銀狼哀歌~逸般人が征くホロライブラバーズ難易度『オーディション』ゆっくり実況プレイ~ 作:LR44(ゆっくり)
時報投稿第六回(投稿予定 5:00)
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(いつもの、何かそれっぽいOP )
◆
>「どうも皆さん、おはこんにちばんは。
LR44(ゆっくり)チャンネルの中の人代理兼うp主もどきみないな何か、山さんです」
>「中の人のリア友代理、松だ」
>「今回から4月分のバトロワが始まるな」
>「ホロラバ
どのホロメンと共闘し、交流し、戦闘するのか。戦略、戦術、とっさの判断。ありとあらゆる部分が見せ場になるからな」
>「まあ……ビルド的に下手したら初戦敗退もあり得るのが、怖い所だな。
一応方針としては、隠密を第一に行動。可能な限りホロメンとは戦わずに、少数で動いてる相手を暗殺で狩って経験値を稼ぐ。
終盤になったらあやふぶみの三人と合流して、生き残り──十中八九ホロメン──を撃破する。って感じで」
>「可能な限り消耗は抑えるスタンスって事か。
で、他が消耗しきった終盤に勝負に出る、と」
>「まあ、そういうことだな。
っと、取り合えず今現在のセットスキルでも確認しとくか」
《セットスキル》
【敏捷】【強化施術:制限解除】【死の淵】【解析】【短刀】【閃転】
【さあ、逆襲劇を始めよう】
>「主力スキルの【強化施術:制限解除】【死の淵】【さあ、逆襲劇を始めよう】。
純粋な強スキル【敏捷】【短刀】【閃転】。で、余った一枠に
>「多分、今できる最善に近い構成だと思うぞ。じゃあ、本編どうぞ」
◆
少しの浮遊感の後、バトロワ用の空間に降り立つ。
現在地は文系専門科目棟の屋上。近くにこれ以上高い建物が存在しない、好条件な場所だ。
それに加えて、バトロワにおける主戦場はグラウンドと大体育館。グラウンドはHR棟の奥、大体育館は更にその奥に存在している。
大体育館の隣に位置している文系専門科目棟は、主戦場を見張れるという意味でも非常に好条件な場所なのだが……
「さて、どうしたもんかね……」
問題が、一つ。
「ししろん、どう? 誰か狙えそう?」
「ちょっと待ってね……丁度良く狙えそうなのが……」
「あっ、見て見て! あの人の魔法凄いよ、黒い球がドーンって」
「あぁっ、おいねね乗り出すな。危ないからっ!」
同じ場所に構えるパーティーが一組。それも、以前見かけたことのある四人組*1。
白い獅子獣人、水色髪の
そもそもここまで早く戦闘をする予定も無かった以上、ここに隠れたままやり過ごしてどこかに行くのを待ちたい所だが……
「ん? どしたの、ししろ」
「いや……誰かいるような気がしたんだけど……」
……獅子獣人は中々に勘が鋭いようで。全力で隠れているにも関わらず、何となくではあるが俺の存在に気付いている様子。
このまま隠れていたとしてもいつかはバレて、そうしたら数の暴力で一方的に蹂躙される他ない。
そもそも前衛後衛揃ってるようなパーティーに、暗殺専門の奴がソロで敵う道理などあるはずがない。
で、あれば。少々リスクはあるが
「ん~……誰かいるようには見えないけ……ど?」
先ずは一人。他三人から死角になった瞬間を狙い、一閃で首を落とす。
狙うのは
何が起きたのか理解できないとでも言いたげな目をしながら地面に落ちる首を横目に、次のターゲットに狙いを定める。
「
狙うのは人間種の少女。
獅子獣人はライフルを構えてる以上十中八九
銃弾であれば
当然、この少女に耐えられる道理など無く。木端微塵に破裂し──直後、光に飲まれ肉片が消滅していく。
……死亡した時の挙動が
「っ──ラミちゃん、ねねち!?」
出来ればもう一人──狐系獣人の方も始末したかったが……獅子獣人の反応が想像以上にいい。
何が起きたか分からずフリーズする
狐系獣人の方へ向かっていた体を止め、銃弾に集中する。この近距離で、スナイパーライフルによる銃撃。弾速は銃全体で見てもトップクラスで早いが──
「遅ぇよ」
──対応できないレベルじゃない。
右手に握った短刀を振るう。刃を立てるのではなく少し寝かせて、両断するのではなく弾くことを意識して。
確かな手ごたえと共に振りぬけば、こちらへ迫りくる銃弾は、カキンと小気味いい音を立て明後日の方向に弾き飛んで行く。
ライフルの弾速は、
