ワンダーワールドを開く者   作:ボルメテウスさん

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3つの力が合わされば

新たな姿へと変わった3人。

それに対して、メギド達は驚きを隠せないが。

 

「そのような姿になった所で、勝てると思うのかぁ!!」

 

レジエルが叫ぶと共に、剣に雷を纏いながら振り下ろそうとした。

だが、その一撃を振り下ろす前に、賢人が既にレジエルの前に経ち、剣を振り上げていた。

 

「なっ!」「今の俺を捕らえる事は、出来ない!」

 

そのまま剣を振り上げる。

その姿は、剣技としての美しさがあり、見惚れる程だった。

そして、ただ美しいだけではない。

稲妻のような速く、そして剣の動きは闇のように見えない。

 

「お前か水の剣士!また、俺にやられに来たのか!」

「それはこちらの台詞です。これで最後にします、僕達の力で!」

 

レジエルと賢人の戦いの最中、倫太郎もまたズオスと戦っていた。

まさしく、巨悪な獣と言える動きで、倫太郎に攻撃を仕掛けるズオスに対して、倫太郎は剣技で対抗する。

いや、それは対抗していると言って良いだろうか。

ズオスの動きに、倫太郎は完全に対応している。

しかも、その動きは倫太郎とは思えない程だった。

 

「あれは、亀センの動きじゃねえか」

「それって、確か、尾上さんのという事は」

「歴代の剣士達の剣術を使っているのか」

 

剣士にとって、理想といえる動きで戦う事が出来る賢人。

歴代の剣士達の継承され続けた剣術の倫太郎。

そして。

 

「「飛羽真」」

 

聖剣とワンダーライドブック。

それら二つを最も使いこなす事が出来るだろう飛羽真が、既に構えていた。

 

「これが、思いの力だ!」『必殺読破マシマシ!烈火抜刀!エレメンタル合冊斬り!』

 

鳴り響く音声、それと共に、腰にあるワンダーライドブックが4属性の光球を生成する。

同時に、飛羽真の、倫太郎の、賢人の剣に宿る。

3人は、そのまま構え、走り出す。

 

「「っ」」

 

3人により、放たれた一太刀は重なる。

そして、その一撃は、これまで、決して倒す事が出来なかった幹部級のメギドを倒す事が出来た。

同時に、その身体が崩れるのが見える最中で、俺は見えた。

死に際に浮かび上がったレジエルとズオスの人間態の表情は、憑き物が落ちたような、安堵の微笑を浮かべていた。

同時に、砕け散ると共に、彼らの魂は、まるで導かれるように、俺のディズニーイマジネーションベルトへと吸い込まれた。

 

「今のは」

「…分からない、けど、もしかしたら、彼らもまた被害者だったかもしれない」

「被害者って、メギドがか?」

 

その言葉に、疑問に思ったように問いかける。

 

「今となっては分からない。けど、もしも始まりの5人がメギドとなっていたとしたら、何か大きな出来事があったかもしれない」

「正直に言えば、僕はズオスを許す事は決してありません」

「倫太郎」

「奴は、僕の師匠の仇です。それは、例え、皆に言われても変わりません。けど」

 

そうしながら、倫太郎は、そのまま構える。

 

「一人の剣士として、彼は確かに尊敬する強さを持っていたのは、確かです」

「…あぁ、そうだな」

 

倫太郎のその言葉を否定する事はないだろう。

そして、今の問題は。

 

「…だけど、メギドはどうやって」

「分からない、だが」

 

それと共に、俺達が急いで向かった先。

そこには、何かが置かれていたはずの本が、そこにはなかった。

 

「ここには」

「ノーザンベースの力の源になっている全知全能の書の一部だ。

奴らは、既にこれを奪った後だったのか」

 

既に事態はかなりやばい事になっていた。

次回作の原作は

  • クウガ
  • アギト
  • 龍騎
  • 響鬼
  • カブト
  • 電王
  • キバ
  • ドライブ
  • ゴースト
  • エグゼイド
  • ビルド
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