【転生者だけど何か質問ある?】   作:かりん2022

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メロンパン絶対殺すマン

「うう、楽しんじゃいけないのに、楽しんじゃいけないのに」

「呪詛師なんかに負けない……!」

「くやしい……! でもはしゃいじゃう!!」

 

 ちびっ子達がくっころをしている頃、生徒達も焦燥しながらもアトラクションを攻略していた。

 

「遊園地は初めてだ……!」

「えっ 加茂先輩の家、やっぱり厳しいんですね」

「メカ丸と来たかった……」

 

 訂正しよう。生徒達もくっころをしていた。

 

 そこへ、呪霊が現れる。

 一斉に呪具や呪骸達が迎撃体制に移った。

 

『お前なんかお呼びじゃない、仲間にはならないと言ったろう、夏油!』

「貴方は何がしたいのですか? 私はそれが知りたい」

『そりゃもちろん、トリック アンド トリートだ!!』

「意味がわからないです」

 

 花御が子供達を含む術師達に種を飛ばす。

 それを全て、舞い散る折紙が受け止める。

 

「それはダメだろ、ハロウィンに子供への乱暴はよぅ……!」

「……貴方は、五条さんに術式がないと言われていた……。では、呪具ですか? まさか」

 

 七海は、突如として現れた人々に驚愕する。

 

「六眼でも見えないものだってあるんだぜ! 俺らのあっつい友情とかなぁ!! 光里、行くぜ!!」

「花御は僕達で潰す! できるできる俺たちならできる!!」

「皆、五条 悟が今、封印予定地についた! 東堂くんにはもしもの時すぐ五条悟を保護出来るよう、所定の位置に来てもらう!」

「来て、東堂 葵!!」

 

 光里の言葉に、ゴスロリ少女が葵に手を差し伸べる。

 そうして、葵の手を掴んで、階段へと向かった。

 

「待ちなさい! ……全く。……わかりました。ここで呪霊を全て片付けて、改めて事情を聞きます。覚悟してください」

「こわぁい。じゃあ、サクサクっと全部解決して逃げますか!! 灯りを灯すことしかできないがな!!」

「ダメじゃないか?」

 

 それに抗議するように、閃光弾を飛ばして戦闘は開始された。

 

「ふむ。少女! 名前と好きなタイプは?」

「名前は内緒! 好きなタイプは五条 悟様! だから、絶対救出に協力してもらうよ!」

「ふむ、五条 悟はペドフィリアか。覚えておこう」

 

 

 

 

 

 

 

 

五条 悟に熱き風評被害が襲いかかる!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 人で溢れた状況で戦いを強制される。

 

 五条は叫んだ。

 

「夏油 傑! 光里!! いるんだろ!!! さっさと来いよ。出ないとこっちから行くぞ!!」

「何を言っている、五条悟」

 

 漏瑚は慌てて否定する。

 

「誤魔化しても無駄だ。お前らの目的は、夏油傑の体を使って隙を作って僕を封印する事だろ。そんなに信じられないなら傑の残穢めがけて飛んでやろうか?」

「馬鹿な……!! どうしてそれを!?」

 

 漏瑚は、ついにそれを認めた。

 そして、夏油傑が現れる。

 

「まいったなぁ……。どうやって知った? まあ、その君の顔を見れただけでも苦労した甲斐はあったけどね」

「傑……俺が体を取り戻す」

「それはさせないよ。光里様の目的は邪魔させない」

「ウケる。光里とも敵対してんの知ってんだよ。あいつはあいつで潰すから安心しろ」

「ふん。じゃあ、まあ……やろうか」

 

 戦闘が始まった。

 

「脹相! 携帯を弄ってないで、お前も手を貸せ!!」

「断る。俺はここでお父様が死ぬのを見物させてもらう」

 

 皮肉たっぷりにお父様、と告げる脹相。

 そして、脹相の影がズズズ、と穴を作る。

 その先は、東京タワーの展望台。

 

「兄さん!!」

「ここから安全な場所へ逃げられる。足手纏いはさっさと去れ。これより作戦フェーズ2へ向かう」

 

 そうして、人々が東京タワーの展望台へと駆け出していく。

 

「仲間割れ? ウケるんだけど」

 

 フェーズ2というのは脹相からの合図だ。

 五条悟が領域展開後に夏油が現れる、すなわち原作状態になった時、潜伏していたスペシャルズの一人が茫然自失になる事で術式解除、その術式解除を合図に東堂がゴスロリ少女と五条悟を入れ替えるという作戦だったのだが。夏油が既に現れた以上、ひとまずは安心だろう。

 後は、獄門疆の確保が出来ればベスト。

 

「五条様! 漏瑚が宿儺の指を持ってます! ここで消さないと!!」

 

 夏油と漏瑚が違う方向に逃げる。

 夏油はいつでも狙える。で、あるならば、五条は漏瑚を狙うべき。そのはずだ。

 五条は、迷わず夏油を追った。

 これはたらればの話になるが、結果的に五条は正解である。

 漏瑚を追っていたら、その間に体を乗り換えられて逃げられていただろう。

 その準備はしていたのだ。だが、五条はまっすぐに夏油とその頭の中の口のついた脳みそを狙った。

 

「東堂さん!! あの石二つと二人を入れ替えて!!!」

 

 ゴスロリ少女が東京タワーの遥か外に飛ばした呪具を指す。

 効果範囲的にきつかったが、東堂は成し遂げた。

 

 東京の空を落ちながら、夏油は、大量の呪霊を出して、五条と真正面からぶつかり合った。

 

 

 一瞬で呪霊を消しとばす五条。

 計画のズレに対してスペシャルズに怨嗟の言葉を吐きつつ、封印を解き死滅回遊をスタートさせる夏油。次の瞬間、夏油は頭を消し飛ばされる。

 

 夏油傑の肉体を確保し、五条は溢れ、ばら撒かれた呪霊を全力で狩っていく。

 

 広範囲に上空に放たれた呪霊に、多くの人間が命の危険を感じさせられ、呪霊を視認して大騒ぎになった。

 

 全員で呪霊狩りに奔走し、気がつけば、スペシャルズも虎杖も行方不明になっていた。

 

 五条悟は怒り狂った。

 




いろんな案を考えるけど、キャラが勝手に動いて明後日の方向に行っちゃう。
渋谷事変で終わらないってまじ?

困惑する作者に応援ください。

マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
今度からマシュマロ返信していくことにしたので、よろしくお願いします!
返信不要の場合は返信不要と書いておいてください。

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https://odaibako.net/u/karin2022v
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