それは、まさしく音速を超えるだろう戦いだろう。
俺が変身しているカーズは、そもそもレースを行う車達の物語である。
それ故に、そのスピードは、聖剣の仮面ライダーの中でもスピードに優れているエスパーダと互角の戦いをくり広げている。
「ふんっ!」
だが、エスパーダは、ジャンプを行いながら、俺の攻撃を躱したり、周囲にある建物を利用した動きが見える。
その最中、エスパーダは、その手にあるワンダーライドブックを取り出そうとした。
「おっと、それは少し借りるぜ」
「ぐっ」
取り出したワンダーライドブックであるニードルヘッジホッグを取り、そのままディズニーイマジーネションベルトに翳す。
すると、ディズニーイマジーネションベルトから飛び出てきたハリネズミは、そのままエスパーダに向かって行く。
だが。
『黄雷二冊!魔神と番犬が織りなす、地獄の電撃が狂い咲く!』
既に新たなワンダーライドブックを装填し、新たな姿へと変わっていた。
同時に、右肩にあるマントで、ハリネズミを受け止めながら、すぐに俺に接近する。
「はぁ!」「ぐっ」
そのまま、ショルダータックルで、俺の動きを止め、俺からニードルヘッジホッグを奪い返す。
「どうやら、ここで引き時のようだな」
見れば、既に飛羽真と大秦寺さんとの戦いが決着がつきそうだった。
俺はそのまま、そのまま、飛羽真を拾い、その場を立ち去った。
「ぐっ」
「大丈夫か?」
「あぁ、なんとか、けど、こうして戦ってみて、改めて、凄いと思ったよ」
それは、今は敵対している大秦寺さんの技量。
そして、戦いを通して、おそらくは剣士としての、進む道を教えられたらしい。
「そういう、そっちは」
「あぁ、問題ない」
それと共に、俺はあの戦いでの事を思い出す。
そして、俺達が立ち去った後、賢人と大秦寺さんはその場にいた。
「飛羽真達は、逃げたか」
「えぇ、そのようです」
そうしながら、険しい顔をしながらも、賢人は、ニードルヘッジホッグを開いていた。
そこには一枚の紙が挟み込まれており、同時に先程の戦いを思い出していた。
サウザンベースの監視が、どこで行われているのか分からない以上、情報の行き来を行う場合、一番安全な手段が、ワンダーライドブックである。
雷のような速さでの戦いの最中で、情報を掴んだ場合の合図を決めていた。
そして、一度、ワンダーライドブックを奪う事で、その中に僅かで、そして重要な情報。
この場合は『人間がメギドに変えられた。元に戻すには光の聖剣で倒すしかない。そして、幹部のメギドは元人間の可能性がある』。
そして、ディズニーイマジーネションベルトには、ワンダーライドブックに刻まれた存在を召喚する事が出来る事も把握していた。
「それにしても、本当に実体化させるとは」
そうしながらも、賢人に懐いている様子のハリネズミを見て、大秦寺さんは、驚きの声を出していた。
そのまま、賢人に抱きついたまま、持っていた紙を受け取ると、そのまま光となって、消えていった。
「また、力を貸してくれ」
そうして、元の世界へと帰っただろうハリネズミに笑みを浮かべながらも、賢人は再び大秦寺に目を向ける。
「大秦寺さん、おそらくは」
「あぁ、分かっている」
同時にこれから集める情報に関しても、決めていく。
ソード・オブ・ロゴスの中で、メギドに詳しい者。
そして、これまでの幹部達の情報から、それに該当する者達を見つける事。
それが、彼らの次の目的だった。
「その為にも、悪いが、俺は組織から離れる」
「それは」
「光の聖剣しか斬れない。ならば、それを調べれば、もしかしたら他にも救える可能性がある。だからこそ」
「・・・分かりました」
これから、裏切る為の芝居をする必要がある。
それに対して、賢人は納得するように頷く。
次回作の原作は
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クウガ
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アギト
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龍騎
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響鬼
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カブト
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電王
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キバ
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ドライブ
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ゴースト
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エグゼイド
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ビルド