年齢は大体19歳ぐらいをイメージしています。
「みんな、お疲れ様。これで今日の午前中の訓練は終了。」
「「「「はい、ありがとうございました。」」」」
模擬戦がフォワード達の勝利で終わり、全員が集合している。エリオも気を失っていたが、すぐに目を覚ましいつも通りに戻っている。
「じゃあ、お昼にしようか?」
「「「「はい」」」」
食堂へ向かう途中、なのはは祐二に疑問をぶつけた。
「祐二くん、実際にみんなと戦ってみてどうだった?」
「全員、鍛錬を続ければ必ず強くなる、そう感じた。加減したがまさか凶斬りの威力を超えるとは思わなかったからな。」
「あたし達が鍛えてるからな当然だ。」
「そうだな。」
「で祐二...模擬戦でエリオとぶつかる直前、動きが速くなったのは一体何をしたの?」
「そうだそうだ。なんだよあの動きは!?段違いに動きが速くなったじゃねえか。」
フェイトやヴィータが祐二の魔法【ヘイスト】について質問をぶつけて来たので祐二は普通に答えた。
「動きが速くなったのは魔法を使ったからだ。」
「やっぱり祐二の魔法だったんだね。けど魔法陣がなかったのは...」
「俺の魔法にそんなものは出ない。こちらのとはまず根本から違うと思うしな。」
「おそらくミッド式ともベルカ式とも違う魔法体系だろうね。だから最初の出動の時、異様な魔力反応が出たんだね。」
「...列車の時に出たのは、多分俺だ。少し使ったからな。ちなみにさっき使ったのは俺の動きを速くさせる【ヘイスト】って魔法だ。」
「なるほどな。だから速く動けたわけか。」
祐二は自分の魔法について軽く喋る。列車で使った魔法はどんなものとか、どれくらい使えるかとかである。
「これくらいでいいか。」
「うん。ありがとう祐二くん。」
「でもいいの?そんな簡単に自分の魔法を話して。」
「別に話しても問題ないだろう、仲間になら。」
祐二は少し顔を背けて言うと、なのは達は思い違いをしていたことに気づく。それは祐二がなのは達のことをそこまで思っていてくれたことだった。
「なあ、祐二。私といつか戦うおうぜ!!!」
「いきなりだな!?」
こうして絆を深め合う4人であった。
そして話題はアイスに移る。
「で、祐二は何味のアイスが好きなんだ??」
「俺はストロベリーだな。あの酸味がいい。」
「いいな。けど無難にバニラとかもよくねえか!!」
「ああ!!バニラも捨てがたい。難しい選択だ...」
「あはは...ヴィータちゃんと仲良いね、祐二くん。」
「「アイス好きは皆友達だ!!」」
ヴィータとはアイスを通じさらに仲良くなった。そこにスバルが電光石火の如く近づく。
「ヴィータ副隊長!!アイスという言葉を聞いたのですが!!」
「まさか...」
「スバルお前も...」
「はい!アイス大好きです!!」
この言葉を聞いた祐二とヴィータは感動し、3人はガシッと組んで抱き合った。
「なんだろうねこの組み合わせ...ねえなのは?」
「さ、さあフェイトちゃん...私もわからないよ。」
「まさか祐二さんがスバルと同じくらいアイス好きだなんて!?」
「僕もアイスを食べれば祐二さんみたいに!!」
「ならないよ!?エリオくん!!」
3人とエリオ以外はちょっと引いていた。
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模擬戦から何日が経ち、祐二も少しずつ訓練に加わるようになった。主にスバルやエリオを中心に実践方式で参加している。祐二は主に2人を叩きのめす担当だが。
そして新たな任務のため、今は祐二、はやて、リイン、シャマル、ザフィーラ(狼形態)、前線メンバー全員がヘリに乗って目的地に移動している。
「ほんなら改めて、ここまでの流れと今日の任務のおさらいや。これまで謎やったガジェットの製作者及びレリック事件の首謀者はこの男。」
はやての言葉と同時にモニターがでて、ある男の顔が映し出される。
「多くの違法研究などで、広域指名手配されている次元犯罪者、ジェイル・スカリエッティ。今後はこの男を中心にして捜査を進めることになる。」
「こっちは私が主に捜査を進めるけど、みんなも一応覚えておいてね。」
「「「「はい」」」」
「で、今向かっているところやけど、それがここホテルアグスタ。」
モニターはホテルアグスタに切り替わる。
「骨董美術品オークションの会場警備と人員警護。それが今日のお仕事だよ。」
「出品される物の中に、取引許可が出ているロストロギアが数点あります。その反応をレリックと誤認したガジェットが現れる可能性があるので、六課がその警備に呼ばれたのです」
「で、フォワードのみんなにはホテルの外の警備をお願いな」
「私やフェイト隊長、はやて部隊長はホテル内の警備に回るから、みんなヴィータ副隊長、シグナム副隊長の指示に従ってね。」
「「「「はい」」」」
「で、俺は何をすればいい?」
「祐二くんには....」
しばらくすると目的地が見えてきた。
「堅苦しいのは苦手なんだが...」
祐二は黒を基調としたスーツに着替えてホテルアグスタのロビーにいる。祐二は生前スーツなど着ることがあまりなかったせいか少し窮屈そうにする。スーツはシャマルの趣向である。ちなみにバスターソードはデバイスとは違い待機状態などできないので【ミニマム】で小さくし、【レジスト】で小さい状態を維持したままポケットに入れている。
警備の配置はなのはとフェイトとはやてはオークション会場に入り込んで中の警備、フォワード達とヴィータとシグナムは外の警備、祐二はなのは達のサポートという形をとる。
なのは、フェイト、はやてはオークション会場内警備の為、今ドレス(これもシャマル趣向)に着替えている。
「祐二くん、お待たせ。」
なのはの声が祐二の後ろから聞こえてくる。
「来たか・・・」
祐二は声がした方向へ振り向くと、一瞬固まっていた。そこにはきらびやかなドレスを身に纏っているなのはがいた。いつもの教導服を着ているときとは別人と錯覚してしまうほど祐二にはなのはが美しく見えていた。
(これは不意打ちだろ!!目に毒すぎる!!【バイオガ】よりもダメージが!!)
「どう・・・かな」
「!?、ああ似合っている。」
「あ、ありがとう。祐二くんも似合っているよ!!」
「あ、ああ。」
「祐二くん、大丈夫?顔赤いよ。」
なのはは祐二に顔を近づけると、祐二の顔はさらに赤くなる。
「大丈夫だ、問題ない。」
「なんか、さっきよりも赤く」
「大丈夫だ、問題ない。」
「2人でいい雰囲気つくらんといてや。私たちもいるんやで。」
なのはの後ろから歩いてきたのは、同じくドレスを纏っているフェイトとはやてだった。
「あ、ああ...はやてもフェイトもすごくドレス、似合っている。」
「ありがとう、祐二。」
「祐二くんもそのスーツ似合ってるね。さすがシャマルや。」
祐二はすぐに心を落ち着かせ、いつもの感じに戻る。
「いや〜祐二くんもさっきにような顔をするねんな。いいもん見たわ。」
「確かにね。」
「...さあ、仕事に入るぞ!!」
こうして全員集合したところで、オークション会場に入る。
「こんにちは、機動六課です。」
この後、ある事件が起こるとは現段階では誰も知るよしもなかった。
祐二も19歳なのでまだまだ青春期(笑)