621がV.Ⅸになるifルートの話   作:ikos

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違う空の下で

 

 火星に活動拠点を移して、1ヶ月が過ぎた。

 

 地球に比べて1日が1時間近く短かったルビコンから、40分長い火星への移動は、いまだに時差ぼけが厳しい。

 暇を見つけてはきっかり20分の仮眠を取っているものの、どうにもぼんやりしている。

 戦闘中は神経伝達物質を調整してなんとかしているが、それがすぎると虚脱感がやってくる。

 あまり良くない兆候だという自覚はあった。

 

 惰性と義務感で生きていた。

 笑うことも怒ることも少なくなっていたから、これはもうほとんど余生というもので――とりあえず生きているうちは顔見知りの役に立っておこうという、ボランティアのようなものだった。

 実際のところ、やっていることは約束通りの出稼ぎだ。

 

 あのときは、本当にすべてを終わらせてしまいたい気持ちになっていた。

 けれど、結局死に損なってしまったから、なんだかんだで今も生きている。

 

 まだとても、いつになったって、忘れられる気はしないけれど。

 心臓は動いているし、呼吸をしている。

 

 

 ルビコン臨時政府は今、惑星封鎖機構との交渉の最終段階に入っている。

 寒冷気候を改善すること、大規模な土壌改良を行うこと、他星から農業技術支援を受けること。ルビコンの再建には欠かせないこの三つを解決するには、封鎖の解除を急ぐ必要がある。

 まだコーラルのすべてを除去できたわけではない状況で、曲がりなりにも交渉を進めることができているのは、ひとえにフラットウェルの手腕によるものだろう。「封鎖機構にあれこれと貸しを作ることができたおかげだ」と彼は苦笑していたが、AIが管理する組織を動かすためには、それだけでは足りなかったはずだ。おそらくは、かなり渋られながらも政府に引き込んだオキーフの存在が大きい。

 同じく口説き落とそうとしていたカーラには振られたようだが、結局のところ色々文句をつけつつ手を貸している様子だ。チャティやスウィンバーンも多忙になる中しっかりこき使われているようだった。

 

 ウォルターとK9はルビコンで意外にものんびり暮らしている。ルビコンの防衛戦力として雇われているものの、企業の再進出は現状見られず、ドーザーや他の小勢力との小競り合いがある程度だ。

 強化手術はそのままに、身体の不具合だけを治したK9は、この一年でずいぶんと背が伸びた。

 肉声を取り戻した第一声が、「ウォルターはおれが養う、心配するな」などというものだったと聞いて、そのときのウォルターの顔を見られなかったことを心底残念に思った。

 

 アーシルとツィイーは相変わらず仲が良く、だが一点だけ、悩みを抱えているようだ。

 周囲の、子どもへの期待が異常なのだそうだ。

 「ほっとけって言ってんだよ、もー!!」と頭をかきむしる声を聞き流しながら、結婚祝いがあれなら出産祝いはどれにしよう、などということを、ひそかに今から考えていたりする。

 余計なお世話であるのは事実で、彼らが幸せでいるならそれはそれだけで十分な話だ。ただ、きっとそのうちプラスアルファがあるのだろうなと、個人的には楽観視している。

 

 ラスティや六文銭はこちらと同じく出稼ぎ中だ。ラスティの場所は木星のプラントなのでそれなりに距離があるが、わりと頻繁にメッセージを送ってくる。

 ツィイーの情報によると、木星で「運命の出会い」とやらがあったようだ。まったくさりげなくない頻度でメッセージに混じる相談に応じるのは、少しばかり楽しい気休めになっていた。男前が恋に手こずっているという状況は面白いものだ。いつまで気付かないふりを続けられるだろうかと、うずうずしながら本人の申告を待っている。

 

 少しずつ変わっていく周囲の中で、自分だけが変われずにいた。

 変わりたいとも思っていなかったから、たぶん、それでいいのだけれど。

 

 

 

 

 

 その日請けた仕事は、メリディアニ平原の天然ガス生産プラントを占拠した武装勢力の排除だった。

 採掘から製造まで一手に担う施設だとはいうが、それにしてもグリッドを思い起こさせる巨大な施設だった。MTによる作業を想定しているためなのかもしれない。

 依頼されたのは機械化部隊への対応だけだったので、仕事は早々に済んだ。

 あとは施設内の制圧を待つばかりだ。仕事以上のことをするのも面倒だったのでそちらは任せ、採掘設備の鉄骨枠組みの頂上部まで登ってみた。文字通り高みの見物だ。

 

