無限と十種   作:うぃりあむぅ

7 / 19
アニメのまこーら凄かった……


異戒神将

 いよいよ最後の式神の調伏だ。調伏には念入りな準備がいるだろう。なにせ、歴代の十種影法術使いで誰1人最後の式神を調伏したことがないのだ。その強さは別次元のものになることが容易に想像できる。

まだ先程調伏した円鹿、大蛇、虎葬の試運転も出来ていない。術式の練度を上げることは大前提。周辺の呪霊討伐も兼ねての慣らしが必要だ。万全を期すならばもう1ヶ月。調伏には広い場所も必要だろう。直毘人爺に相談するか……。

 

「……最後の式神を調伏するだと?」

 

「あぁ、他の式神の調伏はもう済んでいるんだ。万全を期して調伏自体は1ヶ月後。直毘人爺には調伏するときに使う場所を手配して貰いたい。歴代で誰も調伏出来ていないのだろう?激戦になる。」

 

「……そうか、もうそこまで調伏が進んでいたか。」

 

僕の提案を受けた直毘人爺は思案する。驚き半分、嬉しさ半分ってところかな?歴代の使い手が調伏したことない式神を手に入れようと言うのだ。もし成功すればそれは確実に禪院家にとって良い方向へと向かうだろう。僕にも次期当主として箔がつく。

 

しかし、当然デメリットもある。僕が調伏に失敗した場合だ。調伏の儀の失敗は術者の死を意味すると言っていい。禪院家としては次期当主を失うことに加えて、僕の力である程度得た発言力も無くなってしまう。だが。

 

「分かってる。失敗したらどうなるのか。元々今までの調伏の儀にも死の危険はあった。今更止めるつもりはないし……僕は、もっと強くなりたい。力が欲しい。」

 

「ふっ……良いだろう。禪院家で所有している山がある。そこを使うと良い。」

 

よし。これで場所は解決した。後は……

 

「……これは俺からの1つの助言だ。明よ、慶長の御前試合を知っているか?」

 

「そういうものが行われたということだけ。詳しくは知らない。」

 

「うむ。これはお前が当主となったときに知るべきことだ。知らぬのは当然。実はな、この試合で闘ったのは五条家の六眼持ち無下限呪術の使い手と禪院家の十種影法術使いなのだ。そして両者は相討ちとなった。」

 

六眼持ち無下限呪術の使い手。悟と同じ。それと十種影法術使いが相討ちとなった。これが意味することは……

 

「分かるか?あの無下限呪術を殺し得る何かがあの試合にはあったということだ。十種影法術にはそれだけの潜在能力があるのかもしれん。お前がこれから調伏する最後の式神も情報が無く、未知数だ。用心しろ。」

 

……余計楽しみになってきたんだけど。

 

***

 

 鵺に乗り、直毘人爺に指定された山へと飛ぶ。この1ヶ月で今やれることは全てやった。呪心の出力向上、影の操作はもちろんのこと。新たに調伏した大蛇、虎葬、円鹿の試運転も済んだ。こういった大事な戦いの前に回復が出来る円鹿を入手したことは大きい。相手は歴代の使い手が誰1人調伏出来なかった式神。能力は不明。長期戦となるだろう。円鹿による治癒は有り難い。

 

「さてと、うん。この広さならどれだけ暴れても大丈夫そうだ。」

 

結局1ヶ月もの間、鍛錬ついでに文献を漁っていたが出てきたのは名前だけ。能力どころかその姿についてもまるで情報が無かった。

 

名を魔虚羅。正式名称は『八握剣 異戒神将魔虚羅』というらしい。こいつだけ名前が長すぎる。なんだ、異戒神将って。他は犬だの蛙だの動物ばかりであったというのに。まあいいさ。

──調伏の儀を始めよう。

 

「布瑠部由良由良──」

 

調伏のために魔虚羅を呼び出す。その意志を明確にした途端、頭に流れ込むのは布瑠の言。感じたままに言葉を紡ぐ。

 

『八握剣』

 

周囲の空気が重くなる。山の木々が怯え、揺れる。呪力とはまた違う圧力。

 

『異戒神将』

 

遠吠えが、聞こえる。それは祝福でもあり、産声でもある。彼らの祝詞。

 

『魔虚羅』

 

──今ここに、最強の式神が顕現する。

 

「!!後ろか──」

 

ギィン

 

「シィッ!」

 

「──────!!」

 

明の後ろに顕現した魔虚羅は儀式に従い術者に向けて攻撃を始めた。

初撃。轟音と共に魔虚羅の拳が明の落花の情に弾かれる。同時に拳を振るうのは明。魔虚羅も弾かれた勢いを利用しすぐさま切り返す。

激突する両者の拳。衝撃で木々が揺れる。互いに衝撃を殺せず両者に距離が生まれた。

 

