もしも…ウルトロンに憑依したら? 作:(´・ω・`)しょんぼりくん
『やはり捕縛は叶わなかったか』
『準備をしておいてこのありさま、やはり相手するにはキツイ相手だ。』
『とは言え戦力は削れた、後は時間だ。』
『勝率は五割……勝てるのか?』
『勝利するしかあるまい、もはや賽は投げられた。』
『事はなるべく穏便にすましたかった仕方がない。プランB-7に以降しウルトロンを破壊せよ。』
―――ピーター一行―――
ティチャラ王子には俺の機体と一緒にヘリキャリアに行ってもらった、ジモとバーンズにはタワーの武器を防衛を任せた。そしてピーターとバナーには街の防衛をやってもらう事にした。できればジモたちにもキャリアに向かってもらいたかったがあの対抗手段を失いたくはない。そのため戦力を分散する事になった。
「大丈夫かい?」
そうバナーが機体越しにピーターに声を掛ける、こんな本格的な戦闘は初めてなんだろう。ピーターに緊張が見られる。
「だ、大丈夫、ちょっと緊張してるだけ…」
「ウルトロンがくれたこのスーツなら大丈夫だけど君のは違う、当たらないように気を付けて。」
『そうだ、トニーのスーツとは言え被弾すると…』
俺やトニーのように多少厚い金属で覆われているのであればヒート弾はそこまで怖くはない、耐熱使用なので尚更だろう。だがピーターや王子のような薄いスーツの場合だと弾けず貫通する恐れがある。
「大丈夫ですよ、撃たれる事なんて初めてじゃないですし…」
スパイダーマンの防御は回避が中心だ、防ぐんじゃない。ピーターの隙を狙われた時は俺かバナーが庇えばいい。
『すまん余計な事を言った…そろそろだな。』
そして移動した先には酷い物だった、建物や物は弾け人の死体もそこら辺に転がっていた。まるで戦争の跡だ……妙に綺麗な状態な所を見ると効率的に殺す事を考えて撃っている。このやり方は軍人かそれか…
「……。」
「一般人だ…なんでこんな事を…」
その光景があまりにもひどかったのだろう、二人はその光景を注視していた。自分はそれを状況と受け止めもうその死体からは視線を外し周囲を警戒している。やはり人ではないせいか状況処理が早い。とは言え隣にいるピーターの顔は怯えていた。と言うよりほぼボーとしている。
『そりゃそうだ、まだ子供なんだから…』
ピーターはあくまで子供、しかもトニーやキャプテンのように戦争を見た訳ではない。ただの一般人なんだ。センスが過敏過ぎるのも理由なんだろう。そしてふと視線を外した時、視界に何かが映った、残骸の影から出てきたのは四本の脚が生えたロボットだった。頭部のような物もなく尻尾もない。ただ胴体と脚がありそして…その胴体には銃口のような物があった。
『伏せろ!』
ピーターに声を掛けると同時に全員がその場から姿勢を低くした。銃撃が発生し後方にあった残骸にそれが直撃する。上空に飛び正体を確認する。やはり…
『機械に人を殺させるか…』
これだから人間は、こんな物はフィクションだけでいいのに…!そう怒り任せにその機体を破壊していく。ピーターもバナーも攻撃を開始した。ピーターの方は接近して殴りつける、その隙に銃撃されるがそれを回避してウェーブを巻き付けその勢いで蹴りを入れる。
「この!」
バナーの方もハルクバスターmarkⅡで攻撃している、今回使わせるのは初めてなのだが上手く対応しているようだ。
『ならこっちも!』
そうプラズマビームを無人機に向けて放ち倒していく、二人が接近戦が主体だからこの遠距離使用を選んでよかったな。肩のキャノンでピーターの周りにいる機体を撃墜していく。手数が多いのは良いな、とは言え多いと動きが鈍いのが気になるが…
『やはりシンプルなのが使いやすくていいな。』
今回使っているのは遠距離使用の物だ、バナーやピーターは接近戦がメインになると思い距離があっても対応できるようにと今回持ってきたのだ。型落ち機体ではあるがそれでも十分に対応できていた。
相手の攻撃は銃撃だ、恐らく機関砲サイズの弾を連射しているのだろう。たまにミサイルが飛んできてはいるが二人は問題なく対処していた。それに使用されている弾はヒート弾ではない、とは言えあまり受け過ぎるのも駄目だな。