 抜けるような青空が広がっていた。

 テラフォーミング前の火星では夕日がこの色だったというが、大気組成が地球と同じものに調整された今の火星では、地球と同じく昼間の空は青い。

 それでも、絵の具で塗りつぶしたような青は、気のせいか、地球ともルビコンともどこか違っていた。

 

 言ったことがなかったので、きっと、彼は知らなかっただろう。

 空を見上げるのが癖になったのは、あのときからだ。

 身体を治すという目的を遂げたあの日。気まぐれのように屋上へ連れ出して見せられた空が、あまりに綺麗で。その前で得意そうに満足げに笑う姿が、妙に胸をざわめかせて。

 死にかけて生き延びて、その空の色を思い出して――かえりたいと、思ったあのときから、きっと執着は生まれていた。

 ありきたりな言葉を選ぶなら、きっとあれが、恋だった。

 

 ぼんやりと思考を漂わせていたところに、ACが降り立った。

 今回の僚機だ。それなりに腕は悪くなく、ツィイーに劣るものではない。ただ、無駄なお喋りが多くて面倒な相手だった。

 

《本当にいい腕だな、レイヴン! できればこの後も一緒に組みたいもんだ!》

「遠慮しておくわ。単独行動が性に合っているの」

《つれない女だなあ。もうちょっと可愛げがある方が生きやすいぜ?》

「そうね。同感よ」

《そういうところなんだよなあ》

 

 くつくつと笑う。どれだけぞんざいに扱っても一向に態度を変えないので、ここのところは半ば諦めていた。

 

《なあ。前に言った話、そろそろ本気で考えちゃくれねえか》

「どの話かは知らないけど、無理ね」

《せめて特定してから断われよ!? 俺らのチームに入らねえかって話だよ!》

「無理ね」

《ぐっ……何が不満だ!? 条件も十分に考慮した! アンタに不利益はないはずだ!》

「趣味じゃないしそもそも利益と呼べるほどのものがない」

《……! えっぐ……!》

「報酬割当を今の8倍に設定したら考えるわ。オーバーフローするわね」

《くっそ……守銭奴にもほどがあんだろ!?》

「それくらい魅力が無いのよね。いい加減諦めて欲しい」

 

 心底から、面倒になって言い放った。せっかくの綺麗な景色が台無しだ。

 惰性で続ける会話を、ため息交じりに終わらせようとした。

 

「私を縛ることのできる人間なんて、それこそ、数えるくらいよ」

《――V.Ⅰか》

 

 予想外に言い当てられて、目を丸くした。

 既に無い組織だ。どこから聞きつけたのだろう。

 実際に縛られてやったとは言いがたい状況だったが、そんな時期があったことは確かだ。

 どんな話になっているのだろうと、首を傾げて、これまで適当に相手をしてきた話の続きを待った。

 

《そいつがどんな奴だったか、俺は知らねえ。ただ、それだけ大した男だったんだろうさ》

「……そうね」

 

 苦笑交じりに答えた。全面的に肯定するには難のある相手だ。

 

《そいつはもういない。……だったら、これ以上成長もしねえよな? 目指して越えるまでだ。そのときには、お前だって俺を無視できなくなる!》

「前向きね。頑張って」

《うっせえ! 見てろよ!?》

「まあ無理だと思うけど」

《クソがあ……! 黙って見てろ!!》

 

 ただひたすらな悪態はこちらの実力を認めたからこそのようだ。侮られているわけでないなら悪い話ではない。

 そのうち模擬戦か実戦で叩き伏せてやる必要はありそうだが、気骨があるのは良いことだ。

 

 いつか――彼を、フロイトを越える強さを持った存在が現れたとき、自分はどう感じるのだろう。

 喜ぶのか、怖れるのか、楽しめるのか、悲しむのか。少ない人生経験のバリエーションでは正解を導き出せない。

 放置した結果生まれた沈黙を、焦ったような通信が叩き割った。

 

