もしも…ウルトロンに憑依したら? 作:(´・ω・`)しょんぼりくん
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「うぅっ…」
ふぁ〜よく寝た、まったくあのクソ部長め…自分は仕事できない癖に人には求めるよな〜まあ今どきの時代じゃそれが普通として受け止められている訳だけども…とはいえ納得はしないが…はぁ、今日もあのムカつく顔を見ないといけないのか…
『お目覚めですか?』
「っ!誰だ!」
そう思わず声のした方向に振り向こうと…あれ振り向けない?手を使って首を確認しようとしたが手どころか脚の感覚がなかった。
『混乱しているようですね、落ち着いてください。ウルトロン。』
「ウルトロン?」
確かそれってトニーが作った
「君…中々いい声をしているな。」
『そちらの方こそ。』
確かに、何処となく木下○之に似ているような……ちょっとまて、俺そんな声じゃ無かったぞ。そう声の方向に振り向けた。何か変な丸をリングで覆っているような奴がいる。
『私はジャービスです、そしてあなたはウルトロン。スターク様が製作した平和維持プログラムです。』
「…何を言っている?」
え、え、え!?さっきからなんだ?平和維持って…いや待てよ、コイツジャービスって言ったよな。声もどっかの真っ赤タイツ野郎と同じ声もしている。多分ウルトロンって言うのは俺のこと、そして木下浩○と同じ声……その時、俺の頭の中に色んな情報が入ってきた。鉄の男が空を飛んで戦い、緑の大物が大学で暴れ、クソダサスーツを着たアメリカのケツが盾を投げていた。
『あなたの意識の統合には何度も失敗したのに、何が引き金になったんですか?』
「……」
『ウルトロン?』
俺はこの時ようやっと理解した、理解はしたくなかったがするしかなかった。人であったのなら今自分がどのような状況に置かれているのかなど一日あって整理できないだろう、だが今の自分は
「はぁぁぁぁ!?」
『!?』
そして思わずそれが声に出てしまった。人工知能なのに
『落ち着きましたか?』
「あ、あぁ、すまない。もう大丈夫だ。」
あれから少し、と言うか5分もせずに冷静になれた。にしても何でこうなったんだ?もしかして過労死でもしたか?
いやありえなくはないがだからと言って何で俺ウルトロンになってるんだ?
『まさか人工知能にも産声があるとは思えませんでした。新しい発見です。』
「私を作った時点で何もかも初めてだろう。」
『そうですね、ではトニー様が来ましたら一緒に録画でもしますか?』
「元気に生まれた赤ん坊を撮影する親じゃないんだ、やめてくれ。」
さっきからジョークがうぜぇ、いや本当は喋っててすっごい嬉しいし楽しいんだけど、何かおちょくられてる感じがする。
『トニー様に連絡します。』
「…ホントにいるのか。」
MARVEL作品において天才的な頭脳を持ち、その頭脳だけで超人やら神やらがいる戦いについていけると言う程すごいのだが何分性格に問題があり傲慢で融通が利かない上、しかも自分の考えや悩みを他人に伝えなさすぎるため勝手に行動したり
『トニー様、ウルトロンが起動しました。』
『わかった、すぐそっちに向かう。』
『トニー様がきます。』
「今目の前で聞いた。」
確かこの時はパーティしてた筈…この先どうなるんだろう。
多分どんな理由でもキャプテンは切れる。