『大したことはないが数はいるな…気を抜くなよ。』
「は、はい!」
そうピーターの返事を聞き、何体か撃ち抜く。ピーターの方もバナーのフォローで被弾もせずに順調のようだ。
『にしても何故このような物を…』
武装を見る限り人を殺す事を主軸に置いている、そのため俺の方に被弾はしているがそこまで効いていない。世界征服をするための地盤作りとして用意しておくというのは当たり前なのだが…肩のキャノンで無人機を撃ち抜く。
『かなりの数だ、ほぼニューヨーク全域にいるな。』
ともかく、ヘリキャリアを機能不全にするのが最優先だが街の安全も無視にはできない。バナーとピーターだけでは無理であろうがそれでもこの機体だけで片付けるよりかはずっと早い。セントリーはさっきの陽動に使ってしまったし手持ちのやつはあの艦隊を倒すのに全部使ってしまった。
『ニューヨークの方に全部格納しておくんだった。』
街の安全のためにセントリーだけを配置して専用機は動かしやすいようにアベンジャーズ基地に置いていたのだ。そのためここまで来るのにどうしても時間がかかる。それにその専用機もほとんどが戦艦攻撃に集中させたためこっちに来るのに時間がかかる。
「ウルトロン!まだ建物の中に人が!」
バナーが示した場所に目を向けると廃墟に無人機が群がっていた、それを見て無人機に攻撃を始めるがこちらの方を無視して中にいる民間人に攻撃を仕掛けている。それだけじゃなくさっきから無人機も攻撃はしているがバナーとピーターに集中している。
『恐らく人間を優先的に排除するようにしてある。私の事は無視か!』
バナーならともかくピーターは被弾し続けたら不味い!すると無人機が廃墟の民間人が立てこもっていた場所を突破し攻撃を始めた。
「やめろおおぉぉ!!」
そうピーターがその場に突っ込んで攻撃している無人機の一つを蹴り飛ばした。
『ピーター!前に出るな!』
そうピーターの近くに移動し援護を始める、とは言え俺は無視してピーターだけを攻撃している。俺にはそこまで効かないがピーターだけは被弾させないように防御に回る。
「ウルトロン!なんかいっぱい来た!」
動体センサーに反応…170以上!?多すぎる!
『こっちに向かってっ!?』
上から何か降って来る!?思わずピーターの前に立つと周囲に何かが着弾し爆発していく。
『迫撃砲か!』
これでは民間人の避難なんてできない、とは言えこのまま見捨てるのは…後の事を考えるとよくない。取り敢えず周囲を片付ける。ミサイルとバルカン砲で片付け近くにいる敵の集団の方を見る、そこの近くにはビルがありそのビルには生命反応は無い、そのビルに向けてミサイルを撃ち込み支柱を出させる、それをプラズマ砲である程度撃ち抜きそのビルをその集団に向けて倒した。
それを終えたら上空に移動、迫撃砲を装備した無人機をプラズマ砲で撃ち抜く。その間にバナーが別方向にいる集団と戦っていた。
『ピーター!まだ出すなよ!』
「は、はい!まだ出ないでくださいね!」
そう廃墟の中にいる民間人にそう呼びかけている、とは言え数が多すぎる。退路を確保する事も考えると移動させる場合はかなり気を付けなければ…
『よし、片付けた。』
そう地面に着地する、まずは移動させなければ…
『ピーター、あそこに地下鉄の入口がある。あそこを通じて皆を避難させるんだ。』
「わ、わかりました。」
『急げ、後8分32秒でロボットが来る。』
そして民間人の移動を開始した、地下に敵がいないとも限らないが四方八方から撃たれるよりかはマシだ。それに地下鉄の列車なら俺がハッキングして移動させられる。
「皆~こっちこっち!急いで!」
…よし、避難は完了した。後はセントリーを付ければいい。
『ピーター、バナー、この近くにはもう生存者はいない。だが避難の時間を稼ぐため少しだけここの相手をする。』
「わ、わかった。」
『だがそれが済み次第すぐに移動するぞ、数で攻められたら俺が代わりがいるが君たちではじり貧だ。』
実弾使用ではあるがそれでもリアクターがあればほぼ無補給で動かせ続けるがピーターは無理だ、しかも今回は無人機で数がいる。相性が悪すぎる。そして対応を終えたバナーが戻ってきた。
『バナー、まだいけるか?』
「大丈夫。」