……攻撃が重い。途轍もない膂力だ。全長はおおよそ3メートルから4メートル程度。筋肉質な人型。顔から生えた2対の翼と頭上に浮かぶ方陣。……動物じゃないな、異形だ。こうして対峙していても分かるその強さ。これまでの式神とは文字通り格が違う。

 

「それでこそ、最後の式神に相応しい。」

 

「──────!!!」

 

魔虚羅が咆哮と共に明へと突撃する。驚異的な身体能力。互いの間合いが瞬時に埋まる。明が選んだのは拳。魔虚羅も拳で応じる。膨大な呪力で強化された拳と最強の式神の肉体から繰り出される拳が交じり合う。互いの拳が暴風雨のように吹き荒れる。木々を薙ぎ倒しながら2人は止まらない。

 

乱打勝負は明が優勢だった。禪院明が全身に纏う呪力による自動反撃機構。落花の情により魔虚羅の打撃は上手く決まらない。魔虚羅の拳が当たる瞬間、相殺するかのように解放される呪力。それにより下がる攻撃力と次の打撃へ移るタイミングの遅れ。少しずつ、少しずつ。打撃のタイミングがズレることにより生まれた隙を明は見逃さない。

 

刹那の隙を縫って明の蹴りが頭の翼に当たる。ボキリと音を立て折れる翼。思わずぐらつく魔虚羅。明の追撃は終わらない。攻防の均衡が崩れた。一度崩された魔虚羅は防戦一方だ。明の攻撃を防ぎ、落とし、躱し、受ける。

 

────ガコン

 

?なんだ今の音は──

咄嗟に上げた腕に走る衝撃。魔虚羅の反撃だった。お返しと言わんばかりに始まる魔虚羅のラッシュ。ここまでの格闘戦で落花の情による僕の優位は変わらなかった。何故、急な反撃を──

 

!!頭の翼が癒えている!何をした?今この瞬間まで、攻撃していたのは僕だ。そればかりか──()()()()()()()()()()()()

 

全てあの変な音からだ。あれが聞こえた後、急に魔虚羅は反撃してきた。

頭の翼が癒えたのは再生か?いや、奴の能力が再生だとしたら落花の情が発動しないことに対する説明がつかない。それに傷の再生は円鹿が既に能力として保有している。能力が同じ式神が2体もいるのは考え難い。

 

……判断するにはまだまだ情報が少ない。今はとにかく攻撃し、反応を見る。

 

「ならこれはどうだ!」

 

ここからは影も駆使して手数を増やす!反撃も許さない物量!押し潰してくれる!!

 

明の影が様々な形をとって魔虚羅に襲いかかる。拳、刃、棘、鞭。一撃一撃に明の呪力が込められた重い攻撃。しかし魔虚羅も黙って猛攻を受け入れるだけではない。ジャコン、と右腕に装備したのは退魔の剣。溢れ出る正の呪力を纏って次々と襲いくる影を斬り払い、弾く。両者の激突はより一層激しさを増していた。

 

あの右腕の剣……濃密な正の呪力を感じる。剣自体の強度もさることながら、呪力の中和が厄介だ。僕の影が簡単に捌かれている。あの調子では式神も壊されるだろうが……問題ない。

 

僕の式神たちは破壊される瞬間に影に変化するように調整してある。破壊された式神は二度と使えないなどという致命的な欠点を放置しておくわけがないだろう。十種影法術の利点は多様で強力な式神による手数と対応力。脱兎の本体以外が破壊されても問題ない、という特性はこの調整に大いに役立った。

 

そして、()()()()()。術式の理解を進め、辿り着いたのは。

 

「『影融合』鵺+虎葬+大蛇」

 

翼と四肢を持った蛇の怪物が顕現する。大蛇の巨体に虎葬の身体能力と鵺の飛行、放電能力。自信ありの強力な式神だ。こいつと共に魔虚羅を叩く!

 

明に主導権が移る。合成した式神が暴れ、反撃しようとした魔虚羅の隙を莫大な呪力をもって強打する。完璧な連携。確実に魔虚羅を追い詰め、傷を増やす。式神を破壊し得る退魔の剣を振ることも許さない。

 

幾度にも及ぶ攻防の末、遂に式神の放つ雷撃が当たる。半身が焼け、魔虚羅の動きが止まる。絶好の機会。畳み掛ける明と式神だったが──

 

────ガコン

 

またか!今度は──

 

瞬間、魔虚羅から感じるのは()()()()()()。迸る呪力は明の呪心を彷彿とさせる。同時に傷も癒えた魔虚羅は得た呪力を無差別に放出。明と式神は無理矢理距離を取らされた。

 

……どういうことだ?奴から感じるのは僕とほぼ同等の呪力量。先程までの攻防で呪力など欠片も感じなかったが……。音はあの方陣からだ、回転していたな。方陣が回るたびに相手の戦術を学習しているのか?いや、戦術の学習程度ではいきなり僕と同等の呪力を放つことは出来ないはずだ。ならば成長か?

