【転生者だけど何か質問ある?】   作:かりん2022

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従うも地獄、逆らうも地獄

「これはこれは、五条悟さんですね! 私、麗華(ウララカ) 火花(ヒバナ)と言います。今時の名前っぽいでしょう? 一発で覚えてもらえるんですよ。本日は当企業にアドバイスをいただけるという事で、ありがとうございます。お手柔らかにお願いします。隣の人は助手さんかな?」

 

 好青年がにこやかに、爽やかに話しかけてくる。

 

「悠仁」

「俺、虎杖 悠仁。早速だけど、血を飲んでいい?」

 

 対して、二人はガチである。

 

「そうするとどうなんの?」

「逆らえなくなる」

「……それ、他に誰の血吸った?」

「五条先生にそっくりな人! あ、でもそいつの支配は外してあるから!」

「悠仁も僕とちょっとお話ししようか……血を飲むのなしで言うこと聞かせられないの?」

「余裕!」

「じゃあ吸血は無しね。スペシャルズのこと聞いて」

「は、はわわわわわわ。な、なんですかこれは!? 犯罪者に対する扱いではないですか! というかむしろあなた達が犯罪者ムーブではないですか!」

「煩い、やって悠仁」

「【俺の目を見て……】」

 

 

 

 

 

 

「何も知らなかったね。先生」

「そうだね。この調子で組織メンバー全員チェックするよ」

「了解」

 

 というわけで、本社の場所を聞いて移動である。

 本社に行って、インターホンを鳴らす。

 

「社長。戻ってきました」

『火花くん、連れてきている人は誰かな?』

「五条 悟とご主人様です……❤️ 全員と挨拶したいと」

『当社は呪術界の横暴に断固として抵抗するぞ!!!』

 

 背後では、逃げろ逃げろと声が聞こえ、気配もどんどん消えていってる。

 五条悟は扉に設置されていたバリケードを突破して押し入った。

 

「悠仁、片っ端から洗脳して」

「了解」

「あ、悪魔めー!! それでいいのか、人類の守護者!!!」

「君たちが言わないでくれる? けどそうだね。僕は人類を守るためなら何でもするよ。……へぇ」

 

 術式を持たないはずの人々が、次々と呪力を噴き出し術式を発動させていく。

 

「ガチじゃん! マジガチじゃん!!(泣)」

「くっそワンチャンやったるわ! 人類の最終防衛戦がなんだ!!」

「転生者魂見せてやるわ!」

「悠仁」

「はいはーい」

「「「ご主人様〜❤️」」」

「うーん、悠仁予想より大分厄介だね……。あとで内部の尋問とかにも協力してね」

「はい、せんせー。血を飲んでいい?」

「だめ」

 

 こうして、転生者達はお縄になっていったのだった。

 とはいえ、逃げ出せた者もいる。

 

 その中で、最大の捕獲目標は五条 覚。通称アルビノとイッチである。

 

 五条は転生者を使ってスレで呼びかけた。

 

「当主命令!!! 出頭しろ、覚!!!!!」

 

 どうする、覚!?

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