ワンダーワールドを開く者   作:ボルメテウスさん

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以前、キーブレードが仮面ライダーセイバーのSSを短編で書かせてもらいました。
イマジネーションベルトの情報が、まだ出ていない事もあり、本格的に出てから、今作を書く事にしました。
また、こちらで、様々な応募を行っています。
皆様の応募、お待ちしています。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=304316&uid=45956


イマジネーションの扉は開かれる

 ワンダーライドブック。

 

 かつて世界を創った「全知全能の書」がバラバラに分割されたもので、各々に対応する伝承を封じ込めている。

 

 そして、俺が所属するソード・オブ・ロゴスは、はるか昔から、聖剣に選ばれた剣士たちと共に世界を作った「大いなる本」を守り、世界の均衡を保ってきた組織である。

 

 未だに、ワンダーライドブックの多くは行方が分からない物が多く、危険性も高い為、俺のようにワンダーライドブック回収任務を担っている者は少なくない。

 

「それにしても、こうして、日本に来るのも久し振りだな」

 

 そう言いながら、俺は日本の街並みを見て回っていた。 俺が、この日本に来た目的としては一つ。最近になって、メギドの目撃が頻繁に起きている為だ。

 

 現在、ソード・オブ・ロゴスで保管された多くの本は、メギド達によって、強奪されている事が分かっている。

 

 だからこそ、俺のような剣士たちが、その奪われた本を奪還するべく動いているのだ。 

 

「.ん?」 そんな時だった。ふと、視界の端に何かが入り込んだ気がした。 

 

「あれは.!?」 

 

 視線を向けると、そこには怪しい影が一つ。建物の屋上からこちらの様子を伺っている。

 

 その、あまりにも人間離れをしている容姿からして、メギドに違いない。 

 

 俺はすぐさま駆け出し、メギドが居る建物に向かってジャンプする。

 

 それに対して、相手は、驚きを隠せない様子だが、すぐに後ろへと飛ぶ。

 

 そのまま、俺はそのままメギドを見る。

 

「岩の怪物、ガーゴイル・メギドと言った所だな」

 

「グルルッ!」

 

 ガーゴイル・メギドは、俺の方を見ると、そのまま警戒するように、うなり声を出す。

 

 だが、そんなガーゴイル・メギドに対して、俺は気にせず、そのまま懐からある物を取り出す。

 

 それは、正面には円と棒が組み合わさったハンドルの様な意匠が、側面には鍵穴が備えられており、全体的に金庫の様な外見のバックルとなっている。

 

「このまま、お前を放っておくのは危険だからな、倒させて貰うぜ」『ディズニーイマジネーションベルト!』

 

 そのまま、取り出したディズニーイマジーネションベルトを、そのまま腰に巻く。

 

 それと共に、手に持った鍵をそのままディズニーイマジネーションベルトに装填する。

 

 すると、ディズニーイマジネーションベルトから、光がゆっくりと点滅する。

 

 ガーゴイル・メギドは、それに対して、驚きながらも、構える。

 

「行くぜ、変身」『イマジネーション! ミッキーマウス!』

 

 鳴り響く音声。

 

 それと同時に、ディズニーイマジーネションベルトの金庫のドアは開かれ、そこから、飛びだしたのは、ディズニーイマジーネションベルトの中にいる俺に力を貸してくれる存在の1人であるミッキーマウス。

 

 ガーゴイル・メギドは、突然の事で、驚きを隠せない最中で、周りの景色は、徐々に変わりながら、俺もまた、変わっていく。

 

 同時に、俺の身体もまた変わる。

 

 その姿は、ミッキーマウスを思わせる赤と青の鎧を身に纏い、その手には鍵型の武器、キーブレードを手にする。

 

 そうして、変身が終われば、周囲は、新たな空間が出来上がる。

 

「さぁ、物語の開演だ」

 

 それに合わせるようにガーゴイル・メギドは、俺に向かって突撃してくる。 俺は、それを軽くかわすと、すれ違いざまに、一撃を加える。 そして、再び距離を取り、互いに睨み合う。 どうやら、向こうも本気で来るつもりらしい。 

