ワンダーワールドを開く者   作:ボルメテウスさん

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人の可能性

飛羽真達に、イザクの事を任した。

だからこそ、今の俺がやるべきなのは。

 

「父さん」

 

父さんであるバハトを止める事だ。

 

「・・・本当に嫌になるよな、こんな戦いを引き起こすばかりの世界には」

「・・・父さんは、なんでそこまで世界を滅ぼしたいんだ」

 

ここまでの戦いにおいて、俺はその疑問を父さんにぶつける。

それに対して、既に父さんの答えは決まっていた。

 

「恐怖の余り、争い合うのが人間の本質だ。そして、人がいる限り、争いは起き続ける。

ならば、世界を滅ぼせば、争いもなくなる」

「そうか、けど、父さんは昔は平和だけを考えて戦っていたのか?」

「なに?」

 

俺の言葉に対して、父さんはこちらを見る。

 

「確かに、人は争う。

それは悲しい事に変わらない。けど、争う中でも、人は人と繋がり新たな可能性を見つける事が出来る」

「可能性だと?」

「あぁ」

 

それと共に、ゆっくりと俺もまた構える。

 

「そんな可能性などない」

「だからこそ、今、見せる」ミッキーマウス!ジャングルブック!

 

それに合わせて、俺もまた構える。

そのまま、2本のイマジネーションキーを装填する。

そして、それを合図に俺もまた変身する。

 

「それは」

「マスターフォーム、現状、俺が変身できる姿の中で最も最強の姿だ」

「ならば、その姿を、見せてみろ!」

 

それと共に父さんもまた変身する。

背中からは炎の翼を生やし、そのまま俺の方へと向かって行く。

対して俺は、こちらに迫る攻撃に対して、受け流す。

 

「ふんっ」「はぁ!」

 

ジャングルブックの力によって、野生の第六感で次々とその攻撃を受け流していく。

そのまま、俺達は宙へと舞いながら、両手にあるキーブレードで攻撃を行っていく。

 

「これは」

「はぁぁ!!」

 

マスターフォームは、ブレイブとウィンダム。

二つの能力が合わさっている。

それによって、剣術とワンダーライドブックの能力。

その両方を引き出す事が出来る。

 

「まずは一回!!」

「ぐっ」

 

それと共にまずは最初の一撃を決める。

父さんは、その一撃によって、地面に叩きつけられる。

だが、その身体をすぐに炎に変えて、俺の方へと近づく。

 

「だけど、それも分かっている!」「ほぅ」

 

何度も、その光景は見ている。

だからこそ、俺は再生した瞬間の父さんに向けて、攻撃する。

それによって、再び倒す事が出来た。

だけど、不死身である父さんからしたら、それは問題なかった。

 

「なるほど、確かにその力は最強かもしれない。

だが、その様子からして、体力はそれ程保てないようだな」

 

その父さんの言葉は正しい。

それでも。

 

「俺は見せる。

人の可能性を見せる為に!」

 

その、俺の言葉に対して、父さんは。

 

「・・そうか」

次回作の原作は

  • クウガ
  • アギト
  • 龍騎
  • 響鬼
  • カブト
  • 電王
  • キバ
  • ドライブ
  • ゴースト
  • エグゼイド
  • ビルド
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