銀狼哀歌~逸般人が征くホロライブラバーズ難易度『オーディション』ゆっくり実況プレイ~ 作:LR44(ゆっくり)
時報投稿第二十回(投稿予定 19:00)
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(いつもの、何かそれっぽいOP )
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>「どうも皆さん、おはこんにちばんは。
LR44(ゆっくり)チャンネルの中の人代理兼うp主もどきみないな何か、山さんです」
>「中の人のリア友代理、松だ」
>「さて、第一回のバトロワも終わって、これから育成に取り掛かる訳だが……
その前に、バトロワ直後のイベントを少し見て貰おうと思うぞ」
>「お? って言うことは何か重要なイベントが起こったのか?」
>「重要というか……結構面白かったのと、一文で済ませるには勿体ないと思ったからだな。
ってな訳で、どうぞ」
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「holoXと言ったか。中々に強かったし、これからのバトロワも楽しみだな」
「そうは言ってもさぁ。結局、最速で倒して唯一脱出できた瑞樹君が優勝だしちゃうしさ」
「うちはむしろそのおかげで6位に入れたから……ノーコメントで」
バトロワが終わった後。
お手洗いから戻ってきてみると、
「よ、この後どうするんだ? 俺は一応協会に顔を出そうと思ってるが」
「お、瑞樹。丁度良かった」
そんな三人に声をかけると、あやめから“丁度良かった”と言われた。
一体何が丁度良かったのか、疑問に思っているとその答えはフブキからもたらされた。
「私とミオのフィクサー登録をやっちゃおうって話になってね」
「もう登録してる人がいると手続きが楽になるって言うから……手伝ってもらっていい?」
「勿論だが……ぶっちゃけ誤差レベルって聞いたことあるぞ?」
既に登録している人の推薦があれば、フィクサー登録が楽になる……確かにそういった制度はあるにはあるが、大して変わらないらしいんだよな。
それこそ、師匠みたいな“特色の推薦”があれば話は別だが……俺みたいな3級の推薦じゃぁ、身分証明が少し楽になる程度だったはず。
「あ、そうだ。瑞樹がお手洗い行ってる間に、最後一緒に戦った先輩……AZKi先輩、だっけ? が来たよ
校内の案内をしてくれるんだって」
「おぉ、それはありがたい話だな」
1年間この学園でバトロワを戦い抜いてきた経験者、それも俺の戦闘スタイルを熟知してる相手の案内となると……かなり有難い話も聞けそうだな。
自分でも一通り確認するつもりだったが、経験者の話があると無いとじゃ大違いだからな。
「さて、それじゃあ早いとこ協会に行くか」
「そうだな。手続きにも時間がかかるだろうし、余り遅くならないうちにな」
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>「フブミオのフィクサー登録か。
ホロメンがフィクサー登録すると何かメリットがあるのか?」
>「まあ、そもそもホロライブ学園の生徒でフィクサー登録はしない方が珍しい。ってのは大前提として。
経験値や金を稼ぐために魔物狩りをするプレイヤーは多いが、フィクサー登録して“依頼”として狩りをすると、金やアイテムが追加で貰えるんだ。
で、ホロメンとパーティーを組んで“依頼”をこなす場合、パーティーのホロメンもフィクサー登録してないと連れていけない訳だな」
>「パーティーを組んで狩りを行う場合の、ほぼ必須要素って事か。
じゃあ、何か特別なメリットは無い。って事でいいのか?」
>「いや。ホロメンは依頼料やら報酬のアイテムやらが貰えない代わりに、成長に若干のボーナスが入るようになってるんだ。
それに、そもそも『一緒に狩りを行う』行為そのものが好感度稼ぎの効率もいいからな。おススメだ」
>「っと、そんな事話してる間に事務所に到着したみたいだな」
◆
「新規登録窓口は……学校近くの協会は分かりやすいな」
「新入生がこぞって登録に来る時期だしな。
とは言え、専用窓口があるのは流石と言わざるを得ないがな」
新規登録窓口。一般的なフィクサー協会ではあまり利用されない都合上、他の窓口と兼任となっている。
が、ここのような学校近くの協会──それも特に、学校自体がフィクサー活動を推奨しているような場所──では、大量の学生が一気に押しかけることになる。
そのため、他の業務に支障が出ないように専用窓口が設置されている場合があるのだ。……因みに、新入生シーズン以外は比較的ヒマなため、新規登録窓口の担当は人気の役職だったりする。
「うへぇ、今からあそこに並ぶのかぁ」
「今日中に登録しちゃおうって人が多いんだろうね」
二人が若干億劫になっているのを見ても分かる通り、新規登録窓口には大量の人が並んでいる。
それこそ、今から並んだら1時間ほど待たされそうな程には。
と、そんなことを話しながら列に並ぼうとしたところ、通りがかった職員に呼び止められる。
「あ、鳴神さん。鳴神さんが訪れたら奥へ通せと支部長が」
「奥って言うと……支部長室か?」
「あ、いえ。その隣の部屋の方ですね」
そういえば支部長が変わるという話を小耳にはさんだので、ソレかと思い支部長室か尋ねるが、違ったようだ。
隣の部屋……隣に部屋なんてあったか? と思っていると横からひょっこりと顔を出したあやめが口を開いた。
「確かその部屋は物置になってなかったか? 段ボールが積みあがってドアが見えなくなっていた記憶があるぞ」
「えぇ、そうなんですが。新しい支部長が整理整頓して使えるようにしたんですよ」
あぁ、成程。それなら知らないのも当然か。
そもそも奥まで行くことが稀な上、ドアすら見えなかったとなると知っていろと言う方が無理な話だな。
「じゃあ、白上たちだけで登録しちゃうね」
「あ、お連れ様がいらっしゃる場合は一緒に案内しろと言われてまして……」
新しく支部長に就任するような人物で、俺が誰か連れてくることまで想定している……
何だろうか。約一名心当たりが……
◇
「さて、ここだな」
案内された部屋の前に到着し。
ノックをして数秒待ってみるが、反応が無かったため一言『失礼します』と声をかけて中に入る。
そして、ドアを開けた
「しとどに濡れる青く可憐な一輪の薔薇──おお、それは貴女のこと
瑞々しい未熟な果実よ、その白桃が如き美の極限で今日も私を狂わせるのか
幼き魔性の
ゆえにどうかそのおみ足で、
ふみふみ、と」
異次元へぶっ飛んだ愛の言葉が添えられた。
性癖を暴露し終え、舞い降りる圧倒的静寂。
とりあえず、あれだ、ひたすらに気持ち悪いぞこいつ。友達やーめよ。
「ぶふぉォッ!?」
「あ、ごめん。あまりに気持ち悪かったんでつい」
思わず
っていうか唾かかったじゃねぇか。ばっちい。