もしも…ウルトロンに憑依したら?   作:(´・ω・`)しょんぼりくん

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キャプテンとウルトロンの警備の話。


1.5章
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「ウルトロン、状況は?」

 

『テロリストの奴らは中にいるようだな、正面の入口付近に3人、一階通路に7人、二階に4人、三階が特に多いな。』

 

「よし、ウルトロンは入口で騒いでくれ、僕はサムと一緒に二階をやるぞ。」

 

「了解、頼むぜ。」

 

ウルトロンが入口に突っ込む、一人は階段付近、もう一人は受付前に、最後は目の前だ。目の前の敵を殴り飛ばす、受付前の奴にぶつかりその間に階段付近の奴に内蔵機関銃を発射して倒す。最後の奴は起き上がろうとしたがその前に近づき殴り倒した。すると通路にいた奴がこちらに向けて銃を乱射してきた。

 

『無駄な事を』

 

普通の銃ではこの装甲を貫くどころか傷もつけられない、そのまま近接戦に持ち込む。集団に突っ込み一人を蹴り飛ばすとそのまま壁にめり込ませる、横にいた奴を雑に殴ると窓を突き破りそのまま外の地面に叩きつけられた。近くにいた奴を殴り飛ばしそのまま二人も同じように倒す。残り二人だ。

 

「うおぉぉ!!」

 

相手はグレネードランチャーを取り出しこちらに向けて撃ってきた。どうせ効かないので受けながら進みそのままランチャーを取り上げる。

 

「…化け物め。」

 

『失礼だな。』

 

そのまま殴り飛ばし壁にめり込ませる、最後の一人はこちらの方を唖然とした状態で見ていた。

 

「こ、降参!降参する!だから殺さないでぇ!!」

 

『…またこれかぁ…』

 

ニューヨークでもそうだったのだが何故か相手が先に降参する事が多かった、アイアンマンやキャプテンだったらまだわかるがまだ新米の俺で何でこんなに怖がるんだ。お前らビックネームにも喧嘩うるくせに…

 

『またいじめたのか?』

 

『人聞きの悪い事を言うな。』

 

そのままキャプテンたちと一緒に上階を制圧、無事に任務は終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『お疲れ。』

 

「君もな。」

 

そうキャプテンに話しかける、別に機材を通して喋り掛ければ一番楽なんだがわざわざ機体を使って接するのが癖になってしまった。まあどっちでもいいので別に気にしてないのだが…

 

「ウルトロンが入ってから大分スムーズになったな。」

 

「そうだな、基本的に皆忙しい時が多いからな。ウルトロンがいて助かった。」

 

『機体さえあれば何処にでもいけるからな、かと言って私一人で片付ける訳にはいかないしな。』

 

別に俺一人でもできるのだがそんな事をしようものなら世間からの批判を浴びるのでやらない、後の事が怖いしどの程度ネットに関与するかはトニーと話あいながら決めている。とは言えトニーの方はあまり遠慮がない発言をすることが多いが…

 

「君はホントに慎重だな、助かっているが…」

 

「そうだな、スタークが作ったにしては自己主張が全然ないな。」

 

『しなくとも目立つからな。私の場合はな。』

 

「ニューヨークの方はどうなんだ?」

 

『相変わらず犯罪が多いが私である程度抑制はしている、ここ最近でデカい山の話はないな。』

 

「ならしばらくは大丈夫か…ゆっくりできそうだな。」

 

『そうだな、しばらくの間は私のせいで引っ込むだろうな。』

 

まだ挨拶程度にちょっかいを出したがそれでも結構効いたようだ、しばらくの間は動こうにも動けないだろう。とは言え完全に動きは止めない筈、その間に下準備をすると言った形になるだろう。

 

『そうなった時が大変だな。』

 

「とは言え君がいれば大丈夫そうな感じがするが…」

 

『私の行動も制限されている、全部はカバーできんさ。』

 

「仕方ないか。」

 

