2023年最後の投稿です!
夏休みから始まった、無人島サバイバルという名の特別試験...
途中、宝泉に絡まれたり...一之瀬に告白されたり...坂柳に理不尽に怒られたりと...色々なアクシデントがあったが、俺は...何とか今回の特別試験を乗り越える事ができたようだ...
(これで、試験自体は終わったわけだが...)
謎...というか、気になる点も幾つか残ったのも事実だな...
まず...1つ目は、小宮と木下...この二人を突き落として、負傷させた犯人についてだ。
二人と同じグループだった、うちのクラスの篠原曰く...直前に一年生のグループが付近にいたのを見たらしいが、それだけでは犯人を絞りこむのは難しいと言って良い...
正直...この件については、俺自身はどうでも良いと思っている。篠原自身が被害に遭ったというわけでもない事から、クラス的にも...個人的にも...探るメリットが皆無と言って良いからな...
その一方で...逆に犯人捜しに躍起になってるのは、自分のクラスメートが被害に遭った龍園の方だろうか...
だからだ...その際に同行していた、七瀬が犯人に心当たりがありそうな素振りを僅かに見せたのに気づいておきながら、俺はあえてその事を本人に指摘しないでおいたのだから...
そして、2つ目...俺が月城理事長代理と交戦した直後の事だ。
そもそも、月城理事長代理は司馬との密談の場を偶然にも目撃してしまった一之瀬をなぜか見逃すなど...俺を退学に追い込もうとしている側の割に矛盾した行動が多く見られたのだ。
そこで、俺は月城に聞いてみた。『あなたは本当に俺を退学にするつもりだったのか?』と...
俺の問いに対して、月城はこう答えた...
『あの時の彼女...天沢さんにも同じ事を聞かれましたね。お二人は、あの段階から繋がっていたのでしょうか?』
『天沢が...ですか?』
月城の話が真実であるとするならば、天沢は月城が俺を本気で退学に追い込むつもりがない事を事前に知っていた事になる。
まぁ...腐ってもホワイトルーム生なのだ。俺と同じように独自に月城の行動の矛盾を見つけて暴いた可能性もあるにはあるが個人的に何かが引っ掛かる...
さらに、月城は去り際に天沢への伝言を頼んできたのだ...
『彼女に伝えておいてくださいね。これからは、あなたの思うがままにやっていきなさいと...』
この発言だと、ホワイトルーム側が天沢をクビ...もしくは、ホワイトルームから解放したようにも...天沢に対して、失敗した自分達に変わって俺を退学にする計画を進めるようにと伝えてるようにも見えてくる。
特に後者の場合は...ホワイトルーム側から見て月城達は前座に過ぎず、真の本命は天沢ともう一人のホワイトルーム生という事になる。
(やはり、天沢に...もう一人のホワイトルーム生を聞いておくべきだったんだろうか...)
天沢はともかく...もう一人のホワイトルーム生が俺に対してどのような印象を抱いているのが分からない以上、警戒しておく必要がでてきたな...
そして、最後に3つ目だが...
『清隆先輩?これが私の気持ちだよ!!!』
まさか...天沢が自分からあんな行動をしてくるなんて事は、さすがの俺にも予想できなかった。
その時の俺は相変わらずの無表情だったんだろうが...内心では動揺していたのかもしれない...
その際に傍らにいた七瀬もいつもの冷静な表情が崩れるぐらい、驚いていたからな。
(天沢は俺の事が...好き...なんだよな...)
あの時のアレは、俺が恵を励ますために自分からした物と同じのはず...それなのに...天沢からされた時は、自分でもよく分からない高揚感らしきものが芽生えていたのだ。
(俺は...心のどこかで、喜んでいたのだろうか?天沢からされた事がそんなに嬉しかったとでも言うのか?)
まぁ...少なくとも、俺が恵にした時には感じられなかったものだ。もしも、自分以外のやつにアレをしたと恵が知ったら、きっと怒り狂うだろうな...
だが、俺には罪悪感などない。
恵に恋愛感情など微塵もないし、恵が俺の恋愛の教科書としての役目を果たせないなら...代わりを見つければいいだけの話だからな。
(やはり、俺は...軽井沢恵の事など...何とも思っていないのだろうか...)
やれやれ、いろいろと謎が残された特別試験になったものだな...
まぁ、1つだけ...俺から言える事があるとすれば...
(天沢一夏という少女には...俺にもまだ、伝えてない何かがあるのかもしれない...他人の事などどうでも良かったはずなのにどうして気になってしまうのだろうか?)
俺はあの時、満面の笑顔を浮かべていたツインテールの後輩の女子の顔を思い出しながら、今も思考を巡らせていた...
無人島サバイバル試験終了~!
...といったところで!一旦、区切らせて頂きます。
理由としましては、年の始めは忙しいというのもありますが...一番の理由は【このペースだと原作に追いついてしまう】という点ですかね...
よう実で2年生編からスタートの小説が少ない理由が分かった気がします...
これから...西野ちゃんの方を再開するか、全く別の小説を書くかはまだ未定です。一応、1月上旬の間には決める予定です。(詳しくは活動報告の方も参照!)
これからもよろしくお願いいたします!
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