もしも…ウルトロンに憑依したら?   作:(´・ω・`)しょんぼりくん

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ちなみにこの作品のウルトロンがもし過去の作品に出てきたらこうなります。

アイアンマン 四コマ漫画
アイアンマン2 新型リアクター製造過程で終了
ハルク 博士保護して血液すべて焼却(ついでにロス長官を殴る)
マイティソー ソーが死なないように見守る
アベンジャーズ ロキ救出できず穴も開かず終了(ついでにロス長官の所に行って殴る)
ダークワールド ダークエルフボコボコ
アイアンマン3 最初のテロがあった瞬間終わり。
ウィンターソルジャー ウルトロンの三分クッキング(シールドほぼ無傷な上ヘリキャリアも無事。)

軽く書いたけど多分これ以上のことすると思う。


6

「何をする気なの?」

 

そう目の前のロボットに声をかける、タワーのクインジェット着陸場にいた私たちはスタークを殺すためにここまでついてきた。だがこのロボットの考えが読めない…完全には信用していないがアベンジャーズを倒すためにはコイツの力は必要だ。

 

『奴らのタワーに目的の物がある。杖と女、近代の魔女を連れて行く。』

 

「なんのために?」

 

『今の現状ではアベンジャーズには勝てない、ヴィブラニウムは手に入れたが奴らも同じものを持っている。我々の計画のために、それを超える体を持つ必要があるのだ。』

 

「俺たちじゃ力不足?」

 

『質は劣っていない、だが数が多い。』

 

こっちは三人、セントリーを使えば数の差は抑えられるがそれを覆すためにはあの神様が強すぎる。それにハルクもいる以上数で質を埋めるにはどうしても足りないのは事実だ。

 

「ならあの時のヴィブラニウムを使えば…」

 

『精々カラオケのデュエットが歌える程度だ。連中と歌いたいのなら話は別だが…』

 

…どうにもそれが本心ではないように見える、胡散臭い。心が読めないから尚更そう感じる。移動しながら中を捜索していく。だがお目当ての物は見つからなかった。

 

『ふむ…ここにいるのは間違いないのだが…』

 

「…下にいるわ。杖の近くにいる。」

 

杖の力によって生み出されたためか似た力を感じ取る事ができる、だがかなり力が小さい、集中しないと感じ取れない程だ。

 

『シェルターか、天才とは密閉されているのが好きだな。』

 

ここの地下深くにシェルターがある、入口はここの最下層。下から入った方がよかったかしら…そう考えているとタワーの窓を突き破って何かが入ってきた。スタークのロボットだ。

 

『動くな。』

 

そう手元を向ける、ピエトロが前に出ようとしたが奴に止められた。

 

『ただの端末だ、私がやろう。杖と女を手に入れろ。』

 

命令されるのは癪だが今は計画通りにやらないと…そう考えピエトロと一緒に最下層に向かう事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ケツに火はついたか?』

 

『お前につけてやろうか?』

 

そうリパルサーを奴に向ける、いい加減に名前教えてくれないかな?何て呼べばいいのかわからないんだけど…

 

『それには及ばない、ちょっと前にコスプレ集団にした所だ。火事にならなかったのは残念だが…』

 

『あぁ、おかげで鎮火するのが大変だった。』

 

『なに問題はない、放おっておいても花火は上がる。私はそれをネットで眺めているとしよう。』

 

それを聞いて思わずリパルサーを放つ、奴はそれを避けるとお返しにビームを放ってきた。

 

『ムカつく奴だ。』

 

『スタークには及ばない。』

 

自分も空中に飛び奴と空中戦を行う、とは言ってもこちらにはリパルサーしかないので圧倒的に不利だ。リパルサーを直撃させる、だがただ姿勢を少し崩す程度でお返しにビームが飛んできた。それを避けたが追撃のビームが直撃してしまった。

 

『あぁクソ…』

 

