「ふぅ」
このディズニーイマジーネションベルトは、他のワンダーライドブックとは異なる所が多くある。
通常は、一つのワンダーライドブックの力を引き出す事を基本にしている。
だが、それが基本であるという事で、他の力が使えない訳ではない。
二つのワンダーライドブックの力を引き出す事で、3種類の姿がある。
「ふぅ、この二つだと、ブレイブか」
そして、今の俺の姿はブレイヴ。
その力の意味は、「力を最大限に生かした自分の姿」である。
「ガアァァァ!!」
それと共に飛羽真の攻撃が迫る。
しかし、その攻撃に対して、俺はその剣を受け止める。
「ふんっ」
先程までの一撃を受け止める事は出来なかった。
だけど、二つのキーブレードを使う事で、その一撃を受け流す事が出来た。
同時に、こちらに迫る腕の攻撃に対して、俺は瞬時に蹴り上げる。
「やっぱり、力は上がっているけど、結構キツいな」
そのまま二刀流で構えながら、言う。
俺が、今使っているブレイブは、ディズニーイマジーネションベルトから出てくるキーブレードを2種類を使い、その力を最大限発揮出来る。
それと共に、飛羽真は、そのままこちらに向かって、襲い掛かる。
本来ならば、ここで牽制の為に炎を出したい所だけど
「やっぱり、炎を吐き出せないのは不便だな」
そうしながら、その一撃を受け流す。
このブレイブは、キーブレードを使った身体能力を最大限に発揮する。
だからこそ、ワンダーライドブックにある特殊能力を使えない。
「だからと言って、他の二つは使えないからな」
ブレイブの他にも、ウィズダム、マスターの二つがある。
しかし、この二つは、この状況ではあまり適していない。
だからこそ、キーブレードを二刀流で、プリミティブドラゴンの暴走に追いつく事が出来るブレイヴで戦うしかない。
だが、やはりというべきか、今の飛羽真の攻撃力は凄まじく、このままでは押し切られる可能性がある。
それに…… バキンッ!! そんな音と共に、片方のキーブレードに限界が来てしまう。
それは、さっきまで使っていたからこそ分かる事であり、その音が聞こえたと同時に、もう片方のキーブレードも砕け散ってしまう。
そして、それを待っていたかのように、飛羽真はその拳を振り下ろす。
──ガギィィン!! その瞬間、何かがぶつかる音が響く。
それと同時に、俺は飛ばされそうになる。
だが、なんとか踏ん張って耐えきった。
だけど、それでもかなりのダメージを食らってしまった。……どうやら、ギリギリだったようだな。
正直言って、あのタイミングで、間に合うとは思っていなかった。
「さて、飛羽真、まだか」
そう言いながらも、目の前にいる飛羽真を見る。
そこには、未だに俺の事を攻撃し続けている姿があった。
……そろそろ、限界かもしれないな。
俺は心の中で呟いた。
「ぐうぅぅ」
そうしていると、飛羽真がその場で倒れ、変身が解除される。
「飛羽真!」
俺はすぐに駆け寄る。
苦痛に顔を歪ませている。
それは痛みからなのは分かる。
それでも。
「なんとか、なるかもしれない」
「……本当か」
それは、この状況を打開する方法を確かに思い浮かべた顔だった。
「とにかく、外へ、それを行う為にも」
「分かった」
その言葉と共に俺達は外に出た。
だが、この時、このノーザンベースにて、最大の危機が訪れていた。
次回作の原作は
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クウガ
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