ワンダーワールドを開く者   作:ボルメテウスさん

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敵の罠の裏側で

「飛羽真君、空君。君の持っている聖剣とワンダーライドブックを渡してくれないか?」

 

 その日、俺達は一緒に行動していた。

 

 これからの方針が決まると同時に、サウザンベースが、他の皆と連絡できるように、俺は飛羽真と一緒に行動していた。

 

 そして、その狙い通りと言うべきか、倫太郎達が待ち構えていた。

 

 倫太郎からの言葉に対して、驚きを隠せなかった。

 

「ちょっと……どうゆうこと?」

 

「ソフィア様がメギドに捕らえられました」

 

「えっ……?」

 

 その最中、倫太郎から発した言葉に対して、俺達は驚きを隠せなかった。

 

 これは、おそらく、事前に行っていただろう内部の敵が行った事への知らせだろう。

 

 堂々と、行う訳にはいかず、敵がどこから見ているか分からない。

 

 だからこそ、敵の指示に従いながらも、こちらに情報を渡す為に、言ってくる。

 

「それにより、私たちノーザンベースの剣士は今後、サウザンベースの指示に従うことになった」

 

「それがどうして聖剣とライドブックを渡すことに?」

 

「それがサウザンベースの指示なんだよ!」

 

 尾上さんからの言葉と同時に、それの意味もまた伝わる。

 

 それは、黙っている賢人へと目を向ける。

 

 同時に、俺の無言の言葉と共に頷き、この状況を作り出したのはサウザンベースである事は確定した。

 

 それによって、サウザンベースが黒い事は確定した。

 

「僕もそんなことはしたくはありません。だから飛羽真君も我々と共に戦ってください」

 

 それは倫太郎の心からの言葉だろう。

 

 だが、それが今は出来ない。

 

 それは百も承知だった。

 

「……それはできない」

 

「何故なんです?」

 

「上條さんから聞いたんだ。真の敵は組織の中にいると……」

 

「何言ってんだよ。そんなわけないだろっ!」

 

 それと同時に、事情を知らない蓮は、まさしき素の反応で、その言葉を言う。

 

 同時に尾上さんもまた、その言葉で確信したように頷く。

 

「上條さんは俺達を裏切ったんだぞ」

 

「でも最後の言葉は信じられる。15年前の真実を……力を求めたのは誰か……見つけると約束したんだ」

 

「力……やっぱりか……」

 

「裏切りの……連鎖……」

 

 そしれ、それらの言葉と共に、それを仕掛けた張本人は必ずいる。

 

 それを確信したように。

 

「あ──ーっ!! マジないわ!! あいつは賢人君を斬った! あんな奴の話を信じるならお前も裏切り者だ!! 俺が倒す! 変身!」

 

 そのまま、蓮は、すぐに変身し、飛羽真に襲い掛かる。

 

「ぐっ」

 

「ちっ、とにかく止めるぞ」「あぁ」

 

 それに合わせるように倫太郎達もまた、変身する。

 

「やるしかないかっ、変身!」『イマジネーション! アイアンマン!』

 

 鳴り響く音声と共に、俺はディズニーへと変身すると共に尾上と激突する。

 

 それと同時に、俺の相手となるのは、尾上さんと大秦寺さんの二人であった。

 

 戦いを行いながら、大秦寺さんからの攻撃はあまり来ない。

 

 それには、訳がある。

 

 そして、その最中で、何かに気付いた大秦寺さんは、こちらに攻撃を仕掛ける。

 

「ふんっ!」

 

 尾上さんとの戦いの最中、俺はそのまま大秦寺さんを殴る。

 

 同時に、俺はそのまま周囲の音を聞く。

 

 俺達三人の戦いを行うのには、訳がある。

 

 鋼鉄の鎧によって、身に纏った俺と、尾上さんがぶつかる事によって、その音は一種のソナーのような役割になる。

 

 そのソナーによって、大秦寺さんが、こちらを監視しているだろうサウザンベースの刺客を見つけ出す事。

 

 そして、それを見つけたら、合図に攻撃を行ってくる。

 

 その攻撃と共に、大秦寺に殴る事によって、そのまま、こちらを見張っている人物を撮影する。

 

「こいつはっ」

 

 そこに映っていたのは、以前、俺に忠告した女性。

 

「やはり、現れました」

 

 同時に女性が何かを呟いた。

 

「現れた?」「「?」」

 

 俺の呟いた言葉、それと共に疑問に思った二人。

 

 だが、それの意味が、すぐに理解できた。

 

 飛羽真達が戦っている最中、蓮の攻撃が芽衣さんに当たりそうになっていた。

 

 それを止めたと思われる謎のフードの男。

 

「聖剣は世界の平和を守るためにある。今の状況はよくないな」

 

「この人……誰?」

 

 その一言は、この場にいる全員が、確かに思った事だ。

 

「俺は世界を守る剣だ!」

 

 その言葉と共に取り出したのは、一冊のワンダーライドブック。

 

 そのワンダーライドブックを、そのまま腰にあるドライバーに装填すると共に。

 

『最光一章! 金銀の力を得た輝く剣! 最光!』

 

 それと共に、その男は消えた。

 

 いや、正確には、ワンダーライドブックに吸い込まれ、聖剣へと変わった。

 

「あれは、まさか」「光の聖剣、つまり」

 

 同時に、その狙いも理解した。

次回作の原作は

  • クウガ
  • アギト
  • 龍騎
  • 響鬼
  • カブト
  • 電王
  • キバ
  • ドライブ
  • ゴースト
  • エグゼイド
  • ビルド
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