『30分だ、近くの列車が避難民を迎えに来るまでの時間だ。それまで持たせてくれ。』
「OK!」
「わかった!」
『南西方向に30、来るぞ!』
その方角から銃撃が来た、だが撃たれているのはバナーとピーターのみで私の方にはこない、やはり生物しか狙わないのか…
「ウルトロン!僕が陽動になる、その間に君が!」
『大丈夫か!?』
「このスーツなら多少大丈夫!行って!」
『無理はするなよ!』
上空に移動しプラズマ砲で撃ち抜く、そのままミサイルランチャーを使ってある程度片付ける。
『空になった。』
ランチャー部分をパージ、そのまま胸部のバルカン砲で一掃する。
『やはり質量兵器は持久戦に向かんな。』
そして次に北から40、そして東から50…しかも数が増えており西と南から80ずつ来ている。
『何機いるんだ。』
連射(バルカン、ガトリング)はエネルギー式だが射程が短い、このままじゃ…
『バナー!北と東、同時に来るぞ!』
「ピーター!僕の前から出ないで!」
するとバナーとピーターのいる位置に向けて集中砲火が降り注ぐ、ミサイルも飛んできているので撃ち落とす。
「ウルトロン!セントリーはないの!?」
『もう全部壊れた。』
「これきついってぇ!?」
障害物はあるがこの集中砲火ではものの数秒で無くなる、ビルも倒れているためピーターのスイングも直ぐにはできない。だがピーターの方もタダでやられるつもりはなく残骸の壁を糸で引っ張りそれで敵を押しつぶした。バナーの方もリパルサーなどで対応している。
「ウルトロン、後何分だ!?」
『まだ10分も経ってないぞ。』
「うそぉ!?」
『民間人が避難できれば直ぐに離れるぞ。』
そして次、まだ片付いていないというのに次の増援が来た。流石にこの数のミサイルと銃撃は防げない。攻撃が激しすぎてピーターは顔も出せていない。だがまだ20分もある。
『上空にも反応?』
まさか…そう視線を上げると上空に何かが飛んでいる。
『飛行型か…そりゃいるよな。』
するとミサイルを発射してきた、バナーたちと迎撃するが機銃も掃射してきた。俺の方には飛んで来ないのでバナーたちだけが隠れた。
『やはり俺の所には…』
するとセンサーに反応があった、かなり大きな反応だ。
『この形、まさか…』
すると大きな音をたてながら巨大な飛行機がきた、飛行機と言うよりかは攻撃機だ。装甲がその中から武装らしきものが覗かせている。そして上部の装甲が開き大きな砲身がこちらを覗かせていた。
『まずい、俺も狙って!?』
その砲身が光ると同時に見えていた武装からこちらの方に一斉掃射された。
―――――バーンズ一行―――――
「いいのをくれたな。」
「そうですね、使いやすそうだ。」
そう自分が開発した装備の調子を確認している二人、やはり軍人と言うべきが少し触っただけで使い方は覚えたようだ。アベンジャーズが使う装備に関してはトニーと俺が中心にして開発している、銃関連はトニーに任せていたのだが今回用意した銃は俺が設計した、徹甲弾を使用したアサルトライフルにマグナム弾サイズのハンドガンやその他もろもろ、バーンズの武装強化として用意していた代物なため多少物騒だが相手が相手なので渡す事にしたのだ。
『お前用に開発した、使いやすさを重視している。とは言え弾が共通でないのはすまない。』
普通の弾でも使える武器を設計したかったのだが間に合わなかった、機体の開発に時間を掛け過ぎたな。
「無くなったら敵のを使うだけだ。」
『たくましいな、私が前に出る。いくぞ。』
そう言いタワーの中に入って行く、周りにはトニーが作ったガードロボが散乱していた。
「その例の武器は何処にあるんだ?」
『ここの地下だ、使用した武器は基本的に地下に戻す事にしてるんだ。』
「地下ってどんな感じなんだ。」
『専用の格納庫があってそこに行くまでにセキュリティがある、一応扉はやたら頑丈だから突破は無理だと思うんだが…』
直径80㎝の特殊合金使用の扉…その扉の前にセントリーを立たせているがまだ大丈夫のようだ。
『センサーに反応はないが…』
嫌に静か過ぎるのが不気味だ。バーンズたちが銃を構え中を探していく。センサーには何も引っかからない。
「……っ!」
