FAIRY TAIL~もう一人の火竜~   作:ドラグニル

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それぞれの想い

俺とナツとフレイヤは山で夕方まで修業をしたあとギルドの下へと帰っていく…だが、その日俺は後悔する。

あの時俺もミラ達と依頼を同行すれば良かったと…

 

 

 

 

 

 

第6話『それぞれの想い』

 

 

 

 

 

 

 

「ただいまー!!」

 

ナツは元気良くいつものようにギルドに声を上げるがその日は皆が泣いていた…

 

「……あれ?おい皆何で泣いてんだ?」

 

「……!!ナヅ、ずまねぇ!!俺のせいでリサーナが!!…」

 

「……、おい、どういう事だよ…リサーナが死んだ?あいつが死ぬわけねぇ!!」

 

「落ち着けナツ!!…エルフマン、それにミラ…一体何が起きたんだ?」

 

ナツ達はミラとエルフマンに事の全てを聞く。

ミラ達は依頼でザ・ビーストという魔物の討伐をしていたが、途中エルフマンがザ・ビーストをテイクオーバーしようとしたが逆にエルフマンは暴走をしてしまったという。

 

そしてミラは深手を負いリサーナは暴走したエルフマンを止めようとエルフマンに近寄るがリサーナをエルフマンは片手でリサーナを飛ばしてしまったという。

だが、エルフマンはそれでテイクオーバーが解け気を失い、ミラはリサーナの所まで向かい、ミラはリサーナを発見するがリサーナは急に謎の発光体になっていき、リサーナの体全てが消えたという。

 

「……と言うこと何だ…」

 

「ナツ!!すまねぇ!!俺のせいで、俺のせいでリサーナは!!」

 

「エルフマン!!お前は悪くはねえよ…だからあんま自分を責めんなよ…」

 

「ナツ…」

 

ナツはその話を聞いてエルフマンがどれ程苦しんでいるのかを察したのかエルフマンに気を使う。

 

「ハッピー、兄ちゃん、ココア、…ちょっと俺の今から行く場所に付いてきてくれ…」

 

「あい…、リサーナは多分あそこに眠っているはずだよ…」

「「あそこ?」」

 

レツとココアはナツとハッピーの言葉が分からなかった…

 

――――

 

レツ達はナツ達の言っていた場所は教会ではなくある1つの草や藁等で出来た1つの小さな家のようなものであった。

 

「ナツ、ここは一体?」

 

「ここは、俺が初めてリサーナと一緒にハッピーの卵を孵化させるために造った家なんだ…」

 

「あい、オイラは卵から出た後もここでナツやリサーナと遊んだりしてたんだ…」

 

「そう言うことですか。リサーナさんがナツ達と過ごした場所に眠っていると…」

 

レツやココアはナツ達の言葉に納得し、その家に手を合わせる。

そこには少しの間雨の音だけが鳴り続いていた。

 

――――

 

次の日、初めてナツはギルドに来なかった…

 

「よう、エルザ…」

 

「うん?レツか…ナツの調子はどうだった?」

 

エルザの質問にレツは首を横に振る。

 

「そうか…、仕方ない事だな、今回ばかりは…」

 

「だがどうにか立ち直らなきゃいけないからな…、(そうしなければ前には進めれないからな…)」

 

「さすがにミラも今日はギルドには来ていない…」

 

「そう言えばライトも来ていないな…」

 

レツ達は今日に限って声のトーンが1つ下がっていた。

 

――――

 

ここはリサーナの墓場…

 

「リサーナ…、すまない…、私のせいでお前は…!!」

 

ミラは昨日の事件以来ショックで魔力が枯渇していた。

その事に気付いたミラは魔力も無くなり妹を無くした自分をずっと責めていた。

 

「そんなところでいつまで泣いてんだ?ミラ…」

 

「ライト!…、何が悪い、私のせいでリサーナは死んだんだ!!」

 

「だから?」

 

「私が弱いせいで…エルフマンを止められず…リサーナは死んでしまったんだ…」

 

