崩れた世界の後に   作:剣崎雷太

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 神を超えて、自分と言える存在とまた出会う事ができた後の世界


神がいない世界と神がいた世界

 

 世界は一度崩れた、そして再度作られた、その裏にあった話を人は知らない…それを知っているのは一部の者と二人の人間である。

 しかし、考えた事はあるかな?()()()()()()()()()()()()

 

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「おーにーいー」

 

そういう声が聞こえたと同時に、俺は目を覚ます。

 

「ここは?」 

「ソファーの上」

「世界が反転している、は!まさか」

「うん、放っておこう」

「待って待って!」

 

 俺は妹に追いつくように直ぐに着替えて玄関に向かう、全くこんな時にイッセーみたいな禁手があればいいのに、俺は玄関にいる妹の理乃と共に家から学校に向かう、いやぁ~なんか数か月前を思い出すね!

 

「お兄…なんか遠い目してるよ」

「いいかい?理乃、人生は」

「あ、エンデ!」

「エンデええええええ!」

「うるさ」

 

 さて、いい加減に説明をしようか(メタい)まず、数か月前に俺は理乃と共に世界崩壊に巻き込まれてしまった、今思い出すといい思い出だね、死を覚悟した俺は目を覚ますと戦艦の中に幽閉されていた!

 

「そこで俺は!」

「・・・・(無言ではたく)」

「痛い!痛いよ!」

「・・・・またですか?連理?」

 

 ん?エンデ?まずは俺の心配を

 

「学ばないわね、こいつ」

「プリメーラさん、少し優しくお願いします」

「いやよ、理乃に思いっきりやれ!って言われてるし」

「理乃さん?」

 

俺は理乃を見ると、理乃は「文句があるのか?」という顔をしていた、

 

「俺なんかしたっけ?」

「先週、買い物に付き合ってくれなかった」

「あれは…」

「8時に起きるって言いながら、起きたのは?」

「・・・・14時です」

 

「「有罪だね(ですね)」」

「なんも言えない」

 

完全に俺が悪かった、俺は理乃の機嫌を取るために駅前のドーナッツ屋に行って、朝ごはんとして買った(因みにエンデとプリメーラの分も俺支払いなので、合計で五千円近かった)」

 

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「俺の財布が(とても軽い財布を持ちながら)」

「お兄が悪い」

「あー美味しい」

「はぐはぐ」

 

 くっそーと言うか?プリメーラが一番買ってませんでしたか?プリメーラに目線を送ったら「それが?」みたいな目をしながら高いドーナッツを食べていた、余談だが、内訳的にはプリメーラ4 エンデ3 理乃2 俺1であり、俺が口にしているのはコーヒーだった。

 そんな騒動がありながら、4人で登校していると、不意にエンデがこぼす

 

「数か月前は、これは懐かしいと思ってたんですよね」

「そうだね!私も本でしか知らないし、理乃はどうなの?」

「どうって…アタシも・・・え?」

 

途端に理乃の言葉が止まる、それに気づいた俺たちは理乃の目線を向く、そこには

 

「いやいや!これは面白いね」

 

そこにいたのは、白銀の髪に貴族のような恰好をしている、

 

「やぁ!君が「神」かい?」

 

人ではない・・・何かであった

 

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「貴方は?」

 

俺は周りに警戒をしつつ、目の前の存在に注意を向けていた、流石の俺でもこの人が普通の人と違う事はあの旅で身に着けていた、エンデや理乃もそれを感じ取っているようで、警戒を強めている。一人プリメーラがいつでも戦闘可能なオーラを発していた、

 

「感じがいしないでくれ、僕は戦うつもりはないよ」

 

信用できないが、俺はそれが本当の可能背があると思っている、その理由は

 

「やるつもりなら、漫画なんて読んでないでしょ」

 

こいつ漫画を読んでるんだよ!しかも、近くの本屋で買ったであろう漫画を、男は俺達を近くの広場に連れて行くように視線を向けた

 

「・・・ここで戦闘したいならいいけど、一般人に被害が出るよ」

「すぐそこに公園がある、そこでいいか?」

「いいよ、あ!」

「なに?」

「飲み物買っていい?」

「好きにしろ」

 

男は飲み物を買って、一緒に公園に向かった。

 

 

「さて、いいかな」

 

 公園に着いた俺たちはベンチに座りながら男との会話を始める、プリメーラは相変わらず警戒を解かずに戦闘開始のままである。

 

