お父ちゃん健在でアルティメットスペちゃん√ 作:お父ちゃん
偉大なる名馬スペシャルウィークは産まれて直ぐに母親キャンペンガールを失い、人間の手で育てられた。そしてスペシャルウィークの偉大すぎる弟であるディープインパクトは生後直ぐに偉大すぎる父親サンデーサイレンスを失った。
ウマ娘としてのスペシャルウィークは産まれる前から父親が行方知らず。訳有って失踪したのか、なにか理由があって娘の前に現れる事が出来ないのか、それとも妻より先に亡くなってしまい此の世に居ないのか分からない。だが、ウマ娘としてのスペシャルウィークは生後まもなく母親であるキャンペンガールを亡くしてしまい、それ以前に父親が居ないのは間違いない。スペちゃんは産まれて僅か5日で天涯孤独と成ってしまい、母親の親友である人間のニュージーランド人に引き取られて北海道で育てられる事に成るのだ。だが、それは史実とアニメでのお話!!
「おーい、スペ急げ。新幹線出るぞ」
「待ってよ、お父ちゃん!!」
しかし、この世界ではスペちゃんは天涯孤独で母親の親友に引き取られてはいない。父親が健在であり、お父ちゃんの男で1つで育てられたお父ちゃんっこだ。
だが、そんな父親もスペちゃんが産まれる前に心臓病で危うく死にかけたとか。蹄葉炎からの心臓病でぶったおれ緊急手術で半年間昏睡状態……死の縁をさ迷ったが、なんとか根性と精神力で蘇生。その後、妻と再会できたが…今度は妻が死の縁であり、妻は産まれたばかりのスペシャルウィークを託して息を引き取ったのだ。
その後、父親は近所で牧場と農園を営む元トレーナーである亡き妻の親友であるニュージーランド人 ティナの手助けを借りながら、スペシャルウィークを育て上げた。そして、今日はスペシャルウィークを府中にあるトレセン学園に入学させる為に、スペちゃんを連れて東京都の府中に向かっている。
「やっと乗れたね」
「ここからが長い。少しは寝てたりリラックスをしながら体力を温存しておけ」
新幹線の指定席……それもグリーン席に座ったスペちゃんとその父親。
スペちゃんの父親はアメリカ出身であり、身長はそこまで高くない。アメリカでは小柄な、日本人の平均身長位の170センチにも少し満たない位だ。だが、昔はトップアスリートであり、今でも身体を鍛えているのだろう。スーツ姿だが、スーツの上でも分かる程のムキムキだった←だいたいパパ黒位のmuscleボディ。
「ところでお父ちゃん……なんで帽子被ってるの?それに「シャラップ!!男には秘密が沢山有るんだよ!!」」
そんなお父ちゃんは外に出る時は帽子を必ず被っている。髪型も耳が隠れるように成っており、勘のするどい人なら違和感を覚えるのだが気にしては行けないだろう。スペちゃんが幼少期の頃からお父ちゃんは外では常に帽子を被っていた、理由を聞いても「秘密」とはぐらかされてしまう。でもそんなお父ちゃんの事がスペちゃんは大好きだった。
お父ちゃんは先日まで北海道地方トレセンでトレーナーをしていた。昔は中央トレセンでトレーナーをしていたとのことだが、その頃はスペちゃんは赤子だったので覚えておらず……何でも心臓病で半年間昏睡状態だった間に解雇されていたらしい、お父ちゃん曰く「くそ理事会ども……金の亡者め」とのこと。
話がそれた。北海道地方トレセンでは他のトレーナーを凌駕する指導力を持っており、他のチームの子達も頼まれれば指導していた。お父ちゃんはコスモバルクというウマ娘を指導していた、コスモバルクは地方所属でありながら中央G1や海外G1を制覇、コスモバルクの高校卒業を期にお父ちゃんは「スペ連れて中央に戻るわ」と言い残して北海道地方トレセンを退職して今に至る。
「安心しろスペ。アメリカ最強だった俺様がお前を……日本一のウマ娘にしてやる」
スペちゃんにとってお父ちゃんは不思議な人でもあった。走ればそこら辺のウマ娘より遥かに速く……パワーも高い。流石に北海道地方トレセンの番エイの皆さまにはパワーで負けるが……とにかく出鱈目であった。
「てか、お父ちゃん!?ディープちゃん連れてこなくて良いの!?」
「ティナに預けた。ディープは男だし……まあ
あと、この世界ではスペちゃんには弟がいる。とは言え、血の繋がりはない。スペちゃんが5歳の頃、お父ちゃんが「スペ!!お前に弟だ!!俺様と同じ誕生日でな、俺様と同じ
※史実のディープインパクトは調教師を含め、様々な人達から本気で牝馬と間違えられたとか。つまりリアル男の娘。
やがて2人を乗せた新幹線はトレセン学園のある府中に到着し、新幹線を降りる。
「さあ!!スペ!!トレセン学園まで競争だ!!着いてこい!!」
「お父ちゃん!?」
「ああ、トレーニングの一貫だからな!!」
そして親子は全力疾走で駅から、トレセン学園までノンストップで駆け抜けて行った。
「ハハハ!!お先!!」
「お父ちゃん待ってよ!!」
全速力で道路を爆走する帽子姿のマッチョマンと可愛らしいウマ娘。その光景を見て、事情を知らない人達は二度見する。だって……
「スーツ姿で帽子を被った男がウマ娘より速く走ってるぞ!!」
「そんなバカな!?」
ウマ娘に人間が勝てる筈はないのだから。腕力も体力も走る速度も人間が勝てる道理は1つも存在しない。だが、帽子姿のマッチョマンは爽やかな顔で娘の方をチラチラと見ながら……娘より少し早い速度をキープして爆走している。
「マジかよ……ウマッターにあげようぜ!!」
そしてバズる為なのか、一部の通行人がその親子を撮影してはウマッターにあげたのだった。まあ、現代人では別に珍しくない事だろう。なにせ、バズると思ったことをあげることは良くあるのだから。
「こんなに走ったのは日本に来てドリームシリーズでの、ジャパンカップダートを走った時以来だな!!良い汗をかいたぜ」
「お父ちゃん……早すぎ、本当に30過ぎてるの!?」
スペちゃんとお父ちゃん、無事に府中トレセン学園に到着する。
因みにジャパンカップダートとはチャンピオンズカップの前の名前であり、お父ちゃんの時代ではジャパンカップダートと呼ばれていたのだ。
「行くぞ、スペ。お前が日本一のウマ娘に成れるのか、俺様がお前とワイフの願いを叶えられるかはこれからだ」
「うん!!行こう、お父ちゃん!!」
これはお父ちゃんの英才教育の結果、最強のアルティメットスペちゃんと成ってしまった日本総大将のお話。
オルフェーヴルの実装……未だですか?
進む速度どーすんの?
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最強スペちゃん降臨までなるはや
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英雄降臨までなるはやで
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日常ネタも入れてゆっくりと!
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パカチューブも入れてさしあげろ