「それがどうした?」

 

「私の、私のせいでリサーナは死んだんだ!!」

 

「それがどうしたってんだ!!」

 

「っ!!」

 

「リサーナが死んだことは俺もすげぇ悲しい…、けどな!!いくらお前がリサーナの事で自分を責めていようともリサーナは戻ってこない!!それに…死んだリサーナの事で自分を責めていたら余計にリサーナを苦しめてしまう。 」

 

「けど…私はこれからどうすればいい?魔力は失い妹を失い、皆に合わせる顔がねぇよ…」

 

「魔力が無くても、リサーナがいなくても…俺がいる!!魔力が無いなら、ギルドの看板娘でもすればいい!!リサーナがいないなら、リサーナの分まで生きればいい!!いつまでもしょぼくれてんじゃねぇ!!」

 

「……、私に出来る…かな?」

 

「出来る!!」

 

ミラはライトの言葉に涙を流す。ミラの今までの溜まっていた感情が涙と共に消えていく。

 

「お前は一体誰だ?言ってみろ!!」

 

「私が…誰かって?…何を言ってるのかしら?私の名前はミラ、ミラジェーン・ストラウスよ!!」

 

これ以来ミラの口癖が荒々しくなくなり、穏やかになっていく。

 

――――

 

日が落ち、ギルドの屋根には、ラクサス、レツ、マカロフの3人がいた。

 

「じっちゃん、それにラクサス、ちょっと今日は飲むのに付き合ってくれねぇか?」

 

「俺は別にいいぜ…」

 

「わしも構わん…」

 

三人は夜空を見ながら酒を飲む。

 

「綺麗じゃのう~」

 

「あぁ、そうだな…」

 

「じっちゃん、実は話があるんだ…」

 

「どうした?改まって…」

 

レツの真剣な表情にさすがのマカロフも表情を固める。

 

「ちょっと前…闇ギルド、失われた化身《ロストモンスター》のメンバーに会った」

 

 

「何と!?」

 

「良く生きてたな…」

 

レツはギャージュ村での一件をマカロフとラクサスに話した。マカロフは驚き、ラクサスはレツ達が生きていたことに安堵する…

 

「実際にあいつらの魔力を肌で感じたから分かる…、男の方は分からねぇが女の方は魔力だけならじっちゃんと同じ…いや…正直分からねえぐらいだ…」

 

「なんじゃと!?」

 

「おいおい…洒落になってねぇぜ。ってことはあれか?少なくともジジイ並の奴が一人や二人いるって事か?」

 

「そう考えても可笑しくはないだろうな…、それに隣の男も実力は俺やラクサス以上だろうな…」

 

レツに告げられた事実にマカロフもラクサスも驚きの表情を隠せれないでいた。

闇ギルド、失われた化身の実力を改めて知ったマカロフとラクサスは言葉を失う。

 

「まぁ正直な所、力を付けなきゃ多分この先また奴等に出会ったら、今度は死ぬと思う…」

 

「それほどまでとは…」

 

「並の化物じゃねえな…」

 

この日夜空の中三人は、闇ギルドの恐ろしさを噛み締めることになってしまう。

 

―――――

 




作者「さぁさぁ!!今回のゲストは…シャウトさんでーす!!」

シャウト「ごきげんよう♪」

作者「いや~シャウトさん、今日は貴女の見た目を皆様に知ってもらうわけですが…も~う前もこの前も野郎ばっかで疲れましたよ~」

シャウト「あらあら、大丈夫ですか?」

作者「はい!!もう元気です!!シャウトさん貴女のイメージを説明するわけですが…えーと顔の見た目はフェアリーテイルのアニメオリジナルキャラのミッシェルちゃんに似てるとか?」

シャウト「そうですね~ミッシェルさんが髪の色黒くなったみたいなかんじですね~」

作者「…え?もう終わり?早くないもう少しシャウトさんと喋りた…」

シャウト「ごきげんよう~♪」
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