僕はあの後ちゃんと部屋に帰りシャワーを浴び寝た。うん、裸で寝ていた。そんな事生まれ変わってから一度もなかったのに…どうしたんだろう。そして、僕が寝起きで周りを見てなかったから悪かったんだろう今立ち上がりベッドの方を見たら僕の隣で幼なじみの坂柳有栖が寝ていた事に今気がついた。
『どうして有栖が…有栖が…寝てるんだよぉぉぉ!』
昨日の事を真剣に思い出してみた。会長との事が終わり、時間も時間だったからご飯を作って食べ、シャワーを浴びそのままベッドにダイブして寝たんだった。ここで問題が起きた。いつどうやって僕の部屋に忍び込んだのかが不明。合鍵を作れるのはどんなバカでも気づく、どんなに静に入ってきても僕の事だ絶対気づくはず…。だから、有栖が僕のベッドに寝てる事に分からなかった。これも全部呪霊のせいって事で片付けておく。だから、僕はもう考える事をやめる事にした。僕は起きてから『有栖が隣りにいる不思議現象』について頭をフル回転させてたから、未だに裸だったから速攻でシャワーを浴び、学校に行く準備として制服に着替えた。そして、自分で起きる気配が無いから有栖を起こす事にした。
「おーい有栖、朝だから起きなよ?早く学校行く準備しないと遅れるよ〜」
美少女の寝顔何て拝める事なんてあまり無いから普通の世間一般の男子達は、ここでムフフ的な展開を望んだりしたりしちゃったりするんだろうけど、僕は健全な男子だけど、有栖の寝顔をパシャリとするだけで終わりにする。そう僕は紳士なんでね!僕は写真を取り終わり、肩を擦っても起きようとしない。はぁ…めんどくさい。そして、僕は分かってしまった。こいつ狸寝入りしてると、だから僕は有栖の鼻をつまみ口も塞いだ。
「…っぷはぁ〜…何ですかその起こし方は。私みたいに美少女を起こすのに無粋ではありませんか?」
「あははっ…おはよ〜有栖!僕の事をからかうだけの為に身体をよく張るね。ご苦労〜さまさまだよ」
僕は適当に有栖と喋りながらスマホをチェックしてる小テストと中間の過去問が茜ちゃんから送られていた。何なら昨日の夜には届いてらしい。
「ほほ~い、ちゃんと届いてるじゃ〜ん」
「何が届いてるんですか?りお君」
有栖は気になり僕のスマホを見ようとしたが僕は見せようとはしなかった。茜ちゃんの過去問を見て気がついた、僕達小テストやって無くね?って
「有栖の頭だったら僕が何をして何が届いたのかが何となく分かるんじゃないかな?それに早くしないと僕が誰かのものになっちゃうよ〜」
何故僕がこんな事を言ったかと言うと……、小さい頃に僕は有栖に告白された事があった。
それは小学生6年の頃。学校が終わり放課後、僕は有栖に体育館裏に呼び出されていた。僕は人生が2回目で体育館裏に呼び出されるって告白だろうと分かっていた。何なら1回目の生でその方法で告白された事があったから僕はそうだと思っていた。が、ふと我に返って少し考えてみれば分かってしまう、原作でも今まで関わってきた坂柳有栖と言う人は簡単に告白も自分からする人ではないと、何ならどうにかして相手に告白させるはずと、だから逆に分からなくなった。何のために呼び出したのだと、普通に遊びたいなら有栖の家に僕を呼び出せばいいだけの話。勉強を一緒にしたいなら教室に残ってって言えばいいだけの話。五条悟の頭脳を持って生まれ変わってさえも分からない事ってあるんだなって思い少し怖くなった。そう考えてると、有栖が杖をつきながら僕の目の前に現れた。
「私の呼び出しに来て頂きありがとうございます。」
「いいよ、僕も暇だったし」
「そうですか…りお君を呼び出したのには理由がありまして聞いてもらってもいいでしょうか?」
何かいつもの有栖らしくないと僕は思いながらも話を聞く事にした。
「いいよ、聞くよ」
「私はりお君に大事な事を言いたくて…りお君幼稚園の頃からずっと好きでした付き合ってください!」
