アビドスにて骸骨になって発見された先生はなんやかんやあってセリカをストーカーしてたら蝶ネクタイに青服のデカメガネ少年に出会う!!背後から突き刺さる砂狼シロコの熱い視線!!セリカは無事に拉致されたが先生は伊達にストーカーではなかった!!しかし立ち塞がる物量作戦!!ベイラムもニッコリな物量に流石に危機感を覚えた先生はゴブリン戦士を墓地に送り悪魔召喚を試みた!!
コーラルリリース。企業が吸い上げたコーラルをオールマインドやその他cパルス変異波形が干渉し、爆発を防ぎながら散布。全世界にコーラルが根付き、人類とコーラルが共生関係となる進化になる計画。だがしかし、それは少し狂ってしまった。
眠りへ着いたレイブンは一時の眠りを終え目を覚ます。格納庫の静けさ。そして、自分の飼い主であるウォルターの声。
「621。仕事の時間だ。連邦捜査部シャーレからの依頼だ。いや、アビドスの顧問だったか。まあいい。依頼内容はカタカタヘルメット団と呼ばれる武装集団の撃退だ。防衛対象はアビドス対策委員。過去に砂漠化が進んだアビドス地区にあった学校だったが止める事が出来ずに多額の借金と共に多数の生徒を失っている学校だ。報酬は撃破数に応じて加算される。そしてもう一つ。匿名での依頼でアビドスを制圧するミッションが送られてきた。報酬は340,000クレジット。調べてみたがどうやらカイザーコーポレーションと呼ばれる会社からの依頼のようだ。関係性については不明だが、大まかなところアビドス高等学校が目的なのかもしれない。どちら側に着くかは621に任せる」
そう言われ選択肢として渡される依頼データ。選択としてはカイザーコーポレーション側につくのが良いのかもしれない。しかし、連邦捜査部シャーレの先生……長期的に見たら多分こっちの方が楽かもしれない。
こんな時にエアが居ればとは思うが、今彼女は居ない。
長考した結果。私は……
アビドス郊外砂漠。
4人の生徒がカタカタヘルメット団と撃ち合いをしている。次々と敵を倒していくのはまさに武神の如し。されど敵の数は依然として増すばかりだった。
「……流石にキツイかも」
敵の多さにシロコが愚痴を言う。
「先生!?本当に大丈夫ですか!?流石にこのままだと押し切られますよ!?」
アヤネが焦り始める。しかし、先生は脂汗は出せど待ち続ける。
そろそろ……そろそろのはずだと。
「おじさんもそろそろやばいかなー」
「先生!?まだなんですか!!その『とっておき』は!!」
「私も弾が無くなってきました〜」
限界が近づいてくる。だが、その時が来た。
「ッ!!新たな機影!!お、大きい……先生!!これは!?」
“そう。それが『とっておき』だ”
高速で接近してくる機影。識別信号は味方の緑。
『こちらウォルターだ。そちらを援護する。やれ、621』
ヒュ〜ン!!ドカーン!!!!
三発のミサイルが目の前を一掃する。
爆発と爆音が鳴り止み、煙が晴れないうちにもう一つの音が聞こえてくる。
ゴオオオオォォッ!!!!
「大きいねえ〜。おじさん少しびっくりしちゃった」
戦車より大きく、人の形をした戦闘兵器『
それが今、煙を掻き消しながら着地した。
『12体はやったか。621、そのまま前方のタンクも一掃しろ。名を広める良い機会だ』
ウォルターの言葉に反応し、ACが前方へ突撃する。戦車はこれを撃退しようと砲弾を撃つが華麗に回避されたどころか姿が見えなくなった。
『なっ!?一体どこにかくれ』
ガキンッ!!
