ワンダーワールドを開く者   作:ボルメテウスさん

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ワンダーワールドを

「これは」

 

 そう、飛羽真と倫太郎は周囲を見る。

 

 先程までは、確かにサウザンベースの中にいたはずだったが、俺がミッキーイマジネーションキーをセットした瞬間、周囲の景色は変わったからだ。

 

 その城の光景はまるで物語の中にあるような城。

 

「ソラ、ここは」

 

「ディズニーキャッスル、このミッキーが王様として君臨している国の城だ」

 

「ほぅ、ワンダーワールドに飛ばしてきましたが、ですが、その程度っ」

 

 そうしていると、イザーク達に向かっていく影。

 

 それは。

 

「ほっホウキ!?」

 

「ホウキが走っていますよっ!?」

 

 驚きを隠せない飛羽真達を余所にホウキ達は次々とイザーク達に飛びかかっていく。

 

「数は多くても、それは所存っ」

 

 そのイザークが呟くと共に、彼らの前に現れたのは、巨大な飛行機。

 

 まるで、オモチャのブロックで造られた飛行機は、そのままイザークに攻撃を仕掛ける。

 

「ちっ!」

 

 だが、その攻撃はイザークが造り出した光の壁で遮られた。

 

「次はっと」エルサ!イマジネーション! 

 

 俺は、そのままエルサ・イマジネーションキーを装填した。

 

 すると、周囲の景色はまた変わり、雪景色に。

 

「また、世界が変わった!」

 

「今度は雪山の中に」

 

「これが、新たな無限の力」

 

 そう言っていると、ストリウスに向かって、氷の巨人が迫る。

 

 その拳に対して、すぐにメギドの姿へと変わり、防御するも、簡単に吹き飛ばされる。

 

「この力はっ一体っ!」

 

 ストリウスは、そのまま違和感を感じたように見渡す。

 

「この空間、私達のワンダーワールドとは違う」

 

「あぁ、そうだろうな」

 

 それと共に、俺はそのまま構える。

 

「何を言っている」

 

「まぁ、俺もまたこれを直感としか言えない。

 

 けど、ワンダーワールドもまた、人々と一緒に生きたいと考えている」

 

 その言葉に合わせるように無限を構える。

 

 同時に、キーブレードが空中に浮かびながら、構える。

 

 そのキーブレードの、その意思が、まるでワンダーワールドの想いであるかのように。

 

 そして、俺は告げた。

 

「人がいるからこそ、物語がある。

 

 そんな人を消そうとしているお前達を、俺も、この世界も決して許さない!!」

 

「戯言をっ」

 

 それを合図にしたのか、互いにぶつかり合う。

 

 イザークは、その手にある剣をこちらに構えていた。

 

 俺もまた、それに合わせて、無限を構え、走り出す。

 

 まずは、互いの剣をぶつけ合い、火花が散りあう。

 

 そのまま押し込み、弾き飛ばすと同時に、俺は叫んだ。

 

「ここからが、物語の始まりだ!」

 

「何が始まりだ! これから私の物語だ」

次回作の原作は

  • クウガ
  • アギト
  • 龍騎
  • 響鬼
  • カブト
  • 電王
  • キバ
  • ドライブ
  • ゴースト
  • エグゼイド
  • ビルド
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