ワンダーワールドを開く者   作:ボルメテウスさん

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価値観を知る為の試練

どこかの屋上。

その屋上において、俺達はこれまでにない体験をしていた。

 

「もう…汗ばむわぁ~」

「トジデント、なかなか来ないね」

「ゾックスのお言葉通りなら、こうゆう姿の女性を狙ってくるはずですが…」

「焦っちゃダメ。じっくり待つの」

 

それは女装。

それもかなりクオリティが低い女装である。

本当にこれで来るのが疑問になる方法ではあるが、現状、俺達に残された方法がこれしかないのも事実だ。

 

「お前達!!何をのんびりしているんだ!仲間が誘拐されたんだぞ‼!」

 

しかし、それに対して、凌牙は怒り狂ったように叫ぶ。

 

「凌牙、そこまで怒らなくても」

「貴様も、なぜそんなに呑気にいられるんだ!」

 

それと共に俺に詰め寄っていると、ガオーンさんがその間に入る。

 

「妹ちゃんのこと、だ~い好きなんだね」

 

それに対して、当然と言わんばかりに答える。

 

「好きとかではない。俺達は幼い頃からずっと一緒だった。玲花を失うことなど、考えられない」

「だったら、考えなきゃいい」

 

それに対して、介人の出した言葉。

その事は、俺も驚きを隠せずにいた。

 

「マジーヌはもう、ただ守られてるだけの小さい子供じゃないんですわよ」

「大人しく見えて、意外性の人ですしね」

「ほんと、キレたら怖いんだから」

「俺ら、こう見えて、信じてるんだわ。マジーヌのこと」

「だから俺たちは全力全開でヒコボシワルドをおびき出す‼そんで倒す‼」

「「「おー!」」」

「それがみんなを助けることに繋がるんだ!」

 

そう、彼らは笑顔で言う。

話を聞けば、まだ出会って半年程度だと言う。

だが、彼らは、そうは見えない程の絆で結ばれているように見える。

そこには、これまでの俺達にはない考えではあった。

 

「んっ?」

 

すると、ディズニーイマジーネションベルトが反応していた。

これまでにない反応であり、どこか感じた事のある反応。

 

「もしかして」

 

見ると、凌牙の時国剣も反応していた。

同時に他にももう一つの反応があった。

 

「まさか、試練なのか、これも」

 

これまでにない試練。

強さの面では、2人は問題ないかもしれない。

だが、彼らはある意味、ソード・オブ・ロゴスという一つの組織の中しか価値観。

そんな彼らの価値観を広げ、世界を守る意味を問いかける。

それが、この試練の意味かもしれない。

そんな考えをしていた時だった。

 

「見つけたヒコボシ!」

「あぁ、来たよジュラン!」

「おぉ!」

 

それと共にジュランさんは、その手に持ったパラソルをまるでバットのように構える。

 

「かっ飛ばすわよ-!あ・た・し!!!」

 

それは見事にヒコボシワルドを吹き飛ばした。

 

「マジで引っかかった」

「なるほど、こういう手もあるんだな」

 

それと共に凌牙もまた時国剣を構える。

 

「玲花を返してもらおう」

 

それと共に、ヒコボシワルドは逃げだそうとした時だった。

ヒコボシワルドの行く先に、銃弾によって、道を塞がれる。

 

「なっ」

「俺を忘れていないか?」

 

そう、ゾックスは笑みを浮かべると共に、そのまま凌牙にワンダーライドブックを投げる。

 

「なに?」

「返してやるよ」

 

そのまま、あっさりと返した。

 

「どういうつもりだ」

 

凌牙はそのまま問いかけるが。

 

「妹って奴が、お宝だと思ってな」

 

その答えを聞いた凌牙は少し驚きながらも。

 

「なるほどな」

 

それに理解すると共に時国剣の刀身が青く輝く。

 

「これは」

「なるほど、試練はまずは凌牙はクリアした訳か」

「これが、試練だと」

「まぁまぁ、とにかく今は、あいつを倒すぞ!」

 

そう、介人の言葉に合わせるように、俺達も構える。

 

「「「「チェンジ全開!」」」」

「「変身!」」

 

俺と介人達は、すぐにそのまま構える。

同時に、俺と凌牙は仮面ライダーに。

介人達は、ゼンカイジャーへと変身した。

 

「秘密のパワー!ゼンカイザー!」

「恐竜パワー!ゼンカイジュラン!」

「百獣パワー!ゼンカイガオーン!」

「轟轟パワー!ゼンカイブルーン!」

 

そのまま4人は合わせるようにポーズを取り

 

「4人合わせて!」

「「「「機界戦隊…ゼンカイジャー‼」」」」

 

そう、宣言する。

それに対して、俺も凌牙は驚きを隠せなかった。

そして、4人はそのまま俺達の方へと目を向ける。

 

「なぜ、俺達を見る?」

「いやこういう時はバシっと名乗らねぇと!ちょっとでいいからやってみ」

 

そうジュランさんは、凌牙さんに言い寄る。

 

「えぇ、でも、こういうのやった事ないなぁ」

「いやぁ、以外とやってみると良いよ」

「でもでも、どんな感じが良いんだろうかなぁ」

「そうですね、そうですね、こんなのは」

「お前は、なんでノリノリなんだ!」

 

俺はそのまま介人さん達と話していると、後ろから声をかけられた。

 

「なんでって言われても、こういうのはノリに乗った方が良いじゃないか、よし!」

「おぉ」

 

それと共に、俺は構える。

 

「俺、参上!仮面ライダーディズニー!」

「シンプルだねぇ、でもなんで?」

「ノリで?」

 

そう、問いかけて、なんとなく出たワードなので、仕方ない。

そして、そのまま今度は、凌牙の方を見る。

 

「・・・俺は神代凌牙。またの名を仮面ライダーデュランダル!俺を…怒らせるな‼」

「おぉ!出来たじゃないの!」

「それじゃ、俺達も行くぜ!」

「全力全開だぁ!!」

次回作の原作は

  • クウガ
  • アギト
  • 龍騎
  • 響鬼
  • カブト
  • 電王
  • キバ
  • ドライブ
  • ゴースト
  • エグゼイド
  • ビルド
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