もしも…ウルトロンに憑依したら?   作:(´・ω・`)しょんぼりくん

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分割していたのでもう一つ上げますね。


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ハルクバスターが吹き飛ばされ家屋を破壊していく、そこに俺が割って入りハルクバスターを受け止める。

 

『大丈夫か?』

 

「何とか、けどどうしようか…」

 

そう目を前にやるとセントリーが集合して出来上がった巨大な姿となっていた。そう言えばウルトロンの映画でこうなる予定もあったんだっけ、まさかこんな形で見るとは…

 

『そこはまあ…皆で?』

 

「だな。」

 

そしてローディがその巨大化した敵の後方上空で待機していた、ファルコンの方は敵の上空を旋回している。

 

「かなりの数だな、どうなってるんだこれ?」

 

『恐らくプランBだ。ヴィブラニウム製のボディを破壊される事を想定してセントリーに連結機構をつけていたんだろう。』

 

「蟻が橋をかけるみたいに?」

 

『そうだ、予定にない設計だろうから多少体にセントリーの面影がある。動力を直結させてそのパイプを保護しているだけのようだな。』

 

「隙間にミサイル放り込めば弾けるか?」

 

『それがいい、セントリー自体の装甲は強くない。マシンガンでも効く。』

 

「解体作業か…医者じゃないんだが。」

 

「ニューロンの解析の方がまだ楽だ。」

 

『大丈夫だ、でかくなっているからそこまで早くはない。落ち着いて対処すれば問題ない。』

 

大抵こう言うのは早い動きにはついてこれない、なら手数で押してそのままバラバラにする!

 

『よし、行くぞ!』

 

取り敢えずキャプテンたちの援護を待つよりここにいる四人で片付ける。と言うより放置はできないので時間稼ぎもかねて全力を潰す。一応この四人でなら可能の筈だ。

 

『ジャービス、ガルダのキャノンを解除してくれ。』

 

『わかりました。』

 

するとサノスバスターの腕がキャノンに変形した。

 

「うぉ!?なにこれ?」

 

『ビームの高出力版だ。上手く使ってくれ。』

 

「わかった!」

 

そして戦闘が始まる、バナーがキャノンを集合体に直撃させる。弾はそのまま貫通して奥の残骸にぶつかりはじけた。そして集合体の方はその大きな手をバナーに振るう。何とか回避してそこに俺が割って入り顔をぶん殴る。そして着地して移動しながらリパルサーを放つ。すると集合体の一部分が剥がれセントリーがこちらに向かってきた。

 

『そう来るよな…ローディ!ファルコン!』

 

「そろそろサムって呼んでくれ!」

 

そう言えばそんな名前だったな、そう思いだしているとサムとローディがセントリーの相手をし始める。こっちはデカい方を相手する。するとバナーがまた吹き飛ばされるのが見えた、追撃されないようにリパルサーを放ちそこにローディの援護が加わった。

 

「これ効いてるのか!?」

 

『ただ太りすぎて効いてないように見えるだけだ!取り敢えず撃ちまくれ!!』

 

と言うか基地より数が多いな、すると集合体の意識がこちらに向いた。攻撃が来た瞬間ローディと俺は回避した。

 

「こういうのって心臓みたいなのがあるんじゃないのか?映画見たいに!」

 

『こいつら全部が一人で動かしてるんだ!恐らく司令塔みたいなものはない!いうなればあれだその…トランスフォーマーの合体戦士みたいな…』

 

「あぁ、なるほど…」

 

それぞれ一つの機体に個が存在しているため集団の一つを消した所で他の奴は独立して動ける。そのため司令塔のような物は無い。それが一番厄介だ、ようは機体一つを操っているのとそうかわらないからだ。集合体の腕がサノスバスターに当たる、ローディが重火器で吹き飛ばすがまた集まり修復された、そしてその集合体の中からセントリーのキャノンが飛んでくる。

 

「うぉ!?」

 

あっぶな!集まってる数が数だからすごい数が飛んでくる、一発一発は大したことはないが正直この量だとやばいな。当たらないようにしないと…加速しながら頭と思わしき場所をぶん殴る、そしてリパルサーを当てながら地上を移動していく。集合体だから殴れば一応怯むな、けど他の機体と連結して衝撃が殺されている。しかも集合体から離れて援護に回るやつもいる。

 