戦車は背後から喰らった銃弾と呼んでも良いのかわからない口径の弾丸を受け機能停止になった。
『てっ、撤退!!急げ!!クソ!!なんで………なんでよりにもよってACなんかがここに!?』
『621。仕事は終わりだ。そこで待機しておけ。今から報酬を受け取りにそちらに行く』
そう聞こえてすぐ、ヘリの音が聞こえてくる。
『………どうやら相当な恨みを買っているようだな。いや、我々がこちらに着いたからか?封鎖機構の攻撃ヘリか。構わん、撃墜しろ』
後退する敵軍の奥から巨大な攻撃ヘリコプターがこちらに迫る。あれは味方ではない。敵だ。
「え?え?先生!!ど、どうしたら良いですか!?これ封鎖機構のやつですよ!?二種類のミサイルに四連装機関砲!!フレアまで搭載しているものですよ!!」
“大丈夫。彼の猟犬なら”
“心配いらない”
621と呼ばれたACはコアを露出させ殺人的な加速をする飛行をし一気に接近する。
ヘリの両翼に取り付けられているミサイルポットから発射された誘導式ミサイルをQBにより回避し、更に接近する。
右腕のアサルトライフルがプロペラの付け根を狙い弾を放つ。しかし、それを回避し致命傷は避けられる。
ならばとミサイルを発射するもフレアを焚かれ誘導が外れヘリの後ろで爆発が起きる。
「えっと!?ACのパイロット!!聞こえますか!!フレアはすぐにはリロードできない筈です。射撃での攻撃を続けて
ENが切れそうになり着地をする621。そこに今だと下部のハッチをオープンし、大型のロケットが頭を露わにする。
「ッ!!回避を!!」
すぐさま上空に回避し着弾地点から退避した。
放たれたロケットは巨大な爆風を形成しACに多少のダメージが入る。
直撃すればこの比では無いことは見て分かる脅威であった。しかし、それだけ。
行動パターンがわかったのか一旦ENを回復させ、もう一度飛行を開始した。
アサルトライフルとミサイルによる執拗な連続攻撃についに限界が来たヘリは攻撃を停止した。
そこを見逃さず更に接近する621。左腕にブレードが形成され攻撃を開始。大ダメージを負ったヘリは僅かながら残った耐久値で復帰し、EN切れで着地した621へまた大型ロケットを放ち、次こそは直撃させ仕留めた………
“そんな……”
みんなが絶句する中、ヘリは次の攻撃目標であるこちらに接近する。だが、突如爆煙から姿を現した621が先ほどより更に大きいブレードを形成し背中から攻撃した。
突然の攻撃に対応できなかった攻撃ヘリは回転しながら地面へおち、爆発した。
その爆煙の中を歩いてこちらに接近する621。まるで悪魔のような姿に緊張が走る。
『これは高く付くぞ先生』
“で、できれば初回割引とかは…”
『……そこは交渉の結果によるな』
アビドス高等学校校門前。
到着したヘリから降りた高齢の男性に先生は出会う。
「では、報酬の話といこうか。先生」
背後に巨大なACが佇む姿はまさに死の商人の如き恐怖であったと後にアヤネは言う。
「なんとか予算の内に納まりましたね」
“うん。代わりに貸しが作られちゃったけど”
“かなり破格の金額で抑えられて良かった”
ウォルターと呼ばれる彼との交渉はなんとかなり、大きな貸しを付けられた代わりに今後の話まで持って行けた。
ウォルターはかなり初見の印象と違い、なんというか優しい人だった。
セリカが倒れた際に真っ先に心配するほどに優しかったが、交渉は優しくなかった。
「ですが先生、問題はここからです。先ほど相手した戦車の部品を確認した所、ギヴォトスでは使用が禁止されている違法機種と判明しました。ヘルメット団は自分達では入手できない武器まで保有しているそうです」
「その入手ルートを分析したらヘルメット団の裏にいる存在を探し出せますね!!」
「はい。ただのチンピラが何故ここまで執拗に狙ってくるのかも、明らかになるかもしれません」
「うん、わかった。じっくり調べてみよっかー」
「………やはり向こうへ着くかウォルター。だがまあいい。目には目を、生徒には生徒を………ACにはACをか。ならば専門家に依頼するとしよう」
プルルル。プルルル。
ガチャ。
『はい。なんでも解決します。便利屋68です』
「仕事を頼みたい、便利屋」
「はぁ………はぁ………」
カタカタヘルメット団の残党が何かから逃げようと必死に足を動かす。
あのAC相手に死者こそ無いが逃げ仰た者は少なかった。だが、逃げた先でまた襲撃をされた。
「な!?うわああああ!?」
バババババッ!!
銃弾に身を打たれ気絶したヘルメット団の一人。
「……あーあー、こっちは終わったよー」
「こっちも制圧完了だ、ボス」
暗闇を纏う3人が誰かに通信を行う。
別の所には最後の生き残りのヘルメット団が居た。
「き、貴様……貴様らは一体………何者だ!?」
「……ふふふ」
「ま、まさかアビドスの!?い、いや!!お前ら本当に何者なんだ!?」
恐怖に怯える最後の一人。目の前の人物に質問したが、答えは返ってこない。
「はあ、こんな不潔で変な匂いのする場所がアジトだなんて。貴方達も冴えないわね?」
暗闇の中で唯一異端な赤い服を着こなす女性。彼女は呆れたように言う。
「………いいわ。あなたたちを労働から解放してあげる」
「な、なんだって!?」
「要するにクビってこと。現時刻からアビドスは私たちが引き受けるわ」
「ふ、ふざけるな!!貴様らなんかに!!」
ガツッ!!
「うわああっ!!」
気絶し、地面に倒れ伏すヘルメット団。
元凶の一人に周りから3人が集まってくる。
「私達は便利屋
「なんでも屋よ」
「……これで生徒の方はなんとかなるだろう。封鎖機構はアテにならん。ならば企業か」
プルルル。プルルル。
ガチャ。
「………依頼を」
頼りにならない封鎖機構と碇シンジ君は置いといて新たな手札を切った謎の人物!!
そしておじさんもシロコもセイアが出ない理由全ての元凶陸八魔アル!!結婚しよう。
次回!!『先生?もう……どこに行ってたんですか?(100kg)』
今週もサービス♡サービス♡
※誤字修正したのですが変わらずそのままになっております。原因を現在調査中ですので、もうしばらくお待ちください。『“』