ワンダーワールドを開く者   作:ボルメテウスさん

44 / 67
反逆の剣士達

マスターロゴス、奴の企みによって、ディズニーイマジーネションベルトから解放されてしまった空間。

その先にいる少女はマスターロゴスによって攫われてしまった。

 

「くそっ、全部、あいつの思い通りだったのかよ!」

 

俺達はすぐにノーザンベースへと戻った。

そこは、多くの施設が壊されており、怪我をしている倫太郎達がいた。

 

「すいません。僕達の聖剣も奪われてしまい、ユーリさんも」

「バハトも合わせて、とんでもない能力を持つ三人だったんだ。

皆、生きていただけでも奇跡だったんだ」

 

聖剣の力を無効化するバハトを相手に、全員が生き残ったのはまさしく奇跡としか言えない状況だ。

それを悪く言う奴なんて、この場にはいない。

だけど、危機的状況なのは変わらない。

 

「マスターロゴスは、ルナを使って、全知全能の書を再び呼ぶつもりだ。

もしもそうなってしまったら」

「10年前の、あの事件よりも悲惨な事が起きてしまう」

 

マスターロゴスがあの場で嘘を言うとは思えない。

だとしても、今の俺達に勝ち目があるかどうか分からない。

 

「どうする、このままじゃ」

「逆転出来る手は、奪われた聖剣を取り返すしかない」

「だとしても、こっちは数では圧倒的に不利だぞ」

「それでもっ」

 

そうして、飛羽真は叫んだ。

 

「やらなきゃ、世界はあいつの言う通りになってしまう」

 

その言葉に対して、皆は否定する事は出来ない。

 

「あぁ、そうだな、やらなきゃいけない。

だからこそ、何を取り戻すべきかだ」

「最優先で取り返す聖剣か」

 

それに対して、俺達は頷く。

 

「まずはユーリ。あいつを取り返す事が出来れば、戦況はどうにかなる」

「そして、戦う相手だけど、ソラはバハトを頼めるか」

「あぁ」

 

聖剣の力を封じる事が出来る父さんの相手が出来るのは、俺だけだ。

 

「残りの剣士は、俺がなんとかする」

「それは、良いのか」

 

それに対して賢人は飛羽真に問いかける。

だが、それには理由がある。

 

「エレメンタルドラゴンならば、どんな攻撃でもある程度は無効化する事が出来る。

バハトを相手には難しいかもしれないけど、これで時間稼ぎが出来る」

「あとは、賢人、お前に全てがかかっている」

 

この場において、最もスピードに長けている賢人が全ての鍵だ。

その賢人の速さで、聖剣を取り戻す。

 

「幸運と言うべきか、不幸というべきか。

この作戦において、俺達が誰が欠けても出来なかった」

「これもマスターロゴスの企みだと思いたくないが」

 

ここまで、逆転の為に行ってきた全てがマスターロゴスの手の平の上だった。

だからこそ、これもまたマスターロゴスの作戦だとは思いたくない。

 

「だけど、これしか今は討てる手はない」

「あぁ、分かっている」

次回作の原作は

  • クウガ
  • アギト
  • 龍騎
  • 響鬼
  • カブト
  • 電王
  • キバ
  • ドライブ
  • ゴースト
  • エグゼイド
  • ビルド
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。