ドラえもん のび太の魔法科高校の劣等生   作:むぅち

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明けましておめでとうございます。と言うには遅すぎますが一応挨拶をさせていただきます。
前回の投稿から3ヶ月くらい立ってしまいまして申し訳ございません。実は10月の始めくらいから抑鬱で会社をお休みさせて頂いています。今は薬を飲んで大分楽にはなりましたが完全には治っていません。すっごい仰々しいこと言ってますがようは気分が乗らないから中々進まなかったんです。本当は12月にでも投稿しようとはしたんですよ?でもね、しんどいものはしんどいんだ。
でもしんどくても書く、てか書かないと色々嫌な思い出が頭によぎるんですよね。読者の方々を利用するみたいになっちゃいますけど少しだけ吐き出させて貰いました。では本編どうぞ


か、海底人?!

 次の日

 

 

「「ふぁぁ・・・・」」

 

「あら、2人とも寝不足?」

 

「うん、ちょっとね」

 

「初めてのキャンプで少々気分が高ぶってしまったようね」

 

 

 昨日の事は話さず、キャンプで盛り上がり過ぎて眠れなかったことにする2人。

 それから全員で朝食を済ませてこの後の予定を考える。

 

 

「この後はどうしようか?」

 

「どうせなら滅多に行けないところとか行ってみたいな〜」

 

「中々行けないところか・・・・・そうだ!マリアナ海溝に行ってみる?」

 

「マリアナ海溝か、興味があるな」

 

「よしじゃあお昼にマリアナ海溝を探検しよう!」

 

 

 予定が決まると各自出発するまで遊んだりおしゃべりをしていた。

 

 

「深雪、大丈夫か?」

 

「はい、問題ございません」

 

「深雪が眠れなくなるなんて珍しいな。そんなに楽しかったのかい?」

 

「それもありますが、夜中にちょっと」

 

「何かあったのか?」

 

「レギーに昨日の出来事の写真なんかを見せて頂いていたんです」

 

「ほう、そんな物を撮っていたのか」

 

 

 深雪は昨日の夜にあった事を達也に話す。しかしのび太が見たという巨大な魚については何も言わなかった。深雪の予想だが恐らく達也も自分と同じ結論を出すだろうと思ったのだろう。

 

 

「最初はどうなる事かと思ったが、来れてよかったな」

 

「はい!」

 

 

 深雪は笑顔で答える。

 それから1時間後。のび太達はレギーに乗りマリアナ海溝へ向かい、今現在谷底へ向かって落ちていた。

 

 

「海溝は海底の谷、このマリアナ海溝は世界一深い海溝なんだ」

 

「落っこちても平気な谷か」

 

「どれくらい深いの?」

 

「1万1034mさ」

 

「1万1千m?!東京タワーが333mだから・・・・」

 

「大体33本分でもまだ余る。富士山とエベレストを重ねてやっと頭が出るくらいだな」

 

「これまで人間の1番深く潜った記録が2019年のリミティングファクター号の1万928mさ。それより深いから急がないと」

 

 

 そう言い更に潜って行くとようやく地面が見えてきてゆっくりとレギーを着地させる。

 

 

「諸君、ここが地球の底の底!」

 

 

 そう言い頭上を指さす。全員が見上げるとテキオー灯を浴びているはずなのに上の方が曇っていて見えない。テキオー灯の効力は1万m潜っても日の下と同じなのだがマリアナ海溝はそれよりも深い為そう見えてしまうのだ。

 そしてドラえもんはポケットからカメラを取り出し全員で『人類深海到達新記録記念写真』を撮り、マリアナ海溝探索を始めた。

 

 

「見て、ナマコが居るわ。意外と生物もいるのね」

 

「何万年も何億年もこの光も刺さない世界で生きてきたんだね」

 

「ねぇ、ヒトデだよ!」

 

 

「何か面白そうなものとか無いのかしら」

 

「古代遺跡の1つでもあればねぇ」

 

「海の底にそんなのあるの?」

 

「アトランティスとかレムリアとかムー大陸なんかあるわよ。沈んだ街が発見されたなんて話珍しくないわ」

 