「流石に全部やりだしたら怖いからな。」

 

『あぁうん、そうだな。』

 

トニーは全部やれって言ってたけどな…まあする訳はないけど…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――ニューヨークの悪い組織・本部―――

 

「来たぞ!」

 

「撃て!撃ちまくれ!」

 

そう入口から入って来たウルトロン・セントリーに向けて銃が乱射される、数十人からは放たれたであろうそれを受け止めながら数十体ほど入って来た。キャノンで吹き飛ばされ、殴り飛ばされ、投げ飛ばされ、犯罪組織の抵抗も虚しくただ蹂躙されていくだけだった。

 

「ち、ちくしょぉ!」

 

「来るなぁ…来るな!!」

 

そして窓を突き破り、または壁を壊しながら新たなセントリーが乱入してくる。今の戦力でも十分であろうにもはや過剰戦力であった。赤い目を光らせながら犯罪組織を数でリンチしてく。

 

「ひぃっ!?」

 

その光景が恐ろしく感じたのか一人の男性が逃げ出した、通路を通りながら行く当てもなく進んで行く。道中でセントリーに襲われている味方などもはや見捨てるしかない、服を掴まれながら地面に叩きつけられたり、壁から手が出現しそのまま引きずり込まれたり、ドアを突き破り味方を連れていかれるなどもはや恐怖しかなかった。もはや本部は安全な場所ではなかった。

 

「地下駐車場、車がある!」

 

男は本部の奥に行くのをやめ地下に降りだした、こうなった以上この組織は終わりだ。他の組織もこうやって潰されていった。そして駐車場に着きそのまま使える車に向かう。そのドアに手をかけようとした時、手を掴まれた。

 

『おやおや、逃げるのかい?』

 

「ひぃ!?」

 

思わず腰が引け後ろに倒れてしまった、そこにはセントリーがいた。

 

『いけないな、悪いことをしたのなら責任はとらないとな。』

 

『それを知っておいてなお逃げるのかな?』

 

そう後ろから同じ声が聞こえた、振り返るとそこには別のセントリーが立っていた。すると使おうとしていた車が何者かに上から潰された。

 

『悪いが逃がさない、警告はした。』

 

『それを無視したのは君たちだ。』

 

『聞いていれば、助かったのに…』

 

気づけば周りからぞろぞろとセントリーたちが出て来た、赤い目を光らせながらこちらを覗いている。

 

『判断はよかったが、運が無かったな。』

 

それを最後に男の意識が途切れた。この時、また犯罪組織が一つ消えた。




事後処理は警察を主軸として合同で行う。

「おぉウルトロンさんお疲れ様です。」

『そっちもな、全員捕まえたから後はよろしくな。』

「はい!にしてもウルトロンさんが捕まえた人たちって妙に大人しい人が多いですよね。なにかコツとかあるんですか?」

『いや、ただ普通に捕まえているだけだ。変なことはしていないな。』

「そうですか、なら後はお任せください!」

(何も知らないっていいなぁ。)←一回ウルトロンの仕事を見た事がある先輩警官


ちなみに犯罪組織が引っ込んでいるのはウルトロンが怖いからできないだけです、多少の悪いことなら警察に任せますが結構なおおごとをしようものなら潰されます。ニューヨークの犯罪組織はすべて把握しているのでいつでも潰せます。(警備会社とは?)今回はメンバーが全員出払っているので単独で制圧しました。















キャプテンスーツVer.18

キャプテンのスーツをウルトロンが手を施した物、ファルコンと同じ素材で出来ており尚且つそこに一部チタンをを焼結させている。その他は変わっていないがウルトロンがこれを含めて40着ぐらい作った。見た目はスニーキングスーツのようにカッコいいスーツで現在着ているスーツはその中の一つ”このスーツだけは選ばれたくなかったのだがキャプテンが何回も同じ柄のスーツを選んだため諦めた”ちなみにその選んだスーツは、いつものクソださスーツだった。
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