おいでよ、犯罪者デュエリストたちの蠱毒の村!!(外界隔絶) 作:SOD
まあ、この世界自体が将来的に喪われるんですけどね。
あれから時は経ち、門番から大会開催の旨が知らされた。
「そう言うわけだから、僕と麻由里はノーマルへ行ってくるよ」
「あ、ッス」
「い、行ってらっしゃいっス」
いつもの白いコートに白いズボンの恰好の夜遊を見る二人は、見慣れ過ぎて全く変わらない自分たちのボスを死んだ目で見ながら駄弁りだす。
「…………フローシャ様の服ってさ、何処で洗ってんだろうな? 結構な日数経ってるけど、木くずの一つも無いくらい汚れないよな」
「洗濯とか、してるの見たこと無いよな?」
「無い。オレの中のフローシャ様はもう、麻由里の尻に腰を打ち付けてる姿で形状記憶されちまってる……」
「だな……フローシャ様っつったら、服着てる姿より全裸の姿の方が頭に浮かんじまう」
「「悲しい……」」
こうして、白い姿の浮浪叉夜遊と、全裸でケツにリードをぶち込まれて犬の散歩のように歩かされている羽賀麻由里を気持ちだけ見送るシソンとロンは、サテライトでお留守番するのだった。
門番に挨拶し、『丸太製・勃ち上がるタイプの門』が開く。
これから、フォレストドミノシティの中間階層『ノーマル』への第一歩が始まるのだ。
「ヒッヒッヒ。おいおい、サテライトの門が開いたぜぇ?」
「何だ何だぁ? 最下層からわざわざ参加料だけ払って思い出作りに来た夢見る若者ご登場~ってかぁ?」
「そりゃあいけねえ。叶わねえ夢なら持たねえ方が良い。ここはオレ達『ノーマル』が、現実ってものを教えてやらねえとなあ?」
「よっし、じゃあイッチョやってやるか!
いらっしゃい、夢見て破れる5秒前! 指導してやっからありがたくボコられてくれy--」
治安の悪い住人たちによる住人達のための洗礼が今にも始まりそうだ。しかし、現れた二人組を視認した瞬間、一同はチン目--もとい沈黙する。
理由は単純だ。
「へえ。サテライトと違って、ここは多少家らしい木造建築があるんだね。僕好みの白いワンピースはあるかな?」
「…………シテ、殺シテ……」
新たな階層の第一歩目。夜遊は、股間に麻由里を
「「「「「「「「「「『ノーマル』に
「へえ、アブノーマル? 僕たち以外にも誰か来ているのかい?」
「「「「「「「「「「いやお前ェ!!!!
「おやおや、これは心外だなあ。僕の名前は浮浪叉夜遊さ。フフフ、変な名前だろう?
どうせこれから君たちを支配することになるだろう者でもある。どうぞ気軽にフローシャ様と呼んで、命を差し出すと良い」
「あ? 何だテメェ!?」
「ちょっとドン引きしてやったら調子コイてんじゃねえぞオラァ!?」
「ヤッちまうぞワレェ!!?」
「…………こいつ、大会出るつもりなんだよな? え、オレ関わんの嫌なんだが?」
「え、大会出たら下手したコイツと当たるの? オレ今日大会パス」
「いやぁ~~キツイッス……」
浮浪叉に対してノーマルの村人の意見は真っ二つ。
プライドを傷つけられて噛みつこうと牙を剥く者。そして理性が勝って関わりたく無いと
「さてと」
夜遊は血気盛んな者達の様子を見て、結合したままの麻由里のぐったりした肢体を天地返す。そして重力に従って垂れ落ちる太腿にデュエルディスクを装着した。
「準備は完了だ。
おいでよ、新天地に降り立つ僕の景気づけのこの
「「「「「やっちまええええええええーーーー!!!!!」」」」」
「「「「「アアアアアーーーー♂」」」」」
チンピラ共 LP0
「さてと、それじゃあ先ずは僕好みの白いワンピースを探索だ。フフフフフ、イクよ、麻由里」
「ああああ…………♡」
高評価を入れて下さった方々に感謝を込めて、この最新話を送ります。
マイペースにラストまで書ききれたら良いなと思いました。やっぱり高評価は最強のガソリンですよw
まだ続きが気になっている人
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いる
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いない
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ここでだけ夜遊がいれば良い
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キマイラの完全版夜遊がみたい