一撃受けただけでこれか、ろくに動けない。すると奴が見下ろしている。

 

『そんなガラクタで勝てると思ったのか?』

 

『…もちろんだ。』

 

その声と同時にアイアン軍団を突撃させる、もちろん一人で勝てない事はわかっていた。そのため捜索に出していたやつ、あるいは製造途中の物をここに集めて一斉に攻撃させた。ざっと15機ほどいるが正直足りないだろう。奴の方はリパルサーを余裕で避けて行き途中で止まり滞空する。

 

『スタークに信用されていないな、これじゃ私を殺せない。』

 

『お前の頭を引きちぎることぐらいはできる。』

 

トニーと言うよりあまり信用されていない以上不信を買いたくなくて少量しか生産していない。武装の方もいじりたかったがトニーの許可が下りなかったためアイアン軍団を量産するだけで終わらせた。奴はその一つを壊すとその頭を持ちアイアン軍団に見せつける。

 

『私に触れる事もできないのにか?』

 

そして握り潰した、もう一機か…と言うより相手も本気だしてないな。なら都合がいい…

 

『…さて、向こうの方は…』

 

そう下を確認する、説得できればいいんだけど…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『えっと地下室地下室っと…』

 

そのアイアン軍団の一体はちょっと迷っていた、いや別にわざとじゃないんだ。地下通路に倉庫やら保管室やらあり過ぎて何処がシェルターなのかちっともわからない。だがソナーをかけてようやっと見つけた。そして双子を見つけて近づくと戦闘体勢を取る。

 

『待て、少し聞いてくれ。』

 

「へぇー、ロボットにもジョーク言えるんだ。」

 

『あいつの事は信用しない方がいい。』

 

「あなたよりはマシよ、スタークの人形さん。」

 

そうテレキネシスを見せて威嚇するワンダ、やっぱりトニーが作ったせいかかなり警戒心が高い、これは説得できるかどうか怪しいぞ…

 

『ワンダ、ピエトロ…事件の記録は見た。それに使われた武器の事も…君たちがトニーを恨む気持ちはわかる。』

 

「…機械に何がわかる!」

 

ワンダがアイアンレギオンにテレキネシスをかける。まったく動けねぇ…と言うか潰されるかも…けどこのままだと危険だ。

 

『だがあいつの言う通りに動いたら駄目だ、あいつは人を殺すことを目的としている。それに付いていったら取り返しがつかなくなる。』

 

「元々信用なんかしてないよ、あいつも、お前らもな。」

 

『なら手を貸すのはやめた方がいい。』

 

「違うわ、私達が利用してるのよ。」

 

駄目だ、トニーに対しての憎しみが強すぎて冷静さを欠き過ぎている。ここにいるのがキャプテンだったら…

 

『頼む、やめてくれ。杖とチョ博士があいつの手に渡ったら大変な事になる。』

 

「あんたらに持たせても駄目でしょ。」

 

そう言うとアイアンレギオンは破壊された、一応集合意識をしているので破壊されても問題ないが…離反させるようにしないと…

 

『なら…覚えておいて…欲しい。困ったら…私の所に来い。』

 

そう言い残しレギオンとのリンクを遮断した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『何とも容易いものだ。』

 

周りにはアイアン軍団の残骸が積み重なってきた、鉄の男がその残骸を避けながらまだ生き残っているレギオンに近づいてくる。

 

『私が警備員如きに止められそうな奴に見えるか?』

 

いやまったく見えない…と言うより普通に強えぇ、戦闘開始からまだ2分しか経ってないんだけど…まだ来ないの?

