個性 カードの精霊   作:0101シュート

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精霊たちとの生活

僕。緑谷出久の朝は早い。

 

「クリクリー!!」

 

「ん?もう朝か」

 

僕は早朝にハネクリボーに起こされる。その後顔を洗い朝のストレッチをしてジャージに

着替える。そしてまだ寝ているお母さんを起こさないように家を出て

ランニングを行うのだ。

ハネクリボーも羽を広げて僕についてきてくれる。

 

「ハアハア........まだいける?」

 

「クリクリー!」

 

満面の笑みで返事するハネクリボーを見ると僕も不思議と僕もまだやろうと

元気がこみ上げる。そしてランニングが終わり家に帰るとお母さんはもう起きていた。

朝食の準備をしてくれているらしい。

 

「おかえり出久!もうすぐできるから着替えてらっしゃい」

 

「わかった。えっとタオルと着替え........あ。ありがとうバーストレディー」

 

僕はバーストレディーからタオルと着替えを受け取り部屋で制服に着替える。

そしてテーブルに座るとスパークマンが朝ごはんを持ってきてくれた。

 

「ありがとう!じゃあいただきます!」

 

「クリボーちゃん。ブラッシングしてあげるからこっちにおいで」

 

「クリクリー」

 

ハネクリボーをお母さんの膝にちょこんと座る。そしてお母さんのブラッシングを

気持ちよさそうに受けていた。

 

え?なんでこんな彼らがこの家に馴染んでるかって?そもそもなんでこんなことになっているかって?

実はこの前........

 

 

 

 

 

 

 

はじめてハネクリボーと出会った朝。その後僕はお母さんに事情を説明した。

 

「え!?じゃあこの子はこのカードから出てきたってこと?!?」

 

お母さんはハネクリボーを膝の上に乗せて撫でながら驚きの表情を見せた。

 

「う、うん。だってこのカードとどう見ても一緒だからそういうことなんじゃないかな?

ん?待てよ。僕が呼び出したってことか?じゃあもしかしたら!」

 

僕はすぐさまデッキケースを取り出しネオスのカードを取り出した。そして

出てきて!と頭の中で念じてみた。するとカードが輝きだし、周りを照らす。

光が消えるとそこにはなんとその場にネオスが現れのだ!

 

「ハア!!」

 

「ネオス?ネオスだ!!よーし他のヒーローたちも呼ぼう!」

 

「ちょ、ちょっと出久........」

 

僕はお母さんの静止を無視して召喚を続ける。フェザーマン、クレイマン、バーストレディー

スパークマンを一気に召喚する。そしてもう一体召喚しようとしたその瞬間........

 

「あれ?ああ........」

 

僕は突然気を失ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん?ここは........」

 

目を覚ますとそこは自分の部屋のベッドの上だった。窓の方を見るとどうやらもう夕方になっていることが分かる

 

「ハア!ハア!」

 

「わ!びっくりした!?ネオスどうしたの?」

 

突然僕の横に現れたネオス。

 

「ハア!ハア!」

 

「え?なになに........僕が場に呼び出せるモンスターは5体まで?」

 

「ハア!ハア!」

 

「じゃなきゃ今回みたいに倒れる........あと私を召喚する時はあらかじめ召喚した2体のモンスターの

エネルギーを使わないと君は一気に体力がなくなってしまう........なるほど召喚の

からくりはデュエルと一緒ってわけか........ってことは魔法カードとかも僕は使えるの?」

 

「ハア!ハア!」

 

「使えるけど使える回数は限れる。デュエルのルールとほぼ一緒か」

 

「ハア!ハア!」

 

ネオスは僕の腕に向かって胸から光を放つ。すると僕の手から見慣れない機会が

出現した。どうやらこれはデュエルディスクというもので

モンスター召喚できるものらしい。もし今後僕に危機が訪れて時はそれで自分たちを

呼び出してくれとのことだった。

 

「ハア!ハア!」

 

「もう帰るの?じゃあまた会おうね」

 

「ハア!」

 

ネオスはカードの中へと帰っていた。それにしてもこの機械どうやって外すんだろう?

あ。なんか念じたら消えちゃった。また念じたら出てくるのかな?

 

 

 

その後何故かハネクリボーだけはカードに帰るのを嫌がっていた。

 

 

 

 

 

それからまた次の日。僕はカードのみんなにとある相談をしたんだ。

 

「僕はヒーローになりたいんだけど、実は僕無個性でさ。昔から

お前がヒーローになれるかってバカにされてきたんだ。無個性でも

僕はヒーローになれるかな?みんなみたいなヒーローになれるかな?」

 

「ハア!!ハア!!」

 

「ファア!!ファア!!」

 

「ハッ!!ハッ!!」

 

 

「え?君がヒーローになりたいなら夢に向かって頑張ってみるべきだって?

けど僕は無個性だから........」

 

 

「ハア!!ハア!!」

 

「ファア!!ファア!!」

 

「ハッ!!ハッ!!」

 

「クリクリー!」

 

「え?みんな協力してくれるの!?ありがとう!」

 

みんな僕がヒーローになるために協力してくれると言ってくれたんだ!そうだみんなとなら

きっとどんな壁も乗り越えらる気がする!僕はヒーローを目指すことに決めた!

 

「みんな本当にありがとう!じゃあまずは自分の体を鍛えないとね」

 

 




緑谷出久は精霊たちの声を理解することが出来る。
カードと意思疎通を図るこもできる
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