傷ついた紅き少女、ポケモンの世界へ   作:天龍神

10 / 14
第九話

イリスは現在ニビジムのジムリーダーであるタケシとジムバッチを賭けたポケモンバトルの真っ只中であり、岩地面複合であるイシツブテに対しタイプ相性で有利になるミズゴロウを繰り出したのであった。

 

「でで~!」

 

「イシツブテ! そのまま、体当たり!!」

 

「(これを待ってたんだ!)ミズゴロウ! みずでっぽう!」

 

「みず!」

 

「なに!?」

 

やはり、初めてのジム戦と言うこともあってイリスとミズゴロウは苦戦を強いられていたが、タケシがイシツブテが繰り出した攻撃を予知したかのようにミズゴロウは交わし、イシツブテにミズゴロウのみずでっぽうが命中しイシツブテは、

 

「イシツブテ、戦闘不能! 勝者! ミズゴロウ!」

 

「よし」

 

「流石だ、だが、次はどうだ?いけ!イワーク!」

 

「いわ~!」

 

「(このまま、ミズゴロウで戦ってもいいけど)」

 

動かなくなり戦闘不能になり、まずはイリスの一勝で次にタケシが繰り出したのは岩地面複合の巨大な岩で出来た肉体を持つヘビ「イワーク」がモンスターボールから出てきたのをみたイリスはミズゴロウで押し切ろうと考えていたら、

 

「ピッカピカ!」

 

「え、わかった! ミズゴロウ、戻って ピカチュウ、きみ決めたよ!」

 

「岩タイプであり地面タイプのイワークにピカチュウとは、まあ、容赦はしない!」

 

なんとピカチュウが自分をバトルに参加させろと言わんばかりにアピールしてきたのでイリスは驚いたが、そこはやらしてみるのも面白いと考えたようでイリスはミズゴロウをボールに戻してピカチュウがバトルフィールドに出て行ったのをみたタケシは何を考えているのかと思ったがジムリーダーらしく覚悟を決めて最終決戦の戦いの火蓋が切って落とされたのであった。

 

「イワーク! 巻き付け!」

 

「ピカチュウ、かわして!」

 

「ピカ!」

 

「いわ~!?」

 

タケシはイワークにまきつくの指示を出したが、イリスはピカチュウに素早く動いて回避を指示しピカチュウは見事回避したのであった。

 

「(このままだと、突破口が)」

 

「そのようすだと、ピカチュウはイワークに突破口が無いようだが?」

 

「ピカ!ピカ!」

 

「何?」

 

地面タイプを持つイワークに対して苦戦を強いられるのは目に見えていたイリスは突破口を考えていたところをタケシに見抜かれてしまったがピカチュウがイワークにめがけて短い後ろ足で巧みに二回蹴りをたたき込んだのであった。

 

「もしかして、ピカチュウ!『にどげり!』」

 

「イワーク、いわおとしで防げ!」

 

ピカチュウはイリスに勝利への道を示したいと思ったのか、本来ならば覚えるはずがない格闘タイプの「にどげり」をイワークにたたき込んだことでイリスは確信に変わりイリスはにどげりを指示し、タケシはイワークに「いわおとし」を指示を出した。

 

そして、

 

「イワーク! 戦闘不能! よって! 勝者、マサラタウンのイリス!」

 

「負けたよ、勝者にこれを渡すことになっている、受け取ってくれ!」

 

「グレーバッチ! ゲット!」

 

「ピッピカチュウ~!」

 

どす~んというイワークが倒れ戦闘不能になったことにより、イリスの勝利が確定したのであった。

 

こうして初めてのジム戦は無事勝利を掴みタケシからグレーバッチを受け取ったイリスはピカチュウともに喜んだのであった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。