 

『ここの警備員は腕利きだぞ?少々特殊だが…』

 

『全員休暇のようだが?』

 

そうキョロキョロ周りを見ながら笑みを浮かべる鉄の男、クインジェットの現在の位置と速度を割り出しタワーにつくまでの計算を出す。

 

『あー…あと12分待ってくれ。』

 

『…意外と長いな。』

 

クッソやっぱりバートンの言う通り待っておけばよかった、けど待ってたらチョ博士連れて行かれるし後ちょっと時間を稼げばいい。そう思い口を切り出す。

 

『一緒にアニメでも見るか?私のおすすめはFateだ。月に一度は見ている。』

 

『日ノ本の国、漫画とアニメの国か…おもしろそうだな。』

 

そう余裕そうに笑う、ホントに仕草がウルトロン臭いんだよな。下手な俺よりやってるよ。

 

………トニーが求めてたのって、こいつなのかもな。

 

『一緒に見たいのは山々だが…私も暇じゃない。』

 

『ならダンス対決でもするか?』

 

『絵面が酷いことになるぞ?』

 

すんげぇまともなこと言われた、確かにロボット同士が好きでもないダンス踊る光景て絵面が酷いな。

 

『さて、計算ではあいつらがここに来るまで10分27秒もあるぞ。次はなんだこの着陸場を背景にカラオケでもする気か?』

 

『それもいいんだが…もう大丈夫だ。』

 

『なに?』

 

3分経過、そろそろの筈だ。このレギオンともお別れだな…

 

『思ってたより早くやられたから困ってたんだ。』

 

そう言うとレギオンがいた地面を突き破り鉄の男の首を何かが掴む、そしてそのまま床に叩きつけ押し付けながら引きずっていく、鉄の男もビームを発射して反撃し突き放し上空に避難する。距離を取るとその掴んできた者を視認した。

 

『どうだこのボディ、少しいじってみたんだ。』

 

MCUで出てきたウルトロンを自分なりにアレンジして作り上げた、俺の体だ。集合精神は健在だがプライムのような司令塔が欲しかった…て言うのは建前でウルトロンの機体を使いたかったって言うのが本音だ。せっかくのウルトロンなんだ、ウルトロンで勝たなきゃね。

 

『顔は私のパクリか?』

 

『元々こういう顔だよ。』

 

腕をキャノンに変形させ鉄の男に向けて発射する、敵はそれを回避しビームを飛ばしてくる。それを回避して接近し敵をぶん殴る。うん、ジェット推進は良好、キャノンの方は火力ちょっと高くて腕焦げそうだな…そして殴り飛ばすと敵が引力を発生させ残骸をこちらに投げ飛ばすがキャノンを放ち残骸を貫通して鉄の男に直撃した。敵の方は航空不良となりタワーの窓を突き破り部屋の中まで吹き飛ばされた。

 

『…ちょっと強くないか?』

 

『自信作でね、まだ改良の余地はあるが…』

 

新型リアクターが高出力過ぎて武器の銃身に負担を掛け過ぎている、そうなるとキャノンはあまり使えないな…いや使えるに越したことはないが指の方が小回りが利く。キャノンは火力が高くある程度の盾ぐらいならそれごと貫通できる。だが調整不足な以上ソードかフィンガーは使うべきじゃない、あれはプラズマを維持するため長時間使ったら腕か指が無くなるな。

 

『ストーンはその中か…』

 

『ソーには悪いがこうした方が一番安全だからな。』

 

一応チョ博士を避難すると決めたときから作っていた、シェルターの中で機体調整を行っていて今さっきそれを終えて"勝手"に作ったカタパルトから出した所だ、そのためストーンはこの中にある。とは言えストーンは使用できないけど…フルパワーで使った瞬間この機体が吹き飛ぶし。やっぱりヴィブラニウム並に優れた金属じゃないと無理のようだ。兵器運用する場合はストーンのエネルギーを抽出して使わないと無理だし。別にフルパワーで使用しなくてもいいんだが多分コイツには使うことになるんだよな…

 

『さてどうする?カラオケでも開くか?』

 

『それには及ばない、私を呼ぶとしよう。』

 