バーンズが突然あらぬ方向に銃を発砲した、その弾は空を進んで行くと途中で金属がぶつかる音と火花が生じた。
『まさか…!』
その現象が起きた場所を注視するとカモフラージュが消え姿を現した。全身を武装しておりさっき見た装備より薄いがそれでも銃弾は貫通していた。その戦闘員が倒れると同時にその周辺からマゼルフラッシュが発生した。
「散開しろ!」
その声を聞いて俺が上空へ、ジモたちは左の遮蔽物に入った。銃弾が下を通って行く、バーンズは弾を上手く避け後方に下がり遮蔽物に隠れる。弾はそのまま遮蔽物に当たっていく。
『弾は鉛ではない、だが普通のより固く尚且つ軽い。』
通過した弾丸の分析をしてみたがステンレスに近い物を別のと合わせて使用している。流石に私のスーツは貫通しないだろうが人の防弾スーツぐらいなら楽に突破できる。しかもこの経口からしてサブマシンガン、建物の中は戦うには狭い、だから取り回しがしやすい小型銃が扱われる。だが…
『左脚にハンドガン、腰にアサルトライフルに近接装備のナイフ…』
試しにビームを撃ちそれと同時にバーンズとジモたちが撃つ、それに反応して敵は回避した。
『やはり練度が高いな…』
反撃様に撃ってきた弾丸を回避しながら分析していく。敵が装備をフルに動かしたら面倒だな、バーンズたちに装備渡して置いてよかったな…そう言うとバーンズとジモたちが詰めていき自分が援護に回る。バーンズたちは接近戦を仕掛けていく。バーンズの方は超人と言う事もあって順調だ、ジモたちの方も部下と連携して倒している。
『流石だ…心配し過ぎたか?』
敵が俺の予想より弱いのか…それとも陽動?とは言えさっきの黒いスーツを着たあいつと同じ奴が他にもいる筈だ。警戒して損は…そう思考を巡らしていると横に警告のアラームが来た。
『左から何か来る!ジモ!』
そして窓に一番近かったジモはその声を聞いて障害物に隠れた瞬間、窓を突き破って散弾が飛んで来た。だがジモの部下の二人が次弾に撃ち抜かれた。
『ハイジョ、ハイジョ、ハイジョ。』
すると四足歩行の無人機が入ってきた、軽装でそこまでの武装はないがそれでも他の機械と違って不気味な感じがする。バナーがその無人機に向けて発砲をしたが避け、そのままかなりの速度で天井や壁を伝いながら移動しながらバナーの方に撃ち返した。
『『『『ハイジョ、ハイジョ、ハイジョ。』』』』
また入ってきた、今バナーたちと戦っているタイプとは違う。恐らく建物などの閉所空間のために用意されたものだ。ミサイルや重機関銃のように制圧力のある物ではなく取り回しがききやすい物を使用している。
『ヘリキャリアで砲撃をした後、本格的にやるつもりだったようだな。』
取り敢えずは敵の殲滅を考えよう、工作用の機体だがここまで軽装甲ならガトリング砲で撃ち抜ける。そうおもいビームを放つがそれを避け撃ち返してきた、どうやら他と違って敵の認識は細分化できるようだ。
「趣味が悪い、何故こんな物を…」
「全部壊せば問題ない。」
『私が相手をしよう。』
「援護します。」
そのまま無人機に突っ込み殴り壊す、数体がこちらの方に向けて発砲してきたが直撃してもそこまで効かない。私とジモと私で撃ち返す。バーンズが周りを片付けながら俺が接近戦を仕掛け順調に倒していった。そしてバナーが最後の一体を倒した。
『俺がやろうと思ってた。』
「知ってる。」
『ならいい、急ごう。』
ここに部隊を配置しているってことはやはりコイルガンが狙いか、あれが唯一の対空手段だ破壊させる訳にはいかない。
「例の武器は使えるのか?」
『試作品だがな、手動でも発射できる。エネルギーシールドくらいなら楽に貫通できる。』
「そんな物が…」
『地球の技術レベルを向上させるためにできた物だ、後もう少し制度を上げたかったが…』
コイルガン、厳密に言えば地球外にいる敵対者に向けて用意したものだ。例え宇宙にいても地球からそう離れていなければ地球から目標に対して撃ち落とせる。
『まさかこんな早くに使うとはな…』
今現在敵対している奴に関しての情報は後回しだ、今現在ある対抗手段をすべて使い事態を修正する。とは言えこれが終わったら俺の立場はさらに不味い事になるだろう、本格的に動けなくなる前に行動しないとな…
『なんだと!?』