「そしたら、ここにもなにかあって事かな?!探そう!」

 

「そうしましょそうしましょ」

 

「ちょ、2人とも!あまり遠くには行かないでくださいな!」

 

 

 と、各自好きなように動いていた。そしてしばらく探索しているとスネ夫が血相を変えてジャイアン達の元へ走ってきた。

 

 

「じゃ、じゃじゃじゃジャイアーン!」

 

「どうしたスネ夫?」

 

「あああああ、あれあれ!」

 

「「「えっ?えぇぇぇぇ!?」」」

 

「あの声は真夜ちゃん達。何かあったのかな?!」

 

 

 離れていたドラえもん達は叫び声のする方へ走っていくと目の前に呆然と立ち尽くすジャイアン達とその前方に大きな船があったことに驚くドラえもん達。形からして近代に作られたものではない古い時代の船であることが伺える。

 

「ゆ、幽霊船?」

 

「こんな海の底になんで・・・・」

 

「ねぇ、ちょっと覗いてみない?」

 

「そうだね、見に行ってみよう!」

 

 

 全員が飛び上がり船に乗り込む。あちこちに穴や海藻珊瑚なんかがあり、沈んでからかなり時間が経ったことが分かる。

 

 

「汚いなぁ」

 

「多分5〜600年前の船だよ。よし中に入ってみよう」

 

「行きましょ行きましょ♪」

 

 

 とワクワクした様子で中に入るドラえもんと真夜と深夜と穂波と達也。それに続こうと深雪も入ろうとするがのび太が入ろうとしない事に疑問を持った。

 

 

「どうしたの、入らないの?」

 

「えっ、あ、いや〜僕はちょっと遠慮しようかな〜って、ほ、ほら!レギーこの中入れないでしょ?だからさ、寂しいかなって〜」(A;´・ω・)アセアセ

 

『い、いえ、僕は・・・・』

 

 

 この言動で何となく察した深雪はくすくすと笑いながら

 

 

「そう、なら私も残ろうかしら。2人だけじゃ寂しいでしょうから」

 

「あ、あはは・・・・」

 

 

 こうして沈没船の中を探索する組と外を回る組に別れて行動することになった。

 

 

 

 船の中

 

 

「おかしいな、何も無い・・・・」

 

「海流に流されたのか?」

 

 

 古い時代の船だと思い何かしらあるのではないかと考えていたが想像以上に何も無く辺りをウロウロするドラえもん達、すると達也が足元で何かを見つけた。

 

 

「ん?これは・・・・」

 

「それ、金の欠片じゃない?!」

 

 

 達也が拾ったのは携帯端末ほどの厚さの金の欠片だった。これだけでも学生の小遣いの範囲ならかなりの儲けものなのだが達也にしてみればこれっぽっちの物しか手に入らなかったとしか思わなかった。彼的には儲けるよりも金を自身の研究材料にでも使えればいいと考えていた。すると

 

 

『ぐぐぐぐぐ・・・・』

 

 

「ん?なんの音だ?」

 

「あの奥の部屋からだ」

 

 

 ドラえもんと達也は音の聞こえる部屋にやって来ると同時に真夜、深夜、穂波の3人も合流、部屋に入ってみるとシャイアンとスネ夫が抱き合い、その後ろでエリカが震えながら

 

 

「ががが、骸骨!」

 

『っ!!』

 

 

 ジャイアン達の視線の先には衣服を纏って机を前に骸骨が座っていた。

 ゴクリと唾を飲み込んで覚悟を決めてゆっくり近づいていく

 

 

「の、乗組員の骸骨だ」

 

「身なりからして船長かもしれないな。ん?これは・・・・」

 

 

 達也は机の上に広がっていた航海日誌を見つけた。

 

 

「英語、ではないな。スペイン語か?」

 

「読める?」

 

「すまない、スペイン語はちょっと・・・・」

 

「こういう時は・・・・テッテレー『翻訳コンニャク』〜」

 

 