「数か月前に世界は崩壊した、しかし人知れずにその崩壊は無かったことになっていた…多くの者の記憶からそれは泡沫の夢となった、」

「それが?」

 

 男は公園の木に触れながら言う

 

「しかし、それは人間のみならず、動植物の記憶からも失われた・・・けれども」

「けれど?」

「一つ、誰も知らなかったことがあったんだ」

 

 公園の空気が一変したのが分かった、流石のプリメーラも表情が変わっていた

 

「神 エンデ、彼女いや、彼の神は確かに意識がなくなった…意識はね」

「それじゃ、私と連理と皆で倒した神には意思以外の物が残ってるみたいじゃないですか?」

「そうだ」

 

「神には残されていたのさ、いや?残された物と言うべきか」

 

残された物?

 

「終わりがあるなら、始まりもある…始まりの神」

 

 

「START、僕はあいつをそう呼ぶよ」

 

 

 

 

 

 

 

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「なるほどね、始まりの神か」

 

俺達はあの男との会話を終えて、学校も終わり、直ぐにグスタフの元に向かった。

 

「グスタフさん、始まりの神って?」

「そうだね、理乃・・・なんだっけ?」

「お母さん…ふざけないで」

「ふざけてるわけじゃないんだよ」

 

グスタフはそういうと、本棚に入っている資料の一部をテーブルに広げた(因みに今はグスタフ家のリビングで話をしている)

 

「この資料は私たちの世界から持ち出した物だよ、連理と理乃には言ってたよね?私たちは元の世界から完全に追放と言う形をとって今は二人の世界で世話になってるのに」

「だっけ?」

「でしたっけ?」

「お兄、エンデ・・・・」

 

理乃から冷ややかな視線を感じる、だってね、エンデに会えたその瞬間がうれしくてその後の話なんて聞いてないし

 

「うん!連理らしいね、そこら辺の話は誰かが書いてくれる…まぁそこは置いといて、この資料に書かれている物は神に関する情報だけど、始まりの神については不明な点が多すぎるんだよ」

 

神に関する研究をしてるって聞いたんだけど、始まりの神には不明なの?

 

「連理が不思議そうにするのも無理は無いけど、実際「神」という存在は不明な点こそが正常なんだよ」

「えっと、完全な形故に調べられない‥という事ですか?」

「理乃の考えは半分は正解だよ、けどね、それはある意味で神ではないんだよ」

 

はい?

 

「神と言う存在はある意味で完璧だ、しかしある意味で不完全であることが正常なんだよ。人間にとって神と言う存在は自分とは違う超越した者だ、つまり・・・」

 

ーーーーーーー

 

 注、グスタフの話が難しすぎるので、簡潔に言います。神と言う存在は人間には理解できない物であり、人間が理解している所は全体の半分に満たない可能性がある、更にグスタフの世界基準で言うなら「神は滅んだ理由と生み出された理由は関係性がある」という論文が発表されている。

 

ーーーーーーーーー

 

「えっと、つまり?」

「連理・・・貴方本当に私に勝ったの?つまりね、人間には神を理解できないという物よ」

「連理がなんとなくで魔法を使うという事です。」

「なるほど、理解した」

 

つまり、全部理解するには時間がかかると

 

「で?その話と始まりの神に何の関係が?」

「うん、連理の為に簡潔に言うと、始まりの神を理解できてないし、解説もできないってこと」

「オりキュレールでできないの?」

 

グスタフはその質問に対して、表情を曇らせていた

 

「オリキュレールは機能が使えないんだよ、」

「どういうことですか?」

「エンデ・・・落ち着いてくれ、理由は簡単だ」

「ごく」

 

 グスタフは口を開いた

 

「壊しちゃった、てへ」

 

・・・・・・はい?

 

 

後になって聞くと、どうやら元々の性能から更にバージョンアップをしようとしたら、グスタフは寝ぼけて壊したらしい。

 

・・・・何やってんの

 

 





 連理 高校2年 赤点でロイヤルストレートフラッシュ

 エンデ 高校1年 プリメーラの妹 ドーナッツ

 理乃 高校1年 エンデと連理の世話係

 プリメーラ 高校2年 成績優秀のドーナッツ

 グスタフ 技術者 ふざけすぎて怒られた 月収 60万

 作者 ノリと勢いで小説を書く人間 文章能力と国語の能力が壊滅的  
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