ワンダーワールドを開く者   作:ボルメテウスさん

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過去の壁

 初代マスターロゴスからの意志を受け継いだ。

 

 そして、初代の登場は俺達に想像を越える味方が現れる。

 

「まさか、お前達の方からこちらに来るとはな、デュランダル、サーベラ」

 

 それは、サウザンベースの剣士であり、これまで俺達とは敵対していた二人だった。

 

 その事は、その場にいた全員が警戒しながら見つめる。

 

「てっきり、お前達はマスターロゴスの味方だと思っていたかな」

 

 その場で、尾上さんは尋ねると、デュランダルはつまらなそうな顔をしながら。

 

「そうだ、私達はマスターロゴスに代々遣える剣士だ。

 

 それは、今も変わらない」

 

「ならば、なんでここに来た? 俺達が戦う相手はそのマスターロゴスだよ」

 

「既に奴は自らマスターロゴスの名を捨てた」

 

 デュランダルのその一言は、あまりにも大きかった。

 

「あの時、初代のお言葉で怒り狂った奴は、そのまま自らの名前であるイザクと名乗った。

 

 それは、ソードオブロゴスへの完全な敵対だと、我々は感じた」

 

「それで、俺達と共闘する提案の為に来たのか?」

 

「いいや、ただ俺達の邪魔をするな。それを伝える為に来た」

 

 その言葉と共に、俺達は思わず叫んでしまう。

 

「何を言っている! 相手は仮にもマスターロゴスだった男だ! お前達だけで勝てる相手じゃないぞ!」

 

 俺の言葉に、デュランダルは何も言わず黙っていた。

 

 しかし、隣にいるサーベラは俺達に向かって剣を構える。

 

「あなた方の意見など聞いていない。

 

 私達がどうしようと勝手だ」

 

「あぁ、そうかよ、やっぱりお前達は頭が固いようだな」

 

 そう尾上さんは叫ぶと共に座る。

 

 そんな最中で、俺は。

 

「それじゃ、初代マスターロゴスの意志はどうなるんだ」

 

「なに?」

 

 俺の、その言葉に彼らは一瞬止まる。

 

「初代は、そんな事を望んでいない!! この世界を守る意思で、力を合わせる事を望んでいるはず! それは2人共、分かっているはずだろ」

 

 俺は、そう投げかける。すると、二人は少しだけ笑みを浮かべながら答える。

 

「確かに、奴の考えは分かる。だが、それでも……」

 

 デュランダルが何かを言おうとした瞬間だった。

 

「お前達との間に、未だに壁はある。敵対していた以上はな」

 

 それだけ言い、その場から去っていた。

 

「……まぁ、急に同じ敵だから一緒に戦おうってのは、難しいかもしれないな」

 

「時間が必要なんでしょう、彼らにも私達にも」

 

 どんなに騙されていたと言っても、敵対していた事実は変わらない。

 

 それが、彼らに対して、負い目なのかもしれない。

 

「これはっ」

 

 そうしていると、本が反応した。

 

 俺達はすぐにその本から出ている光景にすぐに目を向ける。

 

「これは」

 

 そこにはマスターロゴスことイザクが笑みを浮かべて、何かを行っている。

 

 同時に、すぐ近くには父さんが、そこにいた。

 

「……イザクは、俺達が止める。ソラは、バハトを頼む」

 

「あぁ、分かった」

 

 その言葉に、俺もまた頷き、向かう。

次回作の原作は

  • クウガ
  • アギト
  • 龍騎
  • 響鬼
  • カブト
  • 電王
  • キバ
  • ドライブ
  • ゴースト
  • エグゼイド
  • ビルド
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