《独立傭兵レイヴン、敵が大型機を持ち出してきた……! おそらく目的は施設の破壊だ。対応を頼む!》

「追加報酬は?」

《社の提示は50万COAMだ、急いでくれ!》

「了解」

《おい、俺も――》

「邪魔だからいらない。依頼が来ていないならそこにいて」

 

 レーダーを確認する。ほとんど自然落下だけでちょうど良く現場に降り立てそうだった。眼下に敵機を確認し、戦闘準備に移る。

 出来の悪い玩具のような形状だ。ブロックを段々と積み重ねたような本体から、8本の多関節アームが生えている。

 飛び降りざまにアームの一本を、すっかり刃のロックを外さなくなったハンドヘリアンサスのチャージで叩き切る。着地してすぐに、刃を返して本体を斬り付けた。

 案外脆い。

 吐き出すようなパルスの帯は初めて見るものだったが、ガス施設で使う度胸は大したものだ。火花には違いないはずなので、誘爆すれば大惨事になる。

 増援のつもりだろう、さっきまで話していたのとは別のACが戦闘に参加してくる。

 少し考えて飛び上がり、カメラのある頭部をわざとらしく蹴り飛ばした。

 着地しながら笑う。広域回線で挑発した。

 

「でかい図体だけあって鈍くさいわね。AC一機くらい、その馬鹿みたいに多い腕で潰せないの?」

 

 幸いにも、動かす人間がいたようだ。狙いが施設からこちらに移った。

 遠隔か、直接操縦なのかはどちらでもいい。出力だけはある攻撃をいなしながら、誘導するように距離を取り、隙を見つけては腕を切りつけていった。

 

 あともう一息だ。

 がむしゃらに振り回されるアームを避け、円盤鋸をチャージに切り替えたとき――青い閃光が、走った。

 レーザーブレードを展開したACが大型機の胴体を切りつける。停止までとは行かなかったが、乱入にしては目を瞠る的確さだった。

 

 どこか、誰かを、思い起こしてしまう動きだった。

 

 そんなはずはないと首を振る。目の前の相手に集中すべく、視線を引き剥がしてミサイルを放った。

 そのミサイルの着弾を見定めるように、急造の僚機が弾を撃ち込みながら間合いを見計らっている。敵の攻撃を躱す動きはひどく軽やかで、遊んでいるような余裕さえ感じられる。

 それなら、と逆方向に移動した。二連グレネードを派手に撃ち込み、敵機の目を引きつける。

 笑うような気配がした。

 アームを躱し、本体の中心部へ円盤鋸を差し込む。同時に背後から、青いブレードが展開するのが見えた。

 

 ジェネレーターが破損したか、大型機が派手な爆炎を上げる。

 どうにかガス施設への誘爆は避けられたようだ。距離を取ってそれをやり過ごしながら、僚機へカメラを向けた。

 二脚の中量ACだ。塗装はなく、いかにも新人向けといった風情のベーシックな構成だった。

 

 あるわけがない、と思うのに、呼びかけずにいられなかった。

 

「……フロイト……?」

 

 ACが声に反応する。

 ずいぶんと長い間、単調に脈打つばかりだった心臓が、早鐘を打っている。

 どんな感情なのかわからないままに、その声を待った。 

 

《この短時間で、気付くものなんだな。……久しぶりだ、レイヴン》

 

 泣きたくなった。

 記憶と寸分変わらない声が、ほんのわずかばかりの決まり悪さを帯びていた。

 それだけで十分だった。

 十分すぎた。

 モニタに表示される、声を表わす波形へおそるおそる指を伸ばした。消えてしまわないかと、夢ではないかと思っていた。下瞼に力を込めて、にじみ出るものを押さえ込む。

 

「いきていたの……」

《俺も死んだんだと思ったんだが、気がついたら、まだ意識があった。生きていたと言うことになるのか?》

 

 首を捻るような口振りに、気が抜けて肩を落とす。

 ひとりだけちゃっかり目的を遂げて生き延びているのだから、なんだか笑ってしまった。一体どこまで、考えのうちだったのだろう。

 

 オールマインドもエアももういない。わかりやすい“世界の敵”ではなくなった今、彼を殺さなければならない理由はもうない。

 ただ少し、寂しさを感じてしまっただけだ。そして、それを上回るほどの感情が腹の底をくすぐって、ここまで抱えこんでいたものをあっけなく塗りつぶしていってしまう。

 息をついて、できるだけ以前の自分と同じように、からかうような声で言った。

 

