仮面ライダータイクーン Battle of desires 作:タヌキソード
なんか突然デザイアグランプリというゲームに参加することになってそれでゲームナビゲーターのツムリさんていう人の説明を聞いたんだけど何これ!?えぐいルールばっか出てきてめっちゃ怖いんだけど!?あと願い?を書くカードがなんでか手元にあったし…とりあえず『世界平和』って書いたよ!世界が平和ならその…いいでしょ?
外にて
ツムリ「それではデザイアグランプリを開始します!運命の第一回戦…最初のお題は宝探しゲーム!」
願いを書いたあとになんでか私は外にいました、なんかこわ…服装は紺色のジャケットか…おしゃれだからヨシ!
それと…宝探し…?なんか随分とシンプルだな…
ツムリ「ジャマトに奪われた宝箱を取り返してアイテムをゲットしてください!」
?「ジャッジャッ!」
何あの細長い白い頭の怪物…あれがジャマトってやつかな?
ジャマト「ジャーー!!」
うわ!こっち突撃してきたんだけど…
リン「く、くらえ!ウマパンチ!」
ドカッ!
突撃してきたジャマトは遠くへとぶっ飛んでいきました、ウマ娘舐めんじゃないよ!
カタッ
ん?何か落としたぞアイツ…ってこれ前に見たあのボックスの色違いじゃん、何が入ってるの?
ボックスを開けてみると中に入っていたのは弓矢を模した黄緑色の小型のバックルと赤いハンドルのついた大型のバックルでした、赤いハンドルのついたバックルは良さそうだけど…弓矢の方はなんかハズレっぽいような感じがするんだよな…
?「アイテムゲットおめでとうございます」
リン「!?」
そんなことを思ってたら後ろから声をかけられました、振り向くとそこには白いスーツを着た優しそうな男の人がいました
?「どうぞこちらへ」
その男の人に導かれるように歩くこと5分、何やらおしゃれなところに到着しました
?「ここはデザイアグランプリの休憩所…参加者は無料でご利用頂けます」
なるほど…休憩所なんだここ
案内してくれた男の人はどこかへと行ってしまいました
休憩所には5人(全員男)がいました、そのなかにはあのスターオブザ(以下略)がいました
私はなるべく誰とも目を合わさずに休憩所にあるソファに座りました。知らない人に付いていかない、話を聞かない…これ常識ですよ?いくら周りが良さそうな人達だとしても彼らの中身が相当なクズな場合ありますからね…あとそれとあの赤いハンドルのついた大型バックル…あれをチラっと出したら他の人達がそれを見て反応したんですよ、これ下手したらあの中の誰かにこのバックル取られるな…
ジリリリリリリッ!
休憩所にあった高級そうな電話が突然鳴った、さっきの男の人が電話の受話器を取って誰かとしばらく話すと受話器を置いた
?「皆様、緊急事態です」
リン「(なんだなんだ?何かヤバいことでも起こる感じ?)」
例のあの神殿の所に集められた私達、ナビゲーターのツムリさんがいうにはどうやら盗賊の親分の姿をしたジャマトが出たとのこと、それと、休憩所に来れなかったりアイテムを取れなかった人達はリタイアとなったそう、残りは私を含めて6人
ツムリ「手に入れたアイテムを使いこなしてジャマトを全て倒して下さい、生き残った方は第1回戦勝ち抜けです!」
リン「(絶対に生き残ってやるもんね!)」
再び森の中へと飛ばされた私達
Entry!
それと同時にIDコアをはめた時に聞いたあの音声が聞こえ、その後にそれぞれが装着していたドライバーにはめられたIDコアが光りだし、そして姿が変わっていった
「メリー、ダパーン、ジェルティ」
「ギーツ、タイクーン、バッファ」
ツムリさんによって私達のライダー名が読み上げられた
リン「この頭の感じだと…」(頭を触っている)
?「タヌキってところか?しかも緑だぜ?」
リン「え?」
隣にいた白いキツネのライダーにそんな事を言われました、タヌキか…いわれてみると確かにタヌキっぽいなこの頭…(頭の色…緑なんだ…)
あとは、ピンク色の羊と…パンダと…灰色のサメと…紫色の牛のライダーがいるな…
名前的におそらくだけど…
ピンク色の羊のライダーはメリー
パンダのライダーはダパーン
灰色のサメのライダーはジェルティ
紫色の牛のライダーがバッファ
緑色のタヌキのライダーがタイクーン(変身してるのは私)
白いキツネのライダーがギーツ
ってところかな…
親分のジャマト「ジャーー!!!」
子分のジャマト「ジャジャー!!」
うわ!いきなり襲いかかってきたよ!よし!こう言う時は…
手に入れた弓矢のバックルを取り出してドライバーにセットして
SET!