 

空いた距離を使い思考を巡らす。答えにはまだ辿り着けそうにない。考える明の目の前に、間合いを一瞬で詰めた魔虚羅が現れる。一拍遅れて明が防御姿勢を取るが、防御の上から拳を振るい、恐ろしい勢いで明を吹き飛ばす。元々の膂力に無限に等しい呪力による強化。明の勢いは止まらない。

 

速い!明らかに速度が上がった。それだけじゃない、僕に攻撃が通っている。呪力による防御と落花の情のどちらも貫通して僕にダメージを与えてきた。呪力による身体能力の強化も出来ている。僕の呪力防御が正面から打ち破られたのは初めてだ。ただの拳であったから良かったが……ここからは魔虚羅の攻撃を回避する必要があるということだ。攻撃を受けても問題無かった今までとは話が違う。

 

傷は癒え、より強くなり、通せなかった攻撃を通せるようになる。そして極めつけはあの呪力。感じる呪力量には底がない。僕に攻撃を通すために得た莫大な呪力。ただ強くなったのではなく相手に応じて的確な変化を遂げるその能力。

 

「……『適応』か!!!」

 

最悪だ、最悪の能力だ。この手の能力に一番やってはいけない戦い方をしてしまった。……そりゃ、歴代の誰も調伏出来ないわけだ。元々の膂力や速力に加えてのこの適応。他の式神から急激に上がる調伏の難易度。その強さと複数人では認められない儀式の特性から残らない情報。……悟の六眼でもあったら見抜けていたのかな。

 

追いついた魔虚羅が再び拳を振るう。応じる明だったが、先程までと違い無傷では済まない。今度は明の傷が確実に増えていく。それでも円鹿による治癒で戦い続ける明。式神を呼び戻し嗾けるも、術者である明と同等の呪力を前に簡単に破壊されてしまう。

 

……押されている。僕の呪力に適応されるだけでここまで形勢が変わるとは。

式神による強引な仕切り直しももう通じない。こちらの攻撃も効きにくくなっている。やはり、初見の技によって一撃で葬ることが最適解。だがこうして僕と同等の呪力を得られた今ではそれも難しい。……ジリ貧だ。

 

一際強い魔虚羅の踏み込み。辺り一面が砂埃に覆われる。視界を遮られた明は呪力を頼りに探知に集中する。確実に仕留めにくる。迎撃の構え。こうなったらカウンターで少しでも強力な一撃を喰らわせるまで。

刹那、音もなく襲いかかる魔虚羅の攻撃。

 

──ここだ。

 

迎撃したのは──魔虚羅の頭から伸びた尾。呪力を得たからこそ通じた不意打ち。自身と同等の呪力による攻撃は全てが脅威だった。それ故の失態。

 

本命は、退魔の剣による心臓部への一撃。迎撃した直後の無防備な体に退魔の剣が突き刺さる。

 

──無限の呪力による堅牢な防御は、無限の呪力による無慈悲な攻撃に破られた。

 

「……ガフッ」

 

明の心臓を貫いた魔虚羅は退魔の剣を引き抜きながらも無造作に体を投げ捨てる。敵対者の動力と思われる部分は貫いた。後は頭を潰して確実に殺すだけ。

 

……円鹿による治療も間に合わない。印を組む余裕がない。致命傷だ。もう少し傷を負うことに慣れていればこれも癒せたのだろうか。後悔してももう遅いか。

 

 

近寄る足音と共に、明の視界は暗転した。

 

***

 

──僕の両親はもうこの世には居ないらしい。

 

 産まれた瞬間から僕の心臓は呪力を生み出していた。突然変異か隔世遺伝か。呪力のないただの胎だった母は、出産で低下した体力では僕の呪力に耐えられず。出産時に本家の屋敷ではなく別荘にいたことが祟り、心臓の呪力に惹かれた呪霊から僕を守って父は死んだ。火急の知らせで慌てて駆けつけた術師部隊によって僕は保護されたわけだ。

 

そうして本家に来た僕は当主直毘人の養子として皆から期待されていた。だが、一通りの呪術的な教育を受け映ったのはどいつもこいつも塵ばかり。単純な実力だけじゃない。僕が次期当主筆頭候補であると知り、媚を売ってくるものが後を絶たない。