ん〜、どうするのが正解かな〜とか諸々考えてみた。確かに、有栖とは親と一緒にいる時間の次くらい長く関わり一緒にいたと思う。だから僕から言える事有栖は天才だと、更に僕らが高校生になったら有栖はもっと頭も良くなるし運動系はだめでもそれ以外の事で強くなる。だからここで有栖を突き放すのも悪くないと思ってしまう。もっともっと有栖には強くなってもらいたい。それに、この歳だと彼もあそこにいるしね…。けど、どっちみち単純だな結論に行き着いた。まぁそれが僕の1つの答えだろうね
「答えから言うと、ごめん付き合うのは無理」
有栖は涙を流し、膝から崩れ落ちた。
「勘違いして欲しくないんだけど、僕有栖の事好きだよ?でもその好きは男女のそれになってない。だから、そんなだけ僕の事が好きでどうしても僕の事を諦めきれないなら僕をその気にさせられるように頑張ってよ、まぁ期待してるから」
僕は突き放すつもりがあんまり思ってるように突き放せず、何ならチャンスすらあげてしまった。結局長い年月一緒に居たからなのか、有栖に愛着が湧いたからなのかこの時の僕には分からなかった。
「僕はもう帰るよ!悪いね今日は有栖1人で帰れるよね?」
「はい。でも、待っていてください。私は絶対りお君をその気にさせます!私だけ夢中にさせますから!」
「そっか、僕が誰のものになる前にその気にさせて」
僕と有栖との間での約束なのか分からないが、その日を境に有栖は積極的に僕にアピールしたり、時には僕をバカにして来たりとそう言うのが増えた。
そして今。
有栖は僕が言った事に空いた口が塞がらない。
「今…何と。何て言ったんですか?」
「だから、早くしないと僕が誰かのものになるかもね〜って言ったのこれで聞こえた?僕も忙しいから早く着替えて部屋出てよね」
僕が有栖の顔を見ると凄く凄く絶望に近い様なそんな顔をしていた。原作の坂柳有栖なら簡単にこうはならない。でも、目の前にいる有栖は小さい頃より強くなりつつあり、頭脳の方も凄くいいと思う。だけど逆に心がすぐ挫けそうになる。まぁ僕のせいでもあると思う。そこら辺はどうでもいいんだけどさ、有栖は制服も僕の部屋に持ってきていて制服に着替え髪も整えて、イスに座り僕が作ったご飯を食べ始めた。
「りお君の作る料理は相変わらず美味しいですね」
「僕大したもの作ってないけど…まぁ、喜んでくれて作ったかいがあるよ、で話は変わるけど時間無いって僕言わなかったっけ?」
「ああ〜!!そうでしたね。急いで食べないと」
有栖は急いで食べ始めた。
「話変わるけどさ、まだ6時半なんだよね…」
「へ?…嘘ついたんですか?」
僕は立ち上がり有栖の前で手を広げながら
「ドッキリ〜大成功〜!!」
「何処がドッキリ何ですか…不快です。」
「じゃあ真面目な話ししていい?」
「えぇ…どうぞ…」
「起こるなって、まぁいいや僕の勘違いじゃなかったら何だけどさ、僕達小テストやってないよね?普通さ小テストって入学してすぐやるもんじゃねって思ったから聞いたんだけどさ、僕間違ってる?」
ん〜っと有栖は真剣に考え始めた。僕が知ってる世界とは少しずつ変わってるのか?にしか僕は思ってないんだけど、とりあえず目の前に使える頭脳があるんだから考える考えてもらう事にした。まぁ、どうせ4クラスの何処かの教師が小テストをやるという事を忘れてたとかでしょ多分。でも、その事を僕達には素直に言えないから隠すと思う。まぁいいか。
「そうですね…私の考えですが多分りお君の考えは間違ってないと思います。でも、毎年同じ時期にテストをやってたら、頭いい人には過去問の存在をと思いそこも試すために時期をずらしたんじゃないでしょか?」
「どうだろうね、まぁどんなテストが来ても僕には関係ないね」
「ですね。」
僕達はご飯を食べ学校に行く準備が終わっていたから少し早いけどもう行く事にした。
「じゃあ行こうか有栖」
「はい、行きましょう」
有栖は僕の手を掴み外に出た。が、いつも掛けてるサングラスを家に忘れたため取りに行くために鞄を有栖に渡し準備ができたので瞬間移動をする事にした。
「ごめん有栖!うっかりいつも掛けてるサングラスを家に忘れたから取ってくるから待ってて」
僕は両手をあわせながら握りながら瞬間移動をした。これが瞬間移動に必要なギミック?印?みたいなものだから、僕が瞬間移動した時はそれをした時と思ってくれると助かる。僕は瞬間移動で部屋に入りベッドの横の机の上に置いてあったらサングラスを掛け靴を履き、また瞬間移動をし外に出た。
