「ここが、サウザンベース」
扉が開くと同時に、俺達はすぐにでも侵入した。
内部の構造は見る限りだと、ノーザンベースと似ている部分は多いようだ。
「とにかく、情報を集めたい所だけど」
そう言いながら、俺達はそのままサウザンベースをゆっくりと進む。
中にいる職員に見つからないように注意する必要があり、進んでいくと。
「警報っ」「もぅ見つかった!?」
俺達が扉を開けると共に、警報が突然鳴り始めた。
すぐに俺達は近くの柱に隠れると共に様子を伺うと、そこには神代玲花が周りにいる職員に指示を出していた。
「どうやら、何か別のトラブルがあったらしい。今はとにかくここを離れるぞ」
そう、大秦寺さんの言葉に対して、俺達も頷き、歩く。
だが、その瞬間、何かを感じた。
嫌な気配である事だけが分かる。
「・・・ごめん、先に行ってくれ」
「えっ」
その正体が何かすぐに察した俺は、そのまま後ろを振り返る。
既に人影はいなかった。
だけど、それでもこちらに向ける殺気だけが分かる。
「既に、気づいていたのか」
「あぁ、そうだ。だが、ここを通す訳にはいかないからな」
同時に見れば、ゆっくりとこちらに来る人影が見える。
その手には青い聖剣があり、それがこのサウザンベースの剣士だと一目で分かる。
「なんでっここで」
「とにかく、今は俺がなんとかする。飛羽真達は早く」
それと共に、俺はディズニーイマジーネションベルトを腰に巻き、構える。
同時に目の前にいる相手もまた、ワンダーライドブックを開く。
『この群青に沈んだ命が今をも紡ぐ、刻まれた歴史…』
それと共に、俺達は同時に構える。
奴は刀身を分離して上下を差し替え、そのまま槍へと変わっていた。
『界時逆回!』
「「変身」」『時は、時は、時は時は時は時は!我なり! オーシャンヒストリー!』
それと同時に、俺達は同時に変身した。
俺は、その手に持ったキーブレードを構えていたが、目の前にいる仮面ライダーもまた、その手には先程までは剣だった槍を構えていた。
「俺は神代凌牙。またの名を…仮面ライダーデュランダル。俺を怒らせるな」
「自己紹介どうも、俺はソラ、仮面ライダーディズニーだ」
そのまま、俺もまたキーブレードを構える。
それと同時に、奴は、その手に持った槍を分離させる。
何をするつもりか疑問に思っていると、共に、スイッチを押した。
疑問に思ったのは、一瞬。
次の瞬間には、俺は全く別の場所へと飛ばされていた。
「なにっ?!」
何が起きたのか分からない。
気づけば、移動していた。
周囲は、壁が破壊されており、戦闘した事は分かる。
だけど、一体。
「ふんっ!」「がぁ!」
それと共に、背中に走る衝撃。
振り返ると、デュランダルは既にそこにいた。
「どうなっているんだ」「知る必要はない」
それと共にデュランダルは、再び、手にある槍を構えていた。
同時に、先程と同じ動作を行おうとした。
「させるか!!」
それよりも早く、俺はキーブレードにエネルギーを溜め、斬撃を放つ。
だが、次の瞬間には、すぐにデュランダルの姿は消えた。
「またっ」「無駄だ」
再度、背中から来る攻撃。
それによって、俺は吹き飛ばされてしまう。
「どうなっているっ」
先程から、変だ。
瞬間移動の能力なのか、疑問に思う。
だが、俺は吹き飛ばされた先の壁を見る。
そこには、斬撃の跡が残っていた。
「これは」
明らかに俺の放った斬撃だ。
しかし、これは。
「・・・まさか」
ある意味、恐ろしい可能性がある。
この場で、出来る事はあまりにも少ないし、もしも、俺が考えている通りの能力ならば。
「やるしかないか」
同時に、俺はそのまま構える。
「無駄な事を」
それと共にデュランダルが、再びスイッチを押す。
俺もまた、既に行動していた。
そして、次の瞬間であった。
「なにっ」「まさか、ここまで予想通りだとは」
そう驚きを隠せなかった。
なぜならば、俺の姿は、既に変わっていた。
その手にはオールと釣り針が合わさったような感じの形状のキーブレード。
そして、その姿も既にモアナ・イマジネーションへと変わっていた。
「というよりも、能力の正体も分かっても、厄介過ぎるだろ」
そうしながら、俺は、デュランダルからの攻撃を避けながら言う。
「どうやら、その能力、俺とは相性が悪いようだな」
「まぁ、そちらのワンダーライドブック、オーシャンヒストリーだからな。けど、こっちも海を操る能力である以上、ここからは反撃させて貰うぜ」
それと共に、俺もまた、構える。
次回作の原作は
-
クウガ
-
アギト
-
龍騎
-
響鬼
-
カブト
-
電王
-
キバ
-
ドライブ
-
ゴースト
-
エグゼイド
-
ビルド