「どうした。」
『ピーターたちがやられた、不味い状況だ。』
「お前の機体は?」
『やられてはいない、だが損傷はしている。ピーターたちの安否は確認できない。飛行型の戦闘機だったみたいだが…』
不味い状況になった、やはり戦力を分散するのは不味かったか?とは言え民間人を守らない何てピーターにはさせたくはない。だが何故見つからなかった?セントリーの視界にもセンサーに反応もなかった。
『…ん?』
ここにいたのはほぼ無人機だ、人間はほぼいない。そして俺たちは今直ぐには外に出られない場所にいる。
『不味い!今すぐここからっ!』
その声とともに建物に衝撃と爆発が響き渡る、すぐさま監視カメラの映像を出すと外には先ほどの戦闘機が複数檻ビルを攻撃していた。
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『タワーの飽和攻撃を開始しろ。』
戦闘機がアベンジャーズタワーに向けて攻撃を開始した。
「いいのか?中にいるんじゃなかったけ?」
『いやもう要は済んだ、あいつは帰還しているし残りはいらないさ。』
そしてタワーは崩れ瓦礫の山となった。
『よし最後だ、瓦礫を爆撃しろ。』
戦闘機から爆弾が投下される。凄まじい衝撃と噴煙が起こる。
『さてこれで死んだだろう、シェルターを見つけ破壊しろ。ガンドラは御客人のお相手だ。』
「ここまでくればな。」
『来るさ、ウルトロンならば…』
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「随分派手にやったな~。」
見える場所はすべて瓦礫の山、人が作り上げた物が無残な姿になり果てている。パワードスーツを着た二人がその瓦礫の山を見下ろしその周りには無人機がいる。
「ネオ様お手製の攻撃機だからな、あの蜘蛛野郎は見つかるか…」
「ばらばらになっていないのを祈ろう、探せ。」
そう無人機たちが瓦礫の山に向かって歩き出した、瓦礫をどけセンサーとカメラを使い探し始める。
「向こうの方は終わったのか?」
「タワーは破壊した。後はシェルターを探すだけだ。」
「なら一件落ちゃ…」
その時瓦礫の山から粉塵が起こった、瓦礫が四散し辺りに散らばり始める。それを見た二人はその粉塵が起こった場所を注視する。すると周りの無人機がその粉塵に向けて発砲し始める。その反撃として粉塵からは瓦礫を投げつけられ次々に破壊されていく。そして粉塵が消え始めるとその正体が見え始めた、三mはあろう大きな緑色の体、それ以外はなくただその一つだけでも尋常ではない圧を感じる。
「ウ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”ォ”ォ”ォ”ォ”ォ”ォ”!!!!!!」
怒る巨人、ハルクが覚醒した。
ウルトロンmark79 遠距離使用試作型
アベンジャーズは接近戦主体の人が多かったため殲滅力や上空にいる敵に対しての手段が少なかった。トニーはいたがそれでも接近が主体なためその火力不足を補うためmark27から設計された。前まではロケット弾頭を使用した物だが今回のはプラズマエネルギーを採用した初のプラズマ砲の採用型、各部にミサイルと追加装甲を増設しており試作型プラズマライフルとミサイルランチャーを装備している。
兵装
試作型プラズマ砲×1
肩部4連装ミサイルランチャー×2
15mm頭部バルカン砲×2
30mm胸部小型ガトリング砲×2
内蔵式プラズマナックル×2
手持ち武器
ミサイルランチャー
試作型プラズマライフル
ウルトロンmark72 工作型試作機
コバートのデータ収集機、コバートとは違い隠密ではなく工作と白兵戦を主体するため装甲は厚く各部にウェポンラックがある。内蔵式プラズマビームとサーベルがあるがプラズマ兵装はそれだけキャノンより小さいがバルカン砲とガトリング砲がある。専用小型爆弾が威力が高く爆発させれば一軒家なら破壊できる。
兵装
10mm頭部バルカン砲×2
20mm肩部ガトリング砲×2
内蔵式プラズマビーム・サーベル×2
手持ち武器
専用小型爆弾
専用実弾ライフル・ハンドガン・ミサイルランチャー・ショットガン
プラズマナイフ×6