ポケットモンスターチャンピオンの新たな冒険 作:ビシャデスマーチ
前回のあらすじ
セキエイ学園に入学した。
入学式のあと、みんなそれぞれのクラスへと案内されたのだが。
ルヴ「リコやアンと違うクラスか。」
ザビ「別にずっと会えないわけじゃないし大丈夫っしょ。」
ルヴ「まあ、それもそうだね。」
ルヴはリコたちと違うクラスで少し残念そうだが、ザビの励ましで元の戻った。
事実、ルヴは友達のザビが同じクラスなだけで十分安心してたからだ。
先生「それではみなさんスマホロトムを再起動してください。みなさんのポケモン図鑑が使えるようになります。」
ルヴ(スマホに図鑑のアプリか~技術も進歩したな。)
ルヴは今まで自分が使ってきたポケモン図鑑の事を思い出して感傷に浸っていた。
ザビ「初めてのポケモンが今からもらえると思うとワクワクするな。」
ルヴ「そうだね。初めてのポケモンをもらうときは俺もワクワクドキドキしたよ。」
ザビ「ルヴも!?やっぱそうだよね~。」
そんな話をしながらルヴは自分が初めてポケモンをもらった時のことを思い出していた。
先生「ー次ザビさん。」
ザビ「はい。」
ザビが呼ばれ、ワクワクしながらザビは前え行く。
そしてずらりと並んだモンスターボールの中から一つを選び、ボールから出すと…
「ヒノォ~!」
ヒノアラシが出てきた。
ザビ「よろしくな。ヒノアラシ!」
先生「ルヴさんは自分のポケモンを持っていますね?」
先生がルヴに聞いてきた。
ルヴ「はい。」
先生「分かりました。皆さんは分からないことがあったらルヴさんに聞いてみてください。何か先生とは違う育て方を見つけることが出来るかもしれませんよ?」
ザビ「そうか‼なら色々教えてくれよザビ!」
ルヴ「OK任せな。」
そして自分のポケモンをもらってから数日後…
ルヴ「授業終った~ん?あれはリコと…なんだ?あのポケモンは、リコのパートナーか?」
ルヴが目にしたのはリコと初めて見るポケモンだった。
ルヴ「ようリコ。」
リコ「キャッ!?ってルヴか。あっ待ってよニャオハ。」
ルヴ「あのポケモンはニャオハというのか…」
リコはすぐにニャオハというポケモンを追いかけていった。
ルヴ「俺も手伝ってやるか。出てこいロズレイド。」
「ロッゼ!」
ルヴはブーケポケモンであるロズレイドをボールから出した。
ルヴ「リコ。俺達も手伝うよ。」
「ロッゼ!」
リコ「いいの?ってそのポケモンは…」
ルヴ「俺のロズレイド。甘い香りを出せるからおびき出せると思うけど。」
リコ「そうなんだ。ありがとう。」
ルヴ「というわけでロズレイド、お願い。」
「ロゼロゼ~」
ロズレイドは両手の花束から甘い香りを放ち、その匂いに周りのポケモンがこっちによって来る。
そうして待ってたら
「ニャオハ~」
リコ「あっニャオハ。」
ルヴ「来たか。」
甘い香りにつられてニャオハがやってきた。
リコ「ありがとうルヴ。手伝ってくれて。」
ルヴ「いいよこれくらい。てかもう時間だよ。」
リコ「あっ本当だ。もう行かなきゃ。」
ルヴ「じゃあね~」
リコ「うん。また…」
ある日の夜
ルヴ「中々に寝付けない…」
ルヴはそう思い、ふと窓を見ると…
ルヴ「ん?あれは…リコ、こんな時間に何やってんだ?」
ルヴは深夜に出歩いているリコを発見した。
リコ「う~ん中々うまくいかないな…」
ルヴ「こんな時間に何やってんの?」
リコ「?へ…キャアッてルヴ?」
ルヴ「こんばんは。」
リコ「驚かさないでよ。」
ルヴ「悪い悪い。こういうの見るとからかいたくなっちゃうから。」
リコ「性格悪いね。」
ルヴ「よく言われます。」
リコ「それでね…実は特訓してたっていうか…」
ルヴ「ならいってよ。手伝うから。」
リコ「でも悪いよ。」
ルヴ「いいよ。いいよ。俺がしたいって言ってるんだから。」
リコ「なら…」