「おまたっせ〜!」
「りお君の瞬間移動便利ですけど、さっきみたいな使い方するのは無駄遣いな気がするんですが?」
「いいのいいの、使えるなら使わないとさ」
「もういいです。行きましょう」
僕達は喋りながら歩いてるとあっという間にエレベーターの目の前にボタンを押したらすぐエレベーターのドアがあいた、すると中にいたのは堀北鈴音と綾小路清隆、それにんーと原作は知ってるけど…ん〜名前を忘れちった。とりあえずもう一人は裏表のギャップがやばい桔梗ちゃんが乗っていた。
「っよ!昨日ぶりだねおふたりさん!」
「昨日は…どうもありがとう…。」
顔を赤くしながら堀北は僕にお礼を言ってきた。うん、僕嫌いじゃない。
「まぁ、いいよ!僕ああ言う荒行時慣れてるし、それに僕が行かなくても彼なら余裕で止めれるだろうし…ね」
僕は綾小路に目線を向けそう言った。が、当の本人はのほほ~んとしてて「何の事やら」とか思ってるんだろうな。事なかれ主義者だもんな彼。まぁ今はそうしてるといいよ、結局僕がこの学校にいる事によって平穏なんて言う生活は無理になる精々楽しませてくれよ綾小路くん♪
僕がそんな事思いながらも笑ってると有栖が「何で笑ってるんですか」といやいやこの空間にはこれからの物語を動かしていく重要メンバーが揃ってるそれにそれを知ってるの僕だけなかなかどうして面白いじゃん?
「いや、楽しみだなって本当にこの学校来てよかったよ」
「そうですか…。」
「ね、綾小路くん!」
僕は綾小路くんの肩に腕を回し肩を組みながら話しかけた。
「あぁ、そうかもな」
「あ、そうだ綾小路くんさ会長から届いてた?」
「あぁ…ちゃんと届いてた。でもいいのか?俺も貰って」
「いいんだよ、だって君もあの場にいた証人。なら貰うに値するに決まってじゃん!だから大事に貰えるものはもらっときな」パンパン
肩組をやめ軽く綾小路の肩をたたいた。すると一緒に乗っていた承認欲求の塊が僕に話しかけてきた。
「君、Cクラスのりお君だよね?」
「まぁそうだけど?あれ?僕ってそんなに有名人?まいったなぁ〜」
「うんうん、女の子の中で凄くかっこいいとか言われてるよ」
「うんうん、そんな事もあるけど…なんちゃって〜」
「それでさ、私りお君と友達になりたくて連絡先何て聞いてもいいかな?」
「ん〜どうしようかな〜」
と言いながら僕は有栖の手を離し、櫛田の耳元まで近づきこのエレベーターに乗ってる他の3人に聞こえないように
「あんたに教えるつもりねぇじゃん。仮面を被ってる腹黒ピエロ何かに。それ以上聞いてきたら君が過去に何したかポロっちゃうぞ?」
と言い、僕はゆっくり離れながら
「僕君の事知らないし、クラスも違うから連絡先は教えたくないかも、だからごめんね」
と笑顔で言った。そして言われた当の本人は凄くそれはもう親の敵を見るような険しい顔で僕を睨んできた。っと、エレベーターは1階に着きドアが日開いたから僕達も降りて学校に向かうことにした。まぁお互いに別々にだけど。
「じゃあ僕達はゆっくり行くからこれで 」
「それでまた何処かで」
綾小路、堀北、腹黒女は先に行き僕と有栖はゆっくり学校に向かった。
「でも、あの2人と仲いいなんて知りませんでした」
はいまた偶に出るポンコツ有栖が発動されました⤴
「いやいや、待たれよ!さっきの何処に仲の良さがあったのかね」
「何なら僕に連絡先を聞いてきた女の子何て凄い顔してたやん?」
「これから凄く楽しくなりそうですね、りお君」
「まぁね、何なら楽しくなってきたところだよ」ニシシ
何だかんだ話をしながら歩いているとすぐに目的地に着いちゃうとはよく言うけど、やっぱりその持論正しいのかもしれないね。
そして僕達は学校についたから中に入り靴を脱ぎ下駄箱に起き履き替え自分たちの教室に向かって行った。
投稿しました〜!改めて書いてみて分かりました。いくらアニメが好きでも色んなキャラの口調が分からなくなってしまうという事が…もし不快にさせてしまったらごめんなさい。読んでくれたら嬉しいですよろしくおねがします。