今はファルコンとローディが上空のセントリーを落としていっているため問題はない、俺とバナーとウルトロンがでかい奴を相手する。と言うよりどうしてもこうしないとセントリーにボコされる、この二つの機体はタイマン仕様だからどうしても複数体の相手は援護がない限りはできないんだ。

 

バナーがキャノンで集合体に直撃させる、弾は貫通していきウルトロンはその場にあった残骸を使ってそれを集合体にぶん投げる。集合体のキャノンが残骸を吹き飛ばすとその後ろから残骸を持ったハルクバスターが突撃して突き刺した。

 

『おかわりだ!』

 

そのままリパルサーを最高出力で放ち中で膨張させるとはじけた、そこにローディのミサイルが連射させる。すると集合体の体が千切れかけた。

 

『惜しいな!』

 

「こいつ硬すぎないか!?」

 

固いと言うより一つのセントリーが威力肩代わりして他の奴のダメージを軽減させてんのか?めんどくせぇ…こんなことなら範囲攻撃をサノスバスターに付けるんだったな。

 

集合体が腕を振るいこちらに迫る、それを避けるローディとハルクバスターでお返しに反撃を行う。だが外側のセントリーが壊れるだけであまり効き目があるのかどうかはわからんかった。バナーはビームを連射する、そしてバナーに攻撃がいかないように集合体の顔をぶん殴る。そのまま離脱し残骸をぶん投げ集合体に突き刺さる、それをするたびにセントリーが増えて行く。

 

「これ以上増えると厳しいんだが!?」

 

『減ってはいるんだ、ただ一気に吹き飛ばした方がいいな!』

 

ならさっきと同じだ、熱密閉フィールドを作ってそこに火力を集中させる。爆発した瞬間すんっごい範囲に爆風がくるが仕方がない。

 

『バナー!こいつを熱密閉フィールドで覆うからその後ガルドで吹き飛ばしてくれ!』

 

「わ、わかった!」

 

集合体に攻撃を仕掛けようとすると背中からセントリーが掴みかかる、それに気を取られていると集合体にぶん殴られる。

 

『ぬぉ!?』

 

そのまま壁を突き破り地面に叩きつけられた。

 

―――左腕損傷、リパルサーオフライン、推進システムに異常発生―――

 

ままずい、これじゃ飛べな…そこに集合体のパンチが直撃する。

 

―――機体に甚大な損傷あり―――

 

そして集合体のキャノンが放たれた瞬間サノスバスターが救出してくれた。

 

「大丈夫!?」

 

『ちょっと油断した、ベロニカちょっと手伝ってくれ。』

 

ベロニカから部品が射出される、損傷した部分を外し新しいのに取り換える。

 

『やはり便利だな、この方法。』

 

ハルクのような規格外に対して損傷を前提としてのベロニカ、これなら持久戦に持ち込める。ハルクバスター自身も強いから壊れるまで戦っても大分削れる。俺の機体にも同じようなことやればよかった。

 

『俺を重点的に狙ってるな。フィールドを作らせないつもりか。』

 

フィールドを作る方法を知っているのは俺だけだしな、と言うよりそろそろやらないと基地が上空に到着する。基地が破壊された瞬間恐らくこちは分裂して各地に広がる。こいつを壊すタイミングは基地がソコヴィアに差し掛かる前だ。そうでもしないと逃げられる。

 

「まだか?」

 

『こっちに注意が向き過ぎてるからな、まだだ。』

 

だがフィールドを生成できる余裕がないと不味い、何とかしたいな…

 

『トニー、そっちはどうだ?』

 

『こっちはもう直ぐで準備ができる、そっちも用意しといてくれ!』

 

だっそうだ、ならどうするかな…

 

『バナー、ちょっと派手に暴れられるか?』

 

「それは…ハルクになれってこと?」

 

『あぁいや違う、ただまあガルドで似たような事をしてほしい。』

 

「…わかった、よし、よし、僕はハルク、僕はハルク…わぁぁぁぁ!」

 

別になりきらなくていいんだが…とは言え綺麗に突っ込んで行ったな。取り敢えずタグが外れるまでは近くをうろうろしておこう。サノスバスターが集合体に突っ込む、ソードを展開して体を切り裂いていく。すると集合体が暴れ出す、そこに俺が相手の顔に向けて残骸をぶん投げる。

 

『もう一つ!』

 