そう言うと周りからセントリーが出てくる、キャノンが直撃した奴は何とか上空に戻りこちらに指を向けてきた。ざっと27体かな。

 

『ふむ、試運転には足りないな。』

 

その声と同時にセントリーが攻撃してくる、キャノンをしまい指のビームで周りのセントリーを倒していく。正面から突撃してきたセントリーに引力で飛行場の一部をもぎ取りそのままセントリー複数体にぶつける。まだ来るがそのまま素手で破壊していった。

 

『次。』

 

距離を取っているセントリーに飛行場の一部をもぎ取りそれを分解、残骸を一旦盾にした後そのまま吹き飛ばし倒していく。引力操作を行い残骸でセントリーを閉じ込めキャノンでそれごと吹き飛ばす。

 

『いなくなった…』

 

あれだけいたセントリーが壊れていた、プライム(指揮官機)はまだ健在だがそれでもさっきのキャノンの直撃が余程効いたのかあまり手を出してこなかった。

 

『クソ、ヴィブラニウムの体で来るべきだったな。』

 

『汚い言葉は使うな、だがそれが正解だったな。』

 

機体状況を確認…

 

重力操作は問題なし 精密なコントロールコンマ0.3遅れ

ビームに装甲が耐えられず損傷率2.7%、改良の余地あり。

ジェット噴射の噴射口にも同じ原因が発生

格闘プログラムは壊滅 評価 ”下手糞” 学習する必要がある。

 

まだまだあるけど気になる点はこれぐらいかな?

 

『一応の保険をかけておいてよかった。』

 

―――遠方からセントリーが大量に接近中――――

 

その来ている方向に目を向けるとかなりの数のセントリーが来ていた、これが保険か…用意周到だな。いや多分アベンジャーズが来た時のために待機させていたのだろう。

 

『機体状況は…まだ出来るな。』

 

さてみんなが来るまで4分弱、にしても全力で体動かすって気持ちいいな、けど接近戦が今一だからキャプテンに格闘技教えてもらおうかな?




ウルトロンの機体設定

ウルトロンMark1

別名 ムキムキウルトロン、マッスルウルトロン、マッシブウルトロン

ウルトロンが開発した機体、MCUで出たウルトロン・プライム(上位機体)をベースにプラズマ兵装を中心として作り上げた。リアクターとは別にストーンを保管するスペースがありそこに繋げる事でストーンの力を使用できる。(ただしフルパワーで使用した場合30秒しか持たない。)
見た目はウルトロンプライムより一回り大きく武装されている場所は角ついている。顔は原作通り、別名の由来はMCUAouでトニーがアルティメット・ウルトロンに対して"ヴィブラニウム入りのカクテルでも飲んだ?その…ちょっとムキムキ"と言ってため、つまりトニーのせい。

装甲

カーボンファイバー配合の超チタン合金

兵装

プラズマビーム、プラズマキャノン
高出力のプラズマを発射する、指先からも出るが腕を変形させキャノンにして火力を上げる事もできる。

プラズマソード、プラズマフィンガー

腕からソードを出現させ使用する近接武器、指をプラズマでコーディングして使用することもある。

重力操作

腕から重力を発生させ引き寄せたり逆に吹き飛ばすこともできる。

超身体能力

皆に付いていくために機体性能を底上げしている。流石にソー程はないがキャプテン以上の能力を持つことに成功した。

ジョット噴射

背中の噴射口からプラズマを噴射させ上空に移動、滞空する事もできる。体の各地に補助推進機構もありそれで姿勢制御を行う。


プラズマリアクター

トニーが作ったから自分も作ってみたいと思い開発した新型リアクター、アークリアクターよりは長続きしないが高出力でありウルトロンは気に入っている。まだ試作段階の物のため、武装を使うとたまに自分の腕を焦がしたりする。

その他

集合精神

一つの精神を複数の機体に入れる事ができる、MCUでウルトロンがやっていたのとまったく同じもの
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