴理「おー……」
蘭丸「凄いよ!花帆!!最高に可愛かったよ!」
花帆「えっ!そ、そうかな……?///」
さやか「はい!花帆さんすごいです!とても可愛かったです!!」
蘭丸「うん!本当に素敵だよ( *´꒳`* )」
花帆「あ、ありがとう…///…///…///」
梢(わ、わたくしも本気でやれば可愛くできるのだけど……//////…///。私…何でこんなにムキになってるのかしら?…)
花帆「へへっ、こんな感じで大丈夫ですか?梢センパイ!」
梢「驚いたわ。ライブのときもそうだったけれど、あなたは本当に物怖じしないのね」
花帆「えへへ、そうなんです!あたし、楽しいと思ったことはなんでもできちゃうんです。それ以外はなんにもできないんですけど!」
梢「そ、そう。なるほど、モチベーションの管理が、いちばん大事なのね……」
蘭丸「そうですね!花帆は配信向いてるね!」
花帆「えーへへ。そうかも!あたし、配信向いてるのかも!」
綴理「スクコネのことで質問があったら、なんでもボクに聞いてね?」
梢「大丈夫よ、ちゃんと答えられるから。私だって先輩からしっかりと教わったもの」
綴理「確かに、みっちりとメモ取っていたよね。勉強熱心で偉いなあ……」
梢「……あなたの言葉が皮肉じゃないことはわかってるけれど、なんだか釈然としないわ。」
花帆「あたし、もしかして学校だけじゃなくて……。全世界で笑顔を咲かせることができちゃうってこと!?」
蘭丸「とりあえず、出来るだけのことは頑張ってみようか!」
花帆「うん!!私、ライブ頑張ってくるよ!」
そして、花帆は今日のライブ会場に向けて飛び出していった。
蘭丸「行っちゃった……。」
梢「本当に自由な子ね……。」
いつの間にか椅子に座ってた綴理に話しかける蘭丸
蘭丸「あっ、夕霧先輩、スクコネのこと詳しく教えてもらってもいいですか?」
綴理「いいよ。ただ……。」
蘭丸「ただ?」
綴理「かほとこずだけ、名前呼ぶのずるい。だから、ボクのことは綴理で呼んでほしい……///」
さやか・梢(あの夕霧先輩(綴理)が顔真っ赤になってるなんて(のだけれど))
蘭丸「え、ほんとにいいんですか?」
綴理「うん、絆を深めよう。らん。」
蘭丸「分かりました!よ、よろしくお願いします。綴理先輩!」
綴理「うん、嬉しい。じゃあこっちきて〜」
蘭丸を引っ張る綴理
蘭丸「ちょっ!??先輩!?//////」
なんと綴理は蘭丸を引っ張り、彼女の上に蘭丸を乗せたのであった。いわゆる背面座位だ。
綴理「こっちの方が説明しやすいし、良いね。前から思ったけどらん、ちっちゃくて可愛い。」
梢「つ、綴理、何してるの!?…///////////」
さやか「距離感の次元がもうおかしいですよ!?///…///…///」
綴理「えっ、なんかおかしいの?」
梢「あなた、相手が後輩だけど異性だってのも気づきなさいよ!?」
綴理「でも、らん可愛いから良い。そうだよね〜」
チュッ
しれっと、蘭丸のほっぺにチューした綴理
さやか(あっ……。)
蘭丸「!????つ、綴理先輩!?///」
梢「綴理……。なにしてるのかしら??????」(´ω`╬ )ゴゴゴゴゴゴォ
凄まじい圧をだす梢
蘭丸(ど、ど、ど、ど、ど、どうしよう……)
綴理「こず…。そんなことしたら後輩怖がるからだめ。ボク、異性と接するのがあんまりなかったから分からなかったんだ…。ごめん…。」
梢「ほんとに、あなたは……。べ、別に怒ってもないのだけれど(私の前で、ほっぺにチューなんてずるいわ……。いけないわ。なにはしたない考えをしてるのかしら///…///)」
気を取り直し
梢「蘭丸くんは、後で聞きたいこと山ほどあるから良いかしら?」
蘭丸「は、はい……。」
さやか(乙宗先輩、もしかして朽木くんのことが…。)
そんな場面を影でこっそり見かけた者がいた……。
慈(た、たまたま通りかかったからチラッと見たけど綴理め……。ウチの蘭丸を取るなんて100年早いし、蘭丸もチューされて照れるなんて。この可愛い可愛いめぐちゃんもあるのにぐぬぬぬぬぬ。今度ルリちゃんにも報告しないといけないね! はぁ……。そろそろ蘭丸にも顔出さないといけないのに…。)
続く
いかがでしたか?
修羅場でしたね()
そろそろめぐちゃんと蘭丸の再会、快斗がめぐちゃんを知ってる理由その他モノモノがどんどんくるかもしれませんね?
次回の更新もお楽しみに!