こうしてルヴとリコの真夜中特訓がの日々が始まった。
ルヴ「そういやそろそろ大型連休の日だっけ。」
ザビ「そうだね~俺はヒノアラシの事も説明しなきゃだし。」
ルヴ「俺はそういうのいいかな~でもパルデアにはいってみたいかも。」
ザビ「そうなのか。でもパルデアってバトルジャンキーが多いらしいぜ。」
ルヴ「マジで?」
アン「二人とも何の話してんの?」
ザビ「わっアン。」
ルヴ「ようアン。」
リコ「ルヴはアンのノリにすっかり慣れたね。」
ルヴ「うん。」
アン「それで二人は何の話してたの?」
ザビ「大型連休どうするって話。」
アン「私達も混ぜて混ぜて~。」
ルヴ「モチのロン。」
アン「私はね~家に帰るかな。リコは?」
リコ「私はそういうのないかな。」
ルヴ「そっか。ちなみに俺はパルデアに行こうかなと思ってる。」
リコ「そうなの?じゃあ、私も実家に帰ろうかな…なんて。」
ルヴ「マジ?リコが案内してくれるなら俺もうれしいよ。」
リコ「本当に!?」
アン&ザビ「ヒュ~ヒュ~。」
ルヴ「アイツら…」
そして大型連休でアンとザビが実家に帰った当日
リコ「あなたは?」
???「私はお婆様の代理人です。こちら、手紙を預かってきました。」
リコ「手紙?」
リコの祖母の代理人を自称する男はリコに手紙を渡す。
しかしリコはその手紙に疑問を抱いていた。
???「くれぐれもペンダントを忘れないように、とのことです。」
リコ「はあ…」
リコ(いやいやいやいや。あの人何?おばあちゃんの手紙とか変だってそれに…)
「ニャ~」
リコ「ペンダントをもってこいなんて怪しすぎるよ。」
リコ(そうだ。ルヴに電話)
ルヴ「もしもしどうした?リコ。」
リコ「ルヴ助けて!」
ルヴ「一体全体どうした?説明してくれ。」
リコは経緯を説明した。
ルヴ「なるほど。ちょっと待ってろ。俺が迎えに行く。」
コンコン
ドアのノック音が鳴ったと同時に電話が途切れる
ルヴ「リコ?リコ!?」
リコ「私は大丈夫。今屋根の上に逃げたから。」
ルヴ「勇気あるね~待ってろすぐに向かう。」
リコ「はあ~」
リコはルヴが向かうと言った瞬間ドッと疲れが押し寄せてきた。
そうしてると…
⁇「ッいました。」
リコ「やばい。」
リコは黒服の男に見つかってしまう。
リコは急いで屋根から降りる
⁇「行けっサイドン!」
黒服はサイドンを繰り出す。
リコ「ニャオハ。「このは」。」
ニャオハは指示通り「このは」を繰り出すが、サイドンには通じていない様子だ。
⁇「はっは。そんな出来損ないの「このは」なんて通じるか。」
リコ「ニャオハ、もう一度「このは」。」
こんどの「このは」はまるで目隠しのようにサイドンを覆い、視界を奪う。
そして「このは」を消すと、その時に生じる香りでサイドンをダウンさせた。
リコ「よし。行こうニャオハ。」
「にゃ~」
???「待て!」
すぐに声をかけれる。
振り向くとロビーで会った男だ。
後ろには、さっきの男と女もいる。
ルヴ「女子の家族の知り合いを偽った挙句に3人がかりかよ。今時ストーカーでもこんなことしないぞ。」
???「なに?」
ルヴ「さてさてさーてあなた達は誰だ!」
???「お前は何者だ?」
ルヴ「こっちの質問無視して質問してくるとか礼儀知らずだなオイ!」
???「我々は目的を果たすまで。」
ルヴ「ずいぶん真面目なんだね~まあ俺はリコの友達だね。」
???「そうか。だったら下がってろ。ケガをしたくないならな。」
ルヴ「なんでリコを狙う?」
???「目的は少女ではなくペンダントだ。」
ルヴ「ペンダント?」
リコ「これ。」
リコはルヴにペンダントを見せた。
ルヴ「なるほど。リコはペンダント渡したい?」
リコ「ううん。お婆ちゃんからもらったお守りだから。」
ルヴ「だそうだ。だからペンダントは渡さないし、リコにも手を出させない。」
???「ならポケモンバトルで決めるのみ、行け!ソウブレイズ。」
