崩壊:スターレイルの模擬宇宙、第三世界で次元界オーナメントを厳選中の出来事。
「カフカさん強いな~。サンポもルカもいないけど虚無祝福積みまくればめっちゃ火力出る」
「だけどな~。なんか持続ダメージ系だと炎属性が不遇だなぁ……」
「……ん? 炎って燃えまくるよな? なんか燃え移ったりするよな?」
「……いいキャラを思いついた!」
結果、この小説です。
ハイハイハイハイ!宇宙の皆さんおはようございますこんにちはこんばんは!私の名前は『灰』という意味を冠する「アッシュ」でございます!
そんな私ことアッシュ、実は宇宙の辺境にあるこれまたド田舎の惑星で生まれましたが、今は結構な有名人として様々な銀河系を飛び回っております!
それもこれも、唯一と言ってもいい家族である妹を養うためでして、それはそれは大忙し!
「いたぞ! 侵入者だ!」
「んー! いくらなんでも来るのが早すぎませんかねぇ!?」
おっと、時分語りをしている間にお客さんがきてしまいましたね!
先手必勝と言わんばかりに、両手に握っているナイフの付いた大型の黒いリボルバーを乱射していきます!
「ぐあっ!」
「くっそ、大丈――ぎゃぁっ!?」
適当に引き金を引いたリボルバーから吐き出された弾丸が、先行していたお客さん……あぁもうめんどくさい! 警備の人の全身を滅多打ちにし、倒れこんだ先にいた警備兵の人もろとも燃えだしました!
他にも周囲の壁にめり込んだ弾丸が発火し始め、部屋全体を燃やし尽くしていきます!
その様子を後から合流したであろう隊長さんが、何かに気づいたように声を荒げました。
「き、貴様は!? 『灰被り』!?」
「うぐぅ、く、口に出す暇があったら撃ちなさいな!」
灰被りと呼ばれることに妙な心の痛さを覚えつつも、再装填を終えたリボルバーの引き金を荒々しく引きまくります。
ですが、隊長さんの前に出た盾持ちの警備兵さん達が弾丸を防いでいきました。
警備兵さん達はその様子を見て私への距離を段々と詰めていきますが……それ悪手なんですよねぇ……。
「その盾、捨てた方が良いですよっ!」
「そんな言葉に騙され――」
瞬間、盾にめり込んだ弾丸が強烈な光を放ち、部屋を吹き飛ばすほどの大爆発を起こしました。
その爆風を利用して後方へと跳んだ私は、装飾の凝った窓を蹴り砕きながら外へと脱出します。
空中に身を投げ出された私は、周りを見渡し、逃走ルートを把握しようとしました。
ですが、それ以上に……
『侵入者を発見。攻撃を開始します』
「ですよねー!」
建物の周辺を守っていた警備ドローン達が空中で身動きの取れない私へ、弾丸の雨をプレゼントしてきます。
正直なんでこんなことになるであろう仕事を二つ返事で受けてしまったんだ、と、過去の自分へと愚痴を吐きながら、私はリボルバーのグリップを銃身と真っ直ぐになるように変形させました。
そして、腕の中で『蠢いている力』をナイフへと移すように力を籠めると、ナイフの刀身が赤く熱せられたように光り出します。
そのまま『溜め』を作るように両手に握るリボルバー……否、大型のナイフになったのを構え、もう片方のナイフの引き金を引きました。
引き金を引いた途端、ナイフの背部から爆風が発生し、空中にいる私の体を加速させ、ドローンへと急接近させます。
『警こ――』
「ぜいっ!」
空中でバウンドするように動いた私の動きに対応できていないドローンを両断する様にナイフを振るうと、まるで熱せられたナイフでバターを切るかのようにさっくりと通りました。
それ以外にも機能しなくなったドローンの残骸を足場に、周囲のドローン達を切り刻んでいきます。
ある程度切り刻んだ後は重力に引かれるように体を落下させ始め、それを追うようにドローン達も降下してきました。
「でも、それも悪手ですっ!」
私を最短距離で追ってくるということは隊列が真っ直ぐになるっていうこと。
だから、弾丸一発に込められる最大級の『火力』を込め、ドローン達へと放ちました。
追い打ちと言わんばかりに、熱量の斬撃もお見舞いしながらですけど。
「いぃぃぃぃぃよいしょっとぉ!」
ドローン達の爆風を受けながら、ナイフの推進力で落下の衝撃を殺しながら無事に着地した私は、近くの路地に置いてあったバイクに跨り、その場を全力で離れます。
バイクで逃走中、耳元に付けていた通信機から投影された映像が私の目の前に現れました。
『ハーイアッシュちゃん、そっちの首尾はどう?』
「私一人に陽動任せるって頭イカレてるんですか!?」
『あら? 私はアッシュちゃんだからできると思ったのよ? そんなに怖い顔しないで?』
「それ銀狼さんでもできませんかね!? 相手の装備とか大体ハッキングできそうでしたよ!?」
『うふふっ、でもできたでしょ? エリオの言った通り』
「くぁっ……! ぐぅっ……! 否定できないのが余計に反論できない……!」
映像の向こうにいるのは私の上司である「カフカ」さん。
今回の無茶ぶりみたいな陽動を私一人に任せてきたドS上司です。
そんな彼女のいるであろう映像の向こう側では、それはもう死屍累々と言った様子でいろんな人がボロボロになっていました。
中には高級そうなスーツを着ている人達も……。
明らかにやばいことをしていますが、これが私達にとっては日常です。
あ、色々と申し遅れました。
私ことアッシュは、宇宙をまたにかける犯罪者集団――『星核ハンター』に所属しているれっきとした犯罪者です。