そのまま残骸を投げ続ける、集合体に当てるよりもその周りに落としていき粉塵を作り出す、すると上空にいるセントリーが何体かこちらを向いている。やっぱりめんどくさいな、例え集合体の視界潰してもセントリーが見れば意味がなくなる。それにそろそろローディたちが限界だ、こうも物量戦でこられると持たない。

 

『チャンスは一発、多分外したら次はない。』

 

そのまま粉塵の中に入る、こんな粉塵じゃ視界は潰せない。ならこっちは人ではない利点を使わせてもらう。そのまま集合体にリパルサーを放つ。すると粉塵を切り裂きながら腕が振り下ろされる。それを見て回避してさらにリパルサーを当て続ける。

 

するとセントリーが接近する。リパルサーで落としていくが何体か掴まれてしまう。そしてそこに集合体に掴まれてしまった。

 

『愚かだな弟よ。誰一人として私はお前を見逃していない。』

 

『他にもいるのに…』

 

まだだ…

 

『終わりだ。』

 

今だ!ハルクバスターの上半身と下半身が分裂させた。

 

『なに!?』

 

『ここだ!』

 

そこで熱密閉フィールドを発生させる、それを止めようとセントリーが近づくがローディたちが止めてくれた。

 

『バナー!今だ!』

 

「出力最大!」

 

そしてそこに高出力のビームが発射される。上手くいってよかった…

 

『こ、こんなことが!?』

 

『知恵は多くても、それを使うのは私だ。意外性と言うのかなこれを。』

 

とは言え今使ったのはただ好きなアニメがやっていたことを真似しただけだが…花の名前はしていないけど…

 

『しまいだ。』

 

そして大爆発が起こる、ハルクバスターが吹き飛ばされるが下半身を連結させ何とか着地、残骸が吹き飛んでくる

 

『避けっ!?』

 

後ろを確認すると何故かパンサーがいた。その後ろには子供がいる。どうやら彼を助けていたようだ。ていうか何でヘルメット取ってるんですか陛下!?すぐさま残骸を受け止める、それを受け止めながら後退していく。その残骸を投げ飛ばしパンサーたちを守るように周りを覆う。そして爆発が収まった。

 

『どうだ!?やったか?』

 

「大成功だ、後は人形だけだ。」

 

よかった、二度も同じ手は通じるかどうか不安だったがよかった。

 

「…すまない、助かった。」

 

『お帰りになられたのでは?』

 

「この子がいたのが見えてな、思わず動いてしまった。」

 

よく見ると顔に傷がついて血が出ている。結構ギリギリだったんだな。と言うより結局人助けのために残ったんじゃないですか…後でオコエに何か言われそうだな。

 

「…借りが出来たな。」

 

『こちらこそ、おかげで一人助かった。』

 

そう言うと王子はヘルメットをかぶり直し子供と一緒に避難した。後は俺らの仕事だ。

 

『バナー、動けるか?』

 

「それがさっきから調子が悪くて…どうなんだジャービス?」

 

『最高出力を照射し続けたため回路が焼き切れています。機体もオーバーロード寸前なため動かさない方が良いと思われます。』

 

やっぱりか、と言うより予想はしていたがな。サノス対策のために研究していただけの代物だったし、動かす予定もなかったから…仕方ない。バナーにはここに待機してもらおう。

 

『トニー、こっちは終わったからそっちに行く。』

 

『早くしてくれよ、殺風景だから見どころがない。』

 

『こっちは綺麗な雪景色だ、上から眺めたらよさそうだ。』

 

『それじゃとっと来てくれ。ボーナス出すから。』

 

『はいはい。』

 

アイアン軍団は全滅か…まあよく持った方だな。残ってるのはプライムとハルクバスターか、プライムさえ残っていればいいからハルクバスターは雑に扱ってもいいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『トニー!ついたぞ!』

 

『よし…それじゃ始めよう。』

 

『装置が大きすぎるから僕とウルトロンで熱密閉フィールドを発生させる。合図を出したらソーの出番だ。』

 

『キャノンの口から最大出力でフィールドを展開する、トニーは中央の動力室からか…脱出はできるんだろうな?』

 

『ペッパーがいるのにそんな名誉の戦死はするつもりはないよ。』

 

『わかった。トニーに合わせる。』

 

そうしてキャノンの発射口の真下にいるからちょっと怖いな…急に動き出さないよな?

