読んでみたいネタまとめ   作:鎮竹燐

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 テスト期間中(しかも赤点で留年に指が掛かる)やら卒論やらで死にかけてる中で思いついたネタです
 先生が『先生』している理由付けってむつかしいなと思いました(小並感)

 因みに作者がこれを書く時に参考にしたかったのは青がすんでいる曲と夏が飽和する曲です。
 まあそれっぽくもならなかったんですがね。



 いつもの如く捏造注意で、まとまらなかったので雑に締めてます
 それでいいならどうぞ。


いつか導く人になる君へ

 

 

 「あっっっつい………溶ける………灰になるって………」

 

 "やめてよ……余計に暑く感じるじゃないか…………"

 

 「でもよぉ、暑いもんは暑いぜ?なんでこんな暑いんだよマジでよ」

 

 "あー、蝉のせいじゃない?夏の象徴とも言えるし"

 

 「確かにやっかましいもんな。ケッ、独り身のくせに」

 

 "どういう貶し方だよ。それに独り身なのは私達もだろう?"

 

 

 「……………」

 

 

 "………なんだい、その顔は"

 

 

 

 「別に?将来ハーレム作りそうなやつと一緒にされるのムカつくなって思っただけだよ」

 

 "なにを言ってるんだ君は"

 

 「うるせ〜!この前、後輩からラブレター渡されてたの見たぞ俺はよぉ!!」

 

 "見てたのか………。ん?どこから?屋上で言われたからいたなら直ぐに気づけるはずなんだが……"

 

 「陸上部の先輩ともいい感じの雰囲気醸し出しやがってさぁ!!

  俺を見ろよ!そういうイベントとは無縁だぞ!?!?」

 

 "おい、話聞けよ"

 

 「うるせ〜!知らね〜!fatality〜〜〜〜〜!!!!!」

 

 "意味わかって言ってるのか?おい?こら、話を、

 あっこら、逃げるな!"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あっつい…暑くて干からびそう…動いてないのに暑いよ~…」

 「ほら、ホシノ先輩!後ちょっとだから!」

 「うへ〜、おじさんにはキツすぎるよ〜」

 

 

 ふと、学生時代の事を思い出した

 爛々と照りつける太陽がアスファルトを焼き

 蝉たちの大合唱が響き渡る帰り道

 馬鹿な事を言いながらじゃれあい

 アイスを買うためのジャンケンに凄まじい力を込めて

 勝ったらこの世の全てを手に入れたかのように喜び

 負けたら縋る神などいないと言わんばかりに崩れ落ちる

 

 そんな愉快なふざけ合いをした青春の1ページ

 

 

 

 生徒たちの戯れを眺めていた時、似たような事を聞いたことがあるなと思って思い出した昔のこと

 

 同じ暑いと訴える言葉でも、

 生徒たちは愛嬌があり非常に可愛らしいものだが

 アイツは日に焼かれる吸血鬼の様であった

 

 

 やはり誰が言ったかは大事だなと、死にかけの友を思い描いて即座に掻き消す

 やめよう、目の前の光景は華やかなのに頭の中でゾンビを思い浮かべる必要はない

 

 

 

 子供達が自分を呼ぶ声に応えながら、あの夏を思い出していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 "将来の夢?急にどうした、腹でも壊したか?"

 

 「なんだよその反応は!」

 

 "いや、急に変な事を言い出したから………"

 

 「別にいいじゃん気になったんだし。てか来年にはどうするか決めとかないとヤベェだろ。その参考にしようかと」

 

 "自分の事だろ、自分でちゃんと考えろよな"

 

 「わーってるよ。で、どうなん?」

 

 "うーん………"

 

 改めて問われると悩んでしまう話だった

 当時の自分には明確な夢がなかった

 ぼんやりと人な役に立てたらいいなと思っているだけだった

 

 

 "………思いつかないな、そっちは?"

 

 

 「俺?教師」

 

 

 動かしていた手を止める

 夏休みの課題なんて1人じゃやってらんねぇよ!なんてキレ散らかしていた友人からでた言葉が聞き間違いだと思ったからだ

 

 

 "……(夢かと疑う)…………(顔をつねる)……………(二度見する)………………正気か?"

 

 「ために貯めるじゃねぇかお前上等だぶっ飛ばしてやんよ!!!!」

 

 "わー!!やめろ暴れるなプラモが壊れる!!"

 

 

 わーきゃーわーきゃーズッタンバットンドッタンドゴン

 

 

 

 「はぁ……はぁ………、しんど………」

 

 "急に暴れるからだ。それにしても意外だな、先生になるのか"

 

 「あー、まあ、な」

 

 "歯切れ悪いな、どうした"

 

 「動機が不純なんだよ。やってたゲームのキャラがカッコイイなって思ったから、そうなりてぇなって思ったんだ。ふわっふわっな理由だよ」

 

 "そう卑下する必要はないだろう。夢なんてそんなものじゃないか?"

 

 「いや、でもさぁ、なんか、こう………ねぇ?」

 

 "いやわかんないから、ちゃんと喋りなさい。因みにゲームのタイトルは?今もやっているのか?"

 

 「今はやってない。タイトルは…なんだっけな」

 

 "おいおい、もうボケたのか?"