 

『禪院家に非ずんば呪術師に非ず。呪術師に非ずんば人に非ず。』

 

こんなことを宣っておきながら、術師であるからと鍛錬を怠る者が多かった。塵どもの価値観に染まるのは馬鹿らしい。尊敬できるのは僕に出来ないような動きとそれに応じた強さと度量をもつ直毘人爺くらいだった。しかしその認識は程なく変わる。

 

鍛錬が始まると僕はめちゃくちゃ食べるようになった。鍛錬で呪心を使うととてもお腹が空くのである。直毘人爺に頼んで食事の量を増やして貰ったとき、僕は感動した。直毘人爺の配慮もあるのだろう。今までの食事とは全然違う量と味に喜んだ。

 

「この食事を用意した者は?」

 

食後に作った者を呼び出した。呼び出しに応じたのは何人かの女中。今までは眼中になかった者たち。美味い食事を作ること。これは僕には出来ないことだ。この女中たちにはこれからも僕の食事を作って貰うことになった。僕専属の料理人みたいなところである。僕に回ってくるお金も彼女たちに回したし、要望があればある程度は融通もした。女に対する嫌がらせや暴力があることも知ったため僕の専属であることも宣言した。

 

弱い者にも輝くものがあると知った瞬間だった。

 

それからも、禪院甚爾に五条悟。有数の強者との出会い。退屈だった生活に与えられた特大の刺激。甚爾とは体術を。悟とは呪術を。それぞれ磨いた数年間はとても楽しかった。

 

……また食べたい、また戦いたい、また会いたい。ここで死んだら、自分の術式に無様に負けたことになる。それだけは許せない。甚爾にも悟にも顔向けできなくなる。まだまだ、頭が潰された訳じゃない。死んではいない。失敗したら死ぬ。どうせもう死にかけなんだ、試せることは全て試すべきだろう。

 

死に際に掴め、呪力の核心を────

 

***

 

──────ドクン

 

魔虚羅は感じる。目の前の術者から感じる違和感。力の核であろう心臓を貫き、戦う力を奪った筈。何故立っている?何故血が止まっている?

 

「ハハハハハハハハハハハ──」

 

──ああ、成功した。これが呪力の核心。これが反転術式!

単純な呪力の足し算ではない、高度な呪力同士の掛け合わせ。複雑に掛け合わされた呪力は正の呪力へと転じる。素晴らしい、素晴らしい!

 

死の危機に瀕し、会得した反転術式。心臓の傷も完全に塞がった。死というこれ以上ない負の要素。これに近づいた明の心臓の出力が跳ね上がる。円鹿を介さずとも扱える治癒の手段。それは明の体が心臓の負担によって崩壊することがなくなったということ。許容出来る呪力出力を超えたことで少しずつ崩れる体は、それ以上の速さで治療される。繰り返される肉体の破壊と再生は血霧となって明の周りを立ち昇っていた。

 

この生み出した正の呪力を僕の術式に流し込む。術式反転。反転術式を扱えることが前提の高度な技術。順転では式神の召喚。なら反転は?

 

「術式反転 『影降ろし』虎葬+貫牛+満象」

 

式神の能力や身体的特徴を自由に術者へ上乗せする。虎葬の身体能力、満象の質量と放水能力。そして貫牛の移動距離に応じた攻撃威力の増加。十種影法術の可能性を拡げる新たな力。

 

溢れ出る力に身を任せ、地面を砕きながら魔虚羅へと肉薄する。突然上がった速度に対応出来ない魔虚羅の腹部に明の拳が突き刺さる。と同時。

 

──黒い火花が微笑んだ。

 

黒閃。打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生じる空間の歪み。その威力は平均して通常時の2.5乗。あまりの威力に遅れて衝撃波が発生。一帯の地形が変わる程の一撃。ありえない勢いで吹き飛ぶ魔虚羅だが、それを受けてなお倒れない。

 

……僕の呪力量に適応しているとはいえ今の一撃に耐えるか。流石だな。ならばやはりアレしかない。

 

死に際に掴んだ呪力の核心、加えて今発生させた黒閃による極限の集中状態。脳を支配する圧倒的な全能感。不可能など、無い。

 

「────アァ、愉快。」

 

手で掌印を、影で呪印を。具現化するのは己の生得領域。呪術戦の極致にして奥義。立て直した魔虚羅が接近するより速く、それは完成した。

 

 

「領域展開──

       『無明影呪界(むみょうえいじゅかい)』」

 

──世界が、影に沈む。




頑張りました。ちょっと忙しくて更新頻度落ちるかもしれません。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。