それで弓をこう…ひく感じかな?
ARMED ARROW!
謎の音声が聞こえたあと、簡素なアーマーが私の体に装着され、手にはいつの間にか弓矢が握られてました
MAGNUM!
ZOMBIE!
ARMED HAMMER!
ARMED SHIELD!
ARMED WATER!
READY FIGHT!
皆もなんか装備してる!あれ?ギーツがあの白いアーマー纏ってない…何あれ…蛇口のやつ?、白いアーマーはダパーンが装備してるな、バッファが紫色のアーマーを纏ってて、メリーは…シールド?、ジェルティは小型のハンマーで…
ってそんな事言ってる場合じゃない!皆も早く攻めてってる!私も早くジャマト倒さないと!
タイクーン「はっ!」
武器が弓矢である以上近距離での攻撃は圧倒的に不利、ここは遠距離からスマートに攻めないと
タイクーン「はぁ!」
ジャマト「ジャア!?」
タイクーン「それそれ!」
ジャマト「ジョアァァ!?」
弓矢を初めて使ったがこのバックル…そんな弱いわけではなかった、むしろ強かった、撃てば撃つほどジャマトはやられてく…これもしかして最強のバックルなんじゃ…?
「ぎゃぁぁぁぁぁっ!!」
後方から悲鳴が聞こえてきました、確かそこにはメリーがいたはず…
振り向いてみれば複数のジャマトがメリーをリンチしてました、なんか今『バキッ』『ボキッ』って聞こえたような…
助ける為に近付こうとしたけど今の自分の装備的に、近付けばやられるかもしれないという事がある為に近付けなかった、せめてアイツらの一体二体でも撃ち抜ければ…
ドライバーにセットした弓矢のバックルをもう一度引く
ARROW STRIKE!
タイクーン「その人から離れろ!」
弓矢から大量の矢が放たれ、リンチをしているジャマトの方へと飛んでいった、矢は全て命中しジャマトは消滅、ジャマトが消滅したあとの真ん中に故障臭そうなおじさんが傷だらけで倒れていました、このおじさんがメリーの正体か…
タイクーン「大丈夫ですか!?安全な所に運びますよ!」
故障臭そうなおじさん「ゴフッ…それは無理…みたいだな…」
よく見ると、おじさんのつけているドライバーの真ん中にはめられていたIDコアにヒビがはいっていました、確か…IDコア破壊されたらこの世界から退場するって聞いたな…
故障臭そうなおじさん「億万長者になりたかったんだけどな…残念だ……嬢ちゃんは願いを叶えられるように頑張れよ…うっ…」
MISSION FAIRED…
機械音声が聞こえたあと、おじさんは目の前で消滅しました
タイクーン「…」
…分かってた…説明を聞いてたから分かってた…これは人が消えたり死ぬこともある恐ろしいゲームなんだって、でもまさか目の前で消えるなんて…
タイクーン「…前を向こう」
だけどこんなことでくよくよしてる場合じゃない、たかだか一人消えた…つまりはライバルが減ったってこと…願いを叶えられる確率が上がったってことなんだ…
おじさんが消えた所を背にして私はジャマト達の方へと向き直った
タイクーン「こんな所で死んでたまるもんか」
赤いハンドルのついたバックルをドライバーの空いている部分にセット
SET!
バックルの弓矢をひいて、赤いバックルのハンドルを回しました
DUAL ON!
BOOST!ARMED ARROW!
READY FIGHT!
下半身に赤いアーマーが装備された
タイクーン「全員かかってこいやぁ!!」
もう一度バックルの弓矢をひいて、赤いバックルのハンドルを今度は二回回し、もう一度回した
BOOST TIME!
BOOST!ARROW! GRANDVICTORY!
タイクーン「はぁぁぁぁぁぁぁぁっ私が勝つんだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
燃え盛る大量の矢をジャマト達に向かって放ちまくりました、そのあとは何も覚えていません
気づいたらトレセン学園にある寮の部屋にあるベッドに寝かされていました、机には『第一回戦勝ち抜けおめでとうございます!次のゲームも頑張ってくださいね!』という内容の紙とドライバーと弓矢のバックルとあの赤いバックルが置かれていました、誰にも取られてないことにほっとすると私はそのまま眠りにつきました
『世界平和』…絶対に叶えてみせる…
邂逅 Ⅱ : The wish I want to make comes true... END
NEXT 邂逅 Ⅲ : Deadly zombie hunt
閲覧ありがとうございます!
今回はオリジナルライダーのジェルティを出してみました、設定としてはギーツとしのぎを削った歴戦のプレイヤーというものになっています、今回は登場しただけでしたが次回にて他のプレイヤーの動きと共に分かってくると思います
次回もお楽しみに!