 

 「ボケてねぇよ!!……マジで何となく、カッケェなあのキャラって思って………ストーリーちゃんと読み始めたのがラストからだっから……なんだったかな……」

 

 "ボケてるじゃないか"

 

 「ボケて!!!ねぇ!!!…………多分」

 

 "やーい、記憶力弱弱〜、鶏の親戚〜、ダチョウと知恵比べ引き分け〜"

 

 「はぁん!?!?言いすぎだろお前よぉ!いいぜお前もボケにしたらぁ!!!!」

 

 "はっ!(笑)自分がボケたと認めたね!いいだろう相手をして

 ちょっ、なんだそのポーズ、やめろそのまま飛びかかってくるな!ええい荒ぶる鷹のポーズじゃないよ精々雀のポーズだろ!"

 

 「キェーーーー!!!!!!!」

 

 "くっ、人を捨てたか……!

 いいよかかってきなよ。完膚なきまでに倒してあげよう!!!

 ホアーーーー!!!!!!"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夜 シャーレにて

 

 海から帰ってきた先生は、過去の自分も大概遊んでいた事を思い出す。

 

 荒ぶる鷹のポーズなどと言いながら、手が高く上がっていないせいで鷹の威嚇というよりは小鳥みたいになっていたアイツ。その癖そこそこ動き回るし襲いかかってくるものだから応戦することになったのだ。

 

 武術を学んだわけでもないので、それっぽいファイティングポーズをとって、それっぽい掛け声をして戯れ合う

 

 小学生みたいな遊び方、いや今の小学生はゲームなどで遊ぶからあまり動かないのかもしれないが、兎も角本当に高校生男子か?と言いたくなる騒ぎ具合だった。

 

 

 "確か写真を持ってきていた様な…………あった"

 

 

 

 肩を組み笑顔を浮かべるアイツとそんなアイツを見ながら笑っている自分の写真

 

 

 "………………"

 

 先生は思う

 

 

 "写真撮られるならせめてカメラは見るべきだったなぁ………"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「結局、夢は決まったか?」

 

 "?"

 

 「いつぞや言ってたやつだよ、将来の夢。自分が何になりたいか」

 

 "あー、あれか。結局決まっていないな"

 

 

 

 夏休みが終わる3日前

 

 

 

 「まじ?なら俺が決めていい?」

 

 

 

 提出しなければいけない課題を終えて、学校が始まった時のために軽く準備をしている夜

 

 

 

 "……なんで、ならなのか知らないけど、いいよ。君から見て私がどうなりそうか聞いてみたかったんだ"

 

 

 

 

 心の底から子供であれた最後の時間

 

 

 

 

 「お前は、『先生』になれ」

 

 "?一緒に教師になろうってこと?"

 

 「違うな、俺の憧れた先生になるんだ」

 

 "……何を言っている?"

 

 「ほら前に言ったろ。もう覚えていないソシャゲのキャラでカッケェ先生がいたって。そうなれ。」

 

 "違うその事じゃない。なんで急に言い出したんだ"

 

 「その先生はすごいんだ。生徒の為ならたとえ火の中水の中、宇宙に行って未来の為に託すことができる。」

 

 "なあ…………なぁ!何を、隠しているんだ!!"

 

 「偶に妖怪か?って言いたくなる様な言動してたけど、子供のために命と信念張って全力で大人を、先生を遂行するのが格好良いんだ」

 

 "なら君もなればいいだろう!?!?なんでそんな…そんな諦めた様な……"

 

 「は?諦めてねぇわ。ずっと、ずっとそうありたいと頑張ってるわ」

 

 "じゃあ!なんで!結局、何が言いたいんだ!!"

 

 「なりたい自分が分かってない友人に、選ぶ道の一つになれればいいなと思ってる」

 

 「お前、先生向いてるよ。頭いいし、優しいし、人の為に頑張れる」

 

 「それだけで成れるほど甘くは無いだろうが、少なくともそれが無かったらスタートラインにすら立てねぇと思うから」

 

 

 

 "………今は家族旅行中だったな、帰ってくるのが夏休み最終日だとも。

 …………夏休みが明けたら説明してもらうからな。"

 

 

 「そのうちな」

 

 

 "………あっ、切った。"

 

 

 

 "何だったんだ……………"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 "説明責任はしっかり果たすべきだろう、まったく…………"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 本当はもっと褐色肌の女の子が性癖な先生をいじり倒したり、足舐めの抵抗をなくす土台を作ったりしたかったけど纏まらないので、供養します。



思いついた設定部分を投げときます。
因みに死因は病気ですけど具体的には決まっていません
なんかそういう病気だと思っておいてください

 アイツ/友人
 ・転生者
 ・前世ではそれなりにゲームをしていた普通の男。ブルアカをして先生カッケェ!ときゃっきゃするくらいの楽しみ方していた。
 ・20歳以上30歳未満の年齢で死亡。事故死
 ・転生前の記憶が薄っすらしかないが、なんとなくあの先生のキャラかっこよかったなと思っている。
 ・後の先生とは小学校の頃からの友人
 ・主人公ムーブを決める先生にコイツ(よく知らんけど)原作キャラか?となり接触。普通に友達になった
 ・なんとなく友人は先生になるべきだ、と思ったので電話した
 ・17歳で死亡。病死


 先生
 ・転生も何も無い普通の人
 ・この度「生徒の為に、青春の為に頑張るカッケェ先生」になる夢を持った
 ・なんとなく子供の時から何かを隠していることは気づいていた
 ・別れがこんなに早く訪れるとは思ってもいなかった
 ・夏休み後ちょっと荒れたがそれでも前に進み続けている
 ・現在、キヴォトスで先生をしている


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