 

『始めるぞ。』

 

その合図とともに熱密閉フィールドを発射する、モニターの画面を見る限り今のところ問題は起こっていないな。

 

『70…80…90…ソー今だ!』

 

ここからじゃ見えないがソーの雷が発射されたんだろう。そしてしばらくすると発射口が壊れた、恐らく中も似たようなことになってるだろう。ハルクバスターのエネルギーはもうほぼゼロ。飛行もできないな。プライムからの視線だと残骸と一緒にハルクバスターが落ちていく。ありがとうハルクバスター、お疲れ様。

 

『まだだ!!!』

 

すると残骸からヴィブラニウム製のジェット機が出て来た。

 

『はぁ!?』

 

いや何あれ!?全然しらない奴出て来たんだけど!?

 

『ジャービスなんだあれは!?』

 

『ヴィブラニウム製のジェット機です、あれで離脱するつもりです。』

 

嘘だろ!?だってあいつは人間に…そうだあいつウルトロンじゃないから別に人型にこだわってないんだ。人型しか出てきてないから勘違いしてた!

 

『出力最大!』

 

そのままそのジェット機を追う、だが速度が速く追いつけない。と言うか何か赤い奴が…トニー!?

 

『しつこいやつだ!?』

 

「さっき聞いたよ!」

 

そう必死にしがみついている。どうやらコイツを見て咄嗟に掴んだようだ。よし…なんとか追いついた。そのまま尾羽に掴む。トニーがそれを見るとワイヤーでこちらに引っ張ってくれた。

 

「何かプランはないか!?」

 

『ノープランで来たのか!?』

 

「こんなのあるとは思わないだろ!?」

 

いや仕方ないか、とは言えこのまま逃がすと絶対に面倒なことになる。

 

『無駄だ、ヴィブラニウムを突破することはできない。』

 

『プラズマならな。』

 

 

 

―――マインド・ストーンとリンク―――

 

 

 

ぬぅぅぅがぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

 

全身に痛みが走る…なんで?痛覚なんてない筈なのに…思わず膝をつく。機体……状態は?

 

 

―――想定の80%以上のダメージを受けています。―――

 

どういう事だ?ストーンのエネルギーを計算してしっかりと耐えられるように設計したのに…まだフルパワーは使ってない筈だ。

 

ああああぁぁあぁ!?!!!?!?

 

『なんだ!?』

 

「おいどうした!?」

 

自分のボディからストーンのエネルギーが流失する、それがヴィブラニウム製の装甲を切り裂くとその部分が削れる。

 

『何が起こっている?』

 

『ぬぅぅぐぅ……ふぅ。』

 

―――装甲が変質、機体状態は安定しました―――

 

『…よし。』

 

キャノンに変形しそれを放ちそれが直撃する、すると機体に大きな穴が空きそこから火が出始めた。

 

『馬鹿な、ヴィブラニウムだぞ!?』

 

『ぐぅぅ、手が熱い!』

 

何故そう感じるのかわからなかった、痛覚は無いはずなのに…レギオンのときだってこんなことは…エネルギーを収束する。

 

『これで…終わり!!』

 

そのままヴィブラニウム製のジェット機に発射した。損傷したことにより航空不能となった。

 

『不味い!?』

 

ここは山が多い、しかも恐らく追突コースの最後は山だ。トニーの方はもう飛べないしかと言ってこの速度で振り落とされた瞬間俺もトニーも死ぬ。

 

助かるためには…賭けだが、やるしかない。

 

そのままジェット機ごと二人は下敷きになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『…よか…た、無事だ……な。』

 

そう目の前で倒れているトニーを見下ろす、意外と重いな…当然か、動いてるのが奇跡みたいなもんだし。

 

「うぅ?」

 

『トニー……か……私…は……ここまで…のようだ。』

 

よかった、頭が良くて…こうやって人一人助けたんだから…

 

『もう…無茶…なよ、ちゃんと……皆…話す……ぞ。』

 

―――オーバーロード20秒経過、機体維持限界―――

 

『短か……たが、楽しかったよ。』

 

―――38秒経過―――

 

そう言うと胸が爆発した。




その後トニーがウルトロンの停止を確認、それをロジャースたちに連絡した。トニーの救出とともに胸に穴が空いたウルトロンプライムとストーンを回収、その場を後にした。
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