おそらく犬ネタ好き
おはようございました。どうもドクターです。バカンスに行きたい!と駄々をこねたらドッソレス市まで楽しい旅行に来ることができました
晴れ晴れした空、輝く海、美味いもん…
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「ドクター!!!!どうしてこんな事に!!!」
アーミヤの悲痛な叫びが宿泊施設の大広間に響いた
クソ!誰がこんな酷い事を!!!
朝起きて広間に出たらビックリ私の死体が!!!なんて酷い事をするんだ
昨日の記憶は貸し切りなのをいい事に護衛(実際はなんでドクターだけバカンスに行こうとしてるのか。と抗議の声が上がったため渋々連れてきたエリートオペレーターの皆様)と酒を飲んで呑んで馬鹿騒ぎした所までは覚えている
おそらく毒殺、おそらく犬
死体は私が篝火にもう一度触れるか日を跨ぐと消える
「ねえアンタ何も覚えてないの?」
さあ…
「使えないわね。バカ、役立たず」
この通り
「ダメですドクターお仕事です。これ書類です」
先程まで私を気にすら留めてなかった恐ろしいロバは何処からか取り出した大量の書類の山をドンドンと置きだす。
え?ビーチに遊びには?
「ダメです」
Wと屋台巡りは?
「ダメです」
は?逃げるが?
「ダメです」
急いで飛び出ようとしたがドアが開かない。おのれロドスの悪魔
「扉は私は知りません」
そんなことより犯人探しはしなくてもいいのか?
「え?なんで探す必要があるんですか?お仕事残ってますよ」
え?酷くない?私死んでるんだよ?血反吐吐いてしんでるんだよ?苦しかったんだよ?多分
「ダイイングメッセージあるじゃない」
Wがはあ。と大きな溜息を吐き出して私の書いた血文字を読み上げる
「おそらく犬」
「「「は?」」」
その場にいたエリートオペレーター含めた一同が素っ頓狂な声を上げる
ごめんノリです。
「ドクター!ふざけないでください!!!お仕事です!!!」
ぐわああああああ!!!アーミアのソウルブーストがドスドスと脇腹に突き刺さる、ケルシーもそうだ。と言う顔をしながらべしべしと反対の脇腹を小突いてくる。むりしぬ
くそう死体が増えてしまったではないか
全く同じポージングをした私だったモノを見ながらWはゲラゲラ爆笑しエリートオペレーター達は興味もなさげに歓談している
アーミヤ感情読み取って犯人分からない?
「え?それやったらすぐ終わってドクター逃げるじゃないですか」
え?これもしかして犯人探しするの私だけ?
取り敢えず目を凝らせば私にだけ見える血痕が浮き上がってくる。どの世界線の不死人系ドクターは死んでいるようだ
『発言には気を付けろ』『またここか…』『おそらく犬』
ゴミみたいな助言を流し見て血痕に触れる
斬られる。刺される。殴られる。
これ犯人アーミヤじゃない?
ついぽろっと溢してしまった
「は?酷いですドクター。私はこんなにもドクターのこと心配してるのに」
ソウルブーストが頭に刺さった。魔王め…
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昨日この場に居なかった人ー?
頭にソウルブーストが刺さった無様な状態で聞いてみる。惜別があって良かった
全員が一斉に1人のオペレーターを指差した
疑い方が雑
「クソッ!殺したのはどっちも影武者の方か!!!同胞の恨みを知れ!ロドスのドクター」
指を指されたオペレーターが刃物を取り出して突き刺してきた。キミは少しは状況が狂ってることを疑ってくれ
そして誰も止めない。アーミヤは書類をまた取り出すしWはまたゲラゲラ爆笑してるしケルシーやその他大勢はそそくさと外出準備している。誰も守ろうとしてないクビにすべきでは?
「ドクター、減俸にしますよ?」
そのままブスリと刺された哀れなドクターはエストを飲んでいないので死んでしまった!
間者の人は厳重注意で済まされ、ドクターは我らがCEOの監督の元書類処理をさせられたのだった
おわれ。