誰でも比較的簡単に扱え、使用者の状態に影響されず常に一定の威力を出し続ける。成程確かに強力無比な兵器だが……少し、遅い。
強化施術を受け、ある程度の実戦経験を積んだフィクサーにとっては、簡単に弾ける程度の速度でしかない。
それこそ他の攻撃で体制を崩しているか、不意打ちでも無ければまず当たらないし……当たった所で致命傷にはなり得ない。フィクサーにとって銃とは“注意すべきではあるが、警戒する程では無い”武器に他ならない。
「狙撃銃の弾を弾くとか、バケモノかよ……」
「
ただし、脅威たり得ないことと対処の必要が無い事は全くの別物で。故、即座に次の手を打つ。
《口寄せ》の妖術で腰の小物入れから呼び寄せた
綺麗にはまった投擲武器と、打ち出された二発目の銃弾が、共振現象を起こし銃身内で互いに破裂する。
要は、銃身内で意図しない大爆発が起こった訳だ。そうすれば、どうなるかは火を見るよりも明らかで──
「っ──ダメか、流石に撃てないか」
銃口は明後日の方向を向き、銃身は一部が裂け。もはや
「ししろ、合わせて!」
と、ここまで来てようやく衝撃から立ち直ったのか、狐系獣人が何かアクションを起こそうとするが……流石に遅すぎる。
一歩──狐系獣人は腰の後ろに手をやって、
獅子獣人の方は空間系の魔法を起動したようで、アサルトライフルらしきを取り出そうとしている。
二歩──
詰められた距離は半分ほど。余裕で間に合うだろうが、獅子獣人の動きが気がかりだ。故に──
三歩──【制限解除】。一瞬だけ、切り札を開放する。突如倍以上に跳ね上がったこちらの速度に、狐系獣人は反応すら出来ず。瞳に虚空を映しながら、その首を刈り取られる。
獅子獣人の方に向き直れば、取り出したアサルトライフルを二丁、両手に構えこちらに向けている。
「だから、遅ぇんだよ」
死体が消滅する前に狐系獣人が構えていたもの──ナイフを4本ほど掴み取ると、獅子獣人の方に投擲する。
流石に反応し避けられるが、元より狙いは本人ではない。手にしたアサルトライフルに命中した二本が、
空間系の魔法を用いて銃火器を手元に呼び出せるようだが、先ほど見た通り召喚には少しのタイムラグがある。
丸腰のこの状況は、こちらにとってこの上なく有利だ。獣人由来の身体能力の高さは少々気がかりではあるが……ナイフを避けるため体制を崩している今は気にする程では無い。
「ハハ……どんなバケモノだよ」
体制を立て直す前に接近し、一閃。ここまで余裕がある状況なら
短刀の背で思い切り首筋をぶん殴り、気絶させるその刹那。獅子獣人の目に浮かんでいる表情は諦めでも絶望でもなく……
……あぁ、やだやだ。こういう手合いはすぐに成長して追いついてくるんだよなぁ。次は相手したくねぇ。
一度殺せばそれで終わりな実戦との違いを面倒だと思いつつ、戦闘音につられた誰かがやって来るより前に次なる隠れ場所を探すべく行動を始めるのであった。
◆
>「大事故起こしてんじゃねぇかッ!!」ビシッ
>「いやぁ……初期地点がホロメンとかち合うとか予想外すぎて……ホント大事故もいいとこだよ」
>「とは言え、【制限解除】を一瞬切っただけで勝てたし、ホロメンを相手にしても割と何とかなるって分かったな」
>「いや、そうでもないぞ。このビルドじゃ、戦闘は常に綱渡りだからな。
実際今回も、
>「あぁ……そう考えると本当に『勝てる相手には勝てる』ビルドって事か」
>「もしくは暗殺するか、って事だな。
ホロメンで隠密系のビルドになるのはごく一部だから、暗殺が決まればほぼ全員に有利が取れるのも魅力だな。……暗殺を決めるのが相当難しいってのは置いとくとして」
>「えぇと、クロヱ──『沙花叉クロヱ』と……あとは誰だ?」
>「IDの『ベスティア・ゼータ』嬢だな。
今回はJPのみ設定だから登場はしないが」
>「あぁ、成程。それなら確かに暗殺さえ決まれば大体有利取れそうだな」
>「っと、よし。じゃあ今回はここら辺で。
ご視聴ありがとうございました」
本作に登場させるスキル募集 詠唱募集を行っています。
気が向いたら、是非。
<今回のネタ解説>
・ねぽらぼ
ホロラバを読み漁っていると、
そのため、ねぽらぼを第1回のバトロワから出したかった……が、交流させる展開は思いつかなかったので半ばやられ役のような形に……
……再登場時はもっと扱いいいので許してください何でもしますから(何でもするとは言ってない)