 ドラえもんはひみつ道具翻訳コンニャクを食べ、骸骨の隣に立って開かれていたページを読むとこう書かれていた。

 

 

『 1531年 3月 本船はインカの金を積んで出港。ユカタンを離れ2日後大嵐にあう』

 

 

「やっぱり金を積んでたんだ」

 

「でも倉庫は空っぽだったわ」

 

「なんでマリアナ海溝にあるんだ?1500年代と言ったらヨーロッパは大航海時代、ならばこの船は今のブラジルからスペインに向かって行ったはず。なのにどうやってこんな所まで・・・・」

 

 

 一同は考え込む、が結局明確な答えが思いつかず船を出ようとしたその時

 

 

 ゴゴゴゴォォォォ!!!

 

 

「な、何?!」

 

「外からだ!」

 

 

 そう言って全員が船の外に出ると衝撃の光景があった。

 

 

 

 達也達とは別行動を取っていたのび太、深雪、レギーは船の周りを回っていた。

 

 

「ボロボロだけど、良くこんなに長く方を保っていられるよね」

 

『環境にもよりますが、マリアナ海溝のような生物の少なく酸素の少ない環境なら何百何千年と長く保存されるんです』

 

「へぇ〜」

 

「この船、名前とか無いのかしら?」

 

『5、600年前の船なら船首の方に名前の刻まれたプレートがあるはず。行ってみましょうか』

 

 

 のび太達は船首の方へ向かうと1箇所だけやたら珊瑚やらゴミやらがくっついている箇所があった。

 

 

『恐らくあれがそうです』

 

「魔法で剥せるかしら」ピッ

 

 

 深雪はそう言い持ってきてきたCADを操作して振動系の魔法でその一点を崩すとその下から金属製のプレートが現れそこには

 

『SANTA・F』

 

 と言う文字が出てきた。

 

 

「サンタ、F?」

 

『検索します。SANTA・F・・・・・・ヒット、この船の名はサンタフラメンコ号、大航海時代にインカの金を詰んだまま行方が分からなくなっている船ですね。今頃皆さん金塊でも見つけて喜んでいるんじゃないですか』

 

「凄いもの見つけちゃったのね」

 

 

 と、驚きながら言ったのだが、そんな中のび太が何かに反応した。

 

 

「ん?」

 

「どうしたの?」

 

「何か、音がしなかった?」

 

「音?」

 

 

 そんな音するかしらと周りをキョロキョロ見渡すも船以外何も見えない。しかしのび太には何かが聞こえていた。水中は陸の4〜5倍も早く音が聞こえ、良く響く。にも関わらず深雪には何も聞こえてきていないのだ。

 

 

『むむむむ〜・・・・・』

 

 

 レギーも全身から発生させるソナー探知機の様な装置をフル稼働させる。

 

 

『はっ!遠くで潜水艇のようなものが動き回っています!』

 

「えっ、なんでこんな所に潜水艇が!?」

 

『無いわけではないと思いますが。でもこの動き、潜水艇にしてはやけに早いぞ?というかこっちに向かってきてる!?』

 

「あっ!あれじゃない!?」

 

「え?」

 

 

 深雪はのび太の指さす方向を目を凝らして見てみる。すると魚のようなものが見えた。それがどんどん大きくなってきているのも。

 

 

「こっち来てる!!?」

 

「どどどどどうしましょう!?」

 

『と、取り敢えず隠れましょう!』

 

 

 のび太達は船を背にして身を隠す。すると頭上に黄色の魚のような形の潜水艇が通り過ぎたかと思ったらその後に潜水艇を上回る大きさの黒い巨大な魚?が潜水艇を追う。

 

 

「な、なんなのあれ!?」

 

『分かりません、しかし両方とも生物では無いのは確かです』

 

「まさか、そんな事があると言うの!?」

 

 

 様々な情報がいっぺんに入って来て情報処理が追いつかないでいるとなんと黒い魚の口から光線のようなものが放たれ潜水艇に直撃。潜水艇は火を上げながら墜落し、地面に頭を擦り付けながらも不時着する。しかし黒い魚はとどめを刺すと言わんばかりに潜水艇に再び接近しに来る。