「ソーウ」
ルヴ「そうなるか…行け‼インテレオン。」
「レオーン」
ルヴ「とはいえ知らないポケモンだな。ヘイロトム!あのポケモンは?」
「検索中…検索中…ソウブレイズ ひのけんしポケモン ほのお・ゴーストタイプ カルボウが怨念の着いた古い鎧を身にまとい進化した姿。攻撃には一切の容赦がない。」
ルヴ「なるほど。だったらインテレオンで大丈夫だな。」
そしてルヴがインテレオンに指示を出そうとしたその時…
???「みぃーつけた!」
そこにリザードンに乗った白髪の男性が飛び込んできた。
???「何者だ?」
ルヴ「誰?」
この時ルヴは白髪の男の目を見ていた。
ルヴは人の目を見てその人が自分にとって善か悪か判断できるのだ。
ルヴ(この人は…善とみてよさそうだ。)
???「俺らはこの子に用があるんだ。」
???「それは我々も同じだ。ポケモンバトルで決める。」
???「望むところだ!そこの君、その子を守ってやってくれ!」
ルヴ「合点承知の助!行くぞリコ!」
リコ「え?あの人を信じていいの?」
ルヴ「あの人は信用できる。目を見りゃ分かる。」
リコ「ルヴが言うなら…」
ルヴ「よし。」
そのころ
???「「むねんのつるぎ」」
???「「かえんほうしゃ」」
ドバァァン‼
リザードンとソウブレイズがバトルしていた。
それを確認したルヴはリコを連れて行こうとする。
⁇「行かせるか!」
ルヴ「しゃーない。インテレオン。リコを連れて行ってくれ。俺はコイツの相手をする。」
リコ「大丈夫なの?」
ルヴ「任せろ。」
ルヴはリコにVサインを送る。
それを見たリコは
リコ「ケガしないでね。」
ルヴ「分かってるよ。インテレオン、頼んだ。」
「レオゥ」
インテレオンはリコを連れて行った。
⁇「くそ!エアームド。逃がすな。」
ルヴ「いい加減しつこいぞ!ストーカー!」
⁇「俺はストーカーじゃない!エアームド「はがねのつばさ」だ。」
ルヴ「そういうとこだぞ。行け!カイリュー。」
「バウアア」
ルヴの出したカイリューはエアームドの「はがねのつばさ」を軽く受け止めた。
それを見た男は驚愕の表情をあらわにする。
⁇「うそ…だろ。」
ルヴ「カイリューそのまま「10万ボルト」だ!」
カイリューがエアームドを受け止めてる状態でそのまま「10万ボルト」を使った。
バリリリリ!
至近距離で弱点である電気技の「10万ボルト」を受けたエアームドはそのまま倒れた。
⁇「くそっエアームド。」
そのころリコは、インテレオンがいるにも関わらず逃げるためにジャンプしようとしたその時
ソウブレイズの放った「サイコカッター」がリコめがけて一直線に飛んできた。
ルヴ「リコ危なーーーい‼」
インテレオンが「サイコカッター」を受け止めようとするが、その細身な体は「サイコカッター」をかすっただけで、そのままリコに飛んできた。
その瞬間。リコの持つペンダントが光りだし、リコとニャオハを包み込むかのようなバリアが現れ、「サイコカッター」を弾いた。
しかしバリアはすぐになくなりそのままリコとニャオハは落下する。
バサッ
カイリューがリコとニャオハを受け止め、助かった。
ルヴ「なかなか頑張ったな。」
そしたらさっきの白髪の男がやってきて…
???「よぉ。ずいぶんと無茶をしたな。」
ルヴ「まあ…ね。」
???「だが、その度胸は気に入った。2人ともこっちに乗れ。安全な場所まで連れて行ってやるよ。」
リコ「どうする?」
ルヴ「さっきも言ったがあの人は信用できそうだ。行ってみよう。カイリュー。」
「バウアァ」
ルヴはリコとニャオハを抱えた状態のカイリューの背中に乗った。
???「いいカイリューじゃないか。それじゃあ行くか。」
ルヴ「OK‼」
リコ(私これからどうなっちゃうんだろう…)
1人だけ不安を抱えた状態で、ルヴたちは白髪の男へついていった。