 

「ならっと」

 

 すると、ガーゴイル・メギドがこちらに突っ込んで来る。だが、俺は、そのままキーブレードを上に掲げる。

 

 それに合わせるように、周囲から、手足が生えた箒が現れる。

 

「っ!?」

 

 ガーゴイル・メギドは、それに対して、驚きを隠せない最中、箒達は空中に浮かび上がり、掴み掛かってくる。

 

「!!」

 

 ガーゴイル・メギドは、すぐに箒達を振り払っていく。

 

 元々、身体が軽い箒という事で、簡単に振り払う事は出来たが、それでも十分だった。

 

 俺は、そのまま剣を振るう。 ガーゴイル・メギドの胴体部分から生えている腕のような物を切り落として、攻撃を防ぐ。

 

 そして、すぐに別の腕が伸びて来て、俺の腕を掴んだ。

 

「甘い甘いっと!」

 

 だが、その腕も斬り落とす。 しかし、さらに別な腕が生えてきて、俺の首元を狙って来た。

 

 どうやらこのメギドには再生能力があるらしい。 

 

「なら、一気に勝負を決める! 」

 

 俺はそのまま、滑るように、避けながら、そのまま、ディズニーイマジーネションベルトに装填されている鍵を回す。

 

『イマジネーション! フルマックス!』

 

 鳴り響く音声、同時に、俺はキーブレードの剣先を、真っ直ぐと、ガーゴイル・メギドに向ける。

 

 キーブレードの剣先に、そのまま多くの光が集まる。

 

 ガーゴイル・メギドも、それに気づいて、すぐに向かおうとするが。

 

「トリニティ!」

 

 その叫びと共に、放たれた光は、そのままガーゴイル・メギドを貫く。

 

 貫かれた一撃は、さすがにガーゴイル・メギドに大きなダメージを与え、悲鳴を上げさせる。 

 

 同時に、爆散し、ガーゴイル・メギドを確かに倒す事が出来た。

 

「よっと、こんなもんか」

 

 そのまま、俺はディズニーイマジーネションベルトの扉を閉じて、そのまま変身を解除する。

 

 それと共に、周りを見るが、アルターライドブックはない。

 

「さて、どうしたもんか」

 

 そう、考えていると、こちらに迫る気配。

 

「ここに確かに目撃証言があったけど、メギドは?」

 

「いませんね、一体どこに」

 

「んっ、その剣、もしかして、ソード・オブ・ロゴスか?」

 

 どうやら、メギドが出てきた事で、駆けつけたソード・オブ・ロゴスらしい。

 

「んっ、その腰にあるのは、もしかして、あなたは!」

 

「知っているのか、倫太郎?」

 

 そう、俺の事を知っている様子で、倫太郎と呼ばれた青年は、目を見開く。

 

「初めまして、俺は、空。ソード・オブ・ロゴス、アガスティアベース所属の剣士だ」




ディズニーイマジネーションベルト
ワンダーライドブックの中でも、一際特別なワンダーライドブックであり、一つのドライバー。様々な物語が一つに収まっており、物語の鍵となる『イマジネーションキー』を装填する事で、その物語の力を解放する事が出来る。

仮面ライダーディズニー
ディズニーイマジネーションベルトを使って、変身するライダー。他のライダーとは違い、聖剣を持たない。その代わりに、解放したフォームから出てくる鍵、キーブレードを武器に戦う。

ミッキー・イマジネーション
『ミッキーイマジネーションキー』を装填する事で、変身する事が出来る姿。数多くのイマジネーションの中でも、基本的な性能を引き出す事が出来、武器である『キーブレード』によって、様々な魔法を使用する事が出来る。
様々な状況に対応出来、戦いの基盤となる。
この際のキーブレードは『キングダムチェーン』

次回作の原作は

  • クウガ
  • アギト
  • 龍騎
  • 響鬼
  • カブト
  • 電王
  • キバ
  • ドライブ
  • ゴースト
  • エグゼイド
  • ビルド
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