傷ついた紅き少女、ポケモンの世界へ   作:天龍神

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第十話

ニビジムにて初のバッチを獲得したイリスはピカチュウ達と一緒に喜んのであった。

 

「次のジムはハナダシティだ、しかし、次もうまくいくとは限らない」

 

「もちろん」

 

「ピカ!」

 

ニビジムのジムリーダーであるタケシはイリスに軽くアドバイスを出してイリスはそのアドバイスを受け入れてジムを後にしたのであった。

 

「俺もいつか旅に行きたいものだ」

 

タケシはいつか自分の夢のために旅へ行きたいとつぶやき次に備えることにしたのであった。

 

「次は「おつきみやま」か、初めてなんだよね、山越えって」

 

「ピカピ」

 

ポケモンセンターにてイリスは次の目的地であるハナダシティへ向かうには「おつきみやま」という山を超えないと行けなことをジョーイさんから聞いていたイリスはまだ出会っていないポケモンへの期待に胸を膨らませていたのであった。

 

そして次の日

 

「ここのポケモンセンターで一泊しようか?」

 

「ピカ!」

 

ニビシティを出て日が落ちかけてきたところで「おつきみやま」への道を直向きに歩いていたイリスはその道中にてポケモンセンターを見つけたので一夜を明かすことにしたのであった。

 

「そこのおじょうさん」

 

「ん?」

 

「どうだい!コイキング、一体、五百円だよ」

 

ポケモンセンターに入っていきなり腹巻きに捻りはちまきをした如何にも胡散臭いと言っているような中年のおやじこと「コイキングおやじ」がイリスにコイキングを押し売りに来たのであったが、

 

「すいません、もう、みずタイプのポケモンはゲットしたので、それにおじさん、詐欺はやめた方がいいですよ」

 

「なん・・・だと、嘘だぁぁぁ!」

 

「ピカ~!」

 

「みず~!」

 

もちろんミズゴロウをゲットしているイリスには通用するわけがなくそのままミズゴロウがボールから出てきてイリスはコイキングおやじを正論で論破して立ち去ったのであった。

 

イリスに論破された「コイキングおやじ」は「おつきみやま」の向こう側にあるハナダシティに届く勢いで大声で叫んだ後に膝から崩れ落ちて床に燃え尽きていたのであった。

 

「ここで聞いた話だとあのおじさん、コイキングの詐欺で有名って言っていたの聞いてよかった、明日はおつきみやまを通ってハナダシティへいくぞ!」

 

どうやらイリスはポケモンセンターにいるトレーナー達の様子がおかしいことに気がついてたのと、ニビシティのフレンドリーショップの客であったトレーナーからコイキングおやじからコイキングを買わされて詐欺に遭ったことを教えられたらしたのであった。

 

 

 

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