プリミティブドラゴンとの直接の対話を行うために必要な事。
それは、飛羽真自身がプリミティブドラゴンになる事だ。
これまでの変身は、ほとんどが強制的な変身であった。
それでも、僅かな意識があった。
「だからこそ、頼めるか」
「あぁ、任せろ」
その言葉と共にその手にプリミティブドラゴンをドライバーにセットする。
何度も暴走していたからこそ、その恐怖がその身で知っている。
目を閉じ、ゆっくりと覚悟を決めた飛羽真は息を吸い。
「変身」『プリミティブドラゴン!』
飛羽真が変身すると共に現れた骨のドラゴン。
それは、飛羽真の身体を包み込み、変身する。
これまでは、暴走した姿を見たことはなかった。
そして、あの少年を見る前ならば、それは不気味に見えただろう。
だけど、今は。
「グゥゥゥ……グォオオオオ―――ッ! ウウ……ハァァ……ヴァァッ!!」
その骨のドラゴンが、大事な宝物を探しているように見えた。
その唸り声も、悲しく聞こえる。
だからこそ、俺が出来るのは、飛羽真が対話出来るまでの間、彼を止める事だ。
「行くぞ、変身!」『イマジネーション!ムーラン!』
その音声が鳴り響くと共に、俺の身体もまた中国の武人を思わせる姿、ムーラン・イマジネーションへと姿を変える。
こちらの存在を感じ取った飛羽真もまた、そのまま獣を思わせる走りで、こちらに向かう。
「ガアアアァァァ!!」
「っ」
正面から、その攻撃は危険だと、既に知っていた。
だからこそ、俺はその攻撃を受け流すように、手に持っていたムー・リキーで受け流し、蹴り上げる。
「グゥゥゥ!!」
「あんまり、ダメージはないようだ」
予想をしていたとはいえ、あまりダメージが入っていないのが、目に見えて分かる。
それと共に、飛羽真は火炎剣烈火をドライバーに戻し、プリミティブドラゴンワンダーライドブックの表紙を2回押し込んだ。
「ガアアァァァ!!」『グラップ必殺読破!クラッシュ必殺撃!』
叫び声と共に、その身体から骨のドラゴンの腕が飛びだし、俺に向かって来る。
すぐに俺はその場を走り、攻撃を避ける。
だが、その腕は、俺を決して逃さないように追ってくる。
このままでは、捕まってしまう。
「向こうが覚悟を決めた以上、こっちも覚悟を決めるか」
そのまま、俺もまたムーラン・イマジネーションキーを再度回す。
それと同時に、もう一個のイマジネーションキーを取り出す。
『ゾロ!イマジネーション!』
その音声が鳴り響くと共に、こちらに迫る手が、風によって防ぐ。
そして。
『Give me strength! Brave!』
鳴り響く音声と共に、俺は両手に二つのキーブレードを構える。
「こっちのとっておきだ、味わえよ」
次回作の原作は
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クウガ
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龍騎
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響鬼
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カブト
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