ワンダーワールドを開く者   作:ボルメテウスさん

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5人の謎

俺達は、現在、ノーザンベースにある部屋にいる。

本来ならば、実質ソードオブロゴスと敵対している俺達が入る事は出来ない。

しかし、ソフィアさんの権限によって、俺達の存在は隠されている。

そして、その部屋の中に一人の人物が入ってくる。

 

「ここも、少し久しぶりだな」

「大秦寺さん!なんで!?」

 

その登場に、俺達は、驚きを隠せなかった。

 

「賢人からある程度の情報は貰ったからな、全ての効率を考えて、ここに来た」

「効率というと」

 

俺達に対して、大秦寺さんは頷きながら、その手にある聖剣を見せる。

 

「メギドと人間が一つになる現象、これまであり得なかった。しかし、起きてしまった以上は、その対処を行う必要がある。

ならば、鍛冶師として、俺は光の聖剣を見て、他の剣でも再現できないか、確かめる義務がある」

「なるほど」

 

確かに、ユーリだけを頼りにしていたら、救える人間は多くいない。

ならば、他の聖剣も同じよう出来れば、可能性が広がる。

 

「そして、俺がその可能性が今、最も高いと思ったのは、飛羽真、お前の持つ火炎剣烈火だ」

「俺の?」

 

それには、飛羽真は驚きを隠せずに呟く。

 

「人が鍛えし、始まりの聖剣に火を灯さんとするもの現れし時、星を結びて、力を束ね、物語を終焉へと導く聖剣が生まれる」

「始まりの聖剣?」

「あぁ、最初の光と闇の聖剣ではなく、組織が使う為に造られた最初の炎の剣。それが、火炎剣烈火だ。

俺の祖父から教えられた言葉であり、それを信じる根拠だ」

 

その言葉に納得すると共に、大信寺さんは懐から別の本を取り出す。

 

「そして、賢人が探し出してくれた、手がかりになると思う本だ」

「これは?」

 

そう、疑問に思いながら、本を開く。

 

「それは2000年前、一人の巫女と共に初めてワンダーワールドに降り立った五人の人間の事を書かれている。

その内の一人が、今のソード・オブ・ロゴスを創設した初代マスターロゴスだと言われている」

「初代という事は」

「あぁ、代々受け継がれてきた『マスターロゴス』の一人だ」

 

それに対して、俺は頷きながら、その本にある絵を見る。

その後ろ姿は、確かに神秘的だった。

同時に、俺はその絵の中にある登場人物の内、何人かに既視感があった。

 

「どうしたんだ?」

「いや、なんというか、この真ん中の人って、ソフィアさんに似ているような」

「ソフィア様は、このノーザンベースに古くからソードオブロゴスに所属する本の守護者で、ノーザンベースの剣士達を束ねる役割だ。彼女のおかげで、このノーザンベースの結界が保たれている」

「もしかしたら、何か知っているかもしれない。気になるのは、初代マスターロゴス以外の4人」

「彼らに関しては、あまり資料が残っていない。もしかしたら、何か大きな秘密がある可能性はある」

「それを探るにも、今は」

「あぁ、火炎剣烈火の覚醒が必要だ」

次回作の原作は

  • クウガ
  • アギト
  • 龍騎
  • 響鬼
  • カブト
  • 電王
  • キバ
  • ドライブ
  • ゴースト
  • エグゼイド
  • ビルド
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