 するとのび太が飛び出し、CADを取り出して魔法を撃つ。しかし黒い魚に穴を開けるどころか傷を付けることさえ出来ない。が、注意を引くことは出来た。さてこれからどうしようかと考えながら逃げ始めようとするとのび太の後ろからエンジンを吹かしながらレギーが接近、のび太を車体へ乗せあげて走り出した。

 

 

「レギーなんで!?」

 

『そんな事は後です!今はここから離れましょう!』

 

「で、でも皆が!」

 

『あの魚は僕達を狙っているんです。まだ見つかっていない皆さんの方には行かないはず、ならこのままあの船から離れて皆さんの安全を確保しましょう!』

 

「僕の安全は!?」

 

『自分から飛び出しておいて何言ってるんですか!ビュン わっ危な!』

 

 

 まるでハリウッド映画のワンシーンの様に動き回るレギーの上に必死にしがみつき遠心力で顔の皮膚が伸び縮みするのび太を尻目にレギーは走り続ける。

 すると

 

 

 ギュンッ!!ジュッ!

 

 

「え?」

 

『魚が、消えた?』

 

 

 のび太達に襲いかかる魚が突然消えた。いや、消滅した。

 

 

「おーい!」

 

「大丈夫ー!?」

 

 

 沈没船の方から中を探索していたはずのドラえもん達がやってきた。のび太はゆっくりレギーの上から降り、ドラえもん達と合流する。

 

 

「あの魚どうなっちゃったの、いきなり消えたけど?」

 

「あれなら達也に消して貰ったわ」

 

「か、母さん。その事は・・・・」

 

「いいわ、いずれ話す事になるんだから。それよりなんだったのさっきの魚みたいなの」

 

「それが僕達も何がなんだが、あっ!そう言えばさっきの潜水艇が!」

 

 

 のび太は墜落した潜水艇の方へ走って向かう。炎が上がって胴体が割れて中身が見える。

 

 

「これはひどい」

 

「誰か乗ってないのかな・・・・?」

 

「流石に無人じゃないの?ここはマリアナ海溝の最深部なんだし」

 

「・・・・いや、誰か乗ってる」

 

「「「「え?」」」」

 

「お兄様、何か見えるのですか?」

 

「あぁ、人らしき姿が確認できる」

 

「じゃあ早く助けないと!」

 

 

 そう言いドラえもんがひみつ道具『通り抜けフープ』を取り出し潜水艇に貼り付ける。すると潜水艇の装甲に穴が空いて中が確認でき、ドラえもんは顔を中に突っ込むと操縦席に横たわる1人の人物がいた。色々気になる所があったがひとまずその人を潜水艇が引きずり出す。

 

 

「大丈夫かな?」

 

「大丈夫、気絶しているだけのようだ」

 

「あぁ、良かった・・・・」

 

「ちょ、ちょっと待ってよ!なんでこの人海底の中で息が出来てるのさ!?」

 

『・・・・・あぁ!!』

 

「そう言えばそうじゃん!」

 

「・・・・」

 

 

 スネ夫の指摘に皆が一斉に気が付きなんで?と言い合ってる中、達也は冷静にその人物を見つめる。

 達也には生まれつきある能力があった。その1つが『精霊の眼(エレメンタル・サイト)』であり、物体を構成する物質の情報を見たり、他人には見えないものが見えたりする。

 達也はその能力を使って気絶している人を見ると達也は表情に出さなかったが内心物凄く驚いていた。

 

 

「お兄様、何か分かったのですか?」

 

「・・・・あぁ、結論から言うとこの人は人間じゃない。言うならば海底人とでも言えばいいかな」

 

「「「「「「「「な、なんだってぇぇ!?」」」」」」」」

 




 遂に四葉継承編の公開日が分かりましたね。てかその日誕生日なんやが。あとお正月の挨拶の動画みましたか?ウマ娘水波ちゃん可愛いかったですね。真夜さんは・・・・その・・・・マキバオーっていいよね!?
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