「どう? 身体を捨てたご感想は。きっと退屈するんじゃないかと思っていたんだけど」

《まあそうだな、実際、前の方が色々と好みだった。だが、まあ……わりと面白みがないわけでもない。今はあれこれ試しているところだ》

 

 変わらない様子に苦笑する。

 安堵と落胆がない交ぜになって、それでも、どうしようもないほどに――嬉しかった。

 彼だと思った。他でもない、フロイトだと。

 そう思えた、ただそれだけのことが、泣きたくなるほどに、嬉しかった。

 

「満喫しているみたいね。人をあれだけ泣かせておいて」

 

 もう目蓋もないのに、目を瞬くような空白があった。

 そのまましばらく沈黙する。

 めずらしい反応に、首を傾げた。

 

「……何?」

《いや。……そうか》

 

 いぶかしく思ったところへ、笑い声が聞こえた。

 何が可笑しいというのか、さすがに眉間に皺を寄せてしまう。

 

「……笑えるようなことを言った覚えはないんだけど」

《いや、悪い。……嬉しかったんだ》

 

 率直な言葉に目を丸くした。

 まだ笑みの収まらない声が、呼吸も必要ないのに、大きく息をつく。

 

《存在の輪郭があやふやになったとき、無意識に、帰りたいと思った。……推測だが、いま生きているのはそのおかげだ》

 

 その感覚は、自分にも覚えがある。

 コーラルの奔流に巻き込まれたあのとき、思い浮かべた場所は、ひとつだった。

 フロイトが笑った。

 とてもらしくはない、苦笑するような、はにかむような声だった。

 

《なあ、レイヴン。そのうち飽きたら、帰ってきてもいいか?》

 

 呼吸が止まった。

 彼の言葉の意味をうまく飲み込めなくて――おかしな期待を、抱いてしまいそうで。

 信じられない気持ちで、それでも信じたくて、声が掠れた。

 

「……私の、ところに?」

《ああ》

「……だって、そんな……」

 

 そんなこと今まで、一度だって言わなかった。言葉による確証なんてなかった。

 そばにいたいと。

 帰るなら、その隣がいいと。

 お互いに、一度だって、言えなかった。

 

 今さらそれを差し出されても、喜びより困惑が先に立ってしまう。――嬉しいけれど、嬉しいと言ってしまったら消えてしまいそうで、それが、何より怖い。

 勝手だと怒ってもいいはずなのに、胸を占めるのは、どうしようもない嬉しさだった。

 

 沈黙をどう受け取ったのか、やがて、ACが動きを見せた。

 

《……まあ、まだ怒っているだろうからな。もう少しほとぼりが冷めてからまた聞く。考えておいてくれ》

 

 まるでごまかすように逃げを打って、ブーストを噴かす。

 あわてて顔を上げた。

 

「っ……ばか! 待ってる!!」

 

 遠ざかる姿に投げつけた声は、ちゃんと届いただろうか。

 連絡先くらい置いていって、と腹を立てた瞬間にメッセージが届く。

 

 またな、と、ぞんざいな一言。

 

 それが決まり悪さと逃げによるものだと、今は確信している。

 それに値するだけの存在になれたのだと。

 

 返事には、一瞬だけでも色々と悩んだ。

 ――いつまでも待っているなんて思わないで、なんて、強迫めいた言葉だとか。

 ――私がばかみたいに貴方を大好きだって、ちゃんとわかってる?だとか。

 ――それでもやっぱり、ちゃんと、連絡をよこせという催促だとか。

 

 去って行った、塗り込めたような青い空を見上げて顔をしかめる。

 それも長くは続かなくて、どうしようもなく、笑ってしまう。

 あれこれ思い悩めるばかばかしい時間が、こんなにも幸せなものだなんて、初めて知った。

 

 次に会うときは、ACでも何でもいい、とにかく一発はひっぱたいてやらなければ。

 そして気が済んだら、ちゃんと言うのだ。

 おかえり、と。

 

 どうしようもないほど自分勝手な男に、いつまでも囚われそうな自分を認めて、伝えたい言葉の全部をちゃんとぶつけて――そう考えているうち、整理にどれだけかかるだろうと笑った。言いたいことが多すぎる。

 

 あれこれ考え込ているうちに、さっきまで話していた僚機が降りてきた。

 

《レイヴン! 無事かよ? さすがだな!》

 

 感嘆の声に、笑みを収められないままで応じた。

 

「規格外が味方にいたわ」

《はあ!? なんっだそれ、くそ、どいつだよ……!》

 

 施設の観測データには引っかかっているはずだ。どんな感想を抱くのかと思うと、楽しい気分になる。

 

 誰だと言われたら、何と答えようか。

 何て答えていいかな、と胸中で問いかける。

 

 見上げた場所には青い空が、晴れ晴れとした透明度で広がっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 






 完結です。お付き合いくださって本当にありがとうございました!
 当初はこんな終わりを予定してはいなかったのですが、無理だと思っていた人格のデジタル化を真面目に考えた結果、あれ、これ大逆転ウルトラスーパーハッピーエンドいけるんじゃない……? やろうと思えばできるんじゃない? と思いついてしまったことから、この結末となりました。
 この後はオルタード・カーボン方式でどうとでもなると思います。そもそものデータ化が一番のネックだと思っていたので、そこなんとかすれば肉体への復元でも義体でもいけるいける。




 以降はキャラクターについての所感というひとりごと。

・621(レイヴン)
 自分の趣味を詰め込んだ、自我が強くて頑なで根っこが甘っちょろい女の子。子じゃないか。
 でも正直ここまで意地っ張りになったのは想定外でした。
 長らく過去の価値観から自分の未来に悲観的でしたが、さすがにここまでお膳立てされたら、諦めて幸せになるでしょう。

・フロイト
 我が儘で自分勝手で戦闘狂なラスボス、なのですが、たぶんもうちょいお互い歩み寄るだけでどうにかなってたと思う。それだけでよかったんだ、と実感するのが遅すぎた。
 生き延びるとは正直思わなかったよ……すごいな……

・スネイル
 話を回すのにすごく貢献してくれた一人。悪趣味な嫌味眼鏡(幻覚)だけど有能。
 主に退場してからの後半、戻ってきて一緒に頭痛を覚えようぜ!と呼びかけたくなっていました。

・メーテルリンク
 一応友達枠。ちょっとドライさのある距離感が楽しかったです。職場の友達感。
 もうちょっとメンタル削る対決があっても良かったけど尺が足りなかった。

・オキーフ
 まさかここまで重要なポジションになるなんて全然思っていませんでしたね……仲の良い上司と相棒を足して2で割った感じ。

・ラスティ
 戦友になりえない621だと思っていたのにいつの間にかちゃっかり戦友呼びを獲得していた。イケメンってすごい。

・エア
 イグアスに恋をした女の子。このお話では終始それが彼女のすべてです。
 彼女と出会わなかったことで、このお話の621はコーラルを全否定する未来を選びました。心情を思うと心苦しい。

・イグアス
 エアの存在に救われて、多分原作より「悪くない」人生を歩めた男。
 レッドガンは好きなんだけど扱いが難しくてほとんど当て馬以下の描写でした、すみません……

・ウォルター
 父親枠かといわれるとちょっと違和感があるけど、最後辺り、本当に保護者でした。
 ずっと気にしてくれていたからこそ最後の行動があったのだと思います。幸せになるために必要なものを考えてくれた。
 ……費用も時間もすごいことにならない?

・オールマインド
 最近気付いたけどGLaDOSだったや……続編ではジャガイモになって共闘するのかな……

・カーラ
 意図もあってあんまり絡めなかったけど姉御。電子系科学系物理系で困ったときは彼女がひみつ道具でなんとかしてくれる。

・チャティ
 K9とセットで可愛い枠。癒やし。あと有能。

・フラットウェル
 政治家と司令官と参謀を一人でやってる人。たぶんそのうち倒れる。


 久々の二次創作でしたが、本当に魅力的なキャラクターが多くて、楽しく書くことができました。

 なによりお付き合いくださった方々のおかげです。特に頂いたコメントはかなり作中に影響がありました。当初とは本当にかなりあれこれ違うことになりました。
 本当にありがとうございます。心よりお礼申し上げます。
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