賞金首としての名前は先程の隊長さんが言っていた通りの『灰被り』。
私が戦った後は何もかも焼き尽くされて"灰"しか残らないというところからこの名前が付きました。
懸賞金は53億4700万。それなりの値段だと思っています。
なんでこんなところに所属してしまったのかはもう気にしていられませんが、まぁ、それなりに満足して生きています。
アシュレイ……君のお兄ちゃんは今日も頑張っているよ……。
キャラ紹介
「仕事の時間……うーん、口数少ない仕事人キャラは私には合わないですねぇ……」
名前:アッシュ
性別:男
レアリティ:星5
所属:星核ハンター
戦闘属性:炎
運命:虚無
・人物
星核ハンターの一人であり、カフカ達と行動を共にしている戦闘員。懸賞金額は53億4700万。
宇宙の辺境のさらに辺境にある惑星で生まれ、星核ハンターにスカウトされた経歴を持つ。
苦労人的な言動と常識人的な対応が多く、星核ハンターに馴染めていないのかと思われていたが、むしろ思いっきり馴染んでおり、敵を始末するときは容赦がない。
ナイフを取り付けたリボルバー「Coal」を愛用しており、武器の構造を熟知しているのかその戦闘技能は「刃」にすら匹敵するほど(というか彼から直々に剣術を教えられたそうな)
特殊な持続ダメージ「延焼」をメインに戦う虚無運命のキャラとして注目されている。
・能力と戦術
デバフや持続ダメージを扱うキャラの多い虚無運命の中でも、単体でもかなりの火力を出せるアタッカーとなるキャラ。
特殊な持続ダメージ「延焼」を駆使して戦うキャラで、「延焼」が持続ダメージである都合上、カフカと併用しての運用が望ましい。
・軌跡
『通常攻撃:Flame Tongue』
指定した敵単体に攻撃力分の炎属性ダメージを与える。
これに関しては、アッシュの特徴である「延焼」のダメージが発生しない間を繋ぐ以外で活用することはないが、彼の天賦「Gone with the Wind」の効果によって凶悪なモノへとなっていく。
しかし結局は繋ぎでしかないのであまりレベルを上げなくてもいい軌跡である。
『戦闘スキル:Flashpoint』
「ちょいと燃えておきますか?」
指定した敵単体に攻撃力分の炎属性ダメージを与え、隣接する敵にそれの半分程度の炎属性ダメージを与える。
この際、攻撃を受けた敵に80~100%の基礎確率で「延焼」を1層、指定した敵には+1層付与。
更に、攻撃を受けた敵が「延焼」を付与されていた場合、「延焼」の持続ダメージを現在の層数分発生させる。
アッシュの特徴であり、虚無でありながらすさまじい火力を出せる原因となる「延焼」を付与できる戦闘スキル。
「延焼」の詳細に関しては後述の天賦「Gone with the Wind」に記載されている。
このスキル自体のダメージ倍率は非常に高いのだが、彼が持続ダメージをメインで戦うキャラの都合上、このスキル自体での火力はそこまで出ない。
ただし、「延焼」が重なっていれば重なっているほど、その攻撃で誘発される「延焼」ダメージはすさまじいものとなる。
『必殺技:Ashes To Ashes』
「灰は灰に……塵は塵に……」
敵全体に攻撃力分の炎属性ダメージを与え、攻撃を受けた敵に100%の基礎確率で「延焼」を2層付与し、攻撃を受けた敵が「延焼」を付与されていた場合、現在の総数に応じたダメージを直ちに発生させる。
更に、敵全体の被ダメージを20~40%上げる。
これも必殺技自体のダメージ量に関してはそこまでだが、「延焼」付与と誘発、被ダメージアップ効果がとても強いため上げておきたいところ。
『天賦:Gone with the Wind』
アッシュが通常攻撃、戦闘スキル、必殺技を行った際、その攻撃を受けた敵に対して100%の基礎確率で「延焼」を1層付与する。(最大5層まで)
「延焼」は、アッシュの攻撃力分のダメージを付与された敵のターンが回ってくる度に発生させ、「延焼」によるダメージが発生した場合、更に一層重ねる。
「延焼」が5層まで重なると、付与されていた敵単体に「Ash」を発生させ、アッシュの攻撃力分のダメージを与え、隣接する敵に「延焼」を1層付与する。それによるダメージを与えた後、「延焼」が5層重なっていた相手の層数は1層に戻る。
「延焼」によるダメージは持続ダメージとみなされる。
「延焼」はターンが経過しても解除されることはない。
アッシュのぶっ壊れたる最たる理由がこの「延焼」である。
5層まで重なった場合、層数に応じた回数の持続ダメージ+詳細の倍率の持続ダメージを追加で発生させるたため、火力が他のキャラに比べてかなり異常な数値をたたき出す。
なおかつ、「延焼」は持続ダメージとみなされるため、カフカと共に使うことで絶大な火力が出すことができ、カフカの持続ダメージ誘発によって層数が重なることにより「Ash」が発生、最近のアタッカーに劣らないどころか大きく上回る火力を出してしまう。
今回はここまでとさせていただきます。
ゲーム設定考えるのめっちゃ疲れた……。
その割りにはありふれ要素皆無という「これありふれの二次創作か?」と疑ってしまうレベルには酷い駄文です()
まぁ、気が向いたら更新していきたいと思っていますので、皆様気長にお待ちください~。
それでは皆様また次回~。