ワンダーワールドを開く者   作:ボルメテウスさん

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本の少年

「尾上さん達は無事に聖剣を覚醒出来たのか」

「おうよ、これまで以上の力を確かに感じるぜ」

「あぁ、聖剣には、まだこれ程の可能性があるとはな」

 

そう、尾上さんと大秦寺さんは、各々の聖剣を見ながら呟く。

それは確かに力を感じる。

だけど、未だに問題は多くある。

 

「このワンダーライドブックをどうにかしなければ、小説家は戦えないか」

「はい」

 

その言葉に対して、飛羽真は力無く答える。

未だに制御する事が出来ないワンダーライドブック、プリミティブドラゴンワンダーライドブック。

ソード・オブ・ロゴスにあったとされる禁書である。

 

「こいつをどうにかしないと、俺達も危険だからな」

「そんなにヤバかったんですか」

「お前は見た事なかったが、これを使った時の飛羽真は」

 

それを言った時、大秦寺さんは腕を組んで、悩んでいた。

 

「・・・もしかしたら、何かあるかもしれない」

「えっ、ソラ?」

 

俺が、そう疑問に思っていると、プリミティブドラゴンワンダーライドブックがディズニーイマジーネションベルトに翳す。

 

「・・・あれ?」

「おい、何をやっているんだ!?」

 

なぜか、俺はそれを翳したのか分からない。

だが、同時にディズニーイマジーネションベルトから何かが出てくる。

全員が、思わず構える最中、出てきたのは男の子。

 

「えっ?」

 

それは、さすがに俺達は全員が驚きを隠せなかった。

だが、その男の子は俺達を見た後。

 

「みんなどこにいったの?」

 

その言葉は、さすがに俺達でも予想外だった。

同時に、どこか不安そうな表情に困惑を隠せなかった。

そのまま、少年は、そのままプリミティブドラゴンワンダーライドブックの中へと戻っていった。

 

「今のが、あの禁書なのか、俺の息子と同じぐらいの子に見えるが」

「禁書と言われていたが、本当にどうなって」

 

困惑を隠せない俺達の最中、飛羽真は見つめる。

 

「・・・分からない、けど、もしかしたらそれが、この本の本当の姿かもしれない」

 

どこか悲しそうに、見つめていた。

 

「だけど、どうするんだ?あれが、そのワンダーライドブックの本当の姿だとしても、俺達でどうにか出来るのかどうか」

「聖剣ならば、俺はどうにか出来るが」

「・・・ソラ、頼みがある」

「頼み?」

 

同時に飛羽真は覚悟のある目で俺を見る。

 

「俺と一緒に、この子の声を聞く為に協力して欲しい」

 

それはつまり、もう一度あの子に会って、答えを探すという事か。

 

「だが、もしも危険な場合は、それは封印する。元より、俺はそれを目的に戦っている」

「あぁ、だけど、絶対にそうさせない。悲しい物語の結末に、絶対にさせないから」

 

飛羽真の、その覚悟を見て、俺もまた頷く。

 

「やるんだったら、誰にも被害が出ない所でやろう」

次回作の原作は

  • クウガ
  • アギト
  • 龍騎
  • 響鬼
  • カブト
  • 電王
  • キバ
  • ドライブ
  • ゴースト